JNNニュースの森

タイトルロゴ

初代:1990年4月2日 - 1997年9月

  • カラーリング:JNN ニュースの森
ニュースの森」の左上にJNNがあり、題字の下線は「」の部分を囲むように△三角に曲がっている。

2代目:1997年10月 - 2001年9月

  • カラーリング:JNN ニュースの THE EVENING NEWS
初代ロゴの下線が「THE EVENING NEWS」の英字ロゴに変わり、「」の字が△三角形の中に収まる。

3代目:2001年10月 - 2002年9月

  • カラーリング:JNN ニュースの森 THE EVENING NEWS
2段組で、上段には緑色の四角形に一字ずつ入った「ニュース」、下段は四角形2個分のスペースに「JNN」「THE EVENING NEWS」、残り部分は上段と同じスタイルで「の森」。
四角形内の文字は、それぞれ緑の四角形・黄緑の四角形に交互に入っていた。

4代目:2002年10月 - 2005年3月27日

  • カラーリング:JNN ニュースの森 THE EVENING NEWS
3代目のアレンジ版。「ニュースの森」の字が横一列になり、その下に「JNN THE EVENING NEWS」。

オープニング映像・テーマ曲

初代:1990年4月2日 - 1993年3月(作曲:久保田利伸)

夕焼けの町並みを俯瞰した風景の中をUFOのような物体が回転しながら画面手前に飛び去る。物体が消えた所で町並みの部分が持ち上がり(持ち上がった跡は草原になっている)、裏返りながらタイトルロゴに変形する(色は銀色→金色に変化)。
平日…OP映像の後にヘッドライン2本(後に3本となる)を流し、最初のニュースに続く週末…OP映像からスタジオ風景にフェードして、提供テロップを表示

2・3代目:1993年4月 - 1994年9月(『ニュースの森オープニングテーマ』(018-1567-9) 作曲:三宅一徳(1993年4月 - 1994年3月)、『「ニュースの森」オープニングテーマ』(026-5513-6) 作曲:岩田雅之(1994年4月 - 1994年9月))

男性キャスターが荒川から杉尾に交代したのを機にリニューアル。3代目テーマは1994年4月から使用(この一年半は一貫して週末のみ独自のテーマ曲)。
画面の四方からJNNの正式名称である「JAPAN NEWS NETWORK」の他、「POLITICS GOVERNMENT」「SCOOP」「SOCIETY」「MEDIA」など、ニュースに関連する英字の文字列が縦横に流れ、それらが流れ去った所でタイトルロゴが左側から画面下寄りに入ってくる。
平日…ヘッドライン3本→3本目のVTRをバックにOP映像(途中でスタジオ風景にフェードする。クレーンカメラがローアングルからパンして俯瞰映像になるカメラワークだが、パンする勢いでカメラが照明にぶつかり「ガン」という音を立てるハプニングがしばしば起きた事もある。)
週末…ニュース映像をバックにOP映像→スタジオ風景をバックに提供テロップ

4代目:1994年10月 - 1997年9月(『ニュースの森オープニングテーマ』(029-4379-4) 作曲:神山純一)

現放送センター移転を機にリニューアル。タイトルロゴが、大写しからバックして中央にワイプアウト。 平日…2秒ほどタイトルロゴを表示→ヘッドライン3本→OP映像
週末①…5・6秒ほどタイトルロゴを表示→ニュース映像(左上にニュースのタイトル)→スタジオ風景をバックに提供テロップ
週末②…5・6秒ほどタイトルロゴを表示→ヘッドライン3本→3本目のVTRをバックに提供テロップ(週末版については、この代からしばらく流れはほぼ同一のものになる)

5代目:1997年10月 - 2000年3月(『ニュースの森オープニングテーマ』(063-5077-1) 作曲:羽田一郎)

男性キャスターが杉尾から松原に交代したのを機にリニューアル。色とりどりの球体が螺旋状に回転する中に、タイトルロゴが現れる。 平日…OP映像(約1秒)→ヘッドライン3本→OP映像
週末…OP映像→ヘッドライン3本→3本目のVTRをバックに提供テロップ
平日版はヘッドライン間のワイプ中にOP映像が映るが、週末版は映らない。
5代目オープニングCG映像はタイトルの周囲ワンポイントが月ごとに変わるものだった。3月は桜吹雪、12月は『森』の字がサンタクロースの帽子をかぶっているなど。

