ヲタ部勧誘大作戦!?
なんである?アイデアル。もとい、春である。
ここ、仁科学園にも春爛漫な4月がやってきた。
しかし、サザエさん時空に身を置く、この世界は学年無限ループ状態である。
と、いうわけで。3年生の皆さんも、卒業せずにまだまだ学園にいるわけで。
そんなことより、ここは学校のどこかにある教室。
そう、我らが「ヲタ部」の部室だ。
せっまい部屋の中にはパソコンやゲーム機、鑑賞用、保存用、愛でる用にわけられたフィギュアが置かれている。
そんなナロー空間に2人の男がいた。
しかし、サザエさん時空に身を置く、この世界は学年無限ループ状態である。
と、いうわけで。3年生の皆さんも、卒業せずにまだまだ学園にいるわけで。
そんなことより、ここは学校のどこかにある教室。
そう、我らが「ヲタ部」の部室だ。
せっまい部屋の中にはパソコンやゲーム機、鑑賞用、保存用、愛でる用にわけられたフィギュアが置かれている。
そんなナロー空間に2人の男がいた。
「サザエさん時空、マンセー……」
石塚四郎。デブヲタ。
「今年こそは、いっぱい部員を呼ぼうな」
青木太郎。ガリヲタ。
ヲタを絵にかいたような、ヲタ2人がこのヲタ部の部員だ。
しかし、その人数の少なさから実際は『同好会』といったところだ。
ん?そんなの仁科学園wikiをよく見ているから、知っているって?
まあ、そんなのいいではないか。わざわざwiki見るのめんどくさいって人もいるわけだし?
「で、だ。どう部員を呼ぼうか」
青木は頭をひねる。
「俺に案がある」
「なんだ?」
「それは……」
「それは……!」
「それは……!!」
「それは……!!」
石塚四郎。デブヲタ。
「今年こそは、いっぱい部員を呼ぼうな」
青木太郎。ガリヲタ。
ヲタを絵にかいたような、ヲタ2人がこのヲタ部の部員だ。
しかし、その人数の少なさから実際は『同好会』といったところだ。
ん?そんなの仁科学園wikiをよく見ているから、知っているって?
まあ、そんなのいいではないか。わざわざwiki見るのめんどくさいって人もいるわけだし?
「で、だ。どう部員を呼ぼうか」
青木は頭をひねる。
「俺に案がある」
「なんだ?」
「それは……」
「それは……!」
「それは……!!」
「それは……!!」
決して行を稼いでいるわけじゃあない。タメである。散々タメてこそ、その後の発言にパワーが生まれるのだ。
「メ・イ・ド・喫・茶だァァァァァァァァ!!!」
だァァァァァァァァ……だァァァァァァァァ……だァァァァァァァァ……。
青木の細アンチマッチョボディから発せられた叫びが広い学園内にエコーする。
決まった!そう確信し、ガッツポーズをとる、青木の目の前で、石塚はずっこけていた。
そう、足を天井に向かって高く掲げさせながら。
「ん、石塚。どしたの?」
素早く起き上がり、石塚は吠える。
「おま!メイド喫茶って!!2人しかいないのに、どうやってできるんだ!!
それに、俺達の背格好を見てみろ。メイド服なんか着て、『お帰りなさいませ~♪』なんてやったら
……新入生に一生消えない傷を残すことになるんだぞ!!」
「メ・イ・ド・喫・茶だァァァァァァァァ!!!」
だァァァァァァァァ……だァァァァァァァァ……だァァァァァァァァ……。
青木の細アンチマッチョボディから発せられた叫びが広い学園内にエコーする。
決まった!そう確信し、ガッツポーズをとる、青木の目の前で、石塚はずっこけていた。
そう、足を天井に向かって高く掲げさせながら。
「ん、石塚。どしたの?」
素早く起き上がり、石塚は吠える。
「おま!メイド喫茶って!!2人しかいないのに、どうやってできるんだ!!
それに、俺達の背格好を見てみろ。メイド服なんか着て、『お帰りなさいませ~♪』なんてやったら
……新入生に一生消えない傷を残すことになるんだぞ!!」
「……!!」
青木は戦慄した。メイド服を身にまとった彼自身、そして石塚の姿を想像して。
精神的ブラクラとはよく言ったものだ。
しかし、自分自身のキモい姿を想像して吐き気を覚えてしまうなんて……末代までの大恥である。
青木は戦慄した。メイド服を身にまとった彼自身、そして石塚の姿を想像して。
精神的ブラクラとはよく言ったものだ。
しかし、自分自身のキモい姿を想像して吐き気を覚えてしまうなんて……末代までの大恥である。
「で、そういう石塚は案があるのか?」
「ああ……お前のなんかよりもすごいぞ……」
カチン!その言葉に青木がキレた。
「俺のなんかよりも、すごい……だと!?もういっぺん言ってみろ!!」
「ああ、何度だって言ってやる。お前のなんかよりもすごい案を俺は持っている!!」
「『なんか』とは何だ、デブ!」
「黙れ、ガリガリガリクソン!!」
ドッタンバッタンドッタンバッタン……。狭い部室内で煙を上げて取っ組み合いをする2人。
しかし、このままケンカを続けていても埒が明かないしそれに、このSSがgdgdになってしまう。
「では、俺のアイデアを発表しよう。それは……!」
「それは……!!」
「それは……!!」
「……繰り返しのギャグはよそう。gdgdになる」
「ああ。さっさと言わせてもらうぞ…… 猫耳をつけて勧誘だァァァァァァァァ!!!」
だァァァァァァァァ……だァァァァァァァァ……だァァァァァァァァ……
石塚のメタボリックボディから発せられた叫びが学園内にエコーする。
