ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki内検索 / 「ギンガ その9」で検索した結果

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  • ギンガ その9
    ...ど……  あなたがギンガ団幹部である以上見逃すわけにはいかないわ」 鋭い爪と牙を俺に向ける。 やばい……この攻撃を食らったら瀕死じゃ済まない……死ぬ。 あぁ……もう駄目だな。 「………さようなら」 ライコウの爪が、俺目掛けて振り下ろされた。 『十万ボルトだ!』 突如、ライコウを強大な電撃が襲う。 その攻撃を、ライコウは紙一重で回避した。 「……まさか…」 起き上がった俺の目に飛び込んできたのは、伝説のポケモン、サンダー。 そしてその背に乗っているのは、ギンガ団総裁である父親、アカギ。 「そこまでだ。現シンオウリーグチャンピオン、シロナ」 「あら、久しぶりね。また私にやられたいのかしら?」 流し目で父さんをみつめるシロナ。それに対し薄ら笑いを浮かべる父さん。 「やられる? それはそっちの話だ。お前のポケモンは二、三体ほど...
  • ギンガ その7
    ...最上階には、俺を含むギンガ団の重役五人が集まっていた。 「突然の呼び出しすまないな」 「別に問題は無い、ちょうどジム戦が終わったところだったからな」 「そうか…ならよかった。今回の仕事は大掛かりなものとなるのだ」 今回の仕事……旅の途中でも、ギンガ団の行ってきた仕事をいくつか耳に入れたが そこまで目立ったことはしていなかった。でも……今回は違う。 なにか……大きな目的のある仕事だ。 「もうバッジを六つも手に入れたのか……」 サターンが無機質な目で俺を見つめる。 「シンオウのチャンプになれるかもね」 マーズがどことなく裏のありそうな顔をして、俺に話しかける。 ジュピターは真顔でアカギの顔を見つめていた。 「では話そう、今回の仕事の内容を……」 「ヨスガシティの近くにウラヤマという男が住んでいる、知っているだろう?」 前にのび太と静香の三...
  • ギンガ その3
    ...の名前はサターン……ギンガ団の幹部だ  単刀直入に言う、そのポケモン達を我々ギンガ団に譲ってもらいたいのだが」 「そんな簡単に大事なポケモンを、渡せるはずが無いじゃない!」 「なら力づくで奪わせてもらう、行けユンゲラー、ドクロッグ!」 幹部のポケモンの出陣と同時に、下っ端もポケモンを繰り出した。 その場にいたトレーナーも、ポケモンを出して応戦する。 静香もガーディと、新たに出したポッタイシで迎え撃った。 「ポッタイシはバブル光線、ガーディは火炎車!」 手際よく攻撃するものの、幹部の方が一歩上の戦いをしている。 やがてドクロッグの一撃で、ポッタイシは戦闘不能となってしまった。 「この程度の実力じゃコンテストにも勝ち上がることはできない、ユンゲラー念力だ」 『ロトム!電撃波だ』 ユンゲラーのスプーンに電撃が命中し、念力は失敗する...
  • ギンガ その6
    ... 「くそぉ……これもギンガ団の仕業か?」 「な、なんてことをしてくれたんだ、ロトム!」 ロトムの顔を見ると、『憤怒』という感情をそのまま表したような表情をしている。 そういえばバッジを奪われたときに、スネオに散々馬鹿にされてたな。 ここは仕方が無いか…… 「俺たちも応戦しよう、行け! ゴーリキー」 「行け! ヌケニン」「えぇ~と……お願い、アゲハント」 ……この天候を利用して、三人から逃げるしか無いな。 「銀色の風!」「空手チョップ!」「シザークロス!」 三匹のポケモンが、それぞれ得意な技を使用する。 どの技もロトムには効果は少ない。だが保険をかけておくか…… 「シザークロスを連発しろ!」「こっちも空手チョップ連発だ!」 ヌケニンとゴーリキーはロトムを捕らえ、一斉に攻撃を繰り出す。 「なんてしぶといポケモンなんだ…のび太も加勢しろ...
  • ギンガ その14
    ... 「ポケモンリーグがギンガ団に占領された」 耳を疑う。ポケモンリーグが占領されただと? 「私が出かけているうちに……不覚だったわ」 シロナは下唇を噛み締め、苦い表情を浮かべる。 そうか、チャンピオンであるシロナが不在だったのか、それを狙って…… 糞ッ……姑息な手を使いやがって。 「少し一人にさせてちょうだい、食事なら昨日の残りがあるわ」 額を右手で押さえながら、シロナは寝室に戻っていった。 よほどショックだったのだろう。 シロナが戻った後は、気まずい空気が流れていた。 無理も無い。シンオウで最強のトレーナーが集まるポケモンリーグが占領されたのである。 それが意味することはただ一つ。 今のギンガ団には四天王を上回る力があるということだ。 こんな相手に俺たちは勝てるのか……? 圧倒的な恐怖に押しつぶされそうになる。怖い。 体中から脂汗が...
  • ギンガ その13
    ... そう……『ギンガ団』 自分の行いに対する償い、自分に過去にけじめをつけるため……何が俺を駆り立てるかは分からない。 だがやらなければならない、そんな気がした。 ―――だが、やる前にもう一つやることはあった。 エムリットに礼を言いに行く。 気がついたときはエムリットは居なくなっていて、、礼の一つすら言えなかった。 所謂命の恩人に、何も言えないのは俺のポリシーに反する。 そんな思いで、今日はここに訪れたのだ。 ―――シンジ湖 全体に茂る若草、所々に咲き乱れ原っぱを明るい雰囲気へと変化させる花。底が見えるほど奇麗な湖。 そして、湖面に不自然に浮かび上がる小さな洞窟。 心が洗い流されるような景色だったが、何故か不快感が浮かび上がる。 昔から、湖など水辺は好きになれない。 なぜ好きになれないのか、不思議に思った。 くだらな...
