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魔法

魔法


魔法は、周囲に存在するマナを操作して行使する能力である。

第五世界の住民の多くは、基礎能力として火・水・風・土の四大属性を扱える。訓練によって実用的な魔法を使えるようになるが、特定の分野で大きな力を発揮するには、個人の適性が必要となる。

四大属性


四大属性の基礎的な使用と、訓練によって習得した一般的な魔法は、個人が保有する能力の数には含まれない。

火


マナを使って発火させる魔法。酸素を集める操作は必要ない。

初歩ではライター代わりになる程度の火を起こせる。訓練した者は火の玉を作って扱える。

水


水を出して扱う魔法。

初歩では水をぽたぽたと出せる。訓練した者は飲み水を確保したり、水の玉を作ったりできる。

風


風を起こし、空気を動かす魔法。

初歩では紙飛行機を風に乗せて長く飛ばせる。訓練した者は杖などを使った飛行、魔導銃に用いる空気の圧縮、矢を逸らす風などに応用できる。

土


既にある土を動かす魔法。

初歩では少量の土を動かせる。訓練した者は地面を隆起させたり、塹壕を掘ったり、筒に土を詰めて土嚢の代わりにしたりできる。

専門的な魔法


四大属性を大規模または独自の形で扱うには、それぞれの適性が必要となる。こうした専門的な魔法は、原則として「魔法火」「魔法水」のように一つの能力枠を使う。

例として、火なら豪火球、水ならオアシスほどの水、風ならかまいたち、土ならゴーレムといった規模や技が考えられる。

人物の能力欄に見られる「火魔法」「魔法火」「魔法(火)」などは、同じ分野の表記として整理する。火・炎・火炎も火の魔法に関係する表記としてまとめるが、個々の技や性質は人物ごとの設定に従う。

四大属性のほかにも、光、闇、雷、氷、金、鉄、泥などを扱う魔法がある。木の魔法は木を、毒の魔法は毒を生成する。刻印や魔法の打ち消しなど、属性だけでは表せない魔法も存在する。

例外的に複数の属性を扱える人物もいる。

魔法調律


周囲のマナを媒介に対象のオドへ干渉し、その働きを強めたり、乱して弱めたりする専門魔法。

効果は術をかけ終えた後から徐々に薄れ、かけ直すことで維持できる。ただし、重ねがけによって際限なく強化することはできない。強化の上限は、術者が干渉できる限界と、対象が受け入れられる限界のうち、低いほうで決まる。

魔法回復


周囲のマナを媒介に対象のオドへ働きかけ、生命活動を活発にして、残っている組織の治癒を早める専門魔法。

失った腕や内臓を新たに作り出すことはできない。欠損した部位の機能は、義手など別の手段で補う必要がある。

魔法の効果中に実際に治った傷は、効果が切れても元に戻らない。
最終更新:2026年10月10日 22:03