ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki内検索 / 「ドラミ その4」で検索した結果

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  • ドラミ その4
    第三話激闘 ドラミ「こんなに強いならタケシは楽勝ね!」 ドラミはトキワの森でそう言った ドラミはガーディの存在を忘れていた ドラミ「あ、出口だわ…ってあれは出来杉さん?」 ドラミはのび太に敗北した出来杉を見つけた 出来杉「僕が野比くんに負けた… ありえない!!!」 ドラミ「どうしたのかしら… まあ構ってる暇はないわ わたしもはやく皆に追いつかないと… 」 ドラミはトキワの森を出ようとした とその時!! 出来杉「! きみはドラミちゃん? くそう 勝負だ! 」 狂った出来杉が襲って来た!!! ドラミ「!!!!?」 出来杉「早くポケモンをだせ! 目のあったトレーナーは勝負する決まりだろ!」 ドラミ「!! お願い! ガルーラ 」 出来杉「ガルーラだって? なんでそんな強いものを貰ったんだ? 」 ドラミ「連発パンチ!」 ツボツボはやられた 出来杉「嘘だ… ...
  • ドラミ その1
    ドラミ「あら 来たの? お兄ちゃん」 ドラえもん「目を覚ますんだ! ドラミ! 」 ドラミ「あはは勘違いしないで 私は自らすすんでロケット団に入ったのよ」 ドラえもん「おまえは洗脳されているんだ! 目を覚ませ!」 ドラミ「これ以上言っても無駄ね さあ 死んでちょうだい」 話は一か月前にさかのぼる ドラえもん「ドラミ 元気か? セワシの馬鹿に何か やらしい事でも…」 ドラミ「大丈夫よ …でもなんだか最近寂しいなぁ…」 ドラえもん「なにぃ? じゃあ久し振りに一緒に遊ぼう!」 ドラミ「でものび太さんは?」 ドラえもん「なぁに ちょっと騙してくるさ」 ドラミ「ははははは 楽しみにしてるわ」 ガチャリ ドラえもん「ふぅ…」 のび太「聞いたぞ…」 ドラえもん「の、のび太!?」 のび太「僕を騙して旅行にいくんだって?」 ドラえもん「ま、まて…」話せば...
  • ドラミ その5
    ...アン「スネオか」 ドラミ「あら 二人とも」 三人が向かい合ってしまった ジャイアン「目が合えばやる事は…」 スネオ「一つだね」 ドラミ「勝負よ!」 ジャイアンはミニリュウ スネオはラプラス ドラミはガーディを出した ジャイアン「ドラミ お前のガーディ なんでそんなにレベルが低いんだ? 」 ドラミ「この子も育てなくちゃ」 スネオ「意味が分からんぞ!」 ドラミ「いずれわかるわ」 スネオ「まあいい ラプラス ガーディにみずでっぽう!」 ジャイアン「なら俺もミニリュウ! りゅうのいかり! 」 ドラミ「もどれ! そして出ろ! ガルーラ」 ジャイアン「な……」 スネオ「なんだと?」 ガルーラにみずでっぽうとりゅうのいかりは命中したが4分の1しか効いていない ドラミ「ミニリュウはやっかいね… ガルーラ! 冷凍パンチ! 」 ジャイアン「なんでそんな技...
  • ドラミ その8
    ...胸にポケットが… ドラミ「お兄ちゃん!? そうだ! ロケット団にスカウトしようかしら 」 犯人は何やら竹トンボのようなもので逃走 クチバの方角へ逃げて行きました これは新種のポケモンでしょうか ウツギ博士? ウツギ「ええ こいつはもしかしたらオーキド(故)博士がいっていたドラー…」 ドラミ「クチバね… ちょうどその方角にいく所だったから…」 ドラミは新しいポケモン クロバットに乗ってクチバに向かった ドラえもん「はぁ…はぁ… ここまで来れば…」 バサッ ドラミ「お兄ちゃん! 元気?」 ドラえもん「ドラミ!? いま探してた所だよ」 ドラミ「ええ 脱獄したそうね?」 ドラえもん「ぅ… だってすべてぬれぎぬだし…」 ドラミ「分かってるわ …………復讐しない?」 ドラえもん「ん?」 ドラミ「お兄ちゃんを牢屋に入れた人に復讐しない? ロケット団に入らない...
  • ドラミ その2
    ドラえもん「ドラミ… 」 のび太「そんな凹むなよ~」ドラえもん「うるさい!」 のび太「なんだってんだよ~」 ドラえもん「…………一人で行くから着いて来るな! 」 のび太「ちぇっ」 ドラえもん「凹んでても仕方ないか…」 のび太「なあ、一緒にいこうよ」 ドラえもん「さっきはごめん一緒にいこう!」 のび太「うん!」 ドラえもん「で? きみのポケモンは?」 のび太「えーと、ケンタロスだ」 ドラえもん「つ、強いね…(敵じゃなくてよかった…)」 のび太「まあね ドラえもんは?」 ドラえもん「ん? ラルトス? なんで赤・緑でラルトスが?」 のび太「なんで? まあ いいじゃない」 ドラえもん「そうだね 行こうよ」 その頃出来杉は 出来杉「さて、トキワに着いたぞ」 出来杉はトキワに着いていた出来杉「しかしツボツボじゃきついな… なにか手駒が必要だな」 ...
  • ドラミ その7
    ... 743 名前:ドラミ ◆WFpmBdSaYs [sage] 投稿日:2006/12/13(水) 12 20 13 ID ??? のび太「ワァ! 見つかっちゃった」 したっぱA「隠れてもむだだ!!」 したっぱB「お前… すごい観察力だな…」 しずか「(のび太さん!? いや、 これはチャンスだわ!)」 しずかは一人で逃げ出した のび太「しずかちゃん! 助けて~ 」 想定の範囲外 しずか「ばいば~い」 ダッ しずかは駆け出した したっぱA「おい! 追え!」 したっぱB「ああ…」 のび太「(さすがしずかちゃん! こいつらを分散させてる!)」 したっぱA「さあ、 おまえは俺がいたぶってやるぜ いけ! アーボ!」 のび太「はん、 蛇なんかにまけないよ! バタフリー! ねんりき!」 アーボは不思議な力で吹き飛ばされ気絶した したっぱA「やるな… ならこれ...