6代目:2000年4月 - 2001年9月(『The Evening News Theme』(075-8865-8) 作曲:本間勇輔)

球体の上に立つビル群と英字の文字列が螺旋状に回転する背景に、タイトルロゴが現れる。 平日版で冒頭のOP映像が約3秒になった他は、5代目と同じ流れ。なお2000年10月頃から2001年9月初め頃まではヘッドラインをカットして番組がスタートしていた。

7代目:2001年10月 - 2002年9月(『ニュースの森2001』/別名『秋のめぐり逢い』(098-6175-1) 作曲:神山純一)

男性キャスターが松原から杉尾に戻されたのを機にリニューアル。季節ごとにCGアニメを制作。
【秋Ver】秋季の森をかき分けるように進むと、タイトルロゴが現れ、緑と黄緑の四角形の中に収まる白文字のニュースの森が形成し、四角形4文字の下にJNN THE EVENING NEWSが並べられる。

【冬Ver】雪道の傾斜を右下へ下る様にゆっくりと進む途中に四角形のタイトルロゴが現れ、同時にJNN THE EVENIN NEWSが並べられる。

【春Ver】マーガレットのお花の上に止まる蝶々が上空へ向かって飛び立ち背景が大空に差し掛かった所で空から4つの四角形と右側の四角形が降る様に形成し、白文字でニュースの森と表示。同時に空から地上に降りる映像をバックに四方左からJNN THE EVENIN NEWSが並べられる。

【夏Ver】大きい樹木の緑に溜まった水滴が湖にポタリと落ちたと同時にタイトルロゴが現れ、同時に左からJNN THE EVENING NEWSが並ぶ。(ただし平日版はヘッドラインの後、キャスター挨拶と最初のニュースに続くが、週末版は提供テロップの為5-6秒程3本目のVTR映像を表示。)
週末版は2002年10月5日・6日まで使用された。
土曜版のエンディングのアレンジ版が2008年3月まで「JNNイブニング・ニュース」土曜版のエンディングで、2010年1月まで年末年始夕方枠のエンディングの提供クレジットで使用されていた。

8代目:2002年10月 - 2004年9月(『ニュースの森2002』(106-1347-1) 作曲:神山純一)

最初のヘッドラインVTRをバックに、タイトルロゴが中央に小さく表示される。

9代目:2004年10月 - 2005年3月27日(『「ニュースの森」オープニングテーマソング2004秋』(119-3480-8)/『Truth』(エンディング)(119-3479-4) 作曲:服部隆之)

キャスターの大幅な交代とともにリニューアル。最初のヘッドラインVTRをバックに、四角形のタイトルロゴが一文字ずつ手前から右へ移動した後左下に飛んで来る。
又、平日版のヘッドライン時は、テロップ左側の囲みにメインキャスターの顔がアップで映し出されるが、週末版は映らない。
平日版は小倉・池田・森田で挨拶を行う。
ヘッドラインの項目数は1代目・9代目は2本で、それ以外は3本。7代目、9代目は、ヘッドラインのナレーターをメインキャスターが担当している。週末版は初めからメインキャスターが読んでいる。


備考

1996年4月からは週末版もヘッドラインを放送している。ヘッドラインを放送するようになって以降、5代目からは平日版と全く同じテーマソングを使用していたが、提供クレジットを挿入する関係からか、7代目と8代目は平日版よりもテーマソングが若干長めとなっている。

『ニュースの森2001』は2009年11月11日にユニバーサルミュージックから発売された「ブロードキャスト・トラックス TBS編」に収録されている。

エンディング

※平日版の場合

1990年4月〜1993年3月?