  • ギンガ その12
    ... これでは指令を……ギンガ団の野望を果たすことができないじゃないか。 嘘だ……嘘だ……嘘だっ! 脱力し、その場に座り込む。仮面が乾いた音をたてて顔から剥がれ落ちる。 もう終わりだ……俺の人生も……なにもかも…… 「ナナシ君……」 のび太が俺の元にやってくる。 「…………」 「ラグラージを……ボールに戻してあげたら?いつまでも放置されてたら可哀想だよ」 そう言われラグラージをボールに戻す。 「今の勝負……確かに形式上は僕の勝ちだったけど、実際は僕が負けていた  ナナシ君があの時攻撃をやめてくれたから、僕は勝てたんだ  もし攻撃が続行されてたら……きっと僕は大怪我を負ってただろうね」 『……それでも駄目なんだよ、こんなところで負けたらもう終わりなんだよ!  もう後戻りはできないんだよ! だから―――』 『そんなことないよ!!』 俺の声を...
  • ギンガ その4
    ...お前のポケッチには、ギンガ団の一部の人間のポケッチナンバーが登録されている  これで通話が可能だ、私がお前にギンガ団として命令するとくが来るかもしれないからな。」 他にもこのポケッチには色々と機能がついているようだ。 「いざというときのためだ……お前にはこれを渡しておく」 黒いマントと青い仮面を渡される。 「お前はギンガ団の幹部を上回る実力を持っている……  だから私は、お前をギンガ団幹部として任命する、それは任務のときの変装道具だ。  任務中はソーラという偽名を使うんだ、いいな?あと旅の選別にこれを渡しておこう」 何かのディスクを渡される、それは技マシンに類似していた。 「これは卵マシン、卵から生まれたポケモンのみが覚えている技がいくつかあるのは知っているだろう?」 ……詳しくは知らないが聞いたことはある。 「普通は覚えられないのだが、これを使えば覚えさ...
  • ギンガ その10
    ...れは…… 「ほんまギンガ団に入って良かったわ、珍しい恐竜ポケモン大量ゲットやで」 「無駄無駄ァ~君みたいな単細胞が強力なポケモン持ってても、宝の持ち腐れだよ」 「なんやて!? 本当に宝の持ち腐れか勝負してみるか!?」 「別にいいよぉ、でも後悔しても責任は取らないからな、アヒャヒャヒャヒャヒャ」 ニット帽を被った関西弁と、お河童で丸眼鏡の二人が、リッシ湖の入り口で戦闘態勢を取っている。 俺がしばらく見物していると、関西弁が俺の方にズカズカと立ち寄ってくる。 「なんや自分は!? ワイらは泣く子も黙るギン「お、おい!その人は……」 丸眼鏡は急に腰を低く据える、関西弁も俺の左腕を見ると、顔が引き攣りだした。 「す、すいません幹部殿、この単細胞が無礼な行為を……」 こいつら……さっきまでとは態度が全然違う。この虫野朗…… 「そんなことはどうでもいい! リッシ湖では何をやっ...
  • ギンガ その11
    ...は―――スズナ 「ギンガ団なんかは絶対にここには入れないわよ!」 ……こうなった以上、勝負は避けられない。 「波動弾だ、ルカリオ!」 ルカリオの発した波動弾が命中し、マンムーのその巨体は地にひれ伏す。 「そんな……なんて強さなの、私じゃ勝てない」 スズナのポケモン三体は既に全滅した、もう追撃は無いだろう。 「入らせてもらうぞ……キッサキ神殿」 物言わぬスズナを最後に見て、俺はキッサキ神殿内へと足を進めた。 ――キッサキ神殿内部 中は肌寒いうえに暗く、ロトムの明かりを頼りに先に進んでいる状態。 床が凍りついていて一回転倒した。頭が痛い。 下の階に行くごとに肌寒さは増して行き、床の凍りも大きくなっていく。 この下に二つの宝玉はあるのか……それにしては警戒心が無さ過ぎる。 おそらく最下層には何かがある、常に警戒態勢を取れ…… 吐いた息が白...
  • ギンガ その8
    ...り攻撃するんだよ! ギンガ団に寝返ったんじゃないのか!?」 「違うわよ! タケシさんが狙われてるから私……」 「ガブリアスなら二体ともぶっ飛ばせるから、無駄な手出しすんじゃねぇ!」 こちらの狙い通り、二人は喧嘩を始めた。もう勝機は見えたな…… 『いい加減にして!!』 殺風景な島に木霊する、静香の声―― その声で一瞬、時が止まったような錯覚に陥った。 「私達は協力して……ギンガ団の悪事を止めなきゃいけないのよ…  なのに私達が喧嘩しちゃったら……誰が悪事を止めるのよ!?」 今までの思いが爆発し、ジャイアンに襲い掛かる。 その思いで、頭に血が登っていたジャイアンも冷静になり始めた。 「悪かったよ静香ちゃん……俺たちの目的を忘れるところだった……  で…俺はどうすりゃいいんだ? 教えてくれ、俺の頭じゃ分からねぇんだ……」 ジャイアンに耳打ちする静香...
  • ギンガ その2
    ...ね、私はジュピター、ギンガ団の幹部よ。」 紫色の髪をした女性、ソノオで会ったマーズに服装が似ている。 ……なるほど、そういうことか…… 「お前が変質者か?行けロトム、騒ぐだ!」 異臭には騒音で対抗だ!引越しー引越しーさっさと引越s(ry 「うるさいわね…スカタンク大文字!」 突然、スカタンクの口から大の字の炎が発射され、ロトムに命中した。 「あら?あなたのポケモンは、随分レベルが低いみたいだけど、大技が命中しちゃって大丈夫?」 挑発のつもりか?ロトムは大技を食らったもののまだHPは半分残っていた、 言い方を変えれば半分しかないが。 「影分身から、怪しい光に繋げ!」 ロトムは分身した後に体を発光させ、その光を見たスカタンクは混乱した。 「なかなかやるわね、でもスカタンク特有の能力を甘く見たわね。」 再び周囲を猛烈な異臭が襲う、混乱したこ...