  • ドラミ その6
    ...ンに行った スネオ「ドラミ…僕が勝てる分けない… あのガルーラは…」 出来杉「やーあ スネオくん どうしてそんなに悩んでるんだい?」 スネオ「出来杉か…」 スネオは今までのことをすべて話した 出来杉「そうか… きみもあのガルーラに遭ったんだね?」 スネオ「ということはお前も?」 出来杉「あの強さは尋常じゃない… 恐らくどこかで拾ったんだ」 スネオ「あ! そういえばドラミのところに黒ずくめの男が近付いていった! 」 出来杉「なら決まりだ その人が持ち主だよ」 スネオ「よし! ならいますぐドラミの所に行こうぜ!」 ドラミ「はぁ…はぁ…」 したっぱ「ち… しぶとい野郎だ」 ドラミ「あんたが帰ればいい話よ!」 したっぱ「だからそれはボスの…」 ドラミ「どっちにしろもうこの子は私のものよ! 渡すものですか! 」 出来杉「ツボツボ! まきつく!」 ツボツ...
  • ドラミ その9
    コツーン ドラミ「? 今何か頭に…」 シュッ カツーン ドラミ「痛っ… これは… 石?」 どこからか石が飛んでくる。 ドラミは石が飛んでくる方向を探した。 そこにいたのは―― ドラミ「…出木杉!!」 出木杉だった。 出木杉「ふ ふ ふ ふ ふ どうだ僕のコントロールは?」 出木杉はスポーツ万能。 小石を飛んでいる小鳥にぶつける事など容易に出来る。 ドラミ「邪魔な… 死ね!」 ドラミはジェット機のような速さで出木杉へと向かっていく。 ドラえもん「はっ いまだ!」 ドラえもんもドラミを追跡した。 ドラミはポケットからナイフを取り出し、出木杉へと飛ぶ。 出木杉「わあああああ  くくくくるなぁぁぁあああ」 出木杉は周りにある石をすべてドラミへ投げる。 石は流星群のように降り注ぐ。 ドラミ「この程度で止められる...
  • ドラミ その3
    ...ていた ドラミ「このガルーラ 強いわね… レベルが32もあるわ」 第二話 戦い 完 現在の状況 のび太 ケンタロス レベル13 バタフリーレベル10 ドラえもん ラルトス レベル13 しずか ディグダ レベル18 ポッポ レベル16 出来杉 ツボツボ レベル13 ニドラン雌 レベル8 ジャイアン ミニリュウ レベル15 スネオ ラプラス レベル8 ドラミ ガーディ レベル7 ガルーラレベル32
  • ドラミ その10
    ...なかった。 そしたらドラミも… ドラミ…? そうだ、ここで僕がこいつを倒さなかったらドラミは… ドラえもん「僕は死ぬ訳にはいかない!」 サカキ「無駄だ! 攻撃は効か…」 バチューン! ドラえもん「!!!?」 サカキ「が………はぁ」 突然、銃撃音が鳴り響いた。 ドラえもん「あ、あなたは…」 「タイムパトロールです。 どうやら、このゲームには、バグがあったようで… 源しずか氏から、連絡が届きました。」 ドラえもん「しずちゃんが… 助かったぁ……」 「よって、この世界に関する出来事や記憶は全て消させて頂きます。」 ドラえもん「つまり… 皆は帰って…」 「きません。」 ドラえもん「嘘だッ」 しかし、タイムパトロールは首を横に振る。 「嘘じゃないですよ。 死んだ人は帰ってきません。 源氏の記憶は既に消してあります。 次は貴方の番…」 そして僕の...
  • パパドラ その4
    前へ その日のび助達は1日中自分のポケモンのレベルアップに 励んでいた。 そして次の日、すでにジム戦を終えている出木杉以外の一同は ムロタウンのジムリーダートウキに挑む事になった。 「それじゃあ僕はいしのどうくつで引き続き自分のポケモンを 鍛えてるからみんなは頑張ってくれよ。」 「うん。頑張るよ。まずはジムに挑む順番を決めようよ。」 「そうだな。」 ジムに挑む順番は1番目がしずか、2番目がジャイアン、3番目が のび助、そして4番目がドラえもんとなった。 「1番目はしずかちゃんだね。頑張って!」 「ええ。」 しずかがジムに入っていった。 やがて20分後、しずかがジムから出てきた。 「ワカシャモのつつくで楽勝だったわ。」 しずかはバッジケースの中に入れたナックルバッジを見せた。 「楽勝って言ってるわりには結構時間がかかって...
  • ドラーモン作大長編 その21
    ...。 「ド、ドラミ……なんで……」 ドラえもんの目の前にはしずかとドラミ、あり得ない組み合わせが立ちはだかっている。 「お兄ちゃん、ごめんなさい」 ドラミが謝罪の言葉を述べるが、ドラえもんにはその意味がさっぱり分からない。 混乱するドラえもんを前に、ドラミが語りはじめた。 「全てはあの日から始まったのよ……」 それはいつのことだろうか。 セワシにせがまれて、ドラミは結婚したのび太としずかの様子を見に行ったのだ。 こっそり隠れて新郎となったのび太の様子を見るドラミ。 セワシは来るなり目的も忘れ、21世紀初頭の世界見物に行ってしまった。 「のび太さん、立派になって……」 ドラミは、兄の成果であるのび太の様子をみて満足そうに微笑んだ。 「ドラミちゃん……あなた、ドラミちゃんね」 「ひっ!」 不意に...
