ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki内検索 / 「ポケモンとのび太とノートと その20」で検索した結果

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  • ポケモンとのび太とノートと その20
    ...あった。 ―ポケモンとのび太とノートと完― あとがき 605 名前:ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 [sage] 投稿日:2007/06/01(金) 22 12 05 ID ??? これでポケモンとのび太とノートは終了です。 たびたびの猿さんには焦りましたが、最後まで投下出来て良かったです。 この作品を書き終えれたのも、単に初心者である自分を助けてくれた皆さんのお陰だと思います。 本当に今までありがとうございました。
  • ポケモンとのび太とノートと その1
    のび太は途方に暮れていた。 何故その様になったのかは、一ヶ月前に遡る。 あの頃のび太の町内ではポケットモンスター金銀が流行っていた。 子供達はポケモンに熱中し、それを育て、最終的にはポケモンの強さが一種のステータスになるようにもなった。 ある日一人の大柄な体格のガキ大将がある一言を呟き全ては始まる 「俺たちポケモンの世界に入れたらいいのにな」 少年達はそれに共感し賛同した。普通なら考えられない事だが、幸いこの町内には何でも叶えてくれる猫型ロボットがいる。 そして猫型ロボットのチカラにより町内中の子供達の願いは叶えられた。 それによって町内の子供達の大半がポケモンの世界に入る事になった。 もちろんその中には例外なくのび太少年も参加していた。 最初のポケモンはケーシイ。 悪くないポケモンだったが最初に貰うポケモンとしては悪かった。「テレポート」ばっかりで、...
  • ポケモンとのび太とノートと その7
    前へ のび太「なんだ、なんだ、なんだ!?」 ドラえもんが驚いていると、ドアからのび太が飛び出してきた。 外ではサイレンが鳴っている。 センターの人達も様子を見に行ったようだ。 ドラえもん「突然、外で爆発音がしたんだ。 まさか…………」 のび太「時間犯罪者!?」 のび太が叫ぶ。 ドラえもん「いや、まだ分からない! とにかく、もしそうだとしたら、奴はエンジュに居る僕らを 直接狙っているということになる」 ドラえもんが言った瞬間、 「ドカァァァァァァン!!!」 また、爆発音が聞こえた。 のび太「ドラえもん!! 行ってみよう!」 のび太が急かすが、ドラえもんは少し間をとる。 このまま、いぶり出されるように行くのは、正直危険。 だが、行けば時間犯罪者の姿を確認できる可能性が高い。 虎穴に入らずんば虎児を得ずだ...
  • ポケモンとのび太とノートと その14
    前へ 一方ドラえもん達はコウに遭遇し、逃走を試みていた。 フラッシュの光が辺りを包む。 コウ「クッ!何も見えない……。」 ドラえもん「よし!うまくいった。 早く逃げよう!」 作戦通りコウの目をくらます事ができた。 後はラジオ塔に駆け込むだけだ。 しかし、物事はそう簡単には進まない。 コウ「こっちの目が見えないなら君達の視界も奪うまでだ! 行けッ!リザードン!えんまく!」 コウは目が見えないながらもリザードンを繰り出し、えんまくで辺りの視界を奪う。 ドラえもん「くそっ! 僕達も何も見えない!」 ドラえもんが叫ぶ。 のび太を探すも、辺りは黒い煙で全く見えない。 ドラえもん「のび太くーん!!!」ドラえもんがのび太の名を呼んだ。 すると、すぐに返事が帰ってきた。 のび太「ドラえもん!聞こえる!? これじゃあ、お互...
