「ようこそ、シャドウ・カトラスへ。表からの客人は久方ぶりだ、歓迎しよう。生きたままではなく、死んで辿り着いたらもっと手厚い歓待をしてやれたのだが」“護影卿”グラニテ、表の世界からの訪問者に
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概要
シャドウ・カトラスはシャドウフェルにおいてシースト・カトラスに重なる位置に存在する、シースト・カトラスの陰鬱な双子だ。シースト・カトラスに流れる無秩序だが活気ある空気の代わりに、シャドウ・カトラスには鉄の統制が保たれ、暗然とした雰囲気が重く垂れこめている。港部分を除く街全体が黒光りするスペクター鋼の城壁で囲まれており、城塞都市さながらの様相と言えるだろう。
街を支配しているのは鴉の女王レイヴン・クイーンに仕えるシャダー・カイたちで、その頂点に立つ“護影卿”グラニテは不死者との戦いに生涯を捧げた狂信的なパラディンである。シャドウ・カトラスに面するシャドウ・ソード海は「表」の海で死んだ迷える魂たちが多く集まる場所で、ケレンヴォー神の御許にたどり着けずアンデッド化してしまう魂も多い。そのため沿岸には、命あるもの全てを憎悪するアンデッドたちが朽ちた幽霊船に乗って毎日のように押し寄せている。護影卿がレイヴン・クイーンに授けられた使命は彼らを水際で押しとどめることであり、一度たりとも街への侵攻を許した事はない―今のところは。奇妙に秩序だっているアンデッドたちの背後にオルクスを奉ずるカルトが存在することはほぼ確実に判っているにも関わらず、護影卿は根元を断とうとしていない。彼女の情熱は不死者との飽くなき戦いにしか向けられておらず、カルトの根絶はこの名誉ある戦いの終わりを意味するからだ。
街を支配しているのは鴉の女王レイヴン・クイーンに仕えるシャダー・カイたちで、その頂点に立つ“護影卿”グラニテは不死者との戦いに生涯を捧げた狂信的なパラディンである。シャドウ・カトラスに面するシャドウ・ソード海は「表」の海で死んだ迷える魂たちが多く集まる場所で、ケレンヴォー神の御許にたどり着けずアンデッド化してしまう魂も多い。そのため沿岸には、命あるもの全てを憎悪するアンデッドたちが朽ちた幽霊船に乗って毎日のように押し寄せている。護影卿がレイヴン・クイーンに授けられた使命は彼らを水際で押しとどめることであり、一度たりとも街への侵攻を許した事はない―今のところは。奇妙に秩序だっているアンデッドたちの背後にオルクスを奉ずるカルトが存在することはほぼ確実に判っているにも関わらず、護影卿は根元を断とうとしていない。彼女の情熱は不死者との飽くなき戦いにしか向けられておらず、カルトの根絶はこの名誉ある戦いの終わりを意味するからだ。
表の世界との関わり
シャドウ・カトラスの住人たちのほとんどは積極的に表の世界と関わろうとはしていないが、2つの世界が重なり合っている場所がいくつか知られている(新月の夜、市街中央区の中央広場で、ホワイトドール卿の像の周りを反時計回りに3周すると行ける、など)。偶然迷い込んでしまった「表」の住人は歓迎も迫害されることもなく、ここで生涯を終える覚悟があるならば、居心地は悪いものの危険な場所ではない。(意図的に)元の世界に戻る方法はいくつかあるが、その多くは護影卿が握っており、使用許可を得るには一定期間不死者との戦いに加わることが要求される。
一方、シースト・カトラスの住人はシャドウ・カトラス(もしくはシャドウフェルそのもの)を「彼方の向こう」「あちら側」と呼んで恐れているものの、実際に行って帰ってきた者などほとんど存在しないため、一般市民にとっては単なる伝説であり、シャドウ・カトラスの名前は怪談や警句にしばしば登場するに留まっている。
一方、シースト・カトラスの住人はシャドウ・カトラス(もしくはシャドウフェルそのもの)を「彼方の向こう」「あちら側」と呼んで恐れているものの、実際に行って帰ってきた者などほとんど存在しないため、一般市民にとっては単なる伝説であり、シャドウ・カトラスの名前は怪談や警句にしばしば登場するに留まっている。
政治体制
“護影卿”グラニテを筆頭とするシャダー・カイによる支配。
防衛力
シャダー・カイとダークワンの混成軍。シャドウ・パンサーなどの影の獣たちを多く使役している。また、不死者との戦いを望む者は誰であっても歓迎される。
主要な区画
紅雪城
「綺麗なお城だろう? 眺めてる分にはさ。中に入って綺麗なままで出てこれるかはアンタらの心がけと護影卿の機嫌しだいだけどな」城門前で営業する店の主人
街の中心で、周囲を圧するかのように威容を示している城が紅雪城だ。かつてシャドウ・カトラスがシャア女神に仕える“夜の民”の領地であった頃から存在する城郭で、“護影卿”率いるシャダー・カイたちに主が変わった現在も、いくらかの改装を加えられて街を支配する中枢としての役割を果たし続けている。城の地下には、シャア信者たちが逃げ込んだ迷宮が拡がっていると言われており、その最深部はシャドウダークに達しているとも噂されている。
主要な場所
死者の灯(ともしび)
