システム解説

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防御

MP1回復・TP11回復・無属性50%軽減・他属性40%軽減・ほとんどの状態異常無効
というすさまじい性能を持つ。これにダメージ軽減効果が追加でかかる。

ボス戦はとりあえず防御してTPを溜めつつ、行動パターンを読むと初見でも倒しやすい。
フィルのディフェンサーを複数人にかけて全体を防御でかばう戦術も有効。


覚醒

 攻撃・魔力25%アップ 防御・魔防70%アップ 回避50%アップ 毎ターンHP5%・MP10%・TP8回復 TP上昇率50%増 状態異常無効 物理・魔法ダメージ20%軽減

ターン開始時に「最大HP-現在HP」に応じてバーストポイントがたまる。一定以上になると覚醒状態に移行する。
各キャラの奥義(と秘術)の発動に必要。奥義を撃たない場合、持続は7ターンほど。敵の場合は3ターンほど。

例えばセティならば
変化前スキル 変化条件 発動する奥義
スピードカッター 覚醒状態 奥義・紫電一閃
残像剣 「覚醒&全力解放状態」or
「覚醒状態で確率70%」
奥義・空刃襲雨
舞双刃 「覚醒&全力解放状態」or
「覚醒状態で確率40%」
奥義・霞夢現
後半の奥義は覚醒状態だけでは100%発動せず、必ず発動させるには全力解放状態が要る。
他のキャラも基本的には同様。

全力解放

 攻撃55%アップ 魔力・敏捷50%アップ 防御・魔防25%低下 クリティカル率40%増 HP10%減少

クイックスキル「全力解放」を使用することで全力解放状態になる。持続1ターンのみ。
メリットに対してデメリットが非常に少なく、TP30が確保できるなら基本的にはガンガン使った方が良い。

上述の一部の奥義の発動に使うほか、全力解放状態で撃つと変化するスキルも存在する。
※ゲーム内では「全力撃ち」や「昇華」と表現されることがある。
キャラクター 変化前スキル 変化条件 発動するスキル
フィル 地走刃 全力解放状態 地走連刃
ルエット 翔鎌旋 ホトの称号・妄想神の契約書装備
&全力解放状態で確率40%
翔鎌旋・追善
アミィ マジックショット 全力解放状態 マジックショット・バースト
アミィ サンダーボール 全力解放状態 コールサンダー
アミィ ブレイズウォール 全力解放状態 エクスプロード
アミィ サイクロン 全力解放状態 トルネード
レシア バーストナックル 全力解放状態 バーストナックルコンボ
レシア 天地咬牙 全力解放状態 天地咬牙・追陣
レシア エネルギーシュート 全力解放状態 レイジバースト
レシア 獅吼掌 全力解放状態 獅咆爆閃崩
レシア 秘蝶乱舞 全力解放状態 秘技・夢幻秘蝶
キャラクター 変化前スキル 変化条件 発動するスキル
誰でも 協力攻撃 アミィでない方が全力解放状態で確率20% 協力攻撃(カットイン版)
誰でも MAX Attack 全力解放状態 MAX Attack II
アミィの全力撃ち魔法はMPがあるだけ全て消費されてしまうが、
TP回収量が多いので毎ターン撃つこともできる。

限界突破

 攻撃・魔力・敏捷・TPチャージ率3倍 命中率・会心率4倍 物理・魔法ダメージ90%軽減 毎ターンTP35回復 回復効果95%減 毎ターンHP35%減 状態異常無効

フィルのみのスキル「限界突破」による。驚異の持続ターン無限。
HPが回復しにくくかつHPがすごい速さで減るので、それが実質のターン制限になっている。
ブラッドファイア使用不可。リレイズ不可。
不死身になるスキル最大HPを大幅に下げる装備がもしあれば……

キャラクター 変化前スキル 変化条件 発動するスキル
フィル 返し天翔 限界突破状態 返し皇竜

マジックネクサス

 スキル使用時、初級・中級魔法で追撃する

アミィとルエットのクイックスキル「マジックネクサス」を使用することで魔法追撃状態になる。持続5ターン。
トリガーとなるスキル使用後、魔法で追撃することができる。

キャラクター トリガーとなるスキル 備考
アミィ 追撃(杖) 追撃(抜刀)では発動しない
アミィ 地走刃(杖)
アミィ 抜刀・地走刃
アミィ 散遥牙(杖)
アミィ 抜刀・沙散遥牙
アミィ 清流弧閃 濁流哮破では発動しない
アミィ 燕返し
アミィ 月影刃
キャラクター トリガーとなるスキル 備考
ルエット 翔鎌旋
ルエット 断鳴斬
ルエット クレッセントサイズ
奥義や協力攻撃では発動しない。一部の攻撃スキルのみ。

キャラクター 追撃する魔法 確率
アミィ マジックショット 40%
アミィ サンダーボール(弱) 40%
アミィ サイクロン(弱) 20%
キャラクター 追撃する魔法 確率
ルエット フレイムアロー(弱) 40%
ルエット フリーズ(弱) 40%
ルエット サンダーバインド(弱) 20%
追撃用スキルは少しだけ弱め。
ただしアミィの追撃魔法は全力撃ち変化がある。

