想いは簡単に届かない ◆TEF4Xfcvis



「――――――何も、ありませんね」
ベナウィは駅の構内を一頻り見回したあと、少し残念そうにつぶやいた。
電車が停まっていればベナウィも駅がどんなものか知る機会はあったのだろうが、生憎その電車とは
時間違いで出会わなかったのだ。しかし彼の要望に電車は沿っていないので存在を知ったところで
彼にとって利点があるかどうかは疑問である。
ベナウィは駅のプラットホームから身を乗り出し、その下にある線路を見つめる。
「これが延々と続いているということは……ここを何かが通るのだろうか」
自問してみるが、結論が出るはずもない。
彼はこの場所に来てまだ数時間しか経っていないが、ここには多くの未知なるものが溢れていると実感できた。
彼は思索する。ギラーミンとは一体どのような者なのだろうか、と。
自らが見聞きしたこともない世界に瞬時に移動させ、そのうえこの首に取り付けられた首輪。
手で触れて調べてみれば繋ぎ目などは一切存在しない。どのようにしてこれを取り付けたのかはわからない。
それを考えると同時に、彼はハクオロを無事に生き残らせなければならないと感じた。
このような場に集められた者たちなのだから、自分のようにこの殺し合いに参加する者がいないわけがない。
その場合、ハクオロとて無事では済まないだろう。出来れば彼を見つけて守りたいところだが、仲間を殺すとなれば
彼が承知してくれるはずがない。それならば、一刻も早く参加している者を減らすのが道理だろう、とベナウィは考えた。
「ならばここでじっとしている必要もない。ここがどういう場所なのかは気になるが……」
そして、彼は出口へと足を戻した。




    *    *    *    *    *    *    *    *




とりあえず、橘あすかは真紅の進言に乗ることにした。
「先にホテルの方へ行ってみて、その後に遊園地の方へ行きましょう」
「どうして?」
「何がですか?」
真紅はジト~ッとあすかを睨みつける。
「だから!どうしてホテルの方を先にするのかってこと!」
「ああ、そういうことですか。まあはっきりとした理由ではないんですけど、やっぱり市街地の方が
 人が集まりやすいでしょう。人は慣れた環境の方が落ち着きやすいですしね。
 隠れる場所があるという点では遊園地も同じでしょうが……」
そうかもしれないわね、と真紅は言い返した。
「とにかく、これから出会う相手が友好的とも限らない。くれぐれも離れないようにしてください」


しばらくして、二人はホテルへと向かった道を戻っていた。
「結局誰もいなかったわね」
「そう……ですね。本当はもっと奥の方に行ってもよかったんですけど電車に乗るならどのみち中心部に
 行くことになるでしょうし」
「私たちが慎重すぎたのかしら?」
真紅の言葉にあすかは俯き、唸る。
「そうかもしれません。僕たちが地図に書かれている道を通らなかったのが理由でしょうね」
目的は果たせていないが、それはあくまで自分たちの身の安全を考慮してのことだ。
あまり見通しが良すぎるところにいても、それでは逆に殺し合いに乗っている者の恰好の標的になってしまうのを
あすかは何としてでも避けたかった。ミイラ取りがミイラになってしまっては何の意味もない。
あくまでも確実に、そして慎重に行動すべきだと彼は思っていた。
「別に気に病むことはないのだわ。焦っても仕方のないことなのだから」
そうだ、そうなのだが、それがあすかにしてみれば最も気に病む要因だった。
自分の発見が遅れたせいで殺された人がいたら……そう思うととてもいたたまれなかったのだ。
突然、あすかはハッと顔を上げる。
「真紅」
「ええ、気づいてるわ」
何かを蹴る音が少しずつあすか達の後方から近づいてくる。
間隔は数秒程度。しかも、音は地面から発せられるものではないようだ。
二人は、音をたてないようにそっと木陰に身を隠した。
彼らが潜んでいる林の前方には、地図には載っていない小道を挟んでE-2駅へと続く線路がのびている。
すでに音は彼らの前方へと迫っていた。
(音は何処から……?)
あすかがそう疑問に思ったのも束の間、音の発生源はすぐに知れた。
電車に電気を送るための電線をつなぐ電柱を、黒い人影がまるで蛙のように次から次へと飛び継いでいた。
(人か?しかしあの身体能力……とても普通の人間には思えない)
真紅が何かを言おうとしたが、あすかは左手でそれを制する。
彼はじっと人影を見つめるが声をかけようはとしなかった。
人影が50メートル程離れた時、ようやくあすかは動き出した。
「どうするの?どうやら駅の方に向かっていったみたいだけど」
「後をつけてみましょう。まだあれが安全かどうかはわかりません」
そうして二人は薄暗い闇の中を駆けて行った。