「レイヴン・クイーンをたたえよ。灯台修復基金にご協力お願いします」ある宿屋の女将、客にブリキ缶を差し出して
シャドウ・カトラスの近くにある岬に、ぽつりと建っている古びた灯台。かつては海で死んだ魂が迷わないように導く役目を負っていたらしいが、打ち捨てられて久しい今では訪れる人も無く、アンデッドの巣窟と化しているとも言われている。だが、「誰も居ないはずの灯台に明かりが灯るのを見た」という者が後を絶たず、“護影卿”はいずれ本格的な調査を実施すると発表している。
主要な組織・NPC
“護影卿”グラニテ
「死に損ないは二度殺せ。二度で死なねば三度殺せ。三度で死なねば四度殺せ。五度で死なねば敵手として認めよう。私が六度殺してやる」
シャドウ・カトラスの「領主」であるシャダー・カイで、レイヴン・クイーンのパラディン。シャダー・カイたちは皆、色も熱も無いシャドウフェルにおいては情熱を燃やさねば影に飲まれ消え去ってしまうと信じているが、グラニテは持てる情熱の全てを不死者との戦いに傾けている。一種の快楽殺人狂であり、不死者を「殺す」行為自体に悦楽を感じる異常者だが、生きている者を殺すことには何の興味も持っていないため、街の統治にさほど問題は起きていない。
NPCとしてのデータはここを参照のこと 容姿イメージ画像
NPCとしてのデータはここを参照のこと 容姿イメージ画像
“影踏み屋”ビットリオ
「ヒヒヒ、いらっしゃい旦那がた! 手前、惚れ薬からドラゴン殺しの剣まで、何でも扱う影踏み屋ビットリオでございます」
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シャドウ・カトラスでよろず屋を営むダークワンの商人。店構えは非常に粗末で狭いが、マジックアイテムも含め品揃えは非常に豊富(客の注文を聞くと奥の倉庫から品物を引っ張り出してくる)である。 かなり吹っかけられはするが、どういう経路でか「表」でしか手に入らないはずの品も売っており、どこかに専用のポータルを確保しているのではと推測されている。 常連になると麻薬などの多少「危ない」品も売ってくれるが、彼は実は“護影卿”の密偵であり、だからこそ手広い商売が出来ているという噂が絶えない事は心に留めておくべきだろう。 |
カシン=ザマ
「待っていてくれリューネ。俺は絶対に生きて君のもとに帰る!」
シャドウ・カトラス軍外人部隊“カトル・ヴァン・ユイット”に所属する剣士。レッドリバー貴族の嫡男で、将来を誓い合った恋人リューネとの結婚を約していたが、嫉妬した元親友カーン=ザッキの謀略にはめられ、オークウッドのバーで酔いつぶされて前後不覚になっているあいだに、シャドウ・カトラス軍との契約書にサインさせられてしまった。
以来、除隊に伴う多額の違約金を稼ぐべく、不死者との戦いの最前線に立ち続けている。“カトル・ヴァン・ユイット”は、報酬が高額な代わりに最も危険な戦線に投入されることになっているため、戦死者は当り前という地獄の部隊だ。幾度も修羅場をくぐった経験と生還への強い意志に支えられた彼の戦いは凄みすら感じさせる域に達しており、純粋な剣技では“護影卿”に次ぐとも称されている。当のグラニテの評は「デス・ナイトと化したお前と心行くまで剣を交えたい」。
以来、除隊に伴う多額の違約金を稼ぐべく、不死者との戦いの最前線に立ち続けている。“カトル・ヴァン・ユイット”は、報酬が高額な代わりに最も危険な戦線に投入されることになっているため、戦死者は当り前という地獄の部隊だ。幾度も修羅場をくぐった経験と生還への強い意志に支えられた彼の戦いは凄みすら感じさせる域に達しており、純粋な剣技では“護影卿”に次ぐとも称されている。当のグラニテの評は「デス・ナイトと化したお前と心行くまで剣を交えたい」。
“蒐集者”ジーディアン男爵
「クーリングダウンがしたい!」
シャドウ・ソード海のどこかの島に本拠を構える、オルクスを奉ずるカルト教団の幹部。禿げ上がった頭の痩せこけた老人で、男爵(バロン)を名乗る吸血鬼の長老(ロード)である。彼は本来無秩序に暴れまわる不死者たちを、一時的に生前の感覚を取り戻させるエリクサー「トーン」で手なずけており、統制のとれた攻撃で度々シャドウ・カトラスを危機に陥れている。
(彼の基準で美しい)女性からしか吸血しないスタイルを貫いているらしく、美姫を集めたハレムを築いているが、同じ種族の女性は1人しか手元に置かないという美学をも有しており、人間からエラドリン、果てはイリシッドやデーモンまで様々な種族の女性を囲っている変態。アシッド、モンクという2人の腹心がいる。
(彼の基準で美しい)女性からしか吸血しないスタイルを貫いているらしく、美姫を集めたハレムを築いているが、同じ種族の女性は1人しか手元に置かないという美学をも有しており、人間からエラドリン、果てはイリシッドやデーモンまで様々な種族の女性を囲っている変態。アシッド、モンクという2人の腹心がいる。
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