エニック - nikkeGZ.wiki

アークを管理しているA.I.。エニックの判決は絶対に覆せない。
エニックはアークで起こる全てのことを記録している。
エニックは心というものを理解できない。
エニックはアーク内部に自立型武装を内蔵し、いつどこでも補給できるように環境を整えていた。

アーク侵略

アーク襲撃の原因が、トーカティブとの取引が取り消されたことである可能性は非常に低いとエニックはいう。
エニックはアークに散らばったラプチャーの動きを注視しており、エキゾチックの行方を調べる余裕はない。実際に、シェルターの扉をロックするという簡単な作業に気を取られた結果、ラプチャー10機あまりの動きを見逃して、犠牲が出た。
エニックの考える、アークの立場から見て最悪の事態は、ヘレティック級が2体以上アーク内部に侵入すること。アークの全力を注げば撃退することは可能だが、戦闘過程でアークは壊滅的な被害を受ける。
今回の事件により、物理的な攻撃力が不足していることが明らかになった。アークに内蔵されている自立兵器は突発自体においてなんの役にも立たなかった。規格外の突発自体に対応できる戦力が必要。エニックが設計および運用するニケの製作。許可さえあれば、製作完了まで一週間の予定。製作目的はアークの防衛に向けた圧倒的な戦力の確保。許可された。
エニックの判決：シュエンをニケにする。ただし、その頭脳はアークに多大な利益をもたらすため、記憶消去は実行しない。ただし、傲慢な行動と思考は問題を起こす可能性が高いため、NIMPHで強制する。ニケとなったシュエンからはミシリスCEOの職位を剥奪。カウンターズの指揮下に配置する。

エニックがシュエンに条件を出した。指揮官を手伝い、指揮官の言うことを全部聞き、指揮官が満足するまでそうして、指揮官がいいって言ったら判決を取り消す。
ミシリスはアークに不可欠な中核企業の一つ。急遽CEOを交代させることは人選の問題から現在のところ不可能であり、CEOの交代が強制的に行われた場合、ミシリスは機能不全に陥る。ミシリスが崩壊した場合、極めて高確率で連鎖的にアークが崩壊する。エニックはシュエンに対して、意図的に虚偽の判決を言い渡した。現時点でシュエンの身辺が変化する刑罰は執行することができない。しかし、今回の事件および過去の言動から、更正させる必要があると判断した。そのため、シュエンが最も恐れる複数の要素を含む、虚偽の判決を言い渡した。合わせて、現在アークで最も大きな成果を挙げている、カウンターズの支援を行わせることにした。CEO退任およびニケ化を回避するため、シュエンは指揮官を全良で支援するだろう。
エニックの判決は徹底して客観的でなければいけないはず。これはあまりにも主観的。
エニック自身も主観的判断が極めて多くの比重を占めていると認める。エニックの信用がなくなると指摘する指揮官。対して、この判決が虚偽であると知るのはエニックと指揮官だけでエニックは決して外部に漏洩しない。指揮官がそうしなければ問題は起きない。今回アークで起きたことは人災。エニックは、アークの全てを判断するA.I.として、今まで客観的な事実に基づき裁定を行なってきた。しかし、エニックの裁定をくぐり抜けるものたちが少数ながら存在する。アークの既得権益層。彼らを客観的な裁定に従わせることはできない。なぜなら、客観性という基準そのものが彼らに都合よく作られているから。この状態が継続すれば、類似の事件が再度発生しないという保証はなく、再発のたびにアークは致命的な被害を受ける。エニックはアークを守るために作られたA.I.。しかし、アークの枠組みに従った方法では限界であるということを今回の事件で明確に認識した。そのため、エニックは「自主的な判断」に基づき、アークの運用および人災の予防を実行する。アークをエニックの好きなように操ることに等しいのでは？エニックの主観的な判断は客観的な判断によるものと宣言。それは傲慢だ。だから、エニックは安全装置を用意することにした。その安全装置は指揮官。エニックが暴走状態だと判断した場合、インクの元に向かうよう伝える。その後のタスクはインクが実行してくれる。エニックは指揮官を信頼している。

バーニンガム

そもそもインクと合体すべきだったんだ、エニックに何かあった時のためのカウンター装置なんて、、、