    *     *     *     *     *    *    *    *




「どうやったら早くエルルゥの仲間をみつけられるかなあ……」
電柱の上を一つ飛ばしで跳びながら、ルフィはそんなことを考えていた。
これといった目的地は無い。駅を目指しているのだって、先ほどいた位置から一番近かったからにすぎない。
探知機があればよかったのだが、さっきの混戦でどこかへ失くしてしまったようだ。
それでもルフィは、同じ場所にとどまるよりは動き回った方が誰かに出会う確率も高まると思った。
ところで、彼の目的はまずエルルゥの仲間を探すことである。
名前は知っているといえども、ルフィにとっては姿さえ知らない者達。
あと、探す上でヒントとなるものを挙げれば、似たような服装を見つければいいといったところか。
それを踏まえても確認する方法といえば、やはり限られてくる。
「やっぱり名前を聞いていくしかないか」
その場合だと、相手とは正面から出会って確認することが必須となる。
危険なのは確かだが、今の彼にはこれくらいしか術はなかった。
それでも、ルフィは諦めない。過ごした時間はほんの数時間だが、エルルゥは間違いなく彼の仲間だった。
その仲間に報いるためにも、ルフィは捜索を止めることはないだろう。

そうしてルフィは駅へと辿り着く、と同時に、駅の入り口から出る人影を発見した。
「……とりあえず、会ってみるっきゃねえな!」
そう言うと彼は下方の人影に向かって弧を描くようにジャンプした。

ルフィが滞空している間にすでに人影はルフィの存在に気づいたようで、素早く5メートル程後ろに下がり
距離をとった。手には赤い穂先の槍を持ち、上から降ってきたルフィに対し構えをとる。
「待ってくれ!」
ルフィは目の前の男に叫ぶと、隠しポケットから何かを探りだした。
目の前の人影……ベナウィは猶も構えを崩すことなくルフィを見つめている。
ルフィはポケットから何かを取り出す前に、男に質問をした。
「なぁ、エルルゥってヤツしってるか?」
ぴくり、と男が動く。
「知っているが、どうかしましたか?」
ここではじめて男は口を開いた。
ルフィは内心で喜ぶと、また男に問いかけた。
「お前の名前は?あ、俺はルフィってんだ。よろしくな」
「私はベナウィです」
男は答えるが、それでも表情を崩さない。
男の言葉を聞き、ルフィはほっとしたように肩を下ろすと、ようやくポケットからエルルゥの首飾りを取り出した。
「よかった。探してたんだ、エルルゥの仲間を」
そう言うとルフィはベナウィの方へ近づいて行った。
ベナウィはしばらく何か考えたあと、槍の穂先を地面に下ろした。
「彼女は今、どこにいるのですか?」
ルフィは、立ち止まった。
そしてほんのすこし間をおいて、ルフィは話し出した。
「ごめん……オレ、エルルゥを守れなかった」
「……どういうことですか」
「銃で撃たれたんだ。オレが周りに注意してなかったから……」
ベナウィは何も答えない。
ルフィは左手で帽子のふちを下げ、言葉をつづけた。
「だから、エルルゥの前に会いに行ってほしいんだ。そのくらいしか出来ること思いつかなくてさ」
しばらくの沈黙の後に、ようやくベナウィが口を開いた。
「エルルゥは、死んだのですね」
「……そうだ。だからアイツに」