  • ドラAAモン その4
    前へ 【ドラえもんの視点らしい】 「ぜぃ、ぜぃ、はぁ、はぁ」 僕は命からがらズバットの大群から逃げ出した。 僕を助けてくれた男の子をおいてきてしまったが、 仕方が無いと思って割り切ることにした。 …でも、僕の胸には妙なもやもやがかかったままだった。 とりあえず、僕はここがどんな町なのかを見た。 「クロガネシティ・・・か。北海道の夕張みたいなもんだな。 破綻はしていないけど・・・。」 しーっ!ドラえもんそれをいっちゃだめ!しーっ! そして、僕はジムの前に行ったが、金髪の少年がジムの前に立っていた。 「あのー。とりあえずそこをどいてくれませんか?」 邪魔だなぁ。この子。 「おおー!珍種のポケモn(省略 今このジムにはジムリーダーはいないぜ! 何でも炭鉱に出かけているらしいぞ。」 なるほどねぇ・・・。そういうイベントなのか...
  • ドラーモン作大長編 その22
    前へ ドラえもん&ダイゴ VS ドラミ━━━ 「行け、メタグロス!」 「頼むよゲンガー!」 ダイゴはメタグロス、ドラえもんはゲンガーを繰り出す。 「ダイゴさん……」 「ああ、わかっている。いきなりいくぞ」 ドラえもんもダイゴも、ドラミのポケモンに対する見解は一致していた。 エレキブルは見た目通りエレブーの進化形。 マンムーはその名前と特徴からイノムーの進化形だろう。 となると、エレキブルを撃破できる地震を持つメタグロスに浮遊できるゲンガー、この2体で戦うのがベターだろう。 「最速ゲンガーの恐ろしさを教えてやるっ!」 ドラえもんのゲンガーの目がエレキブルを捉え、怪しく光る。 だがその催眠術を受けたのはエレキブルではなく、交代によって出されたサンダーだった。 「交換……飛行タイプか」 ダイゴが舌打ちするが、普通のトレーナーなら当然の対応だ。 おそらく...
  • ドラーモン作大長編 その12
    ...れておったか」 ドラミと同行していたジンダイがモニターを見ていた。 ドラミの「スパイ衛星セット」によるルネの映像である。 「エニシダさんは無事よ、ジョーイさんは……」 ドラミはそれだけ言うと口を閉じた。 「それにしても、今回の騒動が起こることを君は事前に分かっていたようだな」 ジンダイの問いを無視するようにドラミはスパイ衛星セットを懐にしまう。 「さて、ジンダイさんはもう戻って。おそらくアスナ達のほうが叱られてるはずだから」 ドラミは懐から巨大なドアを取り出した。 何度も見ているが、その胸のポケットはどういう構造になっているのだろうか。 遺跡マニアでもあるジンダイの好奇心がうずく。 「じゃ、さよなら」 ドラミはその扉を閉め、扉ごと姿を消した。 129番水道。 ルネから逃れてきたアスナはここにいた。 「くそっ、あのジ...
  • ドラーモン作大長編 その14
    ...じじゃないわよ、私はドラミ。もっと優秀なネコ型ロボットよ」 ドラミは自慢げに語る。 イズミはカイオーガとランターンをドラミに向け、戦闘態勢に入る。 「じゃあその優秀なロボット様の実力、見せてもらおうじゃないか」 その挑発にドラミは顔色一つ変えずに胸のポケットをごそごそ捜し回している。 「あら、サンダーではかなわないと知ったんで今更慌ててるの?お笑いね」 「このポケモンを使っちゃうと本当に世界が大変なことになるから……」 ドラミが取り出したのはモンスターボール。 しかしそのボールからは不気味な電光が放たれている。 「まだこの世界に拒否反応があるみたいね。まぁ出しちゃえば上書きされるわ」 「な、なんなの……」 異常な事態だと感覚で察したイズミだったが、そんな彼女を無視するかのように ドラミはポケモンを繰り出した。 数分後。 ...
  • ドラーモン作大長編 その4
    前へ カイナシティ。 ドラえもんとしずかはハギ老人の船に乗り、この町に着いていた。 「キンセツシティはこの北らしいよ、早くのび太くんを迎えに行かないと」 「そうね、でもまずはデボンの社長さんから預かった荷物を届けないと」 そう話す二人を見る周りの目がなんとなく痛い。 クスノキ造船所に行ってみたが、肝心の館長はどうやら科学博物館にいるようだ。 仕方なく二人は博物館に向かった。 「いらっしゃいま……ひいっ!」 博物館の受付はドラえもんを見ると顔を引きつらせて頭を隠してしまった。 「なんだよ、失礼だな!」 憤慨するドラえもんをしずかがたしなめる。 その時、奥から数人の青装束のゴロツキがやってきた。 ゴロツキの一人がドラえもんを見て首を傾げる。 「なんだ?お前もアクア団の一員か?」 そう、ドラえもんの姿形がアクア団関係者だと勘違いされていたのだ...
  • ドラーモン作大長編 その15
    ...い」 現れたのはドラミだ。 「全ては君のシナリオ通りになっているようだね」 ダイゴはそう言いながらも警戒を緩めようとはしない。 それはドラミの奇妙な力と、この世界の法則を変えた恐怖からだ。 「ドラミ、私は君が恐ろしい……タケシのボーマンダの攻撃を見て確信したよ」 「恐ろしい…確かにそうかもしれないわね」 そう、ダイゴは自らの知る世界の法則が変わっていたのをこの目で見たのだ。 あの時のボーマンダのドラゴンクロー。 特殊攻撃であるはずのドラゴンクローは物理属性に変化していた。 だから、本来攻撃の能力の高いボーマンダのドラゴンクローは ダメージ量がアップしたのだ。 そしてラティアスが放った竜の息吹。 あれはダイゴが前もってのび太救出に向かうマホとナホに預けた技マシンを、 のび太がラティアスに使用したものだ。 しか...
  • ドラーモン作大長編 その19
    前へ ドラミが一歩前に出る。 「しずかさん、私がやりましょうか?」 『ま、まさかさっきの怪光線で……』 いくらイズミでも光線銃(実はショックガンなのだが)には勝てない。 しかし、しずかはそんなドラミをたしなめる。 「いえ、ウォーミングアップにポケモンバトルをしたいわ」 「はん……舐めた真似を……」 強がりを言いながらも、相手がポケモンバトルを選んだことにイズミは安堵した。 「でも、貴方のポケモンは全て没収されているはずよ 」 「心配いらないわ。ドラミさん、あれを」 しずかが手を差し出すと、ドラミは3つのボールを手に乗せる。 「多分アレだけで大丈夫だと思うけど、一応」 その様子をみてイズミが顔を真っ赤にする。 「このわたし相手にポケモン3体……たった3体で勝てるわけないじゃない!」 ナメられている イズミは怒りに...
