EPISODE163 疾走 ◆b8v2QbKrCM
街の静寂を引き裂いて、鋼鉄の騎馬が駆け抜けていく。
進路は西へ、唸りは空へ。
けたたましく響き渡る轟音はさながら獣の咆哮だ。
そして規格外の産物たるV-MAXを駆るライダーもまた、人類の枠に収まらぬ体躯を誇っている。
向かい風にはためくは豪奢かつ壮麗な赤い外套。
現代技術の粋を集めたモンスターマシンを駆るには些か古風な趣である。
様々な面で存在を誇示して止まぬ騎英の姿は、この無人の街においてあまりにも目立ちすぎていた。
(だからこそ、都合がいい)
V-MAXから遅れること百メートル余り。
ミュウツーは一定の距離を維持してライダーを追跡していた。
劇場の集団が二手に分かれたとき、ミュウツーは彼らの意図をすぐには理解できなかった。
あれだけの人数がおりながら、西へ向かうのがたった一人とは。
決別でもしたのか、とまで考えを巡らせたが、すぐに納得のいく理由を思いついた。
一人とそれ以外――この分割によって、戦力の均等な配分が実現されているのだ、と。
こんな状況で単独行動を選んだということ自体が、己の力量への自負を証明しているのだろう。
それはつまり、
東に向かった者か、西に向かった者か――
直前に掲げたこの選択肢が、次のように変化するということだった。
大人数と戦うか、強力な個人と戦うか――
容易には天秤に掛けられない比較である。
どちらにもメリットとデメリットが存在し、確実な答えなど有り得ない。
その上で、ミュウツーは後者を選んだ。
サイコウェーブの発動が自由にならない以上、複数の敵を一度に処する手段は限られてくる。
ならば一対一のほうが不利な要素が少ないだろう。
ミュウツーはそう考え、ライダーの追跡を選択したのだった。
(だが、移動中に追いつくのは難しいか)
画一的な造りをした、背の低いビルの屋上を駆けながら、ミュウツーは前方を行く騎英を睨んだ。
百メートル。
百十メートル。
百二十メートル。
彼我の距離がじりじりと開いていく。
どうやら、相手は速度を落として走行しているようだ。
それでもなお、ミュウツーの脚では追いきれないほどのスピードを維持している。
このままでは置き去りにされるのも時間の問題だ。
だが、それでも構わない。
元より追いつけるとは思っていなかった。
可能な限り追跡し、奴がどこを目指しているのか把握する。
そこまでやり遂げられさえすれば、後は容易い。
(この方角……あそこか?)
ミュウツーは西方にそびえる建造物を見やった。
E-3エリア、地図ではホテルと記名されている建物だ。
或いは、E-2エリアの駅か。
どちらも目的地としては絶好の目印ではある。
むしろ北ではなく西を目指す時点で、行き先はこの2箇所に絞られたも同然だろう。
残る問題は、どこで停止するかということだけだ。
ミュウツーは屋上の縁を蹴り、空中に身を躍らせた。
◇ ◇ ◇
「まだ追ってきとるようだな」
V-MAXの操縦を右腕に任せ、ライダーは左手の探知機に視線を落とした。
探知機に表示される光点はおおよそ二十。
そのうちの一つが、画面中心からいつまで経っても離れない。
表示の中央は探知機の位置を示しているので、誰かが追跡してきているということだ。
ライダーは不敵に口元を綻ばせた。
「そろそろ頃合か」
誰かが追跡してきているのは、探知機によって早い段階から確認している。
ライダーはそれを承知の上で低速運転を続けていた。
V-MAXが本来のスペックを叩き出せば、生身の相手に追尾を許すものではない。
地上の移動において勝りうるのは、彼自身の宝具たる『神威の車輪』くらいのものだろう。
では何故それをしなかったのか?
