JNNニュース

歴代テーマ曲・オープニング映像

1962年 - 1968年9月 作曲:神津善行

東京タワーの空撮映像をバックに「JNNニュース」の文字が起き上がるもの。

1968年10月 - 1975年3月 作曲:岩本晴彦

イントロにタイプライターの効果音を付いていた曲

1975年4月 - 1980年9月 作曲:中村八大(滝流しオープニング用)

  • カラーリング:JNNニュース
ブルーバック(1978年からグリーンバック)に「JNN(オレンジ色)」のロゴが輪転機から印刷される新聞の如く多数現れ、その中央から「JNNニュース」のタイトルロゴが出てくるもの。CG映像はフィルムだったため末期はボロボロの状態だった。 『JNNフラッシュニュース』で使われていた10秒版が、青森テレビでもバック映像とタイトルの出方はTBSと同じだが、タイトルを『ATVニュース』としてローカルスポットニュースのオープニングで使っていた。富山チューリップテレビでも平成に入ってもこの BGM が流れていたが、ブルーバックでJNNフラッシュニュース
というタイトルのまま放映はあったものの対応していた
宮崎放送では平成に入っても暫くの間『JNNフラッシュニュース』エンディングではこの曲を使っていた。またこの音楽は平成に入っても一部局で使用されたところもあった。

1980年10月 - 1984年9月

スタジオの映像をバックに「JNN」文字が一文字づつ中央の位置で表示されると上へ移動し「ニュース」の文字が起き上がってやや縮小するもの。
音楽は1世代前と同じ中村八大テーマで15秒版。このアニメーションは1978年-1980年まで使われたJNNニュースコープのOPに似ている。
昼枠は1983年8月地点では滝流しのバージョンのタイトルを使用していた。

1984年10月 - 1988年9月 作曲:山内直樹

  • カラーリング:JNN ニュース
シンセサイザーや電子音を使っていた曲で、『JNNニュースコープ』のテーマ曲を15秒に短縮したものだが、15秒に収まらず冒頭の音が欠けていた。
右から多数の棒が飛び出し縞状の「JNN」となり、その下で縞模様の長方形が左からスクロールし縞状の「ニュース」を形成、そして手前から白抜きの「JNNニュース」ロゴがはめ込まれると同時に縞が塗り潰されてタイトルが完成するテロップアニメ。

1988年10月 - 1993年3月 作曲:山内直樹

  • カラーリング:JNN ニュース JAPAN NEWS NETWORK
昼:15秒バージョンの場合、上記の問題をアップテンポ(早回し)にすることで改良したもの。

最終(1990年9月まで)

週末のJNNニュースデスク(1984年10月 - 1988年9月)で使用されたものではなく、新規のモールス電子音を使用した。
同時にロゴも変更し改良を加えながら2009年3月まで使用された。
OPの詳細は右から青色の「JAPAN NEWS NETWORK」が現れると、そこから上へ黄色の「JNN」のロゴが飛び出し(提供なしの場合は1つずつ現れる)、そしてその下で黄色の「ニュース」のロゴが起き上がり、最後にロゴ全体が輝くもの。なお、このアニメーションは1997年9月まで使用された。
なおKUTV、RBC、MRTでも使用された。

1993年4月 - 1995年9月 作曲:不明(オーケストラ風の曲)山内直樹の曲(15秒バージョン)も併用。

JNNニュースが左から右にUタウンしてタイトルが並ぶもの。タイトルが並び終わると中央に「JAPAN NEWS NETWORK」が表示される。
年末年始は同じアニメーションだが、右にニュース映像の静止画で下にはバーが表示され「JAPAN NEWS NETWORK」が右から左へ流れる。流れ終わると前述の2つが十字にクロスする形でタイトルが消される。バックはお天気カメラやニュース映像。提供部分はニューススタジオの映像になる。
ロゴは2種類用意され通常は緑色と金色の2種類だった。

1995年10月 - 1997年9月 作曲:不明(シンセサイザーを使った曲)

