武蔵(シブヤン海戦)

総合評価点 290/400
艦種 戦艦
艦型 大和型2番艦
艦名 武蔵(シブヤン海戦)
かんめい むさし(しぶやんかいせん)
艦艇列伝 大和型戦艦の2番艦である本艦は1944年3月29日に敵潜水艦の魚雷を喫したため、その修理とともに2番、3番副砲を撤去し、高角砲座を増設した。しかし、時間的制約から高角砲は搭載できず、代わりに25ミリ三連装機銃を搭載。6月末、マリアナ沖海戦後に内地へ帰還した際にも高角砲の増備はなされず、砲術の権威である猪口敏平艦長のもとに捷一号作戦(レイテ沖海戦)に出撃し、10月24日に米機動部隊艦上機によりシブヤン海で撃沈された。

最高ステータス
評価点 65/100
戦力 11373
HP 12832 火力 2068
雷撃 0 装甲 2405
速力 336 命中 539
対空 1225 対潜 0
索敵 523 搭載数 0
Cost 35 士気減 D
コメント 当初武蔵の後継として、非常に高い装甲・HPに加えて火力もそれなりに備えるという調整ミスさながらの強さで実装された真性の盾艦。低速という弱点はあるものの本艦の耐久性は本物であり、今なお根強い人気を誇る。近年ではより高いHP・装甲を有する戦艦が続々参戦してきたため、ステータスだけで見れば以前ほどの優位性はない。

評価点 70/100
Rank0 「士魂の砲撃」強化 「士魂の砲撃」の戦技発動率を15%アップ
Rank1 鉄壁 戦艦と重巡からの砲撃ダメージを25%カット
Rank2 装甲強化 装甲値が300アップ
Rank3 鉄壁 戦艦と重巡からの砲撃ダメージを25%カット
Rank4 耐久強化 最大HPが1800アップ
Rank5 「士魂の砲撃」強化 「士魂の砲撃」の戦技発動率を15%アップ
コメント ステータスにおいてすでに旧式である本艦が未だ人気を保てるのは、その錬成内容によるところが大きい。性能強化や砲撃ダメージカットは他の戦艦と大差なく特筆することはないが、錬成によって「士魂の砲撃」の発動率を大幅に上げてくれるため 、本艦は他艦にはない強靱さを手に入れた。これにより「士魂の砲撃」の最終的な発動率は90%に達し、被弾すればまず間違いなく回復するという驚異の耐久性を実現している。

評価点 65/100
堅剛ナル城塞 味方日本艦艇の全性能を20%アップ
コメント 実装時は十分に強力といえる性能であったが、現状ではやや見劣りしてしまう。しかし弱いわけではないので、場合によっては旗艦として運用するのも選択肢の一つ。

戦技(Lv.10)
評価点 90/100
[反撃] 士魂の砲撃 60%で発動、攻撃してきた艦艇単体に威力120%の砲撃を行い、自身のHPを25%修復する。
[軍略] 不沈の黒城 ターン開始時に90%で発動、1ターンの間、自身の受ける砲撃ダメージを40%カットし、自身の装甲を60%アップ。
習得枠
習得枠
[軍略] 習得枠
コメント 本艦の魅力といえば、やはりその戦技に尽きるだろう。「不沈の黒城」は砲撃ダメージカットに加え自身の装甲を大幅に引き上げるため、まだ高い火力を有する艦や装甲無視の戦技を備える艦が少なかった当時、本艦を砲撃にて撃沈するのは極めて困難であった。また本艦は「不沈の黒城」によって非常に高い堅牢性を獲得したが、「士魂の砲撃」によって被弾するたびに回復するため、被弾によって大ダメージを受けても「士魂の砲撃」のHP回復によって強引に体勢を立て直すタフさも兼ね備える。

【総評】
  • 本艦はステータスだけを見ると旧式艦であるが、それでもHPや装甲など盾艦として必要な性能は十分に備えている。また本艦の強みは戦技と艤装錬成によって生まれる圧倒的な耐久性・強靱性にあるため本艦の評価をステータスのみで判断するのは適当ではなく、実際に他の艦艇で本艦の代わりを務められる艦はほとんどない。このように本艦は盾艦としては非常に優れた艦といえるが、裏を返せばただ堅いだけの艦ということでもある。局地戦や大海戦においては本艦のようにとにかく堅牢な艦が求められるのに対し、火力や命中などが求められる幽影戦などにおいてはそもそも盾艦が必要ないため、逆に艦隊の足枷ともなりかねない本艦は局地戦・大海戦をメインにした運用を想定して戦技を習得させると良いだろう。相性の良い戦技は、攻撃を引きつける「艦隊の防壁」やダメージをカットする「スカイディーバ」、「流麗なる巡洋」など。またウェストバージニアとも非常に相性がよく、本艦の耐久性・強靱性を遺憾なく発揮できるためセットで運用してみるのも良いだろう。

【最終評価日】2021/03/25

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最終更新:2021年04月04日 18:34