理由は単純。
半端に振り切ったのでは、未練がましく後をつけられる危険がある。
レナ達によると、グラハムはE-3エリアで片目の男の足止めを請け負って以来、戻ってこないのだという。
一方、探知機を見ると、E-3エリアにあたる部分には光点がひとつだけ表示されていた。
この結果は、グラハムの状況が抜き差しならないものであることを物語っている。
恐らくは片目の男と戦って負傷し、まともな身動きができなくなっているのだろう。
そんなところに追っ手を案内するなど出来るわけがない。
どうにかして、完膚なきまでに置き去りにしてやらなければならないのだ。
「そらっ!」
ライダーは強引にハンドルを切り、ビルの間の細い道に車体を滑り込ませた。
遠心力を筋力で捻じ伏せ、壁面に肩を擦りながらもバランスを安定させる。
『ライダー』のクラスが彼に与えた騎乗スキルはA+。
これは事実上最高峰の値であり、竜種を除く全ての獣と乗り物を自在に操ることができるランクである。
自動車、バイク、航空機――
たとえ征服王イスカンダルの生きた時代には存在しなかった乗り物であろうと、それを駆るに不自由はない。
ライダーの膂力によって制されるそれは、迷路のように曲がりくねった道を、殆ど減速することなく疾走し続けていた。
このモンスターマシンを言い表すにあたって、獣という表現ほど適切なものはないだろう。
デフォルトの状態で一四〇馬力もの圧倒的出力を誇るYAMAHA・V-MAX。
その出力を更に強化し、出力二五〇馬力オーバーを実現した怪物がライダーの駆る怪物の本性だ。
「ほォ……追い縋るか」
背後からの気配を感じ取り、ライダーは楽しげに笑った。
V-MAXの速度は既に生物の限界を越えている。
この速度差はもはや埋められるものではあるまい。
互いの距離は既に八百メートルは下らないはずだが、それでも諦めないとは大した執念だ。
もしくは、強引なコーナリングを強要されるこちらに対し、ビルの屋上を直線的に追えば良いと踏んだのか。
「良いだろう、相手にとって不足はない」
ついてくるのであれば、むしろ好都合。
倒してしまえば追いかけられることも有り得ない。
横道を抜け、比較的幅の広い道路に出る。
それと同時に、ステアリングの限界に迫る弧を描き、方向を反転させつつ道路の中央に停止した。
路面にはタイヤの擦れた跡が巨大な円弧となって残り、ブレーキングの凄まじさを物語る。
停止からしばし。
ライダーの右前方に建つビルの屋上に、異形の陰が降り立った。
「人ではない、か」
逆光を背負うその容貌は、明らかに人類のそれではない。
白色と紫色の皮膚。
爪が存在せず、数も人とは異なる指。
鞭のようにしなる尾。
『それ』が向けてくる敵意に、ライダーは揺るがぬ視線を以って応えた。
◇ ◇ ◇
呼吸を整え、ミュウツーは眼下の標的を見据えた。
現在位置はD-4エリア南西。
当初の推定から大きくずれている。
(何を考えているんだ……)
ミュウツーにとってライダーの急な北進は想定外であった。
追尾を振り切ろうとしての行為だというのは分かる。
西を目指していたが、追跡されていたので振り切るために進路を変えたのか。
そもそも西へ進んでいたこと自体がフェイクで、真の目的地は北にあったのか。
そこが分からなくなってしまった。
(まぁいい、ここで仕留めれば同じことだ)
ミュウツーは十字槍を構えた。
先ほどの急転で無駄な体力を消耗させられた。
狙うは短期決戦だ。
屋上の端に足を掛け、斜め下方へ跳躍。
念力による加速を乗せて十字槍を投げ放つ。
それと同時に念のスプーンを作り、未だ二輪車に乗ったままのライダーへ吶喊する。
乗車したままでは回避は困難で、十字槍を防げばスプーンへの対処が遅れる二段構え。
ミュウツーはこの一撃で勝負を決するつもりであった。
(――――!)