  • ギンガ その15
    ... 生へ対する執念、ギンガ団を潰したいという欲望、仲間達と一緒に居たいという意志。 何が俺を駆り立てるのか分からないが、俺はただ足を動かしていた。 ふと横を見る。そこは先ほどドサイドンを突き落とした斜面。 地面に巨大な窪みが出来ている。しかし、ドサイドンにはダメージを与えれたかすら分からない。 自分の必死の抵抗が、あまりに浅はかだったことを改めて実感した。 もう―――あれは?  不意に目に付く、光景。 これを見た瞬間、俺の中でパズルを完成させるかのように作戦が組み立てられる。 たった一つの希望、まだ俺には一つだけ、この状況から脱出する手段が残されていたのだ。 こんなところで諦めたら駄目だ。 俺は大事な目的があるんだ。それをやり遂げるまでは――― ―――死ぬわけにはいかない 俺は既に限界を迎えている脚で、走り回る。 残り僅かしか走れ...
  • ギンガ その5
    ...に、おかしな髪型……ギンガ団幹部を上回ってるかもしれん。 「使用ポケモンは三対三、交換はお互い不可能これでいいデスか?」 「ああ異議は無い、では……行くぞ!!」 俺は腰のモンスターボールを投げた。 俺の先鋒はルカリオ、相手のポケモンはジュペッタであった。 「では行きマース、シャドーボールデース!」 黒い影の球体がルカリオを襲う。 「電光石火で突っ込め!」 シャドーボールを回避し、ジュペッタに接近する。 しかしジュペッタは回避しようともせずに、突っ立っている。 やがてルカリオはジュペッタに突撃したが、そのまますり抜けてしまった。 「ゴーストだから平気デース!」 ジュペッタとメリッサは、こちらを見てケラケラと笑っている、油断している今がチャンスだ。 「悪の波動だ!」 黒く禍々しい波動が、ジュペッタを襲った。 悪タイプの攻撃を受けたことに...
  • ギンガ その1
    ... 「あたしはマーズ、ギンガ団の幹部よ」 「……なるほど…じゃあ続けるか俺も長話は好きじゃない。電光石火だリオル!!」 リオルは俊足でブニャットに近づく、しかしリオルは突然動きを停止してしまった。 『何をしているリオル!!』 「猫騙しで怯んでるのよ、続けて引っ掻く」 怯んでいるリオルを、ブニャットは鋭い爪で引っ掻いた。 「リオルに近づいたのはミスだな、はっけいだ」 リオルは前方に手刀を繰り出す、しかしかわされた。 そして、リオルはさらに背後からダメージを受けてしまった。 「猫騙しから引っ掻く、そして騙まし討ち、華麗なコンボでしょ?」 「そうだな、だが最初の猫騙しは失敗だったな」 リオルの特性不屈の心、怯むたびに素早さが上がるものだ。 「不屈の心か、しかしこの程度は痛くない」 「リオルのスピード+不屈の心による超スピードに追いつけるかな?...
  • セカンド その7
    ...様にも捕えられた僕はギンガ団のアジトに連行されていた。 相変わらず、腹部が焼けるように痛い。 そのせいか、この先どうなるかなんて考えもしなかった。 「ほら、さっさと来い」 下っ端に先導され、僕は乱暴に奥の部屋へと連れて行かれた。 「コイツか……我々の邪魔をしたのは」 奥の部屋に居たのは、ギンガ団ボスのアカギだった。 僕は痛む腹部を押さえながら、アカギを見据える。 「……なるほど、バッジを六つも持っているのか」 いつの間にか僕のバッジはアカギの手のひらの上に置かれていた。 僕は眉を顰めてそれを見る。 「……少年……スネ夫と言ったか」 アカギはバッジを机に置き、腕を組んで言った。 僕は少し虚ろになった目で相手の表情を伺う。 すると、アカギは唐突に切り出した。 「……少年、君にはギンガ団に入ってもらおう」 「え……」 いくらなんでも唐...
  • 赤髪作殺人事件 発端編
    ...たか、ったく」 ギンガが悪態をつきながら、バスから降りる。 「落ち着きが無いな、こんなちょっとの時間も待てないのか」 「なんだと、てめぇ!!」 新カントーがギンガを挑発し、ギンガはそれに乗って、突っかかる。 それをアクアマリンが影から覗いている。 「やめるんだ君達!」 二人の喧嘩を部長である出木杉未来が止めた。 「マリカ持ってきたよな、ミュウ?」 「当たり前じゃないか書こうか、マリカが無い俺らなんて  鬼畜じゃ無い出木杉みたいなもんだよ」 「「だよなwwwwwwwww」」 こそこそと怪しい会話をするこの四人は、ミュウと、書こうかと、ドラAAモンと、携帯獣。 通称、マリカ四天王。気がつくといつもマリオカートをやっているグループだ。 「おい、俺らの荷物持ってくれるよな?DPその2」 ワタリが醜い笑みを掲げながら、...
  • セカンド その2
    ...前の……。コイツ等はギンガ団、ポケモンを使って悪事を働く連中だ」 博士の言葉にハッとする僕。 『確かこの前、スネ夫がゲームで「鬱陶しいな、このギンガ団」なんて言ってたような……』 僕が考えていると助手と思われる女の子が言った。 「あなた、トレーナーよね?ダブルバトルでコイツ等をやっつけましょ!」 成る程、ポケモンバトルでやっつけるというワケか。 「わかった!いけ、ナエトル」 女の子の方はピッピを繰り出す。 対して、ギンガ団はケムッソとズバットを繰り出した。 それから程なくして。 「くそ!お前達……覚えてろ!」 「我々の邪魔をすると、痛い目見るぜ!」 ギンガ団の二人は小悪党らしい捨て台詞を吐いて去っていった。 話を聞くと、この女の子の名前はヒカリ。 僕の踏んだ通り、ナナカマド博士の助手を勤めているらしい。 「それじゃあ、僕は行きます」 二...
