概要
黄と紫という派手派手な髪色が特徴の猫又少女。
りりーのパラレル存在である。
一人称は『私』だが、勝ち気な口調。よく笑う。
性格はややお花畑といったふうで、冒険者として依頼詳細を聞いている最中に
紅茶を十杯も飲む(さらに
持ち帰りまで要求する)、依頼元でおやつを食べすぎるせいで
報酬が天引きされるなどしているらしい。
ワトソンくん・モンテカルロ?曰く、こういう特別扱いは変人ばかりのS級くらいしかないはず、とのこと。
戦闘能力も高い。
武器を使わず素手で戦うバトルスタイルである。ただし魔法でいろいろ補助したり、後衛のワトソンくんの錬金術で多彩なバフを得たりとかなり手数は多い。
頭も回る。
魔法の通用しない敵と対峙した際、直接的に魔法攻撃をするのではなく、錬金術で水鉄砲やエレキテルを創り出すことで魔力を含まない攻撃を行う、といった機転も見せた。
能力
作中では次のような魔法、スキルを披露している。
- 『天街突貫』
- ユニークスキル。ドアや門などを対象に発動すると、行きたい場所への直通ゲートへと変化する。
- 向かいたい先が、侵入が難しければ難しいほど大きな扉が必要らしい。また、バリアで守られている大樹国に直接はいることはできなかった。
- 『詩的な死の音』
- 攻撃に光、闇、水の三種の属性を纏わせることで相乗的な威力強化を狙う魔法。
光と闇と水が合わさり最強に見える
作中での活躍
ニジイロガクダンで初登場し、主人公を務めた。こちらの世界ではA級冒険者として活動しているようだが、あまりのフリーダムさにいろいろ特例的な状態になっている様子。
パーティメンバーの
ワトソンくん・モンテカルロ?(
楽団での先生でもある)と共に、
神聖国マイスサミカ?の依頼を受け、大樹国へと向かう。
その後は依頼を遂行した後、黒幕のケベックを倒した。
次作
オウライテレパス?では、名前こそ登場しないもののワトソンくんともども言及・示唆される。
エイ曰く、神々でさえ正体がよくわかっていない人物であるとのこと。
関連項目
最終更新:2025年07月14日 15:19