しかし、ライダーの取った行動はミュウツーの想定を超えたものだった。
エンジンを唸らせ、膨大なトルクを持て余すことなく路面を把持。
脚を掲げる騎馬の如く、前輪を大きく振り上げた。
車輪が十字槍の柄を打ち、見当違いの方向へと跳ね飛ばす。
「せいッ!」
手綱を振るうように車体を路面に押し付けるライダー。
行き場を求めていたエネルギーがアスファルトを摩擦し、V-MAXを急加速させる。
(くっ……)
このまま攻撃を続けても空を切るだけと判断し、ミュウツーは咄嗟に減速へ転じた。
ミュウツーの真下を高速の鉄塊が通り過ぎる。
初撃はうまく回避されたが、目の前にはビルがそびえているのだ。
停止するにせよ、方向転換するにせよ、そこに隙が生じるに違いない。
弾かれた十字槍を手元に引き寄せて、着地と同時に後方へ向き直る。
瞬間、凄まじい破砕音が響き渡る。
ミュウツーは唖然と、その惨状を傍観した。
ビルの一階に備えられていたショーウィンドーが無残にも粉砕されている。
割れた、という表現では生易しすぎる。
高速で襲い来る超質量によって破壊され、破砕され、蹂躙されたのだ。
勢いを殺しきれずに突っ込んでしまったのか――
(――いや)
これは誘いだ。
戦場を屋内へ移そうという魂胆だ。
ミュウツーはV-MAXが破り抜けた穴を潜り、ライダーの後を追った。
あえて戦場を変えようというのだから、何かしらの策があるのだろう。
だからといって、撤退しようという考えは今のミュウツーにはない。
床に落ちたガラス片を十字槍で払う。
ビルの内部にはライダーの姿もV-MAXも見当たらなかった。
大方、屋内では邪魔になる車体はデイパックに片付けてしまったに違いない。
停車しなかったのは破壊されるのを防ぐためだろう。
(誘い込んだからには、必ず何か仕掛けてくる。
いざとなれば――……)
ミュウツーはデイパックに視線を落とした。
残された最後の支給品――
今まで使いどころがなかったが、こうした場では特に有効なはずだ。
十字槍を右手に、念のスプーンを左手に。
ミュウツーはビルの上階を目指して階段を駆け上がった。
ライダーがどこにいるのかは見当もつかない。
しかし、相手から攻撃を受けるまで立ち尽くしているのではただの間抜けだ。
敵の目論見が分からないのなら、こちらの目論見を押し通すまで。
即ち、見つけ出して、斃す。
集団から離れた相手との一対一はまさしく好機。
今を逃せば次にいつ巡ってくることか。
滑るように階段を昇り、三階の廊下へと辿り着く。
ここにもライダーの姿はない。
(どこだ……)
焦燥にも似た感覚がミュウツーの胸中に湧き上がる。
まさか、ビルに飛び込んだことそのものが罠だったのではないか。
屋内へ誘い込むと見せかけて、逃走の時間を稼ぐつもりだったのではないか。
しかしミュウツーは、その疑念を思考から振り払った。
奴と対峙したときに交わした視線は、そんなことを考えている人間のものではなかった。
死力を尽くした戦いを望む眼差し。
逃走ではなく闘争を求める意志。
そこに揺らぎはないはずだ。
ミュウツーが更に上階を目指そうとした瞬間、廊下の窓ガラスが一斉に激しく振動し始めた。
万の猛禽が羽撃いたかのような音の連鎖に、ミュウツーは思わず顔を上げた。
大気を捻り唸らせ、波濤の如く鳴り響く重低音。
床材のリノリウムまでもが細かく打ち震えている。
聞き違うはずがない。
かの騎兵が駆るモンスターマシンの咆哮だ。
(――まさか)
ミュウツーは槍とスプーンを構えた。
鋭く見据えるは廊下の奥先。
この階に二つある階段のもう一方。
(そう来るか!)