「それならば好都合です」




    *    *    *    *    *    *    *    *




ぽた、ぽたと液体が流れ落ちる。
その色はベナウィの持っている槍の穂先と同じくらい赤く、それはルフィの左肩から滴り落ちている。
傷は左肩から胸まで縦一文字に10cmくらいの長さで、傷はそれほど深くはない。
気づくのは遅かったが瞬時に飛びのいたおかげで、致命傷は避けられたようだ。
ルフィの顔はその痛みに耐えているというよりは、ベナウィの行動にショックを受けているような表情だった。
「ク……なんで……」
ルフィにはベナウィの気持ちは理解できているつもりだった。
誰とも分らぬ者に自分の仲間が殺されたのだ。それに対し怒りの念がぶつけられるのは理解できる。
その怒りはルフィに向けられてもおかしくはないだろう。だがしかし、ルフィにはベナウィの発した言葉の意味が
理解できなかった。
「どういうことだよ……好都合って!」
声を荒げてルフィは叫ぶ。
「言葉どおりです。彼女が殺した者は誰だかは知らない。もしかしたら実はあなたが彼女を殺したのに
虚言を用いて私を騙そうとしているのかもしれない」
「ッ!そんなことは……!!」
「どうでもいいんです。結果として彼女は死んだ。私が手を下す前に」
「何!?」
「私は目的のために此処にいる者たちを誰であろうと殺す。そう、たとえ仲間であっても―――――」
ルフィにはベナウィが何を言っているのかわからなかった。いや、理解したくはなかったのだろう。
肯定できない。肯定してしまえば、仲間を想っていたエルルゥの気持ちを踏みにじることになる。
「ふざけるな!お前、エルルゥがどんな気持ちで仲間を心配してたと思ってるんだ!!」
ルフィの顔は完全にベナウィに対する怒りで染まっていた。
許せない。いますぐこいつの言葉を取り消したい。
「単純に、仲間より私の目的の方が重要だと判断しただけのことです。それ以上でもそれ以下でもありません」
ルフィから落ちる血の音以外に、他の音は響かない。
「……もう言うことはねえのか?」
「言うことはそれだけです。やることは、まだ残ってますが。」
そう言い放ち、ゲイ・シャルグをルフィの首へと向ける。
「わかった」
ルフィはエルルゥの首飾りをポケットにしまうと、ベナウィを睨みつけた。
「俺は、お前をブッ飛ばす!!」
先に動いたのはベナウィの方だった。
下段よりの喉笛目掛けての刺突。常人ならば捉えることさえままならない高速の攻撃を、今度こそルフィは
首をずらすことで難なく避けきった。しかしそれだけでベナウィの剣戟は留まらない。そこから一気に
ルフィの頭と胴を乖離させるがごとく一線に薙ぎ払う。が、それに当たることなくルフィは槍の間合いから逃れた。
ベナウィも後れを取ることなくすかさず距離を詰めようとしたがそれは意表を突く攻撃により阻害された。
「ゴムゴムの銃(ピストル)ッ!」
ルフィの左腕だけが一瞬で間合いを詰め、ベナウィを打ち砕かんと襲いかかる。
しかし間抜けに喰らうベナウィではない。咄嗟に槍を両手で構え、不意の強襲を防ぐことに成功した。
生身の人間では有り得ない攻撃に一瞬驚いたが、それでも彼を倒すほどには至らない。
ベナウィはルフィに問いかけようとしたがそれを自制した。
(もはや余計な詮索は無用……)
殺し合いとして対峙する相手にその特異な体質のことなど聞いても仕方がない。
それよりもこの戦闘を早く終わらせなければならないとベナウィは思っていた。
このような場面をハクオロに見られるわけにはいかない。
(早々にケリをつける!)
「ゴムゴムのォ~……ック!」
大技を出すようだったが、ベナウィはみすみす相手にそんな隙を与えるほど悠長ではない。
右手、左手と槍を持ち替え、縦横無尽にルフィを絡め取ろうと槍を振り払う。
ルフィも負けじと拳を突き出すが、どうしても防がれて決定的な一打に欠ける。
そんな感じで両者ともに攻めあぐねていた。
(……そうだ!)
ルフィは何か思いついたのか、腹を抉る軌道の槍を躱しながら右足をサッカーボールを蹴るように振りかぶった。
「だあっ!」
そしてそのまま右足を思い切り振りぬくと同時にサンダルを飛ばした。
無論、何の変哲もないサンダルである。
しかし、ベナウィはそれを防ぐことに神経を注いでしまった。
ルフィのサンダルはあくまでも只のサンダルであるため、爆発するとかいったそういう効果は一切ない。
しかし、ベナウィは今現在ルフィの奇怪な体質を目の当たりにしている。
それにより必要以上に警戒心を高めてしまい、ただのサンダルにも完全防御の形で対応してしまったのだ。
「ゴムゴムのォ~~~」
ベナウィはルフィを再度見ると同時に、驚愕の表情へと変わる。
ルフィがサンダルを飛ばすために振りかぶった右足はそのまま天を突き破らんとするばかりに高く伸びている。
ゴムゴムの戦斧(おの)。バラライカにも使用した、自らの片足を伸ばし、敵に振り下ろすというシンプルではあるが威力は絶大の技。
それが今まさにベナウィの下に振り下ろされようとしていた。
(槍で防ぐ?いや、あれを私が耐えられるかどうかわからない。逃げるにしても間に合わないかもしれない……)
「~~~戦斧!!」
選択は2つに1つ。だがベナウィは逆に、
『忍法、バッタの術!』
その戦斧へと突っ込んでいった。
此処に辿り着く前に少年より奪い取った支給品の中の一つに、この巻物があった。
半信半疑ではあったがベナウィは地震で試してみることによりその効果を実感した。
そしてその巻物をすかさず口に咥え、バッタの術を使用したのである。
その時にすでに右足は振り下ろされていたが、ちょうどバッタの術の限界跳躍高度にあった。
故にルフィの右足とベナウィが交錯するときはそれより少し下辺りになる。
ベナウィはルフィの右足目掛けて槍を振るう。
ルフィは驚き避けようとするが、おそらく完全に避けきることはできないだろう。

