アットウィキロゴ

歌々連合




【組織名】
歌々連合

【正式名称】
Cantus Confederation
(歌々諸邦連合)

【拠点】
第二世界
主地域:歌々大陸
一部外縁領域を含む

【所属】
国家連合
(議会制・合議制)

【特異性】
• 「歌」を文明・政治・思想の根幹に据える連合国家
• 十二の音階記号を象徴体系として用いる
• 表向きは議会制国家だが、
 実態は貴族主義的合議制
• 西暦955年に九つの国家が統合して成立
• 統合以前の国家区分を継承した
 ブロック制国家構造を持つ

【代表】
合議制
(特定の国家元首を持たない)

【人員数】
約 5億人
• 爵位保持者:0.05%(約25万人)
• 中流階級:約20%
• 労働者階級:約79%

⸻

国家構造


十二の音階記号


歌々連合は、
政治・法・外交・儀礼・芸術において
十二の音階記号を共通象徴として用いる。

音階は単なる文化記号ではなく、
発言権・儀礼的優先度・政治的立場を
間接的に規定する役割を持つ。

⸻

歴史


九か国時代


西暦955年以前、
現在の歌々連合を構成する各地域は、
それぞれ独立した国家として存在していた。

これらの国家は、
現在の九つのブロック区分に相当する。

九か国は古くから互いに争いを繰り返しており、
元来、一つの国家としてまとまっていたわけではない。

⸻

歌々連合建国


西暦955年、
世界大戦後の国際情勢の変化を受け、
九か国が統合して歌々連合を建国した。

世界大戦終結後、
華帝国が旧領の回復を進めて勢力を拡大する一方、
世界各地では植民地支配に対する反対運動が
急速に活発化していた。

九か国は、この流れが続けば
いずれ植民地の保有そのものが
認められなくなると判断した。

本国以外の領土を失った場合、
それぞれが小国のままでは
世界に対する政治的・経済的影響力を
維持できないと危惧した。

そこで九か国は、
それまで繰り返してきた戦争や対立を棚上げし、
将来の植民地喪失を見越して
早期に統合する道を選択した。

こうして西暦955年、
九か国による歌々連合が成立した。

統合後も旧国家の地域的・文化的区分は維持され、
現在のブロック制へと継承されている。

⸻

植民地禁止


西暦960年、
華帝国による旧領回復や、
世界的な植民地反対運動を背景として、
植民地問題をめぐる国際会議が行われた。

歌々連合は旭皇国などと並ぶ
大規模な植民地保有国であったが、
国際的な流れを受けて
最終的に植民地の放棄を受け入れた。

これによって植民地の保有が禁止され、
旧植民地の一部では
大阿連邦などの新たな国家が成立した。

⸻

派閥構造(Precious Five)


歌々連合には
かつて五大派閥が存在したが、
一派閥の衰退により再編が行われ、
現在は以下の体制となっている。

• ダイヤモンド派閥
 無色の派閥

• ルビー派閥
 赤の派閥

• サファイア派閥
 青の派閥

• エメラルド派閥
 緑の派閥

• パール派閥
 白の派閥

• アレキサンドライト派閥
 黒の派閥
 (旧派閥の衰退に伴い台頭)

• ゴールド派閥
 金の派閥
 (正式な五大派閥には含まれないが、
 経済・外交面で強い影響力を持つ)

※ 総称として Precious Five の名が
 慣習的に用いられているが、
 実数とは一致していない。

⸻

ブロック区分(旧国家系)


歌々連合は、
建国以前に存在した九つの国家を基礎として
ブロック制を採用している。

各国家・地域の名称は、
さらに古代帝国時代の属州名を
語源としている。

西暦955年の歌々連合建国後も、
旧国家の地域的・文化的区分は維持され、
現在のブロック区分として継承された。

• アルビオンブロック
 北西地域を中心とする島嶼圏ブロック

• ガリアブロック
 西方大陸部を中心とする文化圏ブロック

• イベリアブロック
 南西半島地域を中心とするブロック

• ゲルマニアブロック
 中央大陸部を中心とする内陸ブロック

• ラティウムブロック
 南方沿岸および古代中核地域ブロック

• ヘラスブロック
 東方海洋文化圏ブロック

• ダキアブロック
 山岳・辺境を含む東部ブロック

• サルマティアブロック
 大平原を中心とする北東ブロック

• ノルマンブロック
 寒冷圏・海洋進出型ブロック

⸻

関連組織


• 万葉貴族
 約一万家から成る貴族階級
 歌々連合の政治・文化・芸術を
 事実上支配している階層

⸻

著名人


※ 歌々連合では
個人よりも
家系・派閥・音階・爵位が重視されるため、
個人名が前面に出ることは少ない。

⸻

利点


• 高度に洗練された文化・芸術体系
• 長期安定を前提とした政治構造
• 派閥抗争を
 制度と様式美の中に封じ込める柔軟性

⸻

欠点


• 貴族主義による階級固定
• 意思決定の遅延
• 労働者階級の不満が
 構造的に蓄積しやすい

⸻

備考


• 「欧」は「歌」とも読めることから
 国家名の語源となっている
• 表向きは議会制国家だが、
 実態は万葉貴族による寡頭制合議国家
• 外交においては
 優雅かつ冷淡な態度を取ることで知られる
最終更新:2026年09月26日 21:35