  • ドラーモン作大長編 その25
    ...ならば、ドラえもんはドラミの四次元ポケットを回収してこの悲しい冒険の記憶を全て消してしまうだろう。 だがそれでは意味がない。 のび太にも出木杉にもある程度の記憶を残留させなければいけないのだ。 それにはこの戦いで勝利し、こちらが先にドラえもんの記憶を消去するしかない。 『私がここにいる連中を全て打ち倒し、ドラミの道具で自分の都合のいいように記憶を部分的に消去する』 表舞台に出ざるをえなくなったしずか達の第2のプランである。 だが、ドラミは先ほどの落盤で出木杉と共に深淵に消えた。 ここからは自分ひとりで事を成し遂げなければいけない…… 「君は出木杉に戦力を削られ、もう戦う力がないはずだ。降参してくれよ……」 そう言うのび太を、野比しずかは冷ややかに見返す。 「どうやら出木杉さんと二人で示し合わせたようだけど……無駄だったわね」 しずかは含み...
  • ドラーモン作大長編 その11
    ...た。 「私はドラミよ」 ミシロタウン上空。 「のび太くん達に知らせなきゃ!」 喧嘩や疑心暗鬼の事などどうでもいい。 もしもボックスが健在であることを知らせなければ。 エアームドに乗り、ルネを目指して飛ぶドラえもん。 『けど偽物まで仕立てて、誰が何のために……』 もしもボックスの事を知っているのは(他人に喋っていない限りは)自分達だけだ。 あれだけ巧妙な工作をしたんだ、ボックスの重要性も分かっているだろう。 『やっぱり出木杉くんだろうか?』 この世界で最高の栄誉と自分の欲望が叶っている現状から現実に帰りたくないから、ボックスを隠したんだろうか? 「うーん、なんか腑に落ちないなぁ」 出木杉を犯人としたい気持ちに何かが引っ掛かっている。 しかしドラえもんにそれ以上考える余裕は与えられなかった。 「あら、お久しぶり」 ドラえもんの目...
  • ドラーモン作大長編 その17
    ...保護したジンダイが、ドラミの「スナッチ」の力で ジンダイの命令下に置いたものなのだ。 「すまんな、ラティオス。もう少しでお前の主人に再会させてやるからな」 しかし、ダークポケモンと化しているラティオスにジンダイの声は届くことはない…… チャンピオンロード、地下2階。 暗闇の中、のび太のトロピウスのフラッシュの明かりを頼りに進んでいくドラえもん一行。 波乗りで地下水路を進んでいくと、目の前には地下とは思えないような光景が広がっていた。 「すごいや……地下に滝が!」 のび太が感嘆の声を上げる。 滝が発する霧がフラッシュの光を反射してキラキラと輝いているのだ。 「この滝を登れば後少しだよ」 スネ夫が滝の上を指差す。 「よし、ホエルオーで滝を登るよ」 全員がドラえもんのホエルオーに乗り込み、流れ落ちる水流に逆らいながら滝を登っ...
  • ドラーモン作大長編 その23
    ...ん達がついにしずかとドラミに遭遇した頃のチャンピオンロードのお話。 「はぁ、はぁ……」 「や、やるわね爺さん……」 そこで戦っていたのは一人の娘と老人。 彼等はかつてフロンティアブレーンと呼ばれていた。 壮絶なポケモンバトル……決着は意外な形でついた。 老人・ウコンのケッキングが捨て身タックルで娘・コゴミのヘラクロスを沈めるも、自らも反動で戦闘不能になってしまったのだ。 「引き分け、か。ウコン爺の悪知恵だな」 見物人のダツラがそう評価する。 このダツラという男、実は生来の怠け者。 今回の世界の命運を分ける戦いにも参加せず、ただポケモンを貸出して傍観者を決めこんでいた。 内心では「勝った側に取り入ってハッピーライフ」などと企んでいたりもする。 「ダツラさん、物知りですね」 「カッコイイー!」 ダツラの抽象的なバトル解説にいちいち感動している...
  • ドラーモン作大長編 その20
    ...。 「ど、ドラミちゃん……」 そう、ドラえもんの妹のネコ型ロボットのドラミだ。 「ど、どうしてここにいるのさ!」 何が何だか分からないが、とにかく頼りになる援軍だ。 スネ夫は事情を説明しようとドラミに駆け寄ろうとする。 だが、その行く手に青い巨大鳥が立ち塞がった。 「ふ、フリーザーじゃないか……」 スネ夫もよく知っている、カントーに生息する伝説の鳥ポケモンだ。 『なぜこんなところにフリーザーが?』 疑問に思うスネ夫、だがその答えはすぐに分かった。 「フリーザー、れいとうビーム!」 ドラミの命令を受け、フリーザーがスネ夫のツボツボを一撃で戦闘不能にしたのだ。 この世界にいるはずのないドラミ、そしていきなり攻撃してくるフリーザー。 「な、なんで……」 「ごめんなさいね、スネ夫さん……」 ドラミはポケット...
  • フェイル その1
    ...ドラえもんの妹であるドラミがタケコプタ―を使って降りてきた。 「やぁ、ドラミ。よく僕の居る所がわかったね」 地に降り立つドラミに、ドラえもんは声を掛けた。 「うん。航時局の人がタイムマシンを点検しに来て、その時たまたま聞いたの!  お兄ちゃんがこっちに来てるって。いったい何があったの?」 「未来デパートにちょっと用が……でも変なんだ。  『ゲーム世界入り込み機』って道具のお試し版が僕の所に来ていたんだけどね。  未来デパートはそんなもの配達させていないし、そんな道具も無いって言うんだ。  とりあえず欠陥があったから処分してもらったけど」 「あぁ~、じゃあまたお兄ちゃん、のび太さんたちに迷惑掛けちゃったんだ」 ドラミの言葉に、ドラえもんはムッとする。 「僕のせいじゃ無いよ!  のび太君が勝手に始動させたから……全くあいつはいつも、何やっても――」 『また始まっ...
