アットウィキロゴ

能力

能力とは


Nine Worldにおける能力とは、
「人間は一つの世界である」というガイア論的思想に基づいて定義される。

人はそれぞれが
  • 肉体
  • 記憶
によって構成された独立した「世界」であり、
能力とは、その世界が他の世界へ干渉することで発生する現象である。

すなわち、
世界に干渉できるのは、世界だけである。



エネルギー体系


能力行使には、主に以下のエネルギーが用いられる。

  • オド
 生体内で燃焼する内燃エネルギー。
 気・生命力・闘気に近い性質を持つ。

 空間に遍在する外部エネルギー。
 魔法・術式・儀式の基盤となる。

  • 魔石・魔液
 マナを高密度に内包した物質。
 外部補助・媒介・増幅用の資源。

能力は、
  • オド単独
  • マナ単独
  • 両者の併用
のいずれによっても発動可能である。



世界別・能力傾向


人の多くは、自身が属する世界に由来する基礎的な能力傾向を持つ。

第二世界:強化
  • 肉体強化、感覚強化
  • オドの体内循環・操作

第四世界:変化
  • 形態変化、動物化、妖怪化、巨人化
  • 身体構成物質の変質

第五世界:操作
  • 魔法、呪術、陰陽術、神聖術
  • 空間中のマナ操作
  • 詠唱、動作、魔法陣、道具など多様な発動形式

第六世界:同化
  • 機械・ロボット・兵装との同化
  • 機体側マナと体内オドの同調

第八世界:放出
  • 超能力、念動力
  • 霊視、霊体化
  • 体内オドの外部放出

※これらは能力の「傾向」であり、
位階や強さを直接示すものではない。



能力の派生形態


憑き物**

外部存在が取り憑くことで、
能力が発現・変質する現象。

対象例:



同化(改造系)**

本来その者が持たない能力を、
外部から付与する行為。

超人計画鎧纏など、
人為的改造を含む。



解放(装備系)

武器・遺物・神具などを媒介に、
能力を引き出す形態。

特定の物体が持つ性質を解放することで、
使用者が能力を行使する。



継承(血統系)

血統を通じて能力と行動規則を引き継ぐ能力。
  • 世代蓄積により強化される
  • 血を媒介とした認証で発動(血縁外は不可)
  • 第八世界に多い放出系能力の一種

コア(媒介)
  • 能力の設計図と蓄積を保持する中枢
  • 血によって同期・起動

分体(放出)
  • コアから外部に展開される行動単位
  • 役割特化で自律行動

戦闘構造
  • 本体+分体の二重戦闘

制約
  • オド消費/コア破壊で停止
  • 型依存で応用力に限界

本質
  • 「能力回路」と「型」の世代蓄積



能力体系・位階の位置づけ


Nine Worldにおける能力位階とは、
個人が内包する「世界」の成熟度を示す指標である。

位階が進むほど、
能力は単なる力ではなく、
存在の在り方そのものへと変質していく。



能力段階と位階一覧



第1階位:物質・活動(Assiah)

  • 身体能力、知覚能力、単一属性の強化
  • 肉体という基盤世界を安定させる段階

例:
筋力強化、視力強化、氣の循環促進など



第2階位:形成(Yetzirah)

  • 条件付き能力、複合能力
  • 技術、術式、型、魔法体系の獲得

例:
魔法、忍法、呪術、武術の型、機械操作など



第3階位:創造(Briah)

  • 魂と深く結びついた固有能力
  • オリジナルスキル、ユニークスキルの発現
  • この段階に到達した者は不老長寿となる

例:
確率操作、分身、概念能力の萌芽など



第4階位:元型・流出(Atziluth)

  • 一定空間に対する支配能力
  • 領域、結界、局所法則の上書き
  • 到達者は自身の肉体年齢を変化させられる

例:
領域支配、空間遮断、時間の局所停止など



第5階位:知識(Da'at)

  • 世界のルールや権限への干渉
  • 因果、法則、定義そのものへの介入

例:
死の否定、法則改変、存在条件の再定義など



第6階位:接続(未確定)

  • 第5階位を超えた存在段階
  • 能力として明確に定義されない位相

この位階に到達した者は、
「世界そのもの」と対話・接触できるとされる。

第六位階は力の到達点ではなく、
世界と世界が出会うための境界であり、
到達条件・再現性は確認されていない。



補足
  • 位階は絶対的な強さの序列ではない
  • ただし傾向として、高位階ほど影響力・出力・干渉範囲が大きい個体が多い
  • 下位能力を保持したまま上位へ移行する(積み重ね型)
  • 能力には適性領域が存在し、すべての状況に対応できるわけではない
  • 状況・準備・相性によって、位階差を覆すことがある



備考


能力とは祝福でも呪いでもなく、
世界同士が干渉した結果として生じる現象である。

人であろうと、人でなかろうと、
この法則は等しく適用される。
最終更新:2026年04月27日 23:58