実納梨検車区
弘南支社の季奈古線・湯浅線で運用される車両が配置されている検車区。
なお同区内には弘南市交通局の実納梨検車場もあり(いわゆる「植民地車庫」)、こちらには市営地下鉄の車両が配置されている。
配置車両の車体に記される略号
「弘ミノ」...弘南支社の「弘」と、みのりが丘を意味する「ミノ」から
配置車両
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209系(黄)
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季奈古線の新弘南〜みのりが丘間の快速で運用。朝夕は各駅停車としても走る。
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RA01〜14編成の14本配置。
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本社から転属した古参車が多いため、故障が徐々に増えつつあり、遠からず置き換えが見込まれている。
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205系(橙)
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季奈古線の各駅停車(地下鉄直通電車)に使用。
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RM01〜15編成の15本配置。
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本社からの転属の際に、地下鉄に乗り入れるため貫通扉を後付けしたほか、地下鉄線内の急勾配に備え制御装置・モーターを換装しており、車齢のわりに不具合は少ない。
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103系(スカイブルー)
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季奈古線みのりが丘〜喜輪味間の各駅停車で使用。
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UA01編成ただ1本のみの配置。
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1編成のみが往復する運用のため、検査時には湯浅線の車両が代走する。この車両はアクアライン完成時、最初にアクアラインを渡った車両であり、これを記念するプレートが客室内に掲げられている。
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201系(スカイブルー)
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湯浅線各駅停車で使用。
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UD01〜08編成の8本配置。
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103系の検査時には季奈古線みのりが丘〜喜輪味間を走行する。
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281系
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空港特急みのりエクスプレスに使用。近々廃止予定らしい。
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SR01〜04編成の4本配置。
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東急6000系
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現在当区の運用範囲では運用がないが、ニコニコ旅客鉄道との直通運転にともなう習熟運転のため借り入れている。
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E351系
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突如奈須支社より転属した特急車両。特急なすのの運用を外れたのち、任天空港から実納梨空港へ空輸され、深夜にこっそり陸送で搬入された。
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これを偶然目撃した鉄道ファンが鉄道雑誌に投稿。空港特急の置き換えか、はたまた新特急運行か、ノクターンの新車か、などなどファンの間では噂が絶えない。しかし速度100の車両であるため、弘南では特に使い道がないのではという声が大半である。
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検車区到着後はブルーシートで厳重に隠されており、中の様子をうかがい知ることはできない。
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なお、これまた夜間に回送で本線上を走ったという情報もあり、さらには涌緑検車区内に同様のブルーシートで厳重に保護された車両がいることから、関連性があるとする声も。
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66系(弘南市営地下鉄)
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RN01〜08編成の8本配置。
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205系と共通運用。検査もニコ鉄に委託している。
実納梨乗務区
季奈古線・湯浅を担当する運転士・車掌が所属する乗務区。
乗務範囲
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季奈古線
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新弘南〜喜輪味
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地下鉄乗り入れ電車は季奈古駅で乗務員が交代する。
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湯浅線
最終更新:2010年08月06日 14:04