異形の足が床材を蹴る。
放たれた矢のように疾走するミュウツー。
その目線は、向かいの階段のある角へ向けられていた。
迎撃が間に合うとすれば、機先を制して潰すのみ。
鋼鉄の騎兵が成さんとする次の一手は、それほどまでに常軌を逸している。
(くっ――――)
階段まであと数歩まで迫った瞬間、防火扉が根こそぎ千切れ、廊下の窓を突き破った。
最初に見えたのは、扉を破壊した豪腕。
たなびく外套。
赤銅の鎧。
笑う貌。
そして黒と白銀で彩られた、鋼の騎馬――
「――待たせたな、異形よ」
あろうことか、ライダーはV-MAXに騎乗したままでミュウツーを追い詰めに掛かったのだ。
エンジンから伝達される出力が車輪を豪転させ、滑らかな廊下を駆ける推力を生み出す。
爆発的な加速力が容赦なく牙を剥く。
路上の疾走には及ばぬものの、ミュウツーとの距離は僅かに数歩。
致命的なまでに近過ぎる。
ミュウツーはV-MAXの直進を見るより早く、横へと飛び退いていた。
それでもなお、間に合わない。
猛獣の跳撃にも似た接敵は秒の単位を下回り、人間の反応速度をも凌駕する。
ミュウツーが次に知覚したのは、右腕に走る激痛であった。
(掠ったか……!)
圧し折れた十字槍の残骸が廊下に飛び散る。
高速で動く質量はそれだけで充分な威力を有した武器となる。
しかもライダーとV-MAXの合計重量は、実に四百五十キロにも達するのだ。
そのような怪物の突進を受けては無傷で済むはずがない。
だが、ここは決して広くない廊下である。
柔軟性に欠けるV-MAXの車体では方向転換すら不可能だ。
しかし『ライダー』の象徴たる騎乗スキルは、そんな条理すらも捻じ曲げる。
「はぁッ!」
ライダーの脚が床を打つ。
V-MAXの莫大な出力とサーヴァントの脚力の合力は、車体後部を紙細工のように浮き上がらせた。
同時にステアリングを限界まで酷使し、強引に車体を捻る。
前輪は廊下に、後輪は壁に。
三次元的なドリフトという奇跡の果てに、V-MAXはついに百八十度の方向転換を果たし遂せた。
もはや技量の巧拙で語ることができる次元ではない。
人外の存在が人間の道具を使えばどうなるか――まさしくその実例であった。
ミュウツーは身を翻し、スプーンに右手を沿えた。
狭い廊下という戦場は互いの回避行動を大きく阻害する。
先ほどの回避は幸運の賜物だ。
欲を出して次も避けようとすれば、間違いなく深手を負わされる。
(反撃――……いや)
確かに凄まじい威力の突進だが、対処する手段は幾らでも思い浮かぶ。
変幻自在のスプーンであれば、先手を打ってV-MAXとライダーへ同時に攻撃することもできる。
バリアを張れば突撃を受け止めることも不可能ではないだろう。
ただしそれらの前提として、後先を考えなければ、と付くのが泣き所だ。
スプーンで仕留められる保証はなく、バリアを破る手段を持ち出される危険性も否定できない。
勝率が低いわけでは決してない。
事実ミュウツーは、渾身の一手で迎え撃てば六割方は押し勝てると踏んでいた。
しかし今は、残りの四割を無視してよい頃合ではない。
初撃をしくじった時点で――いや、追跡を見抜かれたと気付いた時点で、この獲物は諦めるべきだったのだ。
生き残れなければ全てが終わりなのだから。
(それなら!)