  • ドラーモン作大長編 その3
    次へ 《インターミッション》 ドラミです。 今お兄ちゃんやのび太さん達がどうなっているのか、おさらいしてみますね。 のび太さんは今キンセツシティ付近でお兄ちゃんやしずかさんを待ちながらジョギング中。 103番道路の川を越えちゃったせいで本来のルートを大幅にショートカットしちゃったわね。 手持ちポケモンは色違いメノクラゲLV29とスネ夫さんと無理矢理交換させられたナマケロ。 ナマケロは育て屋でかなり成長してるらしいわ。 お兄ちゃんとしずかさんはゲームとほとんど同じルートを通って今はムロタウン。 お兄ちゃんはそこで大怪我しちゃってポケモンセンターで療養中。 お兄ちゃんの手持ちはポチエナLV4。今はしずかさんが借りているわ。 しずかさんの手持ちはキルリアLV24、ジグザグマLV18、ジグザグマLV17、ジグザグマLV17、ジグザグマLV16、ジグザグ...
  • ドラーモン作大長編 その18
    ...っているのはおそらくドラミだけであろう衝撃の事実であった。 ダイゴの中でパズルのピースが組み合わさるように全ての事象が集束していく。 「……この世界の混乱、それが全部あいつらに仕組まれたことだったとは……」 ダイゴは立ち上がると、ミツルに手を伸ばす。 「君に連れていってもらわないといけなくなったようだ」 ミツルはダイゴの目をじっと見つめると、差しのべられた手をがっちりと握り、起き上がった。 「ノビタ達は嫌いだけど、シナリオ通りに話を終らされるのは気に食わない」 ダイゴとミツルは穴抜けのヒモを使う。 『我々が駆けつけるまでなんとか時間を稼いでくれ、ノビタ君……』 ポケモンリーグ、中央受付口。 いつもはたくさんのチャレンジャーと、それを観る観客達で賑わっているポケモンリーグの入口。 だが今はその場には誰もいない…… ...
  • 使い手 その1
    ...て、22世紀。 「ドラミ、突然呼び出すのにはなにか訳があるんだろうね?」 「ええ、とっても重要なことなの」 ドラミに先導され、ドラえもんはホテルの一室へ向かう。 「それに……のび太さんたちの未来に大きく関わることだから」 部屋に入る前に、ドラミがそう付け加えた。 部屋に入ったドラえもんはその設備に驚く。 「凄いなドラミ……どうしてまた、こんな高級な部屋を?」 「まあ、ね。今回のはのび太さん達だけでなく、この世界全体に関わる可能性もあるから この部屋なら、外部には絶対漏れないの」 ドラミはそう言うなりポケットからリモコンのようなものを取り出し、モニターに画像を映し出す。 「これは……まさか」 ドラえもんの顔が、見る見るうちに強張っていく。 その声も、何かに怯えているかのように震えていた。 「つい最近、私が時間を遡っているときに発見したの こ...
  • パパドラ その7
    前へ 【ジャイアンサイド】 俺達はマグマ団とアクア団のザコ団員どもを全員倒した。 まぁ俺様にかかればこれくらいどうってことないぜ! 「ダツラのおっさん、一通り片付いたな。」 「そうだな。さ、早くみんなのところに行こうぜ。」 「ああ!」 俺とダツラのおっさんはみんなのもとへと向った。 しばらく進むとスネ夫とコゴミの姉ちゃんが マグマ団と戦っていた。 相手のポケモンはあの伝説のポケモン、エンテイだった。 しかもスネ夫のフーディンはさっきからテレポートを使って、 エンテイの攻撃をかわしているだけで自分から攻撃する気配はない。 「おいスネ夫、攻撃をかわしてるだけじゃ勝てないぞ! なんなら俺達が手伝ってやろうか!?」 「ジャイアンか・・・悪いけど、僕には僕の考えがあるんだ。 君らは先に行っててくれないか?」 「なんだと!?せっか...
  • トキワ英雄伝説 その14
    ...切っていたのは、僕とドラミの2人なのさ」 「そ、そんな……」 のび太が床に膝をつく。 いままでずっと、憎んできた男。 みんなの命を守るため、戦わねばならない……“敵”。 それがまさか、自分にとって何よりも大切な存在だったドラえもんだとは…… 「のび太君、きみは先程僕たちと戦うと言ったよね。 つまりそれは、この僕と戦うということになるんだよ」 「僕が、ドラえもんと……」 突きつけられた非情な現実に、苦しむのび太。 同じくショックを受けている仲間たちは、彼を見守ることしかできない。 「辛いのなら、やめた方がいい。 どうせ最初から、君たちに勝ち目などないのだから……」 ドラえもんは、冷酷に言い放った。 「僕は、僕は……」 のび太が両手で顔を覆い、うずくまる。 みんなを救うためには、ドラミやドラえもんと戦わなければ...
  • ドラ旅 その2
    次へ トバリシティ。  シンオウの中でも大きい都市である。 この平和な土地で、悪の組織が会議している事など、人々は知る由もなかった… ギンガ団ビル8階。  この薄暗い部屋の中には、2人の人間しかいない。 1人は回転椅子に腰掛け、もう一人は机に座っている。 「…おい  何処に行っていた?」 椅子に座っている1人が言う。 「少し…旅行に…」 ニヤニヤともう一人が答える。 「ふん… 貴様の事だ。 どうせ手ぶらでは帰らまい。」 「クックック…  『例のモノ』を見つけましたよ。」 「本当か?」 座っていた男が、突然立ち上がった。 青い髪、鋭い目つきをした30代の男である。 「ええ、接触したときに通信機を付けて来ました… いまはコトブキにいるようです…」 「何故持ち帰らなかった?  わからん奴だ… 私が直々に行こうじゃないか…」 ...
