基本的なコード進行
スリーコードを使った進行 Ⅰ-Ⅳ-Ⅰ や Ⅰ-Ⅴ-Ⅰ
ダイアトニックコードのうち
トニック、サブドミナント、サブドミナントのみを使うシンプルな進行
単純な分ハッキリとしていて力強い展開になります
ダイアトニックコードのうち
トニック、サブドミナント、サブドミナントのみを使うシンプルな進行
単純な分ハッキリとしていて力強い展開になります
ツーコード
2つのコードを繰り返す進行
ラテン系の音楽で多用される
2つのコードを繰り返す進行
ラテン系の音楽で多用される
ワンコード
1つのコードを鳴らし続ける進行
コードよりもビートを重視する楽曲に多い
1つのコードを鳴らし続ける進行
コードよりもビートを重視する楽曲に多い
循環コード Ⅰ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴ等
トニックからはじまり繰り返すことでトニックに終わって循環する進行
主にスリーコードから代理和音に置き換えたものを指す
この順番を入れ替えてⅥやⅡからはじまるものは逆循環進行とよばれ
多用される王道進行や小室進行は逆循環進行の1種である
トニックからはじまり繰り返すことでトニックに終わって循環する進行
主にスリーコードから代理和音に置き換えたものを指す
この順番を入れ替えてⅥやⅡからはじまるものは逆循環進行とよばれ
多用される王道進行や小室進行は逆循環進行の1種である
よく使われるコード進行
カノン進行 I-V-VIm-IIIm-IV-I-IV-V
世界的によく使われるコード進行
パッヘルベルの「カノン」からその名がついた
明るい印象を与えることが多くアイドルポップなどで多用される
テンポが速いと活発ではつらつとした印象を出せる
世界的によく使われるコード進行
パッヘルベルの「カノン」からその名がついた
明るい印象を与えることが多くアイドルポップなどで多用される
テンポが速いと活発ではつらつとした印象を出せる
王道進行 IV→V→IIIm→VIm
邦楽界で長年多くのヒット曲に使われて生きたことから王道進行と呼ばれる
それまで鳴かず飛ばずだったグループが
王道進行で曲を作ったらヒットした等の逸話もある
その分使用率は高くただこのコード進行を使えばいいというわけでもない
それでも日本人の感性に合うらしく作りやすいコード進行の1つだろう
邦楽界で長年多くのヒット曲に使われて生きたことから王道進行と呼ばれる
それまで鳴かず飛ばずだったグループが
王道進行で曲を作ったらヒットした等の逸話もある
その分使用率は高くただこのコード進行を使えばいいというわけでもない
それでも日本人の感性に合うらしく作りやすいコード進行の1つだろう
小室進行 Ⅵm-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰ
1990年代後半の小室ブームの際に
小室哲哉が多用したことからこの名がついた
デジタル系や都会系の曲調との相性が良いことからその後もよく使われている
1990年代後半の小室ブームの際に
小室哲哉が多用したことからこの名がついた
デジタル系や都会系の曲調との相性が良いことからその後もよく使われている
丸の内進行
近年増加してきたコード進行で名称はあまり定まっていない
椎名林檎の「丸の内サディスティック」に使われていることから
丸の内進行という名称が使われることがある
特にボカロ界隈で多用されることが多い
余談だがボカロのヒット曲にカノン進行は少ない
近年増加してきたコード進行で名称はあまり定まっていない
椎名林檎の「丸の内サディスティック」に使われていることから
丸の内進行という名称が使われることがある
特にボカロ界隈で多用されることが多い
余談だがボカロのヒット曲にカノン進行は少ない