ミュウツーは念のスプーンを解除し、デイパックに腕を突っ込んだ。
V-MAXの排気筒が爆音を吐き散らす。
迫り来る黒銀の騎馬。
工学的限界を超えた加速力は、数秒と掛からず間合いをゼロにすることだろう。
「――ぬ?」
加速するV-MAXの上で、ライダーはその異様を見た。
ミュウツーが急に武装解除したかと思うと、デイパックから『扉』を引きずり出したのだ。
後ろ手にドアノブを掴み、通り抜けられる最小限の分だけ扉を開く。
開かれた隙間の向こうには、屋内には有り得ない風景が広がっていた。
アスファルト舗装された道路と、規則正しく立ち並ぶ街灯。
電線が交差する空にそびえるビルディング。
その扉は明らかに『外』へと通じていた。
ミュウツーの意図を察し、ライダーはV-MAXを更に加速させる。
しかしV-MAXの車輪が標的を捉えるより早く、ミュウツーは扉の向こうへと姿を消した。
そして扉そのものも空気に溶けるようにして消失する。
数瞬遅れ、ミュウツーがいた空間を貫くV-MAX。
戦闘の幕切れは、あまりにも呆気ない形であった。
◇ ◇ ◇
「逃したか」
廊下の突き当りまでの距離を全て費やして停止した後、ライダーは残念そうに振り返った。
アッサリと誘いに乗ったものだとは思っていたが、やはり脱出する手段を用意していたのか。
やはり、生き残りが半数近くなるまで生き延びていただけのことはある。
用心深さは折り紙つきなのだろう。
「まぁ……一応の目的は果たせたようだからな。それで良しとしよう」
ライダーは探知機の表示を確認しながら、そう呟いた。
今まで誰もいなかったエリアに、突如として光点が一つ現れていた。
方角はグラハムともレナ達とも違う向きで、距離もそれなりに離れている。
これなら追跡は諦めざるを得まい。
本来の目的は、グラハムとの合流前に追っ手を完全に撒いておくこと。
戦って倒すのはその手段のひとつに過ぎないのだ。
「それにしても、只の機械仕掛けでありながら、よくぞ余について来れたものだ。
セイバーめが夢中になるだけのことはある」
忠実な騎馬を褒めるように、V-MAXの車体を撫でる。
エンジンを覆うダミータンクの振動は、さながら駿馬の嘶きのようであった。
◇ ◇ ◇
(間一髪、だな)
見覚えのない街並みの中、ミュウツーは南へ向き直った。
ミュウツーが用いた最後の支給品、それは『どこでもドア』という名の道具であった。
自分がいるエリアを中心とした13エリア内であれば、どこにでも瞬時に移動できるという代物である。
しかし3回のみという使用回数制限があるのと、最大でも2エリア分の移動に過ぎないことから、今まで使用しなかったのだ。
(だが、どこからでも脱出できる扉と考えれば悪くはない。
問題は装備だが……)
肉体的な負傷は、幸いにして右手を強く打っただけだ。
この程度ならすぐに感知するだろう。
問題となるのは武装の損耗である。
今まで主に使っていた十字槍は、V-MAXの牙に掛かって破壊されてしまった。
手の傷よりもこちらの方がずっと痛い。
体力の消耗を覚悟で念による戦いに切り替えるか、あるいは――
(もしかしたら、お前に頼ることになるかもしれない)
ミュウツーはデイパック越しにV-Swを撫でた。
デイパックから出さない限りは声も届かないはずなのに、いつもの調子で『マカセテ』と答えてきたような気がした。
【D-4南西部 ビル3階/1日目 午後】
【チーム名:○同盟ライダー組】
1:主催者の打倒。
2:F-3駅からG-6駅に向かい、映画館、消防署、モールを訪れ21時までにB-4民家へ向かう。禁止エリアの場合H-4、G-4へ。
2:グラハムとの合流
3:
サカキ、ミュウツー、片目の男(
カズマ)、赤髪の男(クレア)、リヴィオ、ラッド、電気の少女(美琴)を警戒。
クレアという女性、佐山、小鳥遊、
アルルゥ、ヴァッシュを信用。アーチャーはやや信用。
ハクオロも一応信用。 真紅は情報不足で保留。
【ライダー(征服王イスカンダル)@Fate/Zero】
[状態]:魔力消費(中)、疲労(大)、腹部にダメージ(大)、全身に傷(小~中)および火傷(小) 腕に○印
[装備]:包帯、ヤマハV-MAX@Fate/zero
[道具]:基本支給品一式×3 、スモーカー大佐の十手@ONE PIECE