  • 電脳戦士のび太 その1
    ...よ! それで、今からドラミのパソコンを借りていいことになったんだ!」 「よ、よ~し! みんなを呼んでくる!」 数十分後― 「みんな集まったね?」 「おう! 早く行こうぜ!」 「じゃあ行こうか。ちゃんと帰る時間になったら帰るんだよ。」 「あら? ドラちゃんは来ないの?」 「僕だって行くよ。ああ、なんでこんな事わざわざ言うのかって? 時間通りに帰らないとドラミが怒るからね。だからみんな時間になったら止めて帰るんだよ。」 「話が長げーよドラえもん! 早く行かねえと!」 「バカだなぁジャイアンは。ゲームが逃げる訳ないのn ボカン☆ 「じゃあ行こうか。」 スネ夫は耐えた。しかし、スネ夫の未来は決して明るくはならないということは、まだ彼は知る由もない 2115年―― タイムマシンに乗って、ドラミが居候している家に到着した一...
  • フェイル その2
    ... 恐らくドラえもんとドラミにも捜査の手が届いているだろう。 二人がのび太のことを話すことは察しがつく。 どんな状況にせよ、のび太はあの場にいた。 それなら警察が一番に怪しむのも確実にのび太だ。 例え誤解でも、今のび太は逮捕などで時間を食いたくは無かった。 あのドサイドンを使っていたトレーナー。 彼を自分の手で捕まえたい――いつの間にかのび太はそう考えていた。 この世界にポケモンを現させたのは自分。でも人殺しをしたのはあのトレーナーだ。 自分だけに罪悪が圧し掛かるのは耐えられない。 だからのび太は具体的な犯罪者を捕らえることで罪を軽減しようと考えたのだ。 10歳の体になって暫くは捜査の手を逃れ、自分の目標を目指せる。 黄色いシャツ、紺の短パン。 全く意識していないのに、のび太はその色合いの服を選んでいた。 10歳のころ良く着用していた服の色合いだ。 ...
  • パパドラ その3
    前へ ──カナズミシティカナズミジム、ここにいち早く来た出木杉は、 すでにカナズミジムのジムリーダーツツジと戦っていた。 「キルリア、念力だ!」 キルリアの念力がノズパスにヒットし、ノズパスは戦闘不能になる。 「・・・参りましたわ。これがカナズミジムのストーンバッジです。 受けとってください。」 「ありがとうございます。」 出木杉はツツジからストーンバッジを受け取り、ジムを出る。 「ふぅ~、結局ヌマクローを使うまでもなかったな・・・」 そこに青服の男が凄いスピードで走ってきた。 「そこをどけぇ~!!」 「うわ!」 男は出木杉に突き飛ばし、物凄いスピードでその場を後にした。 「あの男、アクア団・・・」 そのアクア団の後を追う男が1人。 「お~い、待ってくれ~・・・」 「あ!あの人はトウカの森の・・・とりあ...
  • パパドラ その8
    前へ 【のび助サイド】 フエンタウンを旅立ってから、早1週間・・・ 僕は現在ヒワマキシティに向かうため、119番道路まで来ていた。 フエンタウンを旅立ってから今日までの1週間、色々あったなぁ・・・ トウカジムのジムリーダー、センリさんとダツラさんと僕の3人で、 一晩中酒を飲んで語り合ったり、秘伝要員のキバニアを捕まえるために、 海に飛び込んだりとまぁ色々と充実した1週間だった。 「着いたぜ、のび助。ここが天気研究所だ。」 ダツラさんが僕に話しかけてきた。 「天気研究所・・・?」 「ああ。名前の通り天気について色々研究してるみたいだが・・・ん? 何だかやけに中が騒がしいな・・・」 「確かにそうですね・・・入ってみましょう。」 僕達が中に入ると武君が青服の男達を相手に豪快に暴れていた。 「おらおら!マタドガス、ハリテヤマ!豪...
  • ドラーモン作大長編 その5
    前へ トウカシティ。 スネ夫はトウカジムに挑戦している。 このジムのジムリーダー、センリの持つポケモンはノーマルタイプ。 その前にスネ夫は各部屋に待ち構えるトレーナーを撃破して回っていた。 最奥の部屋では一人の男が立っていた。 「私のジムへよく来たな。リーダーのセンリだ」 スネ夫がいやらしい笑みを浮かべる。 「あんたを倒せばボクはまた強くなれるんだ、早く戦おうよ」 「私を踏み台にしようというのか、できるものならやってみるがいい!」 スネ夫とセンリは互いにボールを放った。 まずはジュプトル対パッチール。 しかし、その決着はいきなりついてしまった。 「ジュプトル、リーフブレードだ!」 その一撃はパッチールをあっさり倒してしまう。 スネ夫はここのトレーナー相手にジュプトルの経験稼ぎをしていたのだ。 その戦闘力にまかせてヤルキモノ、マッスグマ...
  • ドラーモン作大長編 その8
    前へ 《インターミッション》 ドラミです。 物語も中盤を越えたんで、私が今の状況を整理しますね。 まずタケシさん。 今ミナモからトクサネに向かっている最中のようね。 手持ちはラグラージLV46、バクーダLV41、ペリッパーLV32、コドラLV40、マタドガスLV35、ヘラクロスLV31。 天気研究所での限界バトルがかなりの戦力アップになったようね。 コドラが進化すればさらに戦力アップよ。 スネ夫さんはお兄ちゃん達から隠れて送り火山で何かを探しているわ。 みんなに敗北してかなり慎重になってるわね。 手持ちポケモンは結構変化してるみたい。 ジュカインLV38、キノココLV40、クロバットLV38、ヌケニンLV38、マルノームLV33、そして120番道路で得た新しい仲間。 いったい何なのかしら? 控えはコノハナLV32、テッカニンLV35、秘伝...
