作業用 HGUC キット評価表 2006年発売分
73 ORX-005 TR-5 ギャプランTR-5[フライルー]
2006.12.23発売 2520円 (本体2400円)総合○
総評
HGUC/ギャプランのバリエーションキット。成形色が白と濃紺となり、頭部の形状変更、装備が追加されている他、追加装備接続のためにギャプランのパーツも一部(肩アーマー、リアスカート)改修されている。パーツは全部揃っているので白いギャプランとして組むことも可能。A.O.Zからは4体目、設定ではギャプランの強化改修機。
先に発売されたHGUC/ヘイズル改、HGUC/アドバンスド・ヘイズル、HGUC/ヘイズル2号機のシールド・ブースターをロング・ブレード・ライフルに接続することが可能であったり、ショルダー・ユニットにHGUC/サイコガンダムの両腕を接続可能。
電撃ホビーマガジンの付録であるプリムローズのビームキャノンを本キットに装着したり、本キットのショルダーユニットをヘイズル改、アドバンスド・ヘイズル、プリムローズに装着可能となっている。
これらのキットを揃えれば武装の変更が楽しめる。
しかし専用ブースターは付属しないためブースター付きは残念ながら再現することはできない。再現するためにはノーマルギャプランを購入するしかない。ちなみに追加装備をつけたままブースターが接続可能だが、ロング・ブレード・ライフルはショルダー・ユニット側に接続する必要がある。
プロポーション
HGUC/ギャプランをベースに装備を追加しているが、アーマーを着せるのではなく腰と肩の部分にユニットを追加する形のため、着膨れ感は伴わない。プロポーションそのものは良好。
特にリアスカートには増加ユニットとの接続用に裏打ちパーツが追加されており、装甲裏の見栄えがノーマルギャプランと比べて良くなっている。
追加装備は複雑なデザインをよく再現しているが、価格との兼ね合いなのか省略された部分も目立つ。(特にリアスカート増加ユニット)
頭部のモノアイは普通に組むとユニットの下に隠れてしまうため、箱絵の様に見えるようにするには改造が必要。
関節
可動範囲そのものはHGUC/ギャプランと同様。MS本体は十分な保持力だが、追加装備は可動部、接続部がゆるいところもあり、動かしたり変形させたりしているとパーツが外れることが多い。
ギャプランでは完全変形であったが、頭部や追加装備部分は一部差し替え変形となっている。
ロング・ブレード・ライフルは前腕と干渉するのでうまく構えることができない。またビームピストル部後端の接続用突起は破損しやすく、折れた場合は金属線などで補強して接着を。組む際にあらかじめ補強しておくのもよい。
色分け
成形色は白と濃紺を中心としたツートンカラー。先に発売されたHGUC/ギャプランと比べてイメージがかなり変化している。本キットだけでも色違いのギャプランを無塗装で再現することが可能。色分けはほとんど設定通りだが、上腕の動力パイプは要塗装。
テストチームのマーキングシールが付属。
武器・付属品
- ロング・ブレード・ライフル / ビームピストル(組み換え式)
- ショルダー・ユニット×2(クローユニットは開閉式でライフルの保持が可能)
- マルチ・アーム・ユニット×1
- 増加スカートユニット
- ビームサーベル×2(紺色成形)
- 穴開き握り手(左右)
- 銃持ち手(左右)
- 展示用スタンド (HGUC/ギャプランと同型)
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最終更新 2011/09/16 10:1172 RGM-79FP ジム・ストライカー
2006.12.09発売 1260円 (本体1200円)総合△
総評
ゲーム出自のMSVキット化プロジェクト、ハーモニー・オブ・ガンダムの第2弾。(2006.11月稼働のアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」初出の新規設定・デザイン)デザイン的にはデザートジム(M-MSV、大河原邦男デザイン)のカトキリファイン版という側面も持つ。
その出自や突飛な武装のために発売前から不評という不憫なキットであったが、前評判を覆す事は難しい出来なのも事実。
キットはかなりの部分が新規パーツだが、HGUC/パワードジムのバリエーションキットでもあるため、長所短所もそのまま受け継いでいる印象。
だが新規パーツはモールドがシャープな割に、色分けやバーツ分割の面で近年のHGUCの水準からすれば不十分な点が多く、ちぐはぐな部分が目につく。「とりあえず」感の強いキット。
HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。別売りのアクションベースにも対応。
プロポーション
パーツの一部や基本設計にHGUC/パワードジムを流用しているため、腕が長く脚が短く見えやすいプロポーションはそのまま。増加装甲部分はボリューム不足。特に肩、正面腰、アンクルアーマーが顕著。