マジックネクサス&全力解放状態ならば、
地走刃(杖)→マジックショット・バーストで追撃することも可能。

多段攻撃

ダメージ計算のとき防御が引き算されるゲームと違い、
割り算でダメージが計算されるので多段攻撃は不利にならない。

それどころかヒット数の分だけ状態異常判定とTP回収が発生するので多段攻撃は強い。
例えばルエットの翔鎌旋(TP10消費)は1ヒットごとにTP3得ることができ、
5ヒットするのでTP収支は -10+3×5=+5 となりスキル後の方がTPが増える。

宝珠・TPチャージなどでTP上昇率を稼げば、TP黒字になるスキルはかなり多い。

「〇〇ダメージ増加」付きのスキル

スキルに風ダメージ増加などの追加効果が付いていることがあるが、原則持続はそのターンのみ。
じゃあほぼ無意味かというとそうでもなく、
多段攻撃の状態異常は攻撃の途中からでも効果を発揮するので、
後半になるにつれてダメージが上がるという演出のためだと思われる。

もちろん同属性のスキルを同じターンに撃って効果を高めてもよい。

属性「無属性」と「通常攻撃」の違い

通常攻撃属性のスキルには、装備の属性変化が有効である。
だが、宝珠・暗闇攻撃を付けていても、通常攻撃属性のスキルで暗闇を与えることはできない。
また、パッシブによる反撃には宝珠・暗闇攻撃などの状態異常が有効。
まとめると以下のようになる。

スキル 宝珠・属性攻撃 宝珠・状態異常攻撃
通常攻撃・反撃
通常攻撃属性のスキル(地走刃など) ×
無属性のスキル × ×
属性攻撃や、状態異常攻撃の能力を持つアクセサリも同様だと思われる。

スキル発動と消費MP・TP

MP・TPが足りていてスキル選択はできるがスキル発動ができない場合

クレチアの墓所深部(ターン開始時にTPが0になる)や、
特定のボス(ターン開始時にMPが0になる)では、スキル選択はできるものの
発動の瞬間にMP・TPが不足していると行動がなかったことになる。

TPキャンセラーなどで行動までにTPが減ってしまったときも同様のことが起こる。

MP・TPは足りていなくても変化スキルは発動できる

例えばヒューイの奥義・フリージングストームはMP5・TP10消費するが、
もとのスキル・アイシクルレイン(MP7必要)を選択できていて覚醒状態ならば、
TPが不足していても発動する。

ステータス成長

戦闘中の行動による能力成長プラグイン- dsGrowthByAction.jsによる。
魔法を使うとMP・魔力・魔防が成長するといったように、
スキルごとに設定されたパラメータが成長する。
防御で成長したり、敵の攻撃スキルで成長することもある。

成長のための経験値はステータス画面で確認できる。
グリーンのバーが右端まで行くと1~3程度ステータスが成長する。

このゲームでは1戦闘で稼げる成長経験値は最大5まで1戦闘で稼げる成長経験値は最大80まで(ver.1.23)
1回の成長に必要な値も約80となっている。
1戦闘で防御やヒールをし続けてステータスを一気に上げるといったことはできない。
効率よく成長させたいならば、1つの戦闘で物理スキルと魔法を1回ずつは使うよう意識しよう。

耐性無視について

状態異常耐性

ツクールMVにおける状態異常(ステート異常)耐性には2つある。

1.状態異常有効度 (0%~100%)

例えば毒を70%の確率で与える魔法スキルがあって、相手の毒有効度が20%(とても毒に強い)ならば、
0.7x0.2=0.14 だから、14%の確率で毒を付与できる

2.状態異常無効 (0:有効 1:無効)

無効のときはいかなる場合でも状態異常にならない。もし戦闘中に毒無効になると、毒は治癒する。

命中タイプ

ツクールMVにおけるスキルの命中タイプには3つある。
▼スキルの基本設定を行う(VXAce) - ツクールWeb

1.物理

スキル成功率、使用者の命中率と相手の回避率で命中するかどうかが決まる。
物理カウンターの対象になる。物理ダメージ軽減率の影響を受ける。

2.魔法

スキル成功率、相手の魔法回避率で命中するかどうかが決まる。
魔法反射の対象になる。魔法ダメージ軽減率の影響を受ける。

3.必中

スキルが成功すれば必ず命中する。

必中は主に回復魔法や強化魔法に使う命中タイプで、回復量が減算されないようになっている。
強化ステートも同様の扱いになっている。

つまり例えば、毒を70%の確率で与える必中スキルを使えば、相手の毒有効度が0%(めちゃくちゃ毒に強い)であっても、
70%の確率で毒を付与できるのだ。これが耐性無視と呼ばれるテクニック。
ただし、状態異常無効は無視できないことに注意しよう。

必中攻撃スキル

なもなも5では、かなりの数の攻撃スキルが必中になっている。
高位の技ほど必中になっていることからおそらく意図的されたもの。
状態異常が通りやすいだけでなく、物理カウンターや物理軽減の対象にならないので便利。

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