平日版の場合:映像をバックに、左上に「JNNニュースの森」、右下にゴナ体で「また あした…」と表示後、提供クレジット。CMを挟み、あとは週末版と同様にグリーンバックの背景に白字で「JNNニュースの森」、下段に「終」
週末版の場合:グリーンバックの背景に白字で「JNNニュースの森」、下段に「終」
週末版はエンディング挨拶→CM→提供クレジット→エンドタイトルの順番で、土曜はチャイムが流れた後に「まんが日本昔ばなし」、日曜は「JNN報道特集」のジャンクションを挿入する。提供クレジット・エンドタイトルはグリーンバックで提供読みではオープニングのBGMを短縮した物が流れた。

1993年4月?〜1994年9月

お天気カメラの映像をバックに左上に「JNNニュースの森」、右下に石井横太明朝体で「•また あした…」
週末版はエンディング挨拶→スタジオ映像→提供クレジット(途中でお天気カメラに切り替わる)→エンドタイトル(これ以降は平日と同じテロップを使用。関東・山形・富山以外は週末のみこのテロップが見られた。)の順番で、BGMは平日版とは別の曲を使用。

1994年10月〜1997年9月

お天気カメラの映像をバックに下段に「『JNNニュースの森』 また あした…」
週末版は1995年3月までは先代と同様の流れになっていた。

1997年10月〜2000年3月

先代と同じだがロゴは変更されている。

2000年4月〜2001年3月((ここからは提供クレジットとともに表示)

下段にジ〜ン、「JNNニュースの森」「http://news.tbs.co.jp/

2001年4月〜2001年9月

下段に「JNNニュースの森」「http://www.tbs.co.jp/mori/

2001年10月〜2005年3月

先代と同じだがロゴは変更されている。週末版は 『また明日』のち『明日は5時30分』に変更。

スタジオセット

初代:1990年4月2日 - 1991年9月

背景に丸い丘のような模型があり、高速道路やビルなど都市をイメージした模型を森をイメージした木の模型が取り囲んでおり、頂上にJNNロゴが設置されている。オープニングのCGと共通のコンセプトである。上部は空のような青色でまとめられている。
通常は着席だがスポーツコーナーやエンディングでは立って伝えていた。また、右側にもテーブルと机があり、関東ローカル枠など一部コーナーはそこから伝えていた。

2代目:1991年10月 - 1993年3月

CIロゴマーク導入(ミクロコスモス)に伴い、それらを反映させたもの。右側には『JNNニュースコール』で使用するセットが置かれていた。

3代目:1993年4月 - 1994年9月

クリーム色の壁に日本列島やパラボラアンテナ、ENGや「JNN」のロゴ、「JAPAN NEWS NETWORK」と書かれた背景が印象的なセット(ここまでは旧社屋Dスタジオ)。右側の小型モニター横は『あなたにオンタイム』で使用するスペースで、そのスペースにあたるテーブルの右端は関東ローカル枠の進行に使っていた。

4代目:1994年10月 - 1997年9月(ここからは新社屋Nスタジオに、平日版のみ立席)

ベージュを基調とした物で、『あなたにオンタイム』とも共用(『オンタイム』へのタイトル変更後は同番組専用のセットが追加されている)。右側はスポーツコーナーで使うスペースで、『あなたにオンタイム』ではキャスターが待機するソファーが置かれていた。その横が『NEWS23』のセットであった。左側はガラス越しに報道局が見えており、この形式のセットは2017年3月まで続けられた。
杉尾が担当した最後の放送となった1997年9月26日放送分は、杉尾が国会議事堂前から中継で出演、門脇が報道局からニュースを伝えた。関東ローカルのエンディングでは新しくなったNスタジオから杉尾が降板の挨拶を行い、松原が就任の挨拶を行った。

5代目:1997年10月 - 2000年3月(平日版のみ立席、ただし途中で着席スタイルとなる)

青色・紫色を基調とした物で、左側の報道局が見えるガラスセットはそのままだった。1998年9月までは『NEWS23』と共通のデザインだったが、10月以降は別々のデザインとなった(当番組のセットはそのままだが、『23』は木目調の新セットに代わった)。

6代目:2000年4月 - 2001年9月

木をイメージした装飾が置かれた階段上のセットで、終了まで手直しして使用していた。途中から進藤(→小川、週末は吉川)の位置の後ろにタイトルロゴと「JAPAN NEWS NETWORK」「(ジーン) JNN」の表記の入った柱が追加された。『JNNフラッシュニュース』では左側の報道局が見えるガラスに置かれていた。