  • ドラーモン作大長編 その6
    前へ 炎の抜け道。 「ここにもない、あそこにもない……」 ドラえもんとしずかは探し物をしていた。 ドラえもんの四次元ポケットがなくなっているのに気付いたのは煙突山出口に出たとき。 結局後戻りすることになってしまった。 野生ポケモンとの戦いも多く、しずかのキルリアはサーナイトに、マリルはマリルリに進化していた。 「ドラちゃん、またアメ玉だわ」 しずかのジグザグマやマッスグマ達もポケット探しにあたらせているが、拾ってくるのはアメ玉ばかりだ。 『しずかちゃん、また不思議なアメ貰ってる……さすがあげま(ry』 そう、不運の塊であるのび太を世間一般の父親にできたのは彼女の幸運のおかげでもある。 「あ、あったー!!」 それは大きな岩のそばにあった。 ドラえもんはポケットをパンパンとはたき、再び腹に貼りつけた。 しずかが岩をじろじろと見ている。 「この岩、...
  • パパドラ その5
    前へ 僕は火の粉を撒き散らすドンメルからひたすら逃げ回った。 そのとき何処からか声が聞こえた。 「ニョロボン、水鉄砲!」 「ニョロ!」 ニョロボンの水鉄砲がドンメルに命中し、 ドンメルはその場に倒れる。 ニョロボンのトレーナーと思われる少女が僕に声をかけてきた。 「君、大丈夫?」 「あ、ああ大丈夫だ。ありがとう・・・」 僕は彼女に礼を言う。 さっきドンメルから逃げるとき、懐中電灯を 落としてしまったので、顔はよく見えないが、 声からして多分僕と同い年かちょっと上くらいの年齢だろう。 「ところでそのドンメル、ゲットするなら今が絶好のチャンスだよ。」 「え?そのドンメルは君が弱らせたんだろう?僕が捕まえてもいいのかい?」 「いいって、いいって!炎タイプはアタシの専門じゃないし!」 「そうかい?じゃあありがたくゲットするよ。...
  • ドラーモン作大長編 その24
    ...の」 静観していたドラミが顔色を変える。 「しずかさん、そこから先は言ってはだめっ……」 だが、しずかの言葉は止まらない。 「貴方は未来で性犯罪を犯し、懲役をくらうのよ!」 全員がその発言に耳を疑った。 「ま、まさか……あの優等生の出木杉の野郎が……」 ジャイアンがフラフラと崩れ落ちる。 なんだかんだいって、彼も出木杉には一目おいていたのだ。 「……くっ!」 ドラえもんが顔を背ける。 実はドラえもん自身も知っていたのだ。 のび太の未来は定期的にチェックしている。それが本来の役目だからだ。 ひょいとした偶然でジャイ子と結婚する未来もあれば、なんとアイドルの星野スミレと結ばれるという未来もあった。 だがそんな未来もしばらくすると、結局はしずかとの結婚に落ち着くのだ。 人の未来とはそう簡単に変わるものではない。 それは出木杉...
  • パパドラ その6
    前へ 【スネ夫サイド】 僕とコゴミは「りゅうせいのたき」まで来ていた。 「うわぁ、滝が綺麗ねぇ・・・」 「ああ、そうだな。」 ん?待てよ、そもそもここに来た目的は何だ? 女の子と2人でこんな滝の傍を歩いているなんて・・・ 何だかデートみたいだな。 そういえばゲームではここでなんかイベントなかったっけ? なんて事を思っていると、遠くで赤い服の男数名と 教授のような人が揉めていた。 「ねぇスネ夫、あいつらマグマ団じゃない?」 「ああ、それにマグマ団と揉めている人はソライシ博士だと思う。」 「ソライシ博士って・・・隕石の研究とかを行なっているあの・・・?」 「ああ。」 それにしても、あの揉め合い今ここで止めるべきなんだろうか? 確かゲームではこの後、マグマ団がソライシ博士から隕石を奪い、 煙突山へと向うんだっけ・・...
  • トキワ英雄伝説 その16
    ... 最終決戦の相手はドラミ。 仲間を守るため、恐れず全力で立ち向かう。 手持ちポケモン エルレイド、テッカニン、ヤドラン、トゲキッス、ロズレイド、ブラッキー 加えてヒカリから預かったポケモンと、さらにもう1匹……      剛田武(通称ジャイアン) 17歳。 トキワトレーナーズハイスクールのバトル科に在籍中。 自らの好奇心と、のび太を救うという目的が合わさって大会に参戦。 バトルの技術は皆無だったが、生まれ持ったレベル上げの才能を生かし、レベル差で強引に押して勝ってきた。 だが対戦相手が強くなるにつれ、その方法に限界があることに気付く。 更に敵が操られた妹であるという試練が訪れ、ついに変わることを決意する。 バトルの作戦を徹底的に学び、見事妹を救い出す。 その後もどんどん学び成長し、かなりの実力者となる。 最終決戦の相手は先生。 かつての師を...
  • パパドラ その2
    前へ 「う~ん、この辺りにいるはずなんだけどなぁ・・・」 しずかと別れた後、出木杉は102番道路に来ていた。 出木杉はここであるポケモンを捕まえようとしていた。 「う~ん、ハスボーにポチエナにケムッソ・・・ あいつはどこにいるんだろう・・・」 そのとき、草むらから野生のラルトスが飛び出してきた。 「ラル・・・」 「いたぞ、あいつだ!ミズゴロウ、あいつを捕まえるんだ!」 数分後、出木杉はなんなくラルトスを捕まえることができた。 「ラルトスを育てて、サーナイトに進化させれば戦力になるぞ。」 出木杉は102番道路を後にした。 ──その頃ジャイアンは104番道路にいた。 「やっぱり、ゲームの世界を忠実に再現してるだけあって まだトウカジムには挑戦できないみたいだな・・・仕方ない、このまま トウカの森を通ってカナズミまで行くか...
  • ドラ旅 その1
    ある日、ドラえもん達は朝起きるとポケモンになっていた ドラえもん「ふわぁぁ よく寝た! ん? ここは何処?」 のび太「うるさいなあ ドラえもん ってドラえもん?」 ドラえもん「え? だれ?」 のび太「僕だよ のび太 君こそドラえもんの声で 姿はまるでポケモンのコラッタじゃないか」 ドラえもん「君こそナマケロの… ん? まさか… 僕… ネズミ?」 のび太がこくこくとうなずく ドラえもん「うわあああああ ネズミ怖い!」 ナナカマド「やかましいポケモンじゃなあ ん? いましゃべったか?」 ドラえもん「あなたは?」 ナナカマド「本当にしゃべってる… なぜだ?」 ヒカリ「博士ー 珍しいポケモン取ってきましたよ~ なんとしゃべるポケモン!! しかも4匹も!」 ナナカマド「おお まだいたか 連れて来い」 のび太「……………」 ドラえもん「……………」 ジ...
