アリス:終末の女王

Hum hum hum... watch your back.
フフフ...うしろよ

スキル 冷却 消費MP 効果
ブラッドアンセス
(パッシブ)
周囲のミニオンが倒れたとき、1つのブラッドオーブを作る。ブラッドオーブを吸収するとHP上限+10。
ブラッドオーブを12/30/60吸収することで、10%冷却短縮/10%スキル吸収/40移動速度を得る。
ブラッドリーフロー
6.0 90 敵に350/410/470/530/590/650(+180%総魔法攻撃力)魔法攻撃ダメージを与える。
その後、このスキルを再度使用すると、ブラッドリーフローの位置まで移動する。
ブラッドフューリー
7.0 110 周囲の敵に270/295/320/345/370/395(+90%総魔法攻撃力)魔法ダメージを与え、1.2秒間バインド状態にする。
バインド終了後、敵は2秒間減速する。
2秒間継続。
ブラッドオード
42.0 135 4秒間、ブラッドドリンキング状態となる。
0.5秒毎に周囲のヒーローに160/190/220(+70%総魔法攻撃力)魔法ダメージを与え、自身のHPを50/70/90(+15%総魔法攻撃力)回復する。

目次



考察

敵の血肉をすすり自らの生命力に変えるという残忍極まりないヒーロー
攻撃時には瞬間移動による接近とバインドを駆使して近距離戦闘を仕掛ける。
遠距離攻撃はスキル1のみであるが、当たり判定の大きさ・威力共に優秀であるため十分な性能といえる。
回復効果を活かして疑似タンクのような立ち回りも可能なため、率先して前に出れる稀有なメイジである。

長所
  • 回復力≒耐久力が高い。
  • ブラッドオーブを回収することで地味に耐久力があがる。ミニオン10体倒せばHP+100。
  • 瞬間移動ができるので退避・奇襲が容易。
  • 魔法教師スキンが100点満点。ベネ。

短所
  • 回復量を上回るダメージを受けるとすぐ死ぬ。
  • スタン等、遠距離からの妨害スキルを持たない。
  • 持続ダメージ主体であるため瞬間的な火力には期待できない。
  • ポリゴンモデルが似てない。


スキル説明・解説

パッシブ ブラッドアンセス
アリスが周囲にいるときにミニオンを倒すと赤い飴ちゃん(意味深)が出る。
この飴ちゃんを食べるとアリスのHPがちょっぴり増えるので無理しない程度に回収しよう。
スキル1 ブラッドリーフロー
球形の魔法を直線状に飛ばす。方向指定。当たり判定というか球自体がかなり大きく距離も長いため当てやすい。
球が飛んでいるうちに再度スキルを使用すると、球の位置に瞬間移動する。
壁も貫通するのでまるでスキルの瞬間移動のように使用することができる。
スキル2 ブラッドフューリー
発動後すぐに自身を中央とした円形範囲内にダメージを与え、バインド効果を与える。
スキル3との相性がよく、敵集団を一瞬縛り付けて集団戦の起点を作ることができる。
味方を逃がす際や敵を追い詰めているときに足止めとして使うのも良いだろう。
スキル3 ブラッドオード
ザ・吸血。直接噛みつかなくても一定時間周囲の人から勝手に血を吸い出す。めっちゃ迷惑。
※ただしアリスは神的にいい人なので敵の血しか吸わない。
離れすぎると効果範囲から外れてしまうので、スキル2や石化を駆使してできるだけ長い時間搾り取ってあげよう。


ビルド考察

火力ガン振りしか使ったことがないので、あくまで一例として。
タンク型やバランス型の人も見たことがあるので、色々試してみる余地はありそう。


最初に濃縮エネルギーを積み回復力の底上げを図っている。
後は他のメイジと同じような積み方になっているが、この辺は好みでいいだろう。
え?デスティニー?ちょっと枠たりないかな・・・


立ち回り考察

回復効果のお陰で序盤から強気に動けるため、レーン戦でキルをとってガンガン成長し集団戦で有利な状況を作り出すのが理想的。
スキル3は敵が何人いようと平等に吸い取るので、集団戦のほうが回復効果もあがってよりタフに立ち回れる。
※スタン中でも効果は持続する。ほかの行動制限については要検証。
敵側の火力が不十分だと判断したら迷わず攻めていくといいだろう。

ただしクリティカルによせたビルドが複数人いる場合やゲーム終盤においては、敵の火力が充実しすぎてダメージを受けきれずに死ぬこともある。
この辺の感覚は正直文章には起こせないので、実際にアリスを使ってみて経験で補ってほしい。
キツイと感じたら入るタイミングをずらしたり、先に味方に受けてもらって横槍を入れる形で突っ込むとうまくいくかもしれない。

行動の要である瞬間移動は軌道がバレてしまうのがネックだが、タイミングが任意であるため奇襲自体は容易である。
敵に突っ込むときは必ずマップを見て味方と合わせるように。打たれ強いとはいえ孤立すればさすがに死ぬので。
条件が揃えば単独で殺し切ることも可能ではあるが、基本的に味方と組んで動いたほうが活躍しやすい。

うまく使いこなせれば他のメイジとは一味違った活躍ができるヒーローなので、興味を持った方はぜひ使ってみてほしい。



著:デコポン@適デスティニー適所
最終更新:2018年04月04日 01:26