7代目:2001年10月 - 2002年9月(平日版のみ立席)

8代目:2002年10月 - 2004年9月

ガラスで隔てていた報道局の様子がセットで塞がれ見えない仕様となっている。
2002年12月31日放送分は「JNNフラッシュニュース」のスペースから放送。

9代目:2004年10月 - 2005年3月25日

木の装飾の部分に小型モニターをいくつか設置していた。2005年3月26・27日の週末版は『イブニング・ファイブJNNイブニング・ニュース)』仕様に改装されたNスタジオから放送された。

備考

当番組で使用していたスペースはすべて定時の『JNNニュース』と共用だった。ただし、『JNNフラッシュニュース』と『ニュースフロント』は2000年代に入ってからは左側の報道局が見えるガラスのセットで放送していた。

初代のセットには、左側に大型のモニターが置かれていた。

2代目と3代目はセットの場所の都合上スタジオに柱があり、セットで隠されていた。この柱は元々、Dスタ完成時に将来のスタジオ増築の際大道具通路を設けることを想定して設けたものである。

2000年4月にスタジオが改装されて以降、スタジオ全体の改装は番組終了までされず、セットの一部を改めることで対応した。

2代目のセットから大型モニター(初代よりは小さい)のほかに、中型のモニターが置かれた。2代目はモニターに球形の形をしたセットが付けられていた。3代目以降は大型モニターは元々の形のままスタジオに置かれ、画面下部には「JNN」のロゴが書かれたシールが貼られていた。6代目からはモニターの色が変わり、画面下部のシールも「JNN」から「TBS」に変わった。また中型モニターも3代目から側面に「JNN」ロゴと「JAPAN NEWS NETWORK」と書かれるようになった。6代目からはTBSのマーク「ジーン」と「TOKYO BROADCASTING SYSTEM」に変わった。

新社屋に移転してから番組が終了するまでは、Nスタジオのセットは『筑紫哲也 NEWS23』と統一されていた。番組が終了し『イブニング・ファイブ』がスタートして以降は、お互い別のデザインとなった。
Nスタジオは、この番組は報道局に近い左側を使用し、『筑紫哲也 NEWS23』は右側を使用して放送されていた。現在放送されている『Nスタ』と『NEWS23』を含め、歴代の番組も同様である。

備考

二ヶ国語放送

ニュースの森の特徴の一つに、前番組の『JNNニュースコープ』から続く副音声による英語同時通訳の二ヶ国語放送実施があげられる(平日全国パートのみ。)。かつては他系列でも行われていたが次々と取りやめられ、末期になると民放では唯一JNN系のこの時間帯の番組だけが行っていた。

テロップ

番組スタートを機にそれまでの写植テロップが一掃され、全面的にテロメイヤ(電子写植)と静止画ファイルを利用した電子テロップに変更、さらに基本書体もゴナ・ナール(いずれも写研製)に統一された(全てのJNNニュースで共通)。
1994年10月の新社屋移転後も非透過のテロップが使われたが、1995年4月前後より透過が可能になった。
2002年10月からはヘッドラインテロップと名前テロップがアニメーションで表示されるようになった。さらに、2004年4月からはサイドテロップもアニメーションがつくようになった。

JNN各局の番組状況

全国ニュースは基本的には『JNNニュースの森』で統一。但し、ローカルの場合、各地域ごとに番組名や内容、放送形態が異なる。それらの番組については、JNN夕方ローカルニュース一覧を参照のこと。
尚、テレビユー山形では特集(関東ローカル枠)を引き続きネットしているが、2000年3月以前はスポーツや天気まで関東ローカル枠を完全ネットしていた(但し、1997年4月から2000年3月までの17:55 - 18:00の間のコーナーは除く)。これは同局が開局当時、経費を抑える為必要最低限の報道取材活動しか行わず、ローカルニュースだけのワイド番組を制作する事ができなかったからである。
また、チューリップテレビも1990年10月の開局から1993年9月までローカルニュースを17:30- 18:00の枠で放送していたため関東ローカル枠を完全ネットしていた。