どや!!そう確信し、どや顔をする石塚の目の前で、青木はずっこけていた。
そう、足を天井に向かって高く掲げさせながら。
「ん?青木。どしたの?」
「おま!さっきの言葉を返すようだが、こんなヲタを絵にかいたような背格好をした人間が猫耳をつけてみろ。これこそ、新入生に一生消えない心の傷を残すことになってしまうぞ!!」
「んだと、メイドよりましだろうが!!」
「いーや、猫耳よりましだ!!」
ドングリの背比べ、五十歩百歩。この言葉を今の2人に贈りたいと思う書き手であった。
「ああ……お前のなんかよりもすごいぞ……」
カチン!その言葉に青木がキレた。
「俺のなんかよりも、すごい……だと!?もういっぺん言ってみろ!!」
「ああ、何度だって言ってやる。お前のなんかよりもすごい案を俺は持っている!!」
「『なんか』とは何だ、デブ!」
「黙れ、ガリガリガリクソン!!」
ドッタンバッタンドッタンバッタン……。狭い部室内で煙を上げて取っ組み合いをする2人。
しかし、このままケンカを続けていても埒が明かないしそれに、このSSがgdgdになってしまう。
「では、俺のアイデアを発表しよう。それは……!」
「それは……!!」
「それは……!!」
「……繰り返しのギャグはよそう。gdgdになる」
「ああ。さっさと言わせてもらうぞ…… 猫耳をつけて勧誘だァァァァァァァァ!!!」
だァァァァァァァァ……だァァァァァァァァ……だァァァァァァァァ……
石塚のメタボリックボディから発せられた叫びが学園内にエコーする。
どや!!そう確信し、どや顔をする石塚の目の前で、青木はずっこけていた。
そう、足を天井に向かって高く掲げさせながら。
「ん?青木。どしたの?」
「おま!さっきの言葉を返すようだが、こんなヲタを絵にかいたような背格好をした人間が猫耳をつけてみろ。これこそ、新入生に一生消えない心の傷を残すことになってしまうぞ!!」
「んだと、メイドよりましだろうが!!」
「いーや、猫耳よりましだ!!」
ドングリの背比べ、五十歩百歩。この言葉を今の2人に贈りたいと思う書き手であった。
そんなとき、外から声が聞こえるのを……2人は聞いた。
「こ、こんなところにあったなんて……なんか入りにくそうだけど……これで学園内に俺の居場所ができるんだ……!」
少々長めのひとりごとの後、扉が開かれた……。
「すみません!」
そこにいたのは、ややガリ、やや高身長の男子生徒。
「し、し、新聞の勧誘ならお断りだぞ……」
「あと、うち無宗教なんで……」
平静をよそおうとして、ワケのわからない言葉を発してしまうヲタ2名。
そんな2人に、男子生徒が言った。
「仁科学園2年18組、天野大地(あまのだいち)っす!!入部希望です……!!」
「こ、こんなところにあったなんて……なんか入りにくそうだけど……これで学園内に俺の居場所ができるんだ……!」
少々長めのひとりごとの後、扉が開かれた……。
「すみません!」
そこにいたのは、ややガリ、やや高身長の男子生徒。
「し、し、新聞の勧誘ならお断りだぞ……」
「あと、うち無宗教なんで……」
平静をよそおうとして、ワケのわからない言葉を発してしまうヲタ2名。
そんな2人に、男子生徒が言った。
「仁科学園2年18組、天野大地(あまのだいち)っす!!入部希望です……!!」
ズガガガガガーン!!2人の背景で稲妻がとどろく。
「来るべく時が、来た……!」
「ああ、来たな……来たな……」
滂沱の涙を流しながら、ヲタ2人は泣いた。泣きに泣いた。
「歓迎するよ、天野君!」
「これからよろしくな!!」
涙をいっぱいに浮かべた美しい笑顔で、後輩に挨拶する2人。
「あ、はい……(大丈夫かな……)」
後頭部に汗を浮かべながら、天野は言った。
エニウェイ、ヲタ部はこれで新たな一歩を踏み出したのだ。
歓喜するヲタ2人の歌声が、春の空に高らかに響き渡った。
「来るべく時が、来た……!」
「ああ、来たな……来たな……」
滂沱の涙を流しながら、ヲタ2人は泣いた。泣きに泣いた。
「歓迎するよ、天野君!」
「これからよろしくな!!」
涙をいっぱいに浮かべた美しい笑顔で、後輩に挨拶する2人。
「あ、はい……(大丈夫かな……)」
後頭部に汗を浮かべながら、天野は言った。
エニウェイ、ヲタ部はこれで新たな一歩を踏み出したのだ。
歓喜するヲタ2人の歌声が、春の空に高らかに響き渡った。
ところがところが、話はこれで終わらない。
そんなグッドタイミングに、白壁先生がやってきたのである。
「ヲタ部ってここだったのね。ちょっと残念なお知らせがあるの。
今度の部活研修期間終了までに、一定人数が集まらなかったら……」
悪い予感を覚え、一歩後ろに下がる青木と石塚。
「活 動 停 止、だから」
そんなグッドタイミングに、白壁先生がやってきたのである。
「ヲタ部ってここだったのね。ちょっと残念なお知らせがあるの。
今度の部活研修期間終了までに、一定人数が集まらなかったら……」
悪い予感を覚え、一歩後ろに下がる青木と石塚。
「活 動 停 止、だから」
ズガガガガガーン!!!またまた稲妻である。
こうして、ガリとデブの2人と、新入部員の勧誘大作戦が始まったのであった。
こうして、ガリとデブの2人と、新入部員の勧誘大作戦が始まったのであった。
完
「「「って終わり!?」」」
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