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人類種

■人類種とは
第五世界において、知性・社会性・文明形成能力を持つ存在の総称。

いわゆる「人間」と「亜人」は生物学的に同一種であり、交配可能で子孫も残す。
差異は形質・文化・地域性によるものであり、学術上はすべて同列の「人類種」として扱われる。

「亜人」という呼称は主に社会的・政治的分類であり、生物学的区分ではない。


■基本六大人類型
第五世界では、人類種の形質差を大別して以下の六系統とする。

1. 標準型
2. 角持型
3. 耳長型
4. 小人型
5. 巨躯型
6. 獣人型

※いずれも同一種内の形質差であり、混血は一般的である。


■標準型
  • 第五世界最大人口層
  • 他型との混血が最も多い
  • 身体特性は平均的
  • 外見的差異は現実世界における人種差程度


■角持型
  • 頭部に角状の骨質突起を持つ
  • 巻角型、多角型など個体差あり

身体特性
  • 骨密度がやや高い
  • 打撃耐久性にやや優れる
  • 寿命・成長速度は他型と同等

補足
  • 一部地域では「鬼」「オーガ」と呼ばれる
  • 差別の対象になりやすいが、生物学的優劣は存在しない


■耳長型
  • 耳介が長く発達している

身体特性
  • 聴覚がやや優れる
  • 平衡感覚に優位性を示す個体あり
  • 寿命は他型と同等

補足
  • かつて一部社会では「長命神聖種」を自称していたが、実際の老化速度は標準型と差はない
  • 森圏文化を持つ地域が多い


■小人型
  • 低身長
  • 高骨密度傾向

身体特性
  • 耐久性がやや高い
  • 重心が低く安定性に優れる
  • 寿命は他型と同等

文化的分類
  • ドワーフ
  • ノーム
  • ハーフリング(ホビット)
  • コロポックル
  • ゴブリン

補足
  • ゴブリンは小人型の一文化系統
  • 戦時に緑色植物液で身体を染める風習があり、異形視された歴史がある
  • 知性や文明形成能力に劣等性はない


■巨躯型
  • 高身長型
  • 筋量がやや多い傾向

身体特性
  • 身体能力が平均より高い個体が多い
  • 骨格が大きい
  • 寿命は他型と同等

補足
  • 伝承上は「巨人」と呼ばれる
  • トロールなどの怪物種とは無関係
  • あくまで人類種の高身長型である


■獣人型
  • 動物的形質を一部保持
  • 耳・尾・鱗・翼などの差異

系統例
  • 犬系/猫系
  • 魚系(マーフォーク等)
  • 鳥系(有翼型)
  • 竜系(ドラゴニュート)
  • 蜥蜴系 など

起源
  • 第四世界由来の能力体系「獣化」の影響を受けた形質固定型

特性
  • 感覚器官に優れる個体が多い
  • 寿命・知性は他型と同等


■妖精について
  • 人類種ではない
  • マナ由来の現象的存在
  • 生物学的分類外


■共通事項
  • 全型は交配可能
  • 子孫は通常出生する
  • 成長・老化・死亡年齢は大差なし
  • 差異は身体特性レベルに留まる

社会的には地域や国家によって差別が存在する。
帝国では能力主義により形質差は評価基準とされないが、帝国外では「亜人」として扱われる場合がある。


■希少・例外的存在
  • 三つ目
  • 件(くだん)
  • 吸血鬼
  • 多腕

※個体数が極端に少なく、体系的分類外。
最終更新:2026年02月17日 22:12