拡大放送

重大なニュースがあった場合は、放送時間を1時間早めて放送していた。この場合は「ニュースの森特集」「ニュースの森総力特集」「ニュースの森緊急特集」として放送される。1999年9月30日に発生した東海村臨界事故の時は「ニュースの森緊急特番」というタイトルであった。
また、2004年5月22日の小泉純一郎首相(当時)が北朝鮮に再訪朝した際は「ニュースの森拡大版」というタイトルであった。なお「緊急特集」というタイトルは、後継番組「JNNイブニング・ニュース」でも引き続き使われた。ただ、事象やニュースの発生時間によっては「ニュースの森」ではなく「報道特別番組」として放送される場合もある。この場合は「ニュースの森」のキャスターではなく、アナウンサーが担当する場合もある。
1995年4月19日の横浜駅異臭事件、1995年6月21日の全日空機ハイジャック事件(この2つは杉尾、久和がキャスターを担当)、1995年10月7日の上祐史浩オウム緊急対策本部長(当時)の逮捕状請求(TBSアナウンサーの奈良陽と吉川美代子が担当)、1999年10月1日の東海村臨界事故の関連ニュース(TBSアナウンサーの柴田秀一と長峰由紀が担当)はこのケースにあたる。
1991年の湾岸戦争の開始・終結時や1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件では、夜8時まで番組が延長された。
1995年1月17日の阪神・淡路大震災では全編全国ネットとなった。2002年9月17日の小泉首相(当時)の北朝鮮訪朝の際も全編全国ネットとなったが、「ニュースの森」ではなく「JNN報道特別番組」としての放送だった。(番組終了時に「JNN報道特別番組 終」と出された) また、1995年6月21日の全日空機ハイジャック事件の際は、HBCが当時放送していた「テレポート6」を休止して、関東ローカル枠を放送した。

年末年始の放送

年末年始は、1999年始までは他の時間帯と同様『JNN NEWS』が放送されたが(他の時間帯は15分間、夕方は30分間)、同年末以降は当番組が30分の短縮版として放送された。なおキャスターはTBSアナウンサーによるシフト制であった。これ以降夕方のニュースで通常の番組を放送しなかった体制は、1999年・2000年の年末、2009年~2010年の年末年始[注 9]のみである。
ただし、大晦日だけは『JNN NEWS』として伝えていた。しかし2002年から、放送時間は15分のままで『JNNニュースの森』として放送された。(担当は升田尚宏アナ)、2003年からは大晦日も30分間の放送となった。
キャスターは、ベテランの女性アナウンサーがメイン格を務め、当日昼の『JNN NEWS』、午後の『TBS NEWS』の3番組を兼務。当直勤務の若手男性アナウンサーがサブ格を務め、当日夜の『JNNフラッシュニュース』、深夜と翌朝の『JNN NEWS』の4番組を兼務する(深夜、早朝のラジオニュースも兼務)という体制であった。
ただし、1999年末、2001年始の放送は、通常どおり松原・進藤がメインキャスターを勤め、元日は和服姿でニュースを伝えた。2002年始と2002年12月30日の放送は、杉尾・小川・豊田・森田が務め、こちらは豊田・森田が和服姿となった。(2002年12月30日の放送は杉尾・小川・森田の3人のみ、森田はTBS前から「ザ・ベストテン」の番宣のため、黒柳徹子と安住紳一郎と一緒に天気を伝えた)

久和の卒業

1996年3月29日の放送を以て『テレポートTBS6』から通算7年間TBSの夕方の報道番組を担当した久和が降板することになったが、この日のエンディングで『テレポート6』のキャスターを担当してから豊浜トンネル崩落事故まで、今までの取材映像を振り返る久和のVTRが放送された。
その後、同じくこの日で降板する安東アナの挨拶を挟んで、久和は視聴者に「長い間皆さんのおかげでやってこられました。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。そして、杉尾が「それでは今日はこれで失礼します。また来週」と言って締めた後、Nスタジオに集まったスタッフから拍手が送られた。

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最終更新:2025年04月13日 20:48