日本脳炎ウイルス
日本脳炎ウイルス | |
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学名 |
Japanese encephalitis virus, JEV ジャパニーズ エンセファリティス ウイルス |
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和名 | 日本脳炎ウイルス |
科 |
Flaviviridae フラビウイルス科 |
属 |
Flavivirus フラビウイルス属 |
RNAウイルス。
中枢神経に感染し、日本脳炎を引き起こします。
感染者の発症率は0.1%〜1%と低いですが、発症すると重篤な症状を引き起こします。
高熱を発し、痙攣、意識障害に陥り、致命率は20~50%。
回復しても半数が脳にダメージを受け、後遺症が残ります。
ヒトからヒトへの感染はなく、コガタアカイエカによって媒介されます。
ブタ、馬、サギ類などが感染しやすく、特にブタは伝播の原因になるため、厚生労働省による感染調査が行われています。
日本で初めて、ヒトの感染脳から発見されました。
西ナイル熱ウイルスやセントルイス脳炎ウイルス(St. Louis encephalitis virus)とは近縁です。
Charactor History
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初登場 - 第58話 フランスへ (5巻)
飛行機で世界に運ばれる菌やウイルスの紹介に登場しました。