イリアス英語版、各作品世界の地図、ウシウシの実・野牛(モデル・バイソン)@ワンピース、
探知機、エレンディラのスーツケース(残弾90%)@トライガン・マキシマム
[思考・状況]
1:アーチャーより先にバトルロワイアルで自らの軍勢で優勝。
2:
レッドの意志を無駄にはしない。
3:首輪を外すための手段を模索する。
4:有望な強者がいたら部下に勧誘する。
【備考】
※四次元ポケット@
ドラえもんは図書館の中に放置されています。
※原作ギルガメッシュ戦後よりの参戦です。
※臣下を引きつれ優勝しギラーミンと戦い勝利しようと考えています。
本当にライダーと臣下達のみ残った場合ギラーミンがそれを認めるかは不明です。
※レッド・レナ・チョッパー・グラハムの力を見極め改めて臣下にしようとしています。
※『○』同盟の仲間の情報を聞きました。
※自分は既に受肉させられているのではと考えています。
※ブケファラス召喚には制限でいつもより魔力を消費します
※アルルゥの存在を知りました。
※現在の魔力残量では『王の軍勢』をあと一度しか発動できません
※別世界から呼ばれたということを信じました。
※会場のループを知りました。
【C-5 街/1日目 午後】
【ミュウツー@ポケットモンスターSPECIAL】
【状態】:疲労(大)、右手負傷(小)
【装備】:機殻剣『V-Sw(ヴィズィ)』@終わりのクロニクル
【所持品】:基本支給品一式、どこでもドア@ドラえもん
【思考・行動】
0:当面は様子を見つつ、ギラーミンのいう『ノルマ』をこなす。
1:マスター(カツラ)を救う為、24時間以内に参加者を32人以下まで減らす。
2:隙を見て参加者に攻撃を加える
3:男(ラッド)には殺害数を稼いで貰う。殺すのは後回し。
4:魅音かハクオロが細胞を移植し、自分を追ってきたら相手をする。 魅音の死に気づいていない?
5:イエローを殺した相手を見つけたらたとえ後回しにしたほうが都合がよさそうでも容赦しない。
6:もしギラーミンの言葉に嘘があったら……?
※3章で細胞の呪縛から解放され、カツラの元を離れた後です。
念の会話能力を持ちますが、信用した相手やかなり敵意が深い相手にしか使いません。
※念による探知能力や、バリアボールを周りに張り浮遊する能力は使えません。
※名簿を見ていないため、レッド、サカキの存在を知りません。
※ギラーミンに課せられたノルマは以下のとおり
『24時間経過するまでに、参加者が32人以下でない場合、カツラを殺す。
48時間経過するまでに、ミュウツーが優勝できなかった場合も同様。』
※カツラが本当にギラーミンに拉致されているかは分かりません。偽者の可能性もあります。
※V-Swは本来出雲覚にしか扱えない仕様ですが、なんらかの処置により誰にでも使用可能になっています。
使用できる形態は、第1形態と第2形態のみ。第2形態に変形した場合、変形できている時間には制限があり(具体的な時間は不明)、制限時間を過ぎると第1形態に戻り、
理由に関わらず第1形態へ戻った場合、その後4時間の間変形させる事はできません。
第3形態、第4形態への変形は制限によりできません。
※男(ラッド)と戦った相手が「左腕が刀になる女」であると知りました。
※ブレンヒルトの場所は見失っています。
※ギラーミンから連絡のないことへの疑問、もしカツラが捕まっていないという確証を得られたら?
※なぜギラーミンの約束したカツラからの言葉が無くなっていたのかは不明です。
【どこでもドア@ドラえもん】
お馴染みのひみつ道具。
行き先を思い浮かべながら扉を開くことで、その場所に移動できる。
どこにでも無制限に移動できるわけではなく、マップデータのない場所や異次元空間、
10光年以上離れた場所などは目的地に設定することができないらしい。
ロワ内では、MAPに描かれている範囲内かつ、周囲13エリア内のみで移動可能。
13エリアの内訳は、自分がいる1エリア、そこから東西南北に2エリアずつ、
北東、北西、南東、南西に1エリアずつの菱形状。
具体的に選ばなかった場合はランダムに飛ばされる。
地下へ移動できるかは不明。使用限度回数は最大3回まで。
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最終更新:2012年12月05日 02:20