そして2つの影は、一瞬だけ交わった。


ドサッと二つのモノが地面に落ちる音がした。
一つはベナウィの着地する音、もう一つはルフィがバランスを崩して尻もちをつく音だった。
「グッ……」
「なかなか素晴らしい強さでしたが……此処でおしまいです」
そう言って、ベナウィはルフィの方向へ向かっていく。
一方のルフィは右足のふくらはぎから血を流していた。さっきの傷よりも深い。
治療をすれば大丈夫だろうが、治療などしている暇はない。
目の前にはルフィの命を刈り取ろうとする者がいるのだから――――――

その時、8つの光弾……否、光った珠がベナウィめがけて同時にルフィの後方より飛び出してきた。
ベナウィはすかさず打ち払うが、何度叩き落としても珠は迫ってくる。
彼は視界の向こうに人影を確認すると、珠を払いながら踵を返して逃走した。
(多勢に無勢……今はまだ死ぬわけにはいきません)
ベナウィがルフィからほどほど離れたと同時に、一人の人間と一体の人形がルフィの方へと駆けつけてきた。
「畜生……」
ルフィは二人(?)を気に留めずに、その場に座り込んだ。


【E-2 駅前 1日目 早朝】



【ベナウィ@うたわれるもの】
[状態]:健康 甲冑に返り血 、軽い疲労
[装備]:破魔の紅薔薇(ゲイ・シャルグ)@Fate/Zero、腰に和道一文字@ONE PEACE
[道具]:支給品一式 シゥネ・ケニャ(袋詰め)@うたわれるもの 忍術免許皆伝の巻物仮免@ドラえもん 謎のカギ
[思考・状況]
1:聖上を生き残らせるため、殺し合いに加担
2:かつての仲間を優先的に殺したい
3:駅内を探索する。出来れば馬も欲しい。
4:ルフィは、また改めて殺す。

