アクセサリを読み込んでみよう
MikuMikuDance(以後MMDと略します)では標準で付属しているアクセサリまたは配布しているアクセサリを読み込んで使うことが出来ます。
アクセサリの登録手順
- 「フレームウィンドウ」を見て現在のフレームが0フレームであることを確認してください。
- 「モデル操作窓」が「カメラ・照明・アクセサリ」になっている事を確認してください。
- 「アクセサリ操作パネル」の「読み込み」ボタンを押してください。
「ファイルを開く」パネルが現れます。 - パネルから読み込みたいアクセサリを選択し「開く」ボタンを押してください。
メインウィンドウにアクセサリが表示されます。 - アクセサリが表示されたら、操作パネルの「登録」ボタンを押してください。
アクセサリがフレームに登録されます。
【注意】アクセサリをフレームに登録するまではフレーム操作を行わないこと
アクセサリ取り付け箇所
読み込みボタンの下側の選択BOXでアクセサリを取り付けたいモデルの箇所を選択できます。
何も選択していない場合は「地面」にアクセサリが取り付けらます。
何も選択していない場合は「地面」にアクセサリが取り付けらます。
アクセサリの位置、回転方向及び大きさ調整
アクセサリは取り付け位置、回転方向及び大きさをアクセサリ操作パネル下側の入力パネルで行います。
それぞれの入力パネルの関連性
X | Y | Z |
X軸方向位置 | Y軸方向位置 | Z軸方向位置 |
Rx | Ry | Rz | Size |
X軸中心回転 | Y軸軸中心回転 | Z軸軸中心回転 | 大きさ |
入力注意点
位置及び回転方向は数値をそれぞれパネルにプラス値またはマイナス値を直接入力します。(例;プラス値の場合「1」、マイナス値の場合「-1」)
位置及び回転方向は数値をそれぞれパネルにプラス値またはマイナス値を直接入力します。(例;プラス値の場合「1」、マイナス値の場合「-1」)
大きさは数値を直接入力します。読み込んだ状態が1倍です。倍の大きさにしたい場合は「2」を、半分の大きさにしたい場合は「0.5」を入力します。
数値を入力後エンターキーを押すまたは別の入力パネルを選択しなければ数値は反映されません。
tabキーでは入力パネルの移動は出来ません
位置調整
視点が正面の場合入力パネルにプラス値を入力するとアクセサリが移動する方向
視点が正面の場合入力パネルにプラス値を入力するとアクセサリが移動する方向
座標 | X | Y | Z |
方向 | 右側 | 上側 | 奥側 |
回転方向
アクセサリを時計方向に回転する視点
アクセサリを時計方向に回転する視点
座標 | Rx | Ry | Rz |
視点 | 左面 | 上面 | 背面 |
コラム:ジンバルロックについて |
アクセサリをX軸で90度回転させた後、Y軸・Z軸で回転させようとすると、思い通りに回転しない場合があります。これは「ジンバルロック」と呼ばれる現象で、3Dソフトでの回転計算方法特有の挙動です。これを回避するには、「モデル操作」で「ダミーボーン」を読み込み関連付けて動かす事や、モデル自体にダミーボーンのあるモデルを利用するのが簡単な解決方法です。方法についてはリンク準備中 |
アクセサリの表示、影及び加算合成
表示チェックボックスのチェックを外すして登録を行うと以降のフレームでアクセサリが表示しなくなります。再度チェックボックスにチェックを入れて登録を行うとそのフレーム以降でアクセサリが表示されます。【アクセサリを読み込んだばかりの状態時には、チェックボックスにチェックが入っておりアクセサリが表示される状態にあります。】
影チェックボックスにチェックを入れて登録を行うとそのフレーム以降でアクセサリの影がMMDの地面に対して表示されます。外すして登録を行うと以降のフレームでアクセサリの影がMMDの地面に対して表示しなくなります。【アクセサリを読み込んだばかりの状態時には、チェックボックスにチェックが入っていないのでアクセサリの影が表示されない状態にあります。】
加算合成ボタンを押して登録を行うとそのフレーム以降でアクセサリが加算合成されて表示されます。ボタンを戻して登録を行うとそのフレーム以降でアクセサリが加算合成されません。(加算合成がどういうモノであるかは今は説明しません)