  • パパドラ その1
    休日のある日・・・ 「ママ、今日はやけに2階が騒がしいね。」 「当たり前ですよ。今日はのび太が友達を大勢連れてきてるんですから・・・」 「さてはまたポケモンをやっているな・・・どれ、ちょっと様子を見てみるか。」 そう言うと野比のび助は立ち上がり、2階にある息子の部屋へ向かった。 今この町ではポケットモンスターというゲームが大流行している。 近所の子供達のほとんどはこのゲームを持っていた。 そしてのび助も先日息子ののび太にゲームを買ってくれとねだられた。 もちろん最初は断ったが、それでもしつこくねだってくるのび太に、 とうとう折れて「じゃあ今度のテストで40点以上取ったら買ってやる」と言った。 すると驚くことにのび太はそのテストで56点を取った。 これには母の玉子ものび助も驚いたが約束は約束だったので、 のび助はのび太にDSとポケットモンス...
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    ...EbhPuREDk ドラミ ◆WFpmBdSaYs ミュウ ◆cAII3gBk5. ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 金銀物語 ◆AoT8KYCnWo ドラAAモン ◆0oe33Tyq22 新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ ルビー ◆ChfQmyJ5GM パパドラ ◆MFxUPJ8XuQ 出木杉の未来大冒険 ◆dqVzDvT5pM 携帯獣 ◆LJ35tJImvc ギンガ ◆pXSMZkovvI   ワタリ ◆xim1fQsDHI 虹色 ◆9i43zxbeXs ただの金銀のようだ ◆OgMOWRDE.s トレーナー ◆e0ecEtFYBA のび太の冒険活劇 ◆lbNRv1fVMg セカンド ◆AX.L.nmoTY 引きこもり ◆Bm82Mk3J2Y フェイル ◆Q43ANlifNA コンピューターおばあちゃん ◆qd1EkoaKMw 主役の...
  • ノビール その1
    ...ドラえもんはのび太にドラミとのやりとりを話した。 「そうか、なら殺せ。僕が生きている事で未来の人々が苦しむんだろ」 のび太のあまりの潔さにドラえもんは感動し、のび太に言った。 「のび太君…君を死なせる訳にはいかないよ。僕たちが未来にいってノビールを悟すんだ!」ドラえもんは格好よく決めた。 「ドラえもん……ありがとう。」のび太は今ほどドラえもんに感謝したことは無かった。 「そうだ!ジャイアン、スネ夫、しずちゃんも呼ぼう!」 5人はのび太の部屋に集まった。 「そういうことなら協力するぜ!なあ、スネ夫!」 「え……僕は……」 「スネ夫、お前友達のために命も張れないのかよ!」 「そ……そういう訳じゃ……」 「なら行くよな!」 「う…うん。分かったよ、ジャイアン。」 「ふふふ。私も行くわ。」しずちゃんはスネ夫より勇気があった。 そこでドラえもんは重要...
  • ドラAAモン その1
    時は2006年10月。今子供たちの注目をあびているのは、 皆さんご存知、ポケットモンスターダイヤモンド・パールである。 そして、そのブームはのび太という少年がすんでいる町にも 広まっていたのであった・・・。 「ドラえも~ん!ポケモンの新しいソフトが買いたいよ~!」 この少年がのび太である。本名野比のび太。 何をやってもほとんどダメであり、それはポケモンでも同じ。 草ポケモンが好きである。 「そんなの自分で買えばいいじゃない。それに、 ちゃんとこのためにお金をためてたんでしょ?」 この狸のような生物はドラえもんである。 未来から来た猫型ロボットであり、耳を鼠にかじられたことが トラウマになっている。 猫のポケモンが好きである。というか猫が好きである。 「それが・・・」 のび太はドラえもんに事情を話した。 「はっはっは!...
  • 塔 その1
    ... ドラえもんには妹のドラミちゃんがいるけど、確かドラミちゃんって、 『猫型・妹ロボットだよね』ドラミちゃんって聞かなければきっとすごいよ。 「さあ、ポケモンの世界に行こうではないか。」ドラえもんの導きにより、 機械の発する光に飲み込まれた―――― ―――ミシロタウン 「みんな、コレを受け取って。」 ドラえもんは皆にメタモンが入ったボールをそれぞれに3つ渡した。 「皆、持ち込んだポケモンにいらない秘伝を覚えさせるのは嫌だろ? だから移動用のメタモンを配っとくよ。」  なかなか気の利く奴だ。 バグ厨とか言わないで。 「ドラえもん、ポケモン図鑑は?」ジャイアンだ。 「いらない」ドラえもんは即答した。 よく考えればそうだ。捕獲しないもの。 「さあ、博士のイベントはシカトしてさっさと行こう。」 僕達はミシロタウンを後にした。 その後、近くのポケモンセンタ...
  • ドラAAモン その3
    前へ 所変わって静香ちゃん視点。 「やったわ!レベルがまた上がったわね、ムックル!」 のび太たちとは別の草むらで静香はレベル上げをしていた。 「やっぱり序盤は草むらでのレベル上げが鉄則だわ。」 さすがプレイ者、言うことが違う。 「しかし、本当に怖いのはドラちゃん達ね。 もしかしたら、予想外のときに来るかもしれないし・・・油断禁物ね。」 そして成績優秀者の言うことは違う。のび太などとは100回りほど違う。 「やぁ静香ちゃん、元気にしてた?」 そこに突然出木杉が現れた。 「あら、出木杉さん。調子はどう?」 とりあえず静香は挨拶した。 「こっちも順調さ。・・・どうだい、バトルをしてみないかい?」 出木杉が静香をバトルに誘う。 「・・・もし、いやといったら?」 静香が問う。 「ああ、もしかしてそっちのポケモン、体力が...
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