  • セカンド その4
    ...時の事だった。 「ギンガ団に逆らった奴は潰してやるぜ!いけ、ズバット!」 ギンガ団の輩と思われる声が聞こえてくる。 僕は急いで声の発信源へと向かった。 「これは……」 二人の少年の周囲を、大量のギンガ団が囲んでいる。 よく見ると、その二人はのび太君とスネ夫君だった。 「行かなきゃ……!」 モンスターボールを出し、戦闘準備を整える僕。 だが、足は動かなかった。 『僕は一人で行きます。心配しないでね。のび太より』 不意に、頭の中に浮かんできたのび太君からのメッセージ。 『ここで僕が行ったらダメだ。まだ飛び出さなくていい……』 僕は近くの物陰に隠れて状況を観察する事にした。 「のび太君……」 状況はかなり厳しい。 幹部は圧倒的な実力でのび太君のポケモンを倒している。 『もうダメだ……僕が行かなくちゃ!』 僕が覚悟を決めて飛び出...
  • DPでも書こうか その4
    ...思うけどジャイアンはギンガ団側に就いた」 (や…やっぱり) カンナギの時の事が頭の中で流れた。 「そして……多分この後にギンガ団が大きな行動を起こすはずだ……  ゲームの時と同じ様にね」 僕はゲームの内容をあまり知らない。 大体の事はこの世界で学んだことだ。 「で……もちろん此処はゲームの世界だ……でも現実世界のゲームとは違う  このシンオウ地方もかなりの広さ……それに建物の数、人口等も全部違う」 確かにそうだ……。 ゲームの世界でこんなに歩くとは思っても無かったし…… 「それでだ、ギンガ団の戦闘員の数は半端じゃない……僕達が1人1人違う行動をしたら  負けるのは目に見えてる……だから皆で強力しようじゃないか?」 出来杉の言葉の後にしずかちゃんが続いた。 「何故そんな必要があるの?ギンガ団何て放って置けば……」 「しずかちゃん…この後のイ...
  • セカンド その3
    ...一番高いビルの前で、ギンガ団の連中と誰かが交戦している。 僕は必死に目を凝らす。 「……あ!」 微かにだが、見えた。 あのトゲトゲリーゼントといったら、アイツしかいない。 「スネ夫ーっ!」 見ると、スネ夫は大量のギンガ団相手に奮闘していた。 だが、既に手持ちは全て瀕死状態で、本人も崩れ落ちている。 『やるしかないか』 意を決して、僕はその中に飛び込んでいった。 「もういいだろ!こいつの周りから去ってくれ!」 必死に頼む僕だったが、そうは問屋がおろさないらしい。 「ギンガ団に歯向かう奴がどれだけ愚かなのか、教えてやるよ!」 そう言うなり、大量のポケモン達を繰り出してくるギンガ団。 相手が人海戦術で来るならば、こっちも戦力を全て出すしかない。 「いけ!ハヤシガメ、ホーホー、ポニータ!」 「ハヤシガメ、はっぱカッターだ!」 得意の技でギンガ...
  • DPでも書こうか その3
    ...始めた。 「我々はギンガ団、ウラヤマ氏の所有する金を奪いに来た!」 …………ギンガ団?まさか……ロストタワーで聞いたあの…… 僕の手は勝手に動いた。今までの僕だったらこの状況では逃げ出しただろう。 だが今は昔の僕じゃない、弱虫ののび太じゃない。 ドラえもんの居なくなったあの日に誓ったことだった。 「行け!ラムパルド!」 僕とギンガ団と名乗る変な格好の奴らと交戦状態になった。 こっちのポケモンは3匹。相手は70……いや、100匹以上はいた。 「コダックは左のズバットにねんりき、ラムパルドは右側にズバット達を蹴散らせ!エイパムは後ろだ!」 僕が戦った中でも一番の奮闘だった。 何しろ……相手が「ギンガ団」だからだ。 戦いは僕の方が優勢に見えた……しかしそれは最初だけである。 今は完全に押され気味だ。コダック達も僕の周りに追い詰められていた。 ...
  • DPその2 その7
    ...は部屋の隅っこにいるギンガ団を見やった。 修行者が多い中であいつらだけがこそこそと何かしている時点で銀河団が犯人なのは決定的。 しかし、しずかはこの状況を利用しようと考えていた。 さっき、野生のポケモンが飛び出してきたとき、 私とゲンさんとのダブルバトルの形式になっていた。 つまり、この人と行動していれば常に2倍の経験値が手に入るということだ。 これは使える。 しず「ゲンさん、この部屋は広いから階段の上から探しましょうよ。」 ゲン「いや、私はこの部屋に犯人がいると睨んでいる。何なら手分けして探そうか?」 とんでもない。この人と一緒にいないと経験値倍増がなくなってしまう。 しず「いえ、この部屋にいるのならいいです。行きましょう。」 しずかは経験値が2倍の状態を温存するためにわざと沢山のトレーナーと戦った。 そして、怪しまれない程度に迷い、よ...
  • セカンド その8
    ...とる。 「やっぱりギンガ団に……頼んだわよ、エンペルト!」 エンペルトが静香ちゃんの前に立つ。 その隙を僕は見逃さなかった。 「一気に決める!ゴウカザル、インファイトだあッ!」 エンペルトを標的に、無数の拳を繰り出すゴウカザル。 「耐えて……エンペルト……」 静香ちゃんの願いが通じたのか、ボロボロになっても尚エンペルトは立っていた。 そして、反撃の波乗りがゴウカザルを一撃でダウンさせる。 「ビークイン、トドメだ!」 体力が残り僅かのエンペルトが沈む。 これで僕も静香ちゃんも失っているポケモンは一体。 だけど、いかんせん分が悪い。 データによると静香ちゃんのポケモンは四匹。 対するボクは三匹しか居ない。 「こうなったら……アレしかないか」 ビークインを戻し、クロバットを出す。 今回の僕の任務は静香ちゃんを捕える事。 わざわざバト...
