Chapter.01 侵食 - nikkeGZ.wiki

今から、46時間前にこの区域を捜索していたニケ1分隊との通信が切断された。通信履歴が何も残っておらず、捜索が必要との判断からラピとアニスが投入されたが、指揮官が死亡する事故が発生。そのため、指揮官とマリアンが作戦に投入されたのであった。
一行は、作戦区域の座標へと移動を始める。その最中に、アークのオペレータである、シフティーと通信が繋がり、サポートを受けられることになった。彼女曰く、作戦区域のラプチャーは対空火器を保有していなかった。輸送機の墜落を不自然だと感じたラピは、シフティーに輸送機のブラックボックスを解析を頼んだ。
移動中、ロード級ラプチャーに遭遇し、勝利するもマリアンは酷い怪我を負ってしまう。それを見た指揮官がまた巻いてくれた包帯のおかげでマリアンの心は満たされる感じがした。
座標に到着するも、そこには誰もいなかった。同じタイミングで、ブラックボックスの解析が終わる。輸送機の墜落は、内部に積まれた爆弾が爆発したことが原因であり、その爆弾を起爆したのはマリアンだと判明する。ラピがマリアンを問い詰めるも取り合わず、壊れたように「ここです」という言葉を繰り返す。マリアンは侵食されていた。その時、地面が激しく振動し、ブラックスミスが現れ、マリアンを攫っていってしまった。一行は、マリアンを助けるべく、ブラックスミスと戦闘開始する。
ブラックスミスになんとか勝利するも、先発隊はすでに全滅していた。マリアンも生きてはいるが、侵食が脳まで転移しており、処分せざるを得ない状態だった。指揮官はマリアンを処分しようとするも手が震え、撃てずにいたが、かろうじて意識を保っていたマリアンが、指揮官の持つ銃を自分の頭へ誘導し、「包帯…嬉しかった…です…」と言って自ら引き金を引いた。