第02回の幻想郷線開業の際に、幻想郷地区北部の開発の拠点の為に建設される。
この駅の特徴として、駅の管理を行っているのが"神主"と呼ばれている酒呑み妖怪である点が挙げられる。
この妖怪の力なのか、駅の水道からは水の代わりに酒が出る。これを瓶詰めしたのが銘酒「水道水」である。
駅付近には幻想郷村の湧き水から作られる純米大吟醸『水道水』を醸造(?)する家が多く存在しており、初音市からわざわざ買いに人が来るほどの人気を博している。
先述の神主(駅管理代行者)は、職務中もこの水道水(※アルコール度数16度)や、蛇口から出る酒をその名のとおり水代わりに飲んでおり、常にほろ酔い状態であるとかなんとか。
――体は酒で出来ている
血潮は麦酒で 心は日本酒。
幾たびの酒場を越えて不酔。
ただの一度も微酔はなく、
ただの一度も対酌されない。
彼の者は常に独り 酒の丘で美酒に酔う。
故に、生涯に素面はなく。
その体は きっと酒で出来ていた。
上海アリス幻樂団(東方Project作品の原作者)