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ドラAAモン その7 - (2007/08/04 (土) 22:46:57) の編集履歴(バックアップ)



時はさかのぼってというかほぼ一ヶ月たって……
だがしかし今回のお話は前回のちょっと前の話だったりするわけで。


  コポコポ…… コポコポ……

な……なんだこの音は……
というか、いきなり出番なのね……

《帰ってきたというか別に行っても帰ってもいないけどなという感じな
 ドラえもんサイド》

ふと目がさめたら、僕はなぜか水の中にいた。
たしかにまぁ、僕は機械だから空気はなくても生きてはいけるけど……
こんな生物をいれるっていうことは、おそらく酸素入りの液体だな。
確か今週の世界一受けたい授業でやるらしいけど……ぶっちゃけどうでもいい。

とりあえず、ここから出よう……。

チャチャチャチャン♪ タイトル音楽じゃんこれ。
テッテテー♪だな。
空気ほ……

ぽぽぽぽっけっととととととがななななない!
ありきたりな展開だけどない!



危ない危ない。僕が人間だったら今のショックで死んでるところだったな。
ひとまずここは落ち着いて、あたりでもみようか。
あたりに見えるのは……よくアニメとかでみるありきたりな実験装置器具がたくさんある。
そして、その中にはなんだかよくわかんない塊がういている。
これについて追求しておくのはやめておこう……。

そんなとき、この部屋に誰かがやってきた。
足音的に一人だな……。一応目は閉じておくか。
「オーウ!トゥデイはナイスな収穫ネ!特にこの狸!ベリーグットネ!」
が……我慢我慢。
「それにしてもディス狸イズベリー丸いデース」
がま……がま……
「HAHAHA!何度見てもこれはとても笑えるネ!」
ががががががががががあががまんならなーーーーい!

そんなこんなで僕は、自分が入っていた容器から飛び出たのであった。
「WHYーーーーー?!YOUはどうやってあの容器からでたのデースカ?」
それはですね(全略)というわけですよ。
「なるほど、そういうわけですかー。しかーし、YOUはまたその容器に戻るのデース」
そういうと外人まがいは自分のポケットからよくわからないスイッチ上のものをだした。
「ユーはこれがなんだかアンダスターンド?これはー起爆装置デース。
 ……ユーの後ろにある容器のね!」
そんなことを言われたので後ろを振り返ると、そこには僕と同じ容器に入っているポケモンたちの姿があった。
そして、その中には僕のポケモンもいた。
「HAHAHA!あそこにはユーのポケモンもイマース!
 ソー、ユーはミーに手出しができないのデース。さぁ、おとなしく戻りなさーい」



くっ……僕は何もできないのかっ……
だめだっ、あきらめちゃならない……最善の策を考えなければっ!

「ユー、いったいどうしますかー?」
……僕のポケモンと交渉してみるよ。だからちょっと待ってくれ。
「いいデース、しかし一匹のみですよー?三分間まってやりマース」

そんなこんなで、僕は今作品にて始めてお目にかかるマイポケモンアゲハントと話し合うことにした。
なぜかはしらないけれど、僕にはポケモンの気持ちが分かるんだ。もっとも、そのポケモンに触ったらだけどね。

「HEY!三分経ちましたー!答えを聞こうではありませんかー」
これは賭けだ。もし失敗すれば命はない……だが、やらないわけにはいかない!


《バルス(フラッシュ)》

「NOOOOOOOOO!目が……目がぁ……」 
作戦は成功のようだ。よし、ここはさっさとポケモンたちを救出して逃げ……

 『ドゴオオオオオオン』
な、なんだこの音は?!これはまさか……まさか……
やばいっ!さっきのバルスのせいでこの建物が崩れてしまったのか?!
ありえるのかそんなこと ※前回参照
っていってるうちにおちるうううううううううう



一方そのころ……
「ここは……そう、ポケモンの世界なのね。おにいちゃんったら、一体どこに……
 あら、なにかしらこのポケモン。……人のポケモンみたいね。
 よしよし、飼い主に逃がされたか、飼い主がなくなったのね。
 今日からは、私が主人よ」
話は別の展開で動いていくとかいかないとか。
もしかしたら何も触れないで話が終わってしまうのかもしれない。
「ちょっと、ひどいじゃない」
そういう作者の作品に入ったあなたのうんがわるかったんです。
「ところで……あなたは誰なの?さっきからやけに私に話しかけてくるけど」
天の声です。ちなみに作者の脳内設定ではアナゴさんボイスです。
「放送局が違うけど……そこは大丈夫なの?」
小説で人気がないから大丈夫なのです。
「……いつまで引っ張るきなの、これで」
言われてしまったので、本編開始しまーす。
これもほんぺんだけどね。