ガンダム系では定番とも言える胴体の前後合わせ目部分のモールド風処理が一切無いため、肩天面部分だけでなく、胴全体の処理が必要。
関節
本体はHGUC/パワードジムとほぼ同じ。主武装のツインビームスピアは、クランク可動で2本のサーベルが連動して90°回転、鎌状になる。
スパイクシールドは先端のパイルドライバー(トゲ)が少し伸びる。
肩関節軸のポリキャップを受ける胴体側のダボが約1mm短く、PCが前後方向にややガタつく。PCの軸は2mm程度の長さしかないので保持力やPC自体の外れやすさに不安が残る。これは胴体前側のダボに3mm径の穴を開けた1mmプラ板を貼ってやるとよい。
色分け
大まかな色分けは再現。コクピットハッチの赤など細部はシールで対応するが、頭部はそれでも不完全で要塗装。頭部メカはパワードジム同様再現されている。ゴーグル部はクリアブルー成形。
武器・付属品
- ツインビームスピア(ビーム刃はクリアピンク成形)
- ビームサーベル×3(うち2本はツインビームスピアに装着)
- スパイクシールド+シールドマウント用パーツ
- 100mmマシンガン(HGUC/陸戦型ガンダムのマシンガンと同デザイン)+銃持ち手(右)
- 銃添え手(左)(手首軸可動)
- 握り手(左右、スピア、サーベル保持可能)
武器のモールドはシャープ。マシンガンの銃口部分が別パーツなのはポイントが高い。
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最終更新 2011/09/16 10:1171 MS-05L ザクIスナイパータイプ
2006.11.29発売 1470円 (本体1400円)総合◎
総評
ザクIのバリエーションキット。スナイパーライフル+バックパック、ヒザのジャッキパーツが追加されたほか、頭部や胴体等のデザイン、成形色が変更されている。ゲーム出自のMSVキット化プロジェクト、ハーモニー・オブ・ガンダムの第1弾。
良作のザクIがベースなのでキットとしてのまとまりは良い。だが新規パーツが多く400円UPの価格の割に、プレイバリューがあるのはライフル程度なので若干割高感がある。
モノアイはMSVの強行偵察型ザクと同デザインで、クリアパーツ採用だが非可動。
胸、フロントスカート周辺、前腕はMG ラル用ザクIと同じデザインで新規造形されており、ノーマルザクIとのニコイチでラルザク製作のハードルが一気に下がる。
目玉武装のスナイパーライフルは、リード線を通したメッシュパイプでランドセルと接続するが、パイプの差し込みには若干コツが必要できちんと差さっていないと外れやすい。
HGUC/ガザC、トリプルドムセット、HG SEEDシリーズに付属するスタンドが使用可能。
プロポーション
HGUC/旧ザク同様良好。新規パーツとのバランスもいい。関節
HGUC/旧ザクとほぼ同様。右ヒザのジャッキを展開することで片ヒザ立ちの狙撃ポーズが再現できる。ただモモとスネのバランスの都合上、少々ポーズに無理がある。
ヒザ立ち時の見映えを考慮したためか、フロントスカートは初めから左右別パーツで独立可動。
リアスカートのバズーカマウント部も動くが、実際はランドセルに干渉するため死にギミック(バズーカも付属しない)。
色分け
ほとんど設定通りで、モノアイとライフル、マシンガンのスコープ部はシールで再現。モノアイとライフルの大センサーは無色クリアパーツ。
本体の成形色はあんこ(胴体)ときな粉(手足)といった風情で、ちょっとおいしそう。
武器・付属品
- ビームスナイパーライフル
- 大型ランドセル+ケーブル(メッシュパイプ+リード線の二重構造)
- 旧ザクマシンガン
- 銃持ち手(右)
- 銃添え手(左)
- 握り手(左右)
平手(左)(A-15)は説明書で「使用しない」とされているが、手の甲(D-1)を他の手から借りれば使える。
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最終更新 2011/09/16 10:1170 MS-14S シャア専用ゲルググ
2006.10.14発売 1575円 (本体1500円)総合◎
総評
HGUC/ゲルググマリーネ2種、HGUC/ゲルググJとバリエーションが出ても全く発売される気配がなく、いつ出るかいつ出るかと待たせるだけ待たせて遂に出たキット。モデラー泣かせと評されることが多い機種だが、「アニメのゲルググ」としては充分及第点の出来。
シールドは手持ちではなく前腕のラッチに接続する方式。
HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。
プロポーション
アニメ設定画を意識した太目の体形。MG/ゲルググ1.0のようなヒーロー体形が好きな向きにはHGUC/ゲルググJやHGUC/ゲルググマリーネの方がオススメかも。
ただ、可動のためとは言えヒジやヒザの関節ブロックが大きく露出するのは気になるかも。