右から「JAPAN NEWS NETWORK」と書かれた太線、下から3本線、画面奥から2本線が同時に挿入され、画面奥から「JNN」、右と下から「ニュース」が一文字ずつ入ってくる。
なお山内直樹の曲(15秒バージョン)も年末年始等を中心に1996年まで使用。この場合は上記アニメーションの静止画タイトルで表示。
定時版は途中でBGMが変更された(時期不詳)。このBGMはそれ以後も2005年まで年末年始で使用された。

1997年10月 - 2009年3月

  • カラーリング:JNN ニュース JAPAN NEWS NETWORK
この頃のOPとEDは同じだったが、各時間帯などで音楽が異なっていた。
「JNN」のロゴが回転しながら現れ、下から「ニュース」、中央に「JAPAN NEWS NETWORK」のロゴが出現し、ロゴが完成する。
ロゴは「JNN」、「JAPAN NEWS NETWORK」、「ニュース」の三段積みとなっており、「JNN」、「ニュース」は金色、「JAPAN NEWS NETWORK」は白色。「JAPAN NEWS NETWORK」の上下には水色の横線が引かれている。

平日昼(ピンポン!内包時)

JNNニュースではないがヘッドライン+ナレーションのみのもの。JNNニュースのタイトルはなし。

定時(土曜昼と日曜朝昼枠)作曲:Frank Strangio「World News」及び「Daybreak」

土曜昼枠と日曜朝昼枠でこのオープニング曲「World News」はテレビ埼玉の『埼玉経済情報』のテーマとして2003年3月まで使われたことがある。エンディング曲「Daybreak」は、NHK盛岡放送局『おばんですいわて』で2009年3月までの気象情報(オープニングテーマでも使用)でかかった曲と同じである。

土曜朝(2006年3月まで)作曲:不明(トランペットとドラムが特徴的な音楽)

映像は、定時のものと変わらないが、エンディング時には「終」が表示されずタイトルロゴのみ表示された。これは『みのもんたのサタデーずばッと』に内包されているため。

土曜朝(2006年4月 - 2009年3月) 作曲:Jimmy Kaleth「Oceans Of Emotions」

独自ロゴで表示。青の波に乗ったJNNが回転すると青波が90度移動するとニュースが拡大縮小で登場し、「JAPAN NEWS NETWORK」が表示されるもの。タイトルが完成すると少し斜めになる。これもエンディング時には「終」が表示されなかった。

土日夜枠

スタジオorお天気カメラの映像をバックに右からJNN、左からニュースが右Uターンして現れるもの。なおニュースの左下には地球と3行の「JapanNewsNetwork(JNNは赤色)」
、青の4本線が登場する。JNNの右にも青の4本線。音楽は5秒版(音源自体は定時と同じ)。EDは左下に汎用のタイトルロゴの下に終が表示されるもの。音楽はなし。

年末年始昼と夕方と最終版 作曲:不明(ピアノが特徴的な音楽)

BGMは1997年9月まで土日朝昼枠・2時のニュース(2代目)で使用されていたものをそのまま流用。
年末年始夕方枠は20秒版。最終版とお昼は15秒。最初に、「JAPAN NEWS NETWORK」の文字が、画面の下から上に流れていき、そこからは同じである。最終版は朝枠と同じ。

2009年4月 - 2010年3月

JNNニュースとしての放送はなし(その間、「THE NEWS」として放送。作曲:山下達郎)

2010年3月29日 - 2012年3月25日 作曲:石坂慶彦(バイオリンの音が印象的な曲)

  • カラーリング:JNN NEWS JAPAN NEWS NETWORK
緑を基調としたCGで、平日昼も同一のテーマ曲を流し(それまでは「THE NEWS」時を除き、テーマ曲は独自のものを使用していた)、1カットではあるがオープニングCGが挿入される。なお、「THE NEWS」時代と同様に、10秒版、15秒版(週末朝枠)、5秒版(年末年始、平日昼ニュースエンディングなどの特別編成時)、8秒版(昼ニュースヘッドライン、Nスタ・年末年始版のエンディング用)の4種類が使われている。