  • DPでも書こうか その7
    ...で聞いた話だがこの時ギンガ団の戦闘員は全員1階に居たらしい。 つまり出来杉の作戦勝ちということになる。 5分ほども歩くと前に黄色い扉が見えてくる。 (多分あそこに何かあるんだろうな……) 僕は急ぎ足でそのドアへと向かった。 バンと勢い良くドアを開ける僕。 部屋には青髪の男が一人立っていた。 「あれ?アカギさん?」 「子供と聞いたが……まさか君達だったとはね」 アカギはそう呟くとテーブルの3つのモンスターボールを手に取った。 (え、え、えー?) ――多分この状況から言うと アカギさんはギンガ団の重要人物(信じたくないが) そして今僕にバトルを仕掛けようとしている。 僕はそれだけ頭の中で整理するとベルトに手を伸ばした。 「ちょっと待った!」 既に開かれているドアからまた一人、この部屋に来た。 出来杉だ。 ...
  • セカンド その5
    ...には奴等が居た。 ギンガ団だ……。 「おい、お前達!何でこんな事をするんだ!」 静香ちゃんと下っ端達の間に割って入り、抗議する僕。 すると、下っ端の代わりに静香ちゃんが答えた。 「私、ギンガ団のブラックリストに入ってるみたいなの……だから……」 ブラックリスト……そんな物があったのか。 かと言って、このまま静香ちゃんを見捨てるような僕じゃない。 僕は勇んで応戦する事にした。 「いけ、ムクバード!コロトック!ヌオー!」 それから僕とギンガ団の死闘は続いた。 「はぁ……コイツ等……まだいるのか……」 荒い息をつきながら、状況を整理する僕。 流石に分が悪い。 何せ、相手は数で押してくるギンガ団だ。 「へへ……ゴルバット、翼で打つ!」 僕の方へ向かって翼を打ちつけようとするゴルバット。 僕は恐怖の為か、自然と目を瞑っていた。 『やばい……!...
  • ドラポケバトル大会 その1
    ...皆俺の知り合い。 ギンガやミュウ、新カントーたちだ。 「大丈夫かよ……? なんかヤバいんじゃないのか?」 「ナンテコッタイ/(^o^)\」 皆戸惑いを隠せない。俺だって何がなんだか分からない。 会場のうるささに耳を塞いだとき、部屋の一箇所が照らされる。 皆の視線がその光に集まる。 そこに居たのは――――ドラーモン。 「あんたは……ドラーモン!?」 そこに居たのは俺に手紙を送りつけた張本人。ドラーモンだ。 「どうなってるんだよ、これ!?」 「とっとと俺たちを元の場所に返せ!」 口々に皆文句を言う。俺も何か言ってやろうか? 「落ち着け、元の場所……いや時間に一生返さないわけじゃない」 元の時間……どういうことだ!? まさかここは…… 「そう、今の言葉の通りここは君達が元々居た時間帯じゃない。未来の世界だ」 「「「な、なんだってー!?」 ...
  • 挑戦者 その20
    ...防いだ。 そしてギンガ団首領、アカギを見つけて接触した。 現実世界でゲームをプレイしていたモテ夫。 当然神と呼ばれしポケモンのことも知っていた。 それを話にすると、アカギは好意的にモテ夫を迎え入れた。 モテ夫のお陰で、ギンガ団の研究は進んでいった。 当然モテ夫の地位も上がり、首領と肩を並べるほどになったのだ。 だけど、実際はうまくいかなかった。 ゲームとこの世界との差異。 モテ夫はそれに気づき、考えを巡らした。 このままでは好意的だった組織の連中から信用が消える。 だから秘密裏にロケット団と手を組んだ。 これによりアカギはそう簡単にモテ夫に手を出せなくなったわけだ~~ 「君たちが話してくれたことは有難かった」 ギンガ団本部内。 ドラえもんは礼を伝えた。 「なぁに、お安いごようさ」 スネツグがどこか楽しげに言う。...
  • ドラ旅 その2
    ...った… ギンガ団ビル8階。  この薄暗い部屋の中には、2人の人間しかいない。 1人は回転椅子に腰掛け、もう一人は机に座っている。 「…おい  何処に行っていた?」 椅子に座っている1人が言う。 「少し…旅行に…」 ニヤニヤともう一人が答える。 「ふん… 貴様の事だ。 どうせ手ぶらでは帰らまい。」 「クックック…  『例のモノ』を見つけましたよ。」 「本当か?」 座っていた男が、突然立ち上がった。 青い髪、鋭い目つきをした30代の男である。 「ええ、接触したときに通信機を付けて来ました… いまはコトブキにいるようです…」 「何故持ち帰らなかった?  わからん奴だ… 私が直々に行こうじゃないか…」 男はマントを着、部屋を出て行った。   もう一人はまだニヤニヤと笑っていた。 【しずかペア】 彼女らは、ソノオ...
  • 赤髪作殺人事件 事件編
    ...たんだよ!?」 ギンガは、顔から湯気を立てている。 「いくらサボっているといっても、夜に数時間も出てこないのはおかしいよな……」 「「確かにな……」」 マリカ四天王も、顔色を曇らせている。 「探しに行った方がいいんじゃないか!?」 ワタリや、ルビーが騒ぎ立てる。 「……そうも行かないよ、もう夜だしね。  いつかは勝手に戻ってくるさ、絶対ね……」 出木杉未来は、躊躇しながらもそう言う。 「なんだとっ!?俺たちの仲間が行方不明なんだぞ!皆で探すのが筋ってもんじゃないのか!?」 ワタリが出木杉未来に突っかかる。 「じゃあ君らだけで探しに行けばいいじゃないか!  夜にここの周辺や、樹海を探しに行くのかい!?」 出木杉未来はそう反論する。 「お、おい……挑戦者ァ」 「仕方……無いだろ……  明日になったら……戻ってくるさ……」...