関節
胸部と腹部の接続部(ボールジョイント)、肩アーマー基部、ヒジ、ヒザ関節(太腿側)、スカートアーマー接続部(BJ)、股関節軸(左右にスイング可動)、シールドのラッチ部(BJ)はABS関節。ヒジ(前腕側)、ヒザ(太腿側、スネ側)は挟み込み式。
旧キットやMG/ゲルググ1.0でも再現されていた肩口のジャバラは不採用だが、肩アーマーが大きく上に跳ね上がるように動くので、可動範囲自体は広い。ただ、使われているポリキャップが軟らかめなためか、胴体内の肩関節軸(ポリ接続)が今ひとつピタリと決まらないのは残念。
また、腕がまっすぐ下まで下りず、脇が開いたまま途中で止まってしまう(「気を付け」ができない)のは謎。
モノアイは頭頂部を外して左右に回転させる事ができる。
色分け
ほぼ設定通り。モノアイ部はシールで再現。
ライフルのサイト(ピンク)、シールド裏(グレー)は要塗装。
武器・付属品
- ビームライフル+銃持ち手(右)
- ビームナギナタ(ビーム刃はクリアイエロー成形)
- ナギナタ用マウントラッチパーツ(背部、シールドに取付可)
- シールド(背部、左右前腕にマウント可)
- 平手(左)
- 握り手(左右、ナギナタ保持可能)
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最終更新 2011/09/16 10:1169 RX-121-2 ガンダムTR-1 ヘイズル2号機
2006.09.23発売 1575円 (本体1500円)総合◎
総評
A.O.Zより3体目のヘイズルバリエーション。アーリータイプと呼ばれる状態のキット化であり、HGUC/ヘイズル改、HGUC/アドバンスド・ヘイズルのパーツと組み替えることにより、細かな仕様違いが再現できる。成形色はティターンズカラー。
元の設定、キットの設計ともにHGUC/ジムクゥエルと多くのパーツが共通で、トサカ部分はクゥエル型のものとヘイズル特有のものとのコンパチ。
武装はヘイズル改のものに加えジムライフルが付属しており充実している。しかし相変わらず銃持ち手がバラけやすい上、デザイン上ジムライフルと前腕が干渉してしまうためまともに持たせるのは大変。
プロポーション
本体はシリーズ特有のボリューム感ある体形で、藤岡建機版としては良好。HGUC/ヘイズル改ほど凹凸の激しいデザインではないため比較的すらりとして見えるが、背部のトライブースターがフォルムに変化をつけており面白い。
関節
本体はHGUC/ヘイズル改とほぼ同じ。トライブースターはユニバーサルスラスター2基、スラスター基部、シュツルムブースターと自由に動くが、長大なシュツルムブースターを水平にまで跳ね上げると流石に自立困難。
色分け
大まかな色分けは再現。各部センサーのグリーンはホイルシールで対応。マーキング用テトロンシールが別に付属。
アーリータイプのキットということで黄色いラインは未塗装が正しい。
武器・付属品
- ビームライフル(Eパック着脱可)
- ジムライフル
- ビームサーベル(クリアピンク成形)×1+持ち手(右)
- シールド(HGUC/ジムコマンドのものと共通デザイン)
- シールドブースター×1(両腕マウントラッチにマウント可)
- シールドマウント用パーツ×1
- ビームライフル用予備Eパック×2(サイドスカートにマウント可、ライフルには取付不可)
- 銃持ち手(右)×1
- 平手(左)
- ヘイズル予備機用トサカパーツ
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最終更新 2011/09/16 10:1168 MS-05 ザクI(黒い三連星仕様)
2006.08.26発売 1050円 (本体1000円)総合◎
総評
HGUC/旧ザクのカラーバリエーションキット。成形色が黒と紫の三連星カラーとなっている他、マーキング用のテトロンシールが追加され、ガイア、オルテガ、マッシュの各機を再現できる。その他のキット仕様はHGUC/旧ザクと同じなので、角付き頭部にもできる。
余談だが、説明書の完成見本は右スネの合わせ目が消しきれておらず、モデラーも人の子だなと感じさせる一瞬である。
色分け
ほぼ設定通りだが、足の甲のミッドナイトブルーは要塗装。シールも付属していない。ショルダーアーマーに貼るテトロンシールは、余白を切った方がシワになりにくい。
モノアイとモノアイレール、マシンガンのスコープ部はシール再現。
付属品
- マーキング用テトロンシール
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最終更新 2011/09/16 10:1167 RGM-79 パワードジム
2006.08.12発売 1260円 (本体1200円)総合◎
総評
1/100、1/144を通じて初のキット化であり、0083のGM系キットとしてもHGUCでは初。地味ながら良作というGM系HGUCならではの出来だが、他の0083キットと同様に他作品のMSと並べても違和感の出ないような調整が行われている為か、純粋にカトキデザインを追い求める向きには多少不満の残るところもある。
HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。
プロポーション
アニメ設定画と比較すると増加パーツのボリュームが減っており、これはHGUC開発用画稿の段階でボリュームを減らして描かれているためと思われる。その反対に本体部分は開発用画稿よりも骨太で、頭部などが大き目なMG/ジム改風のバランスになっている。その結果として設定画のような強いメリハリは薄まっている。「GM(改)の上に追加装備を施したMS」と、「GM(改)を一部改修したMS」との解釈の違いだろうか。ヒザ周りの装甲(オレンジの部分)を外すと内部メカのモールドが施されており、そのあたりの解釈についての提案なのかもしれない。
全体的には無難にまとまっているが、アニメ設定画やHGUC開発用画稿と比べても腕が長く、脚が短く見えてしまう。これは上腕部分が長いのと、ヒジの関節ブロックが目立つため腕全体が間延びして長く見えることも一因。
スリッパの形状は良好。過去のカトキガンダム系キットと比較してもかなり雰囲気を掴んでいる。
また同じHGUCシリーズで、設定上同じ全高であるはずのHGUC/GP01と比べると一回り小さい。
関節
ヒジ、ヒザはABSによる二重関節。可動範囲は広く、バズーカを構えるポーズもこなす。前腕、太腿、スネは挟み込み式になっているので塗装派は作業手順を考慮のこと。
ヒジはHGUC/ヘイズル改と同様の構成だが、肩との接続が挟み込みからピン接続に改められ、太腿も塗装後組んでも目立たない構成になっているのは評価したい。
左手首はポーズの付いた平手で、MGの近作でお馴染みの手首接続軸での可動が盛り込まれ、バズーカに手を添える仕草の際に効果を発揮する。だが、左手首がこれひとつだけ(つまり握り拳が無い)なのは残念。
足首はHGUC/ヘイズル改のような構成。
色分け
ほぼ設定通りで、頭部カメラはクリアグリーン成形。さらに頭部内部のメカもグレーの別パーツで、ここを銀色に塗ってあげると目がキラキラしてキレイ。胸と背中の黄色いダクトも別パーツ(胴体パーツの裏から組み込む方式)。
細部はシールで対応。
武器・付属品
- 90㎜マシンガン(説明書は「ブルパップマシンガン」表記)
- ハイパーバズーカ(グリップ部が可動)
- ビームサーベルのグリップ×1+サーベルの刃(クリアピンク成形、1本は余り)×2
- シールド(グリップは一体成形でモールドとして処理されている)
- 銃持ち手(右)×1
- サーベル持ち手(右)
- 銃添え手(左)(手首軸可動、バズーカの砲身を支えるような形状)
プロポーション改修について
- 腕全体が長過ぎる、ヒジ関節部が間延びしている、前腕部が小さい
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最終更新 2011/09/16 10:1166 RX-78GP02A ガンダムGP02 サイサリス
2006.07.23発売 2100円 (本体2000円)総合◎
総評
プロポーション面は文句なしだが、ABS関節を中心に組みづらい部分のあるキット。HGUC/デンドロビウム以来、実に4年ぶりになる0083からのキット化(HGUC/GP01からはなんと6年ぶり)。その間の技術力や表現力の向上により、非常に満足度の高い造形。
また巨大な装備品をへたらずに持てるように、ポリキャップを極力使わずABS樹脂の関節機構を積極的に採用している。同時期に発売されたMG/F91と共にポリキャップレスへの試金石キットと言えるかもしれない。
HG SEEDシリーズの展示用スタンドが付属、アタッチメントを介して飛行姿勢で飾れる。更にHGUC/フルバーニアン用のアタッチメントも付属し、2体で対決シーンの再現も可能。
なおFb用アタッチメントは陸戦型GP01も展示可能。(HGUC/GP03ステイメンは無理)
プロポーション
MG/GP02よりもアニメ劇中に近いプロポーションで、いかにも悪役重MS。曲面主体の複雑怪奇なデザインをよく再現している。
特に脛周りの、左右非対称ながらそれを感じさせない造形は見事。
関節
今まで以上にABS製関節を多用しており、特にバインダーとバズーカ、シールドを支えなければならない腕部は、胴体側肩フレームから手首まで完全にABS関節。バインダー展開&バズーカ射撃姿勢でも干渉せずにポーズが決まるのは嬉しい。
ヒザもABS製の二重関節だが、外装のマルイチモールド(スチロール製)にも負荷がかかる構造のため、丁寧に扱うよう心がけたい。
また重量を支えるためか、一度組むと分解しにくい部分や挟み込み式の関節が多いので、塗装派は製作前に塗装の順序を検討しておいた方が良い。
胸~肩部のD25、D26、D27、ヒザのD19(破損報告あり)あたりのパーツは特にキツいので要注意。