10秒版(ひるおび!内包時の場合)

BGM冒頭ニューストップ項目表示。右側から複数の濃淡に色分けされた緑色からなる帯状の列と「JNN NEWS」(緑色)・「JAPAN NEWS NETWORK」(黄色)の文字が出る。BGM終了とともに緑色の複数の帯は交互に左右に離れてゆき消える。文字の部分は左へ抜ける。BGMの最後の部分は通常のものとは違い、若干フェードアウトになっている。

定時版(15秒版 10秒版 5秒版)

中央から前と後の2つの輪とその中を回転しながら通る線数本が現れ、輪が手前に抜けるとともに複数の線が横方向になる。それと同時に左上から「JNN」の文字、右下から「NEWS」の文字が中央に向かって入ってくる。その間に中央または下段の奥側から黄色い「JAPAN NEWS NETWORK」の文字が現れ、ロゴ全体が正面を向いて番組ロゴを表示する。その後、ロゴ全体(「JAPAN NEWS NETWORK」の文字を除く)が左奥から右前に向かって平行に傾き、2つの輪が複数の線を通り抜けるように左側から再び現れ、さらにその後、複数の線はすべて点線となって手前に消える。そして、左上に「JNN」の文字、右下に「NEWS」の文字が中央から外側へ開くように消える。
「NEWS」のタイトルロゴは、全国ニュースは「JNN」、関東ローカルは「TBS」のロゴを元に作成したものとなっている。

2012年3月26日 - 2017年10月1日 作曲:羽岡佳・編曲:田尻光隆「SPLASH!! JNNニュース バージョン」

  • カラーリング:JNN NEWSJNN NEWS
バイオリンの音が印象的な曲であり、『Nスタ』テーマ曲のアレンジ版でもある。黒と水色のCGで、「NEWS」の『N』が特徴的である。
なお、前の代のCGなど、「JNN」のロゴマークの色は原則緑色であるが、ここでは黒色になった。前の代と同様、引き続き10秒版、ひるおび!内包版、15秒版(週末朝枠)、5秒版(特別編成時)の3種類のパターンが使用されている。
なお2013年4月からの放送では水色が黄色になった。それ以外での変更はなし。
「音楽の日」内包時の放送では5秒バージョンが使用された。

2017年10月2日 - 現在 作曲:宝野聡史「JNN NEWSテーマ」(233-5528-0)

  • カラーリング:JNN NEWSJNN NEWS
青色の正方形の中にJNN NEWS(白)
TBSの動画ニュースサイト『TBS NEWS』において新たなロゴが使用されているが、当番組は引き続き従来のロゴを使用している。
と同一のもので、JNNの正式ロゴは使われていない。その代わりに番組本編中に画面右下に常時JNNの透かしロゴが挿入されている。「JNNフラッシュニュース」も同様に変更された。
電子音を基調としたシンプルな曲である。
「音楽の日」内包時の放送ではJNNフラッシュニュース同様挨拶と同時に左上に「JNN NEWS」のロゴを表示し(アニメーションは無し)、JNN NEWSの5点チャイムが冒頭で流れる。
まるっと!サタデー」内包に移行した2019年7月以降の土曜朝はタイトルCGが表示されなくなり、スタジオ映像とテーマ曲のみとなっている。テーマ曲は当初はJNN NEWSのテーマ曲を使用したが、後に「まるっと!サタデー」のテーマ曲(クランベリーズ「Dreams」。(2021年9月25日まで)→KEYTALK「愛文」(2021年10月2日から))に変更された。
2020年4月1日からTBSのロゴ変更に伴いマイナーチェンジ、TBSテレビの新ブランドロゴに合わせたものに替えられた(「J」の終わりの部分が66.6°の斜め上に切られている)。

10秒版(ひるおび!内包時の場合)

