初音市再開発局が、孔明駅前にある本社を丸ごと長門マークシティ内に移転し、孔明駅前の本社ビルを売却した事件。 再開発局長は売却の理由を「いい値段で売れるから」と関係者に漏らしており、この一言が外部に明るみになったことにより騒動となった。
孔明地区の住民は「これはニコ鉄が孔明から撤退するための序章だ」として徹底抗戦、しかしニコ鉄側は動じず、移転を強行。 移転の日には未明より、大量のクルマを動員して孔明本社前の道路を封鎖し引っ越しを妨害。しかし17時〜19時はバス専用車線規制が行われるために封鎖を解除させられると、ニコ鉄側は空いているバスレーンを利用、余っているバスをかき集めて運搬を強行。 住民側はバスを包囲し妨害を続けるもNDFに崩された。そしてこの2時間ですべての引っ越し荷物をバスに積んで孔明本社より撤収を完了。 また孔明から長門にかけて数機のヘリが目撃されていることから、一部の荷物はNDFの輸送用ヘリを使用して長門へと運びこまれた模様。
孔明の地元住民は「ニコ鉄は孔明を軽視しているのではないか」と不信感を抱くようになる。 この不安は孔明を通過する「真っ赤な快速」設定によって現実のものとなった。 さらなる孔明軽視を警戒する一部住民は、ニコニコ中央電気鉄道から密かに武器の提供を受け、武力抗戦の構えを見せているという。