改大和

総合評価点 205/400
艦種 戦艦
艦型 改大和型1番艦
艦名 改大和
かんめい かいやまと
艦艇列伝 1942年の造艦計画で計上された戦艦で、大和型の4隻(大和、武蔵、信濃、第111号艦)の欠点を改善したタイプ。主な変更点は過重防御と分析された大和型戦艦の舷側410mm、甲板200mm(最大部)から400mm、190mmへと薄くし、艦底を二重から三重構造へ、また艦首、並びに艦尾の装甲を強化した点。大和型で艦中央部に搭載されている副砲は廃止され、高角砲が搭載される予定であったが、詳細が決まらないまま建造中止となった。

最高ステータス
評価点 50/100
戦力 9481
HP 6247 火力 2115
雷撃 0 装甲 1840
速力 370 命中 523
対空 2093 対潜 0
索敵 458 搭載数 0
Cost 35 士気減 D
コメント 本艦は大和型を改良し戦力の向上を図った艦として登場したため、ほぼ全ての性能において大和も含めた従来の艦艇を凌駕する性能を誇っていた。なかでも突出していたのはその対空値で、防空に注力した戦艦といえる。しかし、現在では火力・命中・装甲・速力・HPのどれもが大幅に不足しており、すでにイベント報酬の極艦のステータスが本艦より高いのを鑑みるに、以前ほどの優位性は無い。ちなみに、「改」大和たる本艦がステータスにおいて大和より劣っているのには理由があり、それは本艦の実装後に大和の上方修正が入ったためである。また艦艇列伝には大和型の装甲を減らしたとの記載があるが、なぜか本艦の装甲は上方修正後の大和をも完全に上回っている。

評価点 50/100
Rank0 「暁の咆哮」強化 「暁の咆哮」の威力15%アップ
Rank1 鉄壁 戦艦と重巡からの砲撃ダメージを25%カット
Rank2 装甲強化 装甲値が300アップ
Rank3 鉄壁 戦艦と重巡からの砲撃ダメージを25%カット
Rank4 火力強化 火力値が200アップ
Rank5 「暁の咆哮」強化 「暁の咆哮」の威力15%アップ
コメント 本艦の錬成内容は、性能強化・戦技の威力上昇・砲撃ダメージカットといった一般的な戦艦のものである。戦技の威力は高いに越したことはないため、もし本艦を運用するのであれば錬成してみるのも良いだろう。

評価点 65/100
幻の切り札 味方日本艦艇の全性能を20%アップ
コメント 実装時は十分に強力と言える性能であったが、現状ではやや見劣りしてしまう。しかし弱いわけではないので、場合によっては旗艦として運用するのも選択肢の一つ。

戦技(Lv.10)
評価点 40/100
[攻撃] 暁の咆哮 90%で発動、水上艦最大6隻に威力120%の砲撃を行う。
[迎撃] 帝国の霹靂 敵空母から攻撃対象にされたときに40%で発動、1ターンの間、自身の対空を30%アップ。さらに攻撃してきた艦載機を対空迎撃して20機を撃墜する。
習得枠
習得枠
[軍略] 習得枠
コメント 本艦の有する「暁の咆哮」は、まだ「全砲門斉射Ⅴ」などが主流であった当時はかなり強力であった。現状ではあまり通用するとは思えない戦技ではあるが、新登場した「全砲門斉射Ⅵ」より強力ではあるので、場合によっては抽出して運用することもあるかもしれない。「帝国の霹靂」は防御よりの迎撃戦技で、対空値が極めて高い本艦との相性は非常に良いものの、この戦技で空母の爆撃を耐えきるのはほぼ不可能であるため、抽出する機会も少ないと思われる。

【総評】
  • 本艦は実装当時は非常に強力な艦艇であったが、現状ではほぼ全てのステータスにおいて性能不足と言わざるを得ない。加えて、戦技においても現在はより強力な戦技が数多く存在するため、わざわざ本艦の戦技を抽出して使うかは怪しいところだ。大和型の過重防御を反省して誕生したのがこの改大和型であるが、味方への砲撃ダメージカット能力を有する大和、非常に高い防御力を有する武蔵の方が長く使われるというのも皮肉な話である。

【最終評価日】2021/04/04

閲覧数

今日: -
昨日: -
合計: -

コメント

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2021年04月04日 23:01