これらは組立時にグリス類(メンタムやセラミックグリス等のプラスチックを侵さないもの)を使用するか、パーティングライン(とそれっぽく見える軸補強)をヤスリで整形し調整してやるとよい。
ガンプラのABSの中でも固く粘りのないタイプが使われているようで注意。
色分け
大まかな色分けは再現。バインダーのラインや胸部ダクトフィンなどの黄色や細部はシール。
武器・付属品
- アトミックバズーカ(バレルの分割、照準機の展開が可能)
- ビームサーベル×2(柄はサイドスカートに収納可、ビーム刃はクリアグリーン成形)
- シールド(バズーカのバレルが収納可)
- 展示用スタンド(HG SEEDシリーズと同型)+アタッチメントパーツ(GP02用、HGUC/フルバーニアン用)
付属の展示用スタンドはサイサリス本体の自重に対しては少々軟弱で、シールドを持たせた場合軸がそちらへ少し傾いてしまう。
対策としては、シールドを持たせず展示するか、穴のサイズが同じであるHGUC/アッシマーやHGUC/ガブスレイの台座を使用すると良い。
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最終更新 2011/09/16 10:1165 EMS-10 ヅダ
2006.06.8発売 1470円 (本体1400円)総合◎
総評
MS-IGLOOよりヅダがキット化。HGUC/旧ザクに続いての発売であり、採用を争ったと言う設定を想起させる。充実した武装類やギミックなど、見るべきところの多い良キット。
頭部パーツの選択により、1、2、3番機及び予備機を再現可能。
迷彩が施されていない予備機の設定もあるので、無塗装派も安心である。
HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。
プロポーション
劇中CGを上手く再現した良いプロポーション。いかにもスピード以外に取り得の無い失敗作といった風情が良く出ている。バーニアなどのモールドはMG/ギャン付属のマ・クベと同様ミクロン単位の加工技術が使われており、今までに無いほど細かく彫り込まれている。
またシールドやスネのマウントラッチに武器をマウントでき、手首一つとマガジン一つ、余った頭部以外全てを同時に装備可能。
関節
ヒジ、ヒザはHGUCの標準レベル。腕のロールはヒジの部分で行う。肩関節はデザイン上通常の関節ではなく、引き出し式の4重関節を採用。意外なほど大きく動かせる。左肩のシールドはレールに沿って移動させる事が出来、前や後ろに自由に移動させられる。
上腕には設定どおり伸縮機構があり、ロック機構もあるため勝手に伸びたりする事はない。ギミックは肩のでっぱりまで繋がっているので無理なく稼動させることができる。
足回りは可動に支障のないデザインのおかげで接地性は良好。
背面の土星エンジンはボールジョイントで接続され、フレキシブルに稼動する。
モノアイはヘルメットを外す事で左右に可動させられる。
色分け
迷彩の無い予備機として見ればほぼ完璧。モノアイカバーはクリアーパーツ。
要塗装部位は肩の伸縮ギミック部のシルバー、及びモノアイ、スコープ等のピンク、ヒートホーク程度。
各部のホワイトラインはモールドになっているのでスミイレの要領で容易に再現できる。
また各種マーキングはテトロンシールが付属している。
迷彩の施された1、2、3番機を再現したい場合は塗装が必要。
武器・付属品
- 130mm対艦ライフル
- ザクマシンガン(スネ部分にマウント可)
- マシンガン用予備マガジン(サイドスカートにマウント可)
- シュツルムファウスト(シールド裏面にマウント可)
- ヒートホーク+マウントラッチ(スネ部分にマウント可)
- シールド(ピック展開可)
- 銃持ち手(右)×1
- 握り手(左右)
- 2、3番機頭部、予備機頭部
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最終更新 2011/09/16 10:1164 MS-05 ザクI
2006.05.31発売 1050円 (本体1000円)総合◎
総評
ザクを踏襲したプロポーションは良好。しかし組みやすさは引き継がれず非常に残念。メモリアルアクションと銘打ってはいないが、ガデムのショルダータックル再現可能。
飾り角付属。
展示用スタンドそのものは付属しないが、HGUC/ガザC、トリプルドムセット、HG SEEDシリーズに付属するスタンドが使用可能。
箱底に「パーツを利用して量産型ザク(HGUC/ザク)のカスタムが楽しめる」と書いているとおり、胸パーツやランドセルが共通サイズで、ピンは合わないが、ニコイチしやすく配慮されている。
しかしキットの最大特徴であるヒジ関節をザクに移植するためには「腕全部を移植してシールド接続部等を改造する」か「ヒジ関節周りを改造する」必要がある。
プロポーション
良作のHGUC/ザクと整合性を持ったプロポーション。胴部は可動のため大きくアレンジされている。人によっては、またポーズによっては細めに感じたり隙間が気になるかも。