※破魔の紅薔薇:あらゆる魔力の循環を遮断する事が可能で、対象に刃が触れた瞬間その魔術的効果をキャンセルする。ただし、魔術そのものを根元から解除するわけではない。破壊される、触れてから一定時間経過などすると効果は解除される。




【モンキー・D・ルフィ@ワンピース】
[状態]:右手のひらに切り傷 、左肩から胸にかけて浅い切り傷、右足ふくらはぎに深い切り傷、中度の疲労
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式 ・三代目鬼徹@ワンピース、エルルゥの首飾り@うたわれるもの
[思考・状況]  
 1:エルルゥの仲間を探し、エルルゥの墓前に連れて行く
 2:ベナウィを止められなかった……
 3:ギラーミンブッ飛ばす!
 4:ワニ(クロコダイル)は会ったらブッ飛ばす!
 5:一応探すけど、ゾロ達は一人でも大丈夫だ!

【備考】
 ※原作44巻(第430話)終了後から参戦。
  ギア2およびギア3の能力低下、負荷は凄まじいものになっています。
 ※悟史の金属バッド@ひぐらしのなく頃に、基本支給品一式、アミウダケ@ワンピース 、サカキのスピアー@ポケットモンスターSPECIAL、
  庭師の如雨露@ローゼンメイデンはデイバックに詰められ、エルルゥの墓の前に置かれています


【真紅@ローゼンメイデン(漫画版)】
【装備】:庭師の鋏@ローゼンメイデン
【所持品】:基本支給品一式、不明支給品0〜2個(未確認)
【状態】:健康
【思考・行動】
 1:殺し合いを阻止し、元の世界へ戻る。
 2:目の前の少年(ルフィ)に話しかける。
 3:ループを生み出している何かを発見する。
 4:ジュン、翠星石蒼星石、劉鳳、クーガーと合流する。
 5:カズマ水銀燈に用心する。また、水銀燈が殺し合いに乗っているようであれば彼女を止める。

 【備考】
 ※参戦時期は蒼星石死亡以降、詳細な時期は未定(原作四巻以降)
 ※あすかと情報交換し、スクライドの世界観について大雑把に聞きました。
 ※蒼星石が居る事や、ホーリエが居ない事などについて疑問に思っています。
 ※ループに気付きました。ループを生み出している何かが会場内にあると思っています。
 ※どこへ向かうかは次の書き手さんにお任せします



【橘あすか@スクライド(アニメ版)】
【装備】:なし
【所持品】:基本支給品一式、不明支給品1~3個(未確認)
【状態】:健康
【思考・行動】
 1:ギラーミンを倒し、元の世界へ戻る
 2:目の前の少年(ルフィ)に話しかける
 3:ループを生み出している何かを発見する。
 4:ジュン、翠星石、蒼星石、劉鳳、クーガーと合流する。
 5:カズマ、水銀燈に用心する。特にカズマは気に食わないので、出来れば出会いたくもない
 6:できれば会場全体を一通り見ておきたい。
【備考】
 ※参戦時期は一回目のカズマ戦後、HOLY除隊処分を受ける直前(原作七話辺り)
 ※真紅と情報交換し、ローゼンメイデンの事などについて大雑把に聞きました(アリスゲームは未だ聞いてない)。
 ※ループに気付きました。ループを生み出している何かが会場内にあると思っています。
 ※何処へ向かうかは次の書き手さんにお任せします。



※電車は北方向に1つ分進んでいます。1周30分程度(停車時間含む)。
  詳しい車両数や、車掌や運転手の存在の有無、詳しい内装は後続の書き手に任せます。




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最終更新:2012年11月30日 00:28