  ううう……
   むむむ……

ぬっひょー!死ぬかとおもった!まさか瓦礫の中に埋まるとはおもわなかった。
 あの後、建物が崩れたので、僕は瓦礫の中に埋まってしまったのだ。
それにしても……ひどいありさまだな。
中にはたくさんのギンガ団の団員がいただろうし……

いや、まてよ。
もしかしたら今落ちたときにいろいろあって大事なところが破れている女団員がいるかも
  グヘヘッヘヘヘヘヘヘ

なんてね。さて、こうなったらここにもう用はないし、先に急ぐか……
あれ?あそこにポケモンがいるぞ……誰のだ?
ポケモンの質を見る限りギンガ団のではなさそうだけど。
……あれ?あのでっかい亀、どこかで見たような気もするけど……
そういえば、誰かから聞いたな、「のび太のポケモンはのびただな。亀のポケモンなんかもってるよw」
って。

……のび太君じゃないかもしれないけれど、一様助けようか。
  テッテテー!ポケット一応取り返したんだよな。描写はないけど。
 ムードもりあげ楽団改造var~。
これなら、僕が思ったとおりに楽団が演奏してくれるんだよな。
まったく持って小説の世界は便利だ。

さぁ、楽団よ、あそこに埋まっている人を勇気付けるのだ!

 ということがあって、話はのび太サイドにもどるわけで。



う、う~ん。なんというか、久しぶりの出番だなぁ。
《NO☆BI☆TA サイド》
というわけで、僕はギンガ団ビル跡地から抜け出して、改めてキッサキシティに向かうのであった。

……しかしこの山道、実に厳しい。
厳しすぎる。
吹雪なんて聞いてなかった…… 
                  ガクッ。

そして、ふと目が覚めたら、僕はどこかの家……いや、小屋にいたようだ。
そんなとき、僕の敏感な鼻が何かいいにおいを感じ取った。
なんだろうとあたりを見回したところ、なんと近くにおいしそうなスープがあった。
 ……飲むべきなのだろうか、飲まないべきなのであろうか。
なんてことを考えるわけもなく、すかさずそれを飲み干した。

びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛



こんなうまいスープは初めてだ。
やっぱり雪山で飲むスープは格別だなぁ。
「おやおや、もうおきたのですか。お早いですね。」
どこからか人の声が聞こえてきた。
……どこだ?
「ここですよ、こ こ 。」
のわぁっ!い、いきなり背後から現れても、困ります。
「ふふふっ。影が薄いって、よく言われるんですよ。ふふふっ。」
なんというか、不思議な女性だなぁ。
それになかなかきれいだし。
「私の名前は……そうですね、いきなり見ず知らずの人に名前を言うのもなんですから、
 憂 唯(うれ ゆい)とでもいっておきましょうか。ふふふっ。」
……ふしぎだなぁ。
「ところで、あなたの名前は?」
ああ、言い忘れてたな。
 というわけで、僕は唯さんに僕の名前を教えた。
「へぇ、のび太さんですか。健康そうな名前ですね。
 私の本名なんて、それはそれは不健康そうな名前で…… 
                     まぁ、現実になったんですけど」
え?何か言いましたか?
「いや、なんでもないですよ。ふふっ。」
……うーん。



「そういえば、のび太さんはどうしてテンガン山で倒れていたんですか?」
 ……ああ、そういえば僕、テンガン山で行き倒れになったんだっけなぁ。
「あなたを見かけたとき、びっくりしましたよ。
 君みたいな子でも、こんなところまで来るなんて……ってね。ふふふっ。」
なんか、てれるなぁ。
「ところで、君は一体どこから来たの?」
僕は……うーん。どこだろう。
 とりあえず、ワカバタウンって言っておこう。
「ええ、ワカバタウンですか。はい。」
そういうと、唯さんは貼ってあるタウンマップで何かを調べ始めた。
そして、またこっちに戻ってきた。
「ワカバタウンって……相当遠いんですね。
 驚きましたよ。ふふふっ。」
ほめられるのってなれないなぁ。でれでれだな。

「ああ、そういえば、ここがどこだかは言ってませんでしたね。
 ここはキッサキシティ前のロッジです。主に遭難者をここに招いています。」
どうやら、いつの間にかショートカットしていたようだ。
「どうやら、テンガン山を上っていたところを見ると、キッサキシティに行こうとしてたんですか?
 それなら、しばらくここにいたほうがいいですよ。
 いま外はふぶいているようですし……ふふふっ。」
では、お言葉に甘えて……。


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