方面軍
方面軍とは、天陽帝国軍における最大級の実働軍事単位であり、
複数の師団を統括し、特定の戦域・地理・戦略目標を担当する軍集団である。
帝国軍は全土および外征圏を四つの方面に分割し、
それぞれに方面軍を配置することで、
迅速な動員と継続的な戦争遂行を可能としている。
方面軍司令官(方面元帥)は、
作戦行動において極めて強い裁量権を持つが、
政部・
六骸機関・
参謀課からの干渉も受ける立場にある。
方面軍の特徴
- 複数師団を常設配備
- 独自の補給・通信・情報網を持つ
- 平時は治安・抑止、戦時は全面作戦を担当
- 方面ごとに戦術思想・師団構成が異なる
方面軍は単なる軍事区分ではなく、
その方面における帝国の「顔」として機能する。
四方面軍体制
天陽帝国軍は以下の四方面軍によって構成される。
それぞれの方面軍は、
地理条件・敵対勢力・政治的背景に応じた
独自の運用思想を持つ。
方面軍と師団の関係
- 師団は原則として一つの方面軍に所属する
- 戦時には他方面軍への派遣・再編が行われる
- 派遣中は「派遣章」を着用する
方面軍の判断により、
師団単位での前線移動や再配置が頻繁に行われるため、
兵士の所属意識は「師団>方面軍>帝国」の順で強い。
方面軍と参謀課
天陽帝国には独立した参謀本部は存在せず、
方面軍の作戦立案は軍部内の
参謀課が担う。
参謀課は各方面軍に参謀を派遣し、
方面元帥と協議しながら作戦を補佐するが、
最終判断は方面元帥に委ねられる。
この構造により、
方面軍ごとの独自色が強く出やすい反面、
方面間の連携不足が問題視されることもある。
方面軍の政治的位置づけ
方面軍は強大な軍事力を持つため、
政部からは常に警戒対象とされている。
一方で、
外征・抑止・占領統治においては方面軍なしでは成り立たず、
帝国の拡張と維持に不可欠な存在でもある。
方面軍司令官が
「英雄」として称えられるか、
「危険人物」として粛清されるかは、
戦果と政治情勢次第である。
最終更新:2026年01月21日 16:26