恒例となったハイディテールな手首が左右計5個付属し、表情豊かである。
分割の関係で頭部にHGUC/ハイザック(MG/ザク1.0、HG 08小隊ザク)と同様の平行ラインが入っているので、気になる人は埋めよう。
関節
ヒジにABS二重関節を採用。HGUC/ヘイズル改と同じくヒジ関節~上腕内部のABSフレームパーツを前腕部と肩ブロックがそれぞれ挟み込む構造となっており、分解、接着・塗装が面倒。下手に後ハメに躍起になるよりも素直にマスキングして塗った方が早道。肩関節は引き出し式。
胴部はPC接続で前後にスイング、左右に回転する。
モノアイはレールを回転させることで若干可動する。
足首はより練り込まれ自然な可動を実現。
他はHGUC/ザクと同様で良好。
色分け
ほぼ設定通りだが、足の甲のミッドナイトブルーは要塗装。シールも付属していない。ショルダーアーマーに貼るテトロンシールは、余白を切った方がシワになりにくい。
モノアイとモノアイレール、マシンガンのスコープ部はシール再現。
武器・付属品
- 旧ザクマシンガン+銃持ち手(右)
- 旧ザクバズーカ(リアスカートにマウント可)+銃持ち手(右)
- シュツルムファウスト(シールド裏面にマウント可)
- ヒートホーク+マウントラッチ(サイドスカートにマウント可)
- スパイクシールド
- 握り手(左右)
- 平手(左)
- 飾り角付き頭部パーツ
- 右肩バズーカラックパーツ
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最終更新 2011/09/16 10:1163 AMX-003 ガザC(ハマーン・カーン専用機)
2006.04.08発売 1470円 (本体1400円)総合◎
総評
ガザC(一般機)のカラーバリエーション。成形色が白と紫のハマーン機カラーとなった他、こちらのキットにはHG SEEDシリーズと共通の展示用スタンドは付属していないので注意。劇場版Zガンダム(第二部)にて初登場したハマーン専用カラーのガザC。手首の差し替えでMAや砲台形態への変形が可能。
HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。
無改造で取り付けできる。
HG SEEDシリーズ共通の台座の場合、そのままでは取り付けができず一般機に付属しているジョイントパーツが必要となる。
頭部カメラはクリアグリーン成形で、頭部内には発光ダイオードを仕込めるようなスペースが設けられており、説明書でも「電飾してみない?」と言わんばかりのダイオードを組み込んだイメージ写真まで載せられている。
プロポーション
おおむね良好だが、ザク以上に「弱そう感」がウリのMSにしちゃカッコ良すぎないか?という意見もあり、ある意味気の毒ではある。MA形態は、シールド周りのフォルムに違和感との意見もあるものの、変形の際の取り外しは手首のみ、その取り外した前腕側のポリキャップ隠しに収納状態パーツ(蓋)まで付属する恵まれた内容。
関節
ABSとポリキャップを併用していて保持力は問題なし。つま先やカカト(MA形態時のクロー)は一本一本可動。
右胸のナックルバスター基部もある程度可動するが、あまり派手なポーズ変更はできない。
機体各所に走る黄色い動力パイプは合成ゴム製で、可動の妨げにならない(ただし整形、塗装は非常に困難)。また、動力パイプ胸部分はゲート跡が正面に露出する形となる。目立たない様、綺麗に処理したい所。
色分け
ボックスアートでは本体色は白いが、キットは白に赤紫を少量混ぜたような成形色。手首周りとテールスカートの紫はシールで再現。
モノアイと右胸のセンサーはクリアグリーン成形でセンサー基部にシール(銀色)を貼ることにより光って見える。
足首とヒジ関節の動力パイプ(黄色)は要塗装。
なお背部のバーニアは紫色だが、これで設定通りのようである。
武器・付属品
- ナックルバスター+銃持ち手(右)
- ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアイエロー成形)
- 握り手(左右)
- MA形態用手首(収納状態)×2(左右共通)
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最終更新 2011/09/16 10:1162 AMX-003 ガザC(一般機)
2006.04.08発売 1575円 (本体1500円)総合◎
総評
手首の差し替えでMAや砲台形態への変形が可能。HG SEEDシリーズと共通の展示用スタンドが付属する。武器・付属品
- ナックルバスター+銃持ち手(右)
- ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアイエロー成形)
- 握り手(左右)
- MA形態用手首(収納状態)×2(左右共通)