  • セカンド その6
    ...ないで出て来い」 ギンガ団幹部、サターンが俺の方を振り向く。 その右手には一つのモンスターボールが握られていた。 「出番だ、ユンゲラー!」 そのボールから出てきたのはユンゲラー。 間髪入れず俺に光線を放ってくる。 「う、うわっ!あぶねぇ!」 俺はそれを辛うじて避け、モンスターボールを宙に放った。 俺が繰り出したのはカイリキー。 サイケ光線を受けながらも、反撃のリベンジで撃破する。 「いよっしゃぁ!」 思わずガッツポーズを取ってしまう俺。 サターンは平静を装い、次のボールを投げる。 「いけ、ドクロッグ!」 それからの戦闘は、終始サターンが優勢だった。 「ドクロッグ、とどめだ!」 ドクロッグの毒を帯びた手が、俺の最後のポケモン、マスキッパを襲う。 効果が抜群なこともあり、ダウンするマスキッパ。 これで俺の手持ちは無くなった。 「俺の…...
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  • 挑戦者第三編 その1
    第三編 ギンガ団壊滅――それが残したものは大きかった。  ギンガ団の被害を受けた町はテンセイシティを含めかなりの地域に広がっていたが  組織が首領の下す命令を絶対として行動していたこと、さらにアカギの爆死により  その目的、研究、実験結果等は完全に消失し公になることは無かった。  だが、組織の行ってきたことは確実に『何か』をもたらしている。  組織が最期に実験を行ったと見られるテンセイやま付近では相変わらず  環境が変化を続け現在も立ち入り禁止特区になっている。  さらにその変化が周りの地域に広まっていることも発表されたことであり  人々は全員山間部を離れ、臨海部に避難することを義務付けられた。  ところが南の孤島で謎の強力な生体反応が確認されると共に  全国のポケモンたちが海を渡って孤島へ向かう行動が見受けられるようになった。  ...
  • ワタリ その2
    ...。 しかし...ギンガ団とかいう謎の組織によって私のポケモンが全て奪われ、目の前で殺された...。それ以来私は誰も信じられなくなり全てを拒んだ。 その時だよ...ヒカリ。おまえが来てくれたのが。おまえと暮らしているうちに私は閉ざされた心を再び開くことが出来た。」 のび太はおじいさんの話の中の ギンガ団 というところに注目した。 人のポケモンを奪って殺すなんて間違ってる...! おじいさんは話を続ける。 「ヒカルだってそうだ。いつも一人のヒカルをあんなに元気な子にしてくれたのはおまえ以外の何者でもない。私達はもう十分に恩返ししてもらったよ...。」 ヒカリの純粋な眼からワッと涙があふれ出した。 ヒカリはおじいさんを強く抱きしめ、泣き続けた。 のび太はそれを見ていた。 彼らの話には感動したがどうしてもギンガ団の存在が許せない。 歯ぎしりを...
  • ダイパ未来編 その2
    ...ころに……」 「ギンガ団が解散したとでも思ったのか?」 ギンガ団と言えば、ポケモンダイパの悪の組織である。 のび太は混乱する。 (殿堂入りしたってことは、悪人は倒したんだよね……。じゃあ、なんで……) 「細かいことはあちらで教えてあげます。さあ、来るのです」 ひとりの男が老人を無理やり連れて行こうとした。 すると、 「ちょっと待った!」 男たちと老人は一斉に声のした方を向いた。 「なんだかよく分かんないけど、その人を連れて行かせはしないぞ!」 ヤバい雰囲気を感じ取ったのび太が咄嗟に声を上げてしまったのだ。 「なんだ、このお子さまは……。ナナカマド博士、あんたの知り合いか?」 ナナカマドは首を横に振る。 「どのみち、ワレワレに盾突いたのです。おしおきさせてもらいます」 二人の男はケムッソとズバットを繰り出した。 ...
  • セカンド その9
    ...夜。 僕達はここ、ギンガ団アジトの前に居る。 本当は明日襲撃する予定だったのだが、ジャイアンの提案で覆されてしまった。 事は一時間前に遡る―― 「なあ、襲撃は今夜にしないか?夜ならアジト内の警備も手薄な筈だぜ。 それに……俺達、昨日と今日で大分強くなったじゃねえか」 唐突に提案するジャイアン。 僕は賛成したが、ドラえもんはやっぱり反対だった。 「ダメだよ!静香ちゃんは今日襲われたところでまだ精神が不安定なんだ! 早くても明日じゃないと……」 「いや、遅くても今日じゃないとダメだ!もう我慢できねーよ……」 「だから静香ちゃんが――」 ドラえもんの言葉は途中で止まった。 今まで黙っていた静香ちゃんが、急に立ち上がったからだ。 「もう……やめて……」 熱弁していたドラえもんとジャイアンがしぶしぶ座る。 それを見た静香ちゃんは一呼吸置き、言った...
  • 赤髪作殺人事件 推理編
    ...を言うんだ!」 ギンガが、Lに突っかかろうとする。 「………実は、お前らも容疑者の中に入っている……」 ノートの言葉で、場は凍りつく。 「嘘だろ……警部さん!?」 「仕方が無いだろ、俺だってできればこんなことはしたくない  だがな、考えてみろ……  もしお前らの中に殺人犯が居たとする。  そこで俺らが何もしなかったら、そいつは絶対に改心しない  それはお前らにとっても、そして犯人にとってもいいこととは言えないだろ……  ……だから、俺たち警察に強力してほしい」 ノートは、皆に頭を下げている。 年上の人間が年下の人間に頭を下げる。 普通はなかなかできないものを、この警部は平然とやってのけた。 それに対し、皆は心を打たれたのか 全員の答えは、Yesだった。 「その代わり、こちらにも条件があるわ」 「...