冒頭でヘッドラインを1項目挿入した後、青色の波紋が現れ、上下から現れる「JNN」「NEWS」と合体すると波紋が青色バックに変形する。
定時版とは異なり最後に5点チャイムが流れる。

定時版(15秒版 10秒版 5秒版)

青色の波紋が現れ、上下から現れる「JNN」「NEWS」と合体すると波紋が正方形に変形しタイトルが完成、その後タイトルがズームしながらフェードアウトする。

いずれもマイナーチェンジ後は青色の波紋とともに「JNN」が現れ(「JNN」部分のアニメーションはTBSのロゴと同様)、波紋が正方形(平日昼は青色バック)に変形すると同時に「NEWS」が現れる物になった。

項目テロップのデザイン

1995年4月 - 1996年3月:灰色・赤を基調としたテロップを使用。

(「JNNニュース」のみ。「JNNフラッシュニュース」は下段のものを使用した上で、テロップ下部に「FLASH NEWS」と表記)

1996年4月 - 1997年9月:水色を基調としたテロップを使用。

(「JNNフラッシュニュース」で使用していたものに統一)

1997年10月 - 2007年4月1日:緑と黄のラインが入ったテロップを使用。

(「JNNスポーツ&ニュース」でも使用)

2007年4月2日 - 2009年3月29日:水色を基調にしたデザイン。

2010年3月29日 - 2012年3月25日:緑を基調としたデザイン。

テロップの座布団部分には「JNN」のロゴマークが大きく記されている。2010年9月27日に黄緑の枠で縁取ったものにマイナーチェンジ。

2012年3月26日 - 2017年10月1日:水色を基調としたデザイン。Nスタテロップの色違い。

2013年4月1日に橙色を基調としたデザインマイナーチェンジ。

2017年10月2日 - 現在:TBSの動画ニュースサイト『TBS NEWS』と統一を図るため、白・灰色を基調としたシンプルなものになっている。

青はアニメーション効果と出演者の名前表記に使われる程度に留まる。2020年4月1日にマイナーチェンジが行われ、青が濃い目になっている。

VTRに使用されるテロップ

  • 系列局発のVTRでは、その局が使用している書体となる。
1990年4月 - 2005年3月27日:ゴナ、ナール (いずれも写研製)
2005年3月28日 - 2007年4月15日:ゴナ、ナール、石井ゴシック、石井丸ゴシック (いずれも写研製、ここまでSD画質)
2007年4月16日 - 2009年3月29日:ニューロダン、スーラ (フォントワークス製、変更月のみ先代のものと併用。これ以降HD画質)
2010年3月29日 - 2013年3月31日:ロダンNTLG ※「Nスタ」と共用
2013年4月1日 - 2017年10月1日:ニューロダン
2017年10月2日 - 2020年3月31日:TBUDゴシック(タイプバンク製)
2020年4月1日 - 現在:AXISフォント(タイププロジェクト製)

セット

1984年10月 - 1988年9月:グード図法と放射線模様がバックのセット
1988年10月 - 1989年9月:上にJNNのロゴが付いた世界地図がバックのセット
1989年10月 - 1990年3月:1世代前のセットのマイナーチェンジ版。この時期までは『JNNニュースコープ』と共用していた。
1990年4月 - 2009年3月:『JNNニュースの森』→『JNNイブニング・ニュース』と共用。詳細は当該項目を参照。
2010年3月29日 - 現在:『Nスタ』と共用。詳細は当該項目を参照。
2019年7月以降の土曜朝は「まるっと!サタデー」のスタジオから放送。
2019年9月以降、平日昼・週末昼の放送は報道局からの放送に変更。
J-SPORTS」放送時の日曜深夜の放送は「J-SPORTS」のセットの左側のスペースから放送していた。
2022年1月下旬から3月21日まで、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響により、昼ニュースでは、男性キャスターは報道スタジオから、女性キャスターは「Nスタ」のスタジオから別々に出演した。

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最終更新:2025年03月08日 06:48