- 展示用スタンド(HG SEEDシリーズと共通)+接続用ジョイントパーツ
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最終更新 2011/09/16 10:1161 MSA-005 メタス
2006.03.18発売 1470円 (本体1400円)総合○
総評
MA形態への変形を再現したキット。一部差し替えと表記されているものの、手首を外すのと好みで着陸脚を差し替えるだけで、ほぼ完全変形と言っていい。武装があっさりしている代わりに、差し替えでHGUC/百式+メガバズーカランチャーへの劇中でのエネルギー供給シーンを再現できるパーツがセットされている。
手首は定番となりつつあるハイディテールタイプであるが、これまでのようなパーツがバラけやすいという弱点を克服しているのも嬉しい。
なお、MS、MA両形態で、HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。
プロポーション
MS、MAともに良好。旧設定画に見られるような野暮ったさが足りないという向きもあるようだが、完成見本がすっくと立っているだけで、単にポージングの問題と思われる。
MA形態はロック機構などが無いため、正確な位置を決めるには多少の慣れが必要か。また正面から見ると手首を外した部分のポリキャップが丸見えで、ちょっと厳しい。
関節
ABSとポリキャップを駆使し保持力は充分。MA形態でもグラつきは無い。肩関節は前後スイングもこなし、腕部も多重関節で自由度が高い。ただパーツ数の限界か、そのヒジ関節にポリキャップの露出が見られるのが残念。
固定武装のアームビームガンは設定通り展開、保持できる(プラ製なので磨耗の心配あり)。
色分け
細部はシールで再現するがほぼ完璧。モノアイは位置の違う3パターンのシールから選択。
頭部カメラ(センサー?)にはクリアパーツ使用。
また、ビームサーベルはビーム刃が別パーツでクリアイエロー成形。
武器・付属品
- ビームサーベル×2+ビーム刃(クリアイエロー成形)
- MA形態用ランディングギア×3
- HGUC/百式+メガバズーカランチャーとの接続パーツ(メタス本体側とバズーカ側両方)
- 接続ケーブル(リード線)
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最終更新 2011/09/16 10:1160 PMX-001 パラス・アテネ
2006.02.25発売 1890円 (本体1800円)総合◎
総評
大型の機体をよく再現した良キット。目新しい点は特になくパーツ構成も標準的だが、肩の前後スイング関節、アンテナの軟質素材、台座取り付けジョイントなど、これまでのHGで培われてきた技術は着実にスタンダード化してきている。
手首はディーテールの細かいものだが、ビームサーベルを持たせるための穴の開いたものは右手首分しか付属しないのが残念なところ。
HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイ付属のマトリクスディスプレイスタンドに対応(キットには付属していない)。このサイズの機体でこの価格に納まっている点は十分満足なのだが、やはり台座(展示用スタンド)は付属させてほしかった。
プロポーション
設定上の全高が高めなことと背中の装備により全体的にボリュームがあるが、手足が長いためスマートさも持ち合わせている。ビームガンが若干設定より長めか。関節
腕と脚はHGUCとしては標準的な可動範囲。肩関節基部は前後スイング可能。
頭と腰には動力パイプがあるが、軟質素材(合成ゴム)であるため可動範囲にはあまり影響せず。
背部のムーバブルシールドは前後にある程度動かせる。
脚部のクローも可動。
ボディに対して接地面積が狭く背面の武装が多いため、やや後ろに倒れやすい。
色分け
成形色+シールでほぼ劇中通り。下半身のオレンジのライン、ビームガンの側面、肩の拡散ビーム砲、足首などにホイルシールが使われている。
武器・付属品
- ビームガン
- ビームサーベル×2(ビーム刃はクリアイエロー成形、グリップはシールドの裏に収納可)
- シールド
- 大型ミサイル×8
- ビームサーベル用持ち手(右)
- 握り手(左右)
MS本体に台座取り付け穴はあるものの、台座そのものは付属せず。HGUC/アッシマー、HGUC/ガブスレイの台座を流用可能。
B1パーツのビームガンの部分のランナーが折れているという報告多し。
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最終更新 2011/09/16 10:1159 MS-09/MS-09R ドム/リック・ドム
2006.01.21発売 1785円 (本体1700円)総合◎
総評
ドムとリックドムのコンパチ(選択組立式)キット。足裏パーツ、リアスカート、背中のバーニアは形状やディテールの異なるパーツが選択用に2種付属し、武器もジャイアント・バズ、ビームバズーカの2種が付属する。