  • DPでも書こうか その6
    ... (ゲーム通り行くとギンガ団が通せんぼして入れないはずなんだがな…?) 目を凝らすとエイチ湖の入り口が見える。 しかし居るはずの下っ端が居ない……どういうことか? 考えている暇は無かった。 ボクはエイチ湖でポケモンを取り返さなきゃいけない。 颯爽とまたまた走り始めるボクだった――― 【しずかサイド】 「助かるわ、さよなら」 私は前を向いて歩きながら吐いた。 もうこんなリーゼントもどきには付き合ってられない。 私は次の目的地へ向かうことにした。 (エイチ湖でのイベント……面倒ね……放って置いてもスネオさん辺りが片付けるかしら  今必要なものはバッジ……先にキッサキに行くべきね) バッジさえ集まれば勝てる。 今は出来るだけ無駄な行動は冒したくなかった。 「失礼するわ……」 数十分程歩いて私はジムに...
  • ダイパで小説 その2
    ...何だ、どうしてここにギンガ団が、そ、それにマーズもいるぞ」 こんな光景はシナリオではありえない、クロガネゲートにギンガ団は出てこないし、 マーズが出るのはもっと後のはずだ、 マー「お前ら、しっかり探せよ、計画達成に重要なものだからな」 呆然とするスネ夫の前でギンガ団はあるものを掘り出した。 下「ありました。マーズ様、だいちのプレートです」 マー「よしお前ら良くやった、長居は無用だ撤収するぞ」 ギンガ団は素早くクロガネゲートから撤収していった。 スネ「な、何だってんだ・・・」 ギンガ団の姿を目で追いつつ、スネ夫は呆然と立ち尽くしていた。 某時刻 トバリシティギンガ団本部ビル マー「アカギ様、だいちのプレートを入手しました。」 マーズはアカギに大地のプレートを差し出していた。 アカ「そうか、マーズ良くやった。これでわれわれの計画...
  • サバイバルゲーム その3
    ...髪を捕らえているのはギンガとアクアマリンだ。 今までの脱落者と同じく顔に生気は無い。 「ぐ、一体何が……」 赤髪が喘ぎながらワタリを睨む。 「おい、ワタリてめえ、何しやがる!!」 「あはは~、そんなに怒らないでよ赤髪君。  まだゲームは続いているんだよ」 ワタリは悪辣な笑顔を浮かべた。 「それに僕が用あるのは新カントー君のほうだよ」 「お前が俺に何のようだ?」 新カントーが鋭くワタリを睨む。 「実はね、取引しようと思うんだ。  これを見てご覧……ドラAAモン君!」 すると、ワタリの背後からドラAAモンが飛び出し、体育館北側の扉を開けた。 突如、驚くべき光景が目に映った。 「こ、これは……」 新カントーは絶句した。 体育館北側外には、走り幅跳び用の砂場がある。 そこに立てられた二つの木の十字架。 掛けられている...
  • サバイバルゲーム その1
    ...人。 ギンガは音楽室から出て、寝ている四人の手下を見る。 「ふん、使えない奴らだ」 「あ~あ、そんなこと言っちゃっていいんですかぁ?ギンガさぁん」 木琴の下から声が掛かる。 「……何だそこにいたのか、ワタリ」 ギンガが静かに、しかし鋭く言う。 「あれ、ギンガさんキレてます?仲間を見捨てたからって?」 「そんなことはない。使えない奴らが悪い」 「あはは、そうですよねぇ。見捨てたのはギンガさんも同じですしねぇ」 逆なでしてくるワタリの言葉にも、ギンガは動じない。 「ふん。使えない奴らを仲間とは言わない。  ところでアクアマリンはどうしたんだ?」 「ここだ」 ドアのところでアクアマリンが立っていた。 「やむを得ず先生を隠しに行っていたが、正式に参加しているのなら無駄な努力だったようだな」 冷ややかに答えるアクアマリン...
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    ...J35tJImvc ギンガ ◆pXSMZkovvI   ワタリ ◆xim1fQsDHI 虹色 ◆9i43zxbeXs ただの金銀のようだ ◆OgMOWRDE.s トレーナー ◆e0ecEtFYBA のび太の冒険活劇 ◆lbNRv1fVMg セカンド ◆AX.L.nmoTY 引きこもり ◆Bm82Mk3J2Y フェイル ◆Q43ANlifNA コンピューターおばあちゃん ◆qd1EkoaKMw 主役のいない冒険記 ◆MqBGA3ICnc トキワ英雄伝説 ◆eNlSemdwK6 ノビタ ◆UIEMKhGpfE 最終兵器ヒトカゲ ◆9u2muKti1U 電脳戦士のび太 ◆.X.MoxXWng イエロウ ◆sjbzPkrRho 使い手◆AiLK4Yq51w  塔 ◆pHJKeLFLEw シンオウ冒険譚 ◆AoT8KYCnWo 各作者の紹介文はこちら 作者のイメージ画像は...
  • DPでも書こうか その5
    ...を付けろ」 此処はギンガ団アジト。表向きにはトバリの銀河研究所だ。 俺ことジャイアンは今此処のボスの部屋に居る。 遂に俺は…幹部になれたのだ。 「俺は幸せです……このブレスですよね?」 俺は今身に付けているブレスを外し、金が散りばめられているブレスを手首に嵌めた。 (……これが組織の…新しい洗脳道具だとも知らずにな……) 青髪の男は小さく呟く様に言った。 そんなことも気づかない俺は床に目を向け、次の命令を待った。 「……どうやらサターンは負けたようだ」 「!サターン様が!」 サターン様は今リッシ湖に居る。 確か伝説のポケモンを捕獲しに…だ。 まさか……のび太達にやられたのか? 「サターンを打ち負かしたのは青い狸だそうだ  ……まさか狸が人間に勝つとは……」 (ドラえもん!) 青い狸といったらドラえもんしか居ない。 俺は即座に答えた。 ...