  • ポケモンとのび太とノートと その6
    前へ 荒筋 ドラえもん達はコガネのイベントをクリアするため、 各々の力を上げようと、別れ別れになった。 ジャイアンは、チョウジタウンのヤナギの元に、 氷の抜け道でとけないこおりを入手することを条件に弟子入り志願をする。 そこで、ブリザードに大苦戦の末、機知により逆転。 ヤナギに弟子入りを認めてもらった。 ドラえもん達が、エンジュから離ればなれになってから丁度一週間が過ぎた。 今までは、ジャイアンとスネ夫達の行動しか語っていなかった。 しかし、だからといって、その間のび太とドラえもんが 何もしていなかった訳ではない。 二人は、ちゃんとコガネでの決戦に使えそうなポケモンを集めていたし、 レベル上げもしっかり行っていた。 まあ、その修行や旅は、別に特筆すべきものではなかったので、 このように割愛した訳である。 しかし、修行最終日...
  • ポケモンとのび太とノートと その10
    前へ 一方、ゲート前にはのび太とジャイアン、及び大量のとけるを使った みがわりドーブルが待機していた。 そこにアンノーンが飛んできて、見張りを消したことを知らせる。 のび太「突撃OKだって。 もう行く?」 のび太が聞いた。 ジャイアン「行くか………。」 ジャイアンも同意する。 のび太とジャイアンは静かにゲートを開けた。 やはり中には誰もいない。 のび太とジャイアンはそそくさとゲートを抜け、 ドーブル数匹とアンノーンに先を偵察に行かせる。 五分後、アンノーンとドーブルが帰ってきた。 ドーブルは二匹程減っていた。 のび太が先に進んでいいか聞くとアンノーンはよいと答えたので そのまま先に進むことにした。 コガネ内部にもやはり雨は降っている。 そこには誰も居なかった。恐らくドーブルに消されたのであろう。 今回二人に...
  • ポケモンとのび太とノートと その2
    前へ 一行はアサギに着いた。 スネ夫「どうする? 今すぐ皆で灯台に行くかい?」とスネ夫は訊いた。 もちろん、他にすることは無かったし、のび太にとっても全くデメリットは無かったので、そのまますんなり行くことは決まった。 ジャイアン「なかなか長い灯台だな。」 スネ夫「ジャイアン、ここに寄らずにタンバに来たの?」 ジャイアン「ああ、町の端っこにあるし忘れてた。」 ドラえもん「僕も初めて来たよ。」 スネ夫「と、いうことは、ここを通ったのは、僕だけ、もしくは僕としずかちゃんだけか……。みんな!ちゃんと僕に着いて来てよ!!」 スネ夫は以前灯台を登ったことがあることを良いことに、勝手にリーダーシップを取っていた。 スネ夫「ところでのび太は?」 と、スネ夫が訊いた ドラえもん「あれ、のび太君がいない!」 ジャイアン「大...
  • ポケモンとのび太とノートと その3
    前へ 一行はその後、エンジュと自然公園を抜けた。 ジャイアン「おい!ドラえもん! まだコガネには着かないのか!?」 スネ夫「ベッドで寝たいよ……ママァァン!!」 スネ夫とジャイアンが口々に文句を言う。 ドラえもん「今が35番道路だから……… うん。あと少しだよ。」 と、ドラえもんはたしなめた。 ジャイアン「全く…… ん?」 ジャイアンが何かに気付いた。 ドラえもん「どうしたの?ジャイアン。」 ドラえもんが訊いた。 ジャイアン「人が……人がたくさんいる……。」 ドラえもん「なんだって?」 ドラえもんは遠くを見つめた。 確かにコガネのゲートの前に何かいる。 とりあえずそれは、人間の様だった。 ドラえもん「誰だろう……?」 スネ夫「まさか、ロケット団!?」 スネ夫がそう言い身構えたがすぐにジャイアンに否定された。 ジャ...
  • ポケモンとのび太とノートと その16
    前へ 「ズズズーーーーーーン!!!!」 凄まじい爆発音が鳴り響き、ラジオ塔が崩壊してゆく。 その衝撃や惨状はコガネゲート前にいた人々や、今だクモの巣をかきわけているスネ夫にも容易に観測出来た。 ある人々は驚き、またある人は余りに衝撃的な光景に目を疑う。 しかし、ここに一人例外がいた。 しとしと降る雨にうたれながらも、その顔は