HGUCではHGUC/リックドムII、HGUC/ドムトローペン等ドム系キットは発売されていたが、通常のドムは今回が初登場(旧キットも含めて1/144では初のキット化)。
HGUC、HGSEEDのドム系キットで試行錯誤を繰り返しただけあって、今回のドムは非常に出来の良いものになっている。
リックドムとのコンパチなのも嬉しいところである(一部パーツは余るが)。
HGSEEDシリーズの一部のキットに付属する展示用スタンドを流用可能。
プロポーション
ドム系屈指の出来であるMG/ドム、MG/リックドムをそのまま小さくしたようなスタイルで、プロポーションは重モビルスーツらしさが再現されている。関節
現行HGUCとしては標準的な可動。肩関節基部は引き出し式。バズーカのグリップ部可動と合わせて、バズーカを広い範囲で構える事が可能。
スカートも左右独立で広がる為、脚の可動を妨げない。
ヒザ関節は挟み込みとなっているが、太腿側は後ハメ加工の必要はなく、スネ側はごく簡単な加工で済む。
スネ~足首の構造はシンプルながらよく考えられていて、良好な接地性を実現している。
頭部内部のモノアイもボールジョイントにより可動する。
手首はHGUC/マラサイ以降のリアル造形のものが付属するが、相変わらず外れやすい。
色分け
ほぼ完璧。モノアイカバーは無色クリアパーツ、モノアイはホイルシール。
ジャイアントバズ、ビームバズのスコープは無色クリアパーツ+ホイルシール。
胸の拡散ビーム砲はホイルシール。
肩アーマー内部の赤い部分は別パーツ別色成形。だがスカートとふくらはぎの内側の赤い部分までは再現されていない。
ビームバズの成形色が設定とは若干異なる。
ドム本体の成形色はトリプルドムセットが赤みのパープルなのに対し、このキットではMG/リックドムと同様の青みのパープルとなっている。
武器・付属品
- ジャイアント・バズ(グリップ可動)
- ビームバズーカ(グリップ可動)
- ヒートサーベル(黄色成形)
- 銃持ち手(右)×1
- 平手(左)
- 握り手(左右)
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最終更新 2011/09/16 10:11グリプス戦役セット
2006.03.18発売 4410円 (本体4200円)総合- ◎ ○ △ ×
総評
HGUC/Z、HGUC/百式、HGUC Mk-II(エゥーゴカラー)の3機をセットにした商品。キットそのものに特に変更点はないが、成形色が変更されており、特製のマーキングシールと解説書が付属する。
3機セットで100円高くなっている。(Z 1600円+百式 1500円+Mk-II 1000円=4100円)
スモークがかかったゴールドメッキの百式はなかなか雰囲気がよく好評。ある意味この百式のためだけでも買い。
Mk-IIのエゥーゴカラーは元々セット(HGUC/スーパーガンダム、HGUC/Mk-II+フライングアーマー)のみで単品売りがないため、MSのみが欲しかった人はこの機会にでも。
総じてセット物商品の中ではかなりお得な感じ。
色分け
インストのカラーガイドでは通常版とは異なる、やや暗めの塗装色が指定されている。百式は落ちついたツヤのメッキ。
Mk-IIは白の成形色が明るいグレーに変更されている等、やや暗めな成形色になっている。
Zも同様。
武器・付属品
- Mk-II用ビームサーベルの刀身部分(クリアピンク成形)×2
- 特製マーキングシール(MG Ver.2.0準拠)
- 解説書
Mk-IIはサーベルのグリップを使ってサーベルのクリアー化が可能。
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最終更新 2011/09/16 10:11MS-09 ドム 黒い三連星 トリプルドムセット
2006.01.21発売 4200円 (本体4000円)総合◎
総評
成形色を変更したドム3体に、ジェットストリームアタックを再現できるボーナスパーツと専用スタンドを追加したセット。その他に黒い三連星仕様のマーキングシール、解説が追加された説明書が付属。リックドム用のパーツ(ビームバズーカ、足裏パーツ等)は付属しないので注意。
通常版HGUC/ドム・リックドム付属のビームバズーカを持たせることも可能。
色分け
ドム本体の成形色はHGUC/ドム・リックドムが青みのパープルなのに対し、このセットではMG/ドムと同様の赤みのパープルとなっている。武器・付属品
- ジャイアント・バズ(グリップ可動)×3+銃持ち手(右)×3
- ヒートサーベル×2(黄色成形)
- 平手(左)×3
- 握り手(左右)×3
- ガイア機用ヒートサーベル(水色成形)
- マッシュ機ジャイアントバズ用エフェクトパーツ(スモーククリア成形)+弾頭
- オルテガ機ハンマーパンチ用パーツ
- 専用展示スタンド(角度調整可、スモーククリア成形)
- マーキングシール