  • ワタリ その4
    ...「俺の名は煉獄。 ギンガ団副団長の1人だ。 今回は引いといてやる。 だがまた邪魔するようであるのなら次はベストメンバーで叩き潰す!」 「待てよ! お前自分が何したのか分かってるのか!」 もはやのび太には理性はない。 憎しみと悲しみがのび太の心を支配している。 「黙れ。 お前のような雑魚が俺に意見するな。」 そう言い残すとリザードンに乗り、クロガネシティの炎と煙の中へ消えて行った 。 「煉獄… いつか必ずヒカリの苦しみをお前にも味合わせてやる!」
  • セカンド その11
    ...れ、何?」 「前、ギンガ団に捕られたドダイトスさ!僕がアジトの中から見つけてきたんだ。感謝しろよ」 「あ、ありがとう!」 のび太が懐かしそうにボールを見つめる。 「よし、久しぶりのバトルだぞ!いけ、ドダイトス!」 のび太がボールを投げ、ドダイトスが出てくる。 「さあて、もういいかい?僕待ちくたびれちゃったよ」 出木杉がリラックスしながら言う。 傍らの伝説のポケモンとガブリアスは既に戦闘体勢を整えていた。 「ああ、もういいよ」 スネ夫が言い、ジャイアン達が一歩前へ出る。 その場に訪れた一瞬の沈黙を経て、ポケモン達が動き出した。 前へ出たジャイアン、ドラえもん、静香が声を張り上げる。 「へん、伝説のポケモンなんて関係ねえ!いけドンカラス!」 「そうよ、私達は負けない。パチリス、行きなさい!」 「いけえ、ムクホークとバリヤードッ!」 ジャイ...
  • ドラAAモン その7
    ... 中にはたくさんのギンガ団の団員がいただろうし…… いや、まてよ。 もしかしたら今落ちたときにいろいろあって大事なところが破れている女団員がいるかも   グヘヘッヘヘヘヘヘヘ なんてね。さて、こうなったらここにもう用はないし、先に急ぐか…… あれ?あそこにポケモンがいるぞ……誰のだ? ポケモンの質を見る限りギンガ団のではなさそうだけど。 ……あれ?あのでっかい亀、どこかで見たような気もするけど…… そういえば、誰かから聞いたな、「のび太のポケモンはのびただな。亀のポケモンなんかもってるよw」 って。 ……のび太君じゃないかもしれないけれど、一様助けようか。   テッテテー!ポケット一応取り返したんだよな。描写はないけど。  ムードもりあげ楽団改造var~。 これなら、僕が思ったとおりに楽団が演奏してくれるんだよな。 まったく持って小説の...
  • ドラポケバトル大会 その2
    ...足を進めていた。 ギンガと会話でもしようと思ったが、ギンガは見当たらなかった。トイレか? うーん……そうだ、次の対戦相手の偵察でもするか。 えーと、次は誰だっただろう。 ―――バトルルーム 俺が駆けつけた時は、まさにこれから戦い始めるというふいんきだった。 そこに対峙しているのは、神様であるゴ…ミュウ。そしてギャグの金字塔のジャイアンだ。 「俺は勝つ! というよりも俺の虫パが負けるわけないだろ」 「教えてやるよ……地獄の炎と呼ばれる僕の実力を……」 「じwごwくwのwほwのwおwwwwwwwwwww」 「イアンのくせに僕を笑うなんて……凡人がぁ!」 「重要なのはそのことじゃない、お前より俺の方が強い事に目を向けろ」 「神に選ばれた僕がお前より弱いはずが無い」 「俺の虫パなめんなよ」 カオス……この言葉が俺の頭の駆け巡った。 ...
  • DPでも書こうか その2
    ...?」 「………確かギンガ団とか言っていた……自分達のために宇宙を広げる  とか言っていたが……俺のポケモンは…そいつらに殺されたんだ」 僕は怒りさえ沸いてきた。そのギンガ団とやら連中に。 「スキンヘッドさん……そのギンガ団とやら僕が壊してあげますよ」 「?……君みたいな子供じゃとても無理だ…奴らは感情も無いんだぞ?  気持ちだけ…受け取っておくよ」 のび太の言ったことは後に現実になることは今ののび太も、スキンヘッドも知らない。 ロストタワーを降りながら窓から見える朝焼けが綺麗だった。 ドラえもんの「役に立つポケモン」は先ほどゲットした所だ。 僕にはただのボールにガスが渦巻いたようにしか見えなかったけど……。 ズイタウンに着いた僕らは光りの速さで駆け抜け、雨の道を走っていた。 にても雨に打たれて寒い寒い。 「のび太君!頑張って!トバリまでは後少...
  • セカンド その10
    ...…」 今までギンガ団に入っていたから、わからなかった。 ギンガ団に尽くすあまり、そんな感情はいつの間にか消え去っていたのだ。 (最後の攻防……私が負けたのは偶然じゃなくて必然だったのか……。 恐らくマーズとジュピターも今頃……) やがて、サターンの意識は飛んでいく。 天井から滴り落ちた水滴が、眠りに落ちたサターンの頬を伝っていった。 次へ
  • DPその2 その14
    ...が6匹揃った。現在はギンガ団と交戦中のはずである。 ドラえもん  ビーダル ペラップ ロトム チリーン ブーバーン 【ギラティナ】 (現在地…隠れ泉への道)ロトムを救った。同時に伝説のポケモンも手中に収めた。 しずか  ドダイトス ブニャット パチリス ルカリオ フワライド イーブイ 【ダークライ】 (現在地…エイチ湖上空)ヨスガシティでイーブイを貰ったらしい。 ジャイアン  モウカザル カブトプス ドーミラー マスキッパ ミカルゲ 【アンノーン各種】 (現在地…トバリシティ)のび太、しずか、スネ夫の無事を祈っている……はずである。 スネ夫  ポッタイシ ムクホーク エルレイド ビークイン ゴンベ 【レジギガス】 (現在地…シンジ湖上空)シンジ湖に降り立つ直前。
  • @wiki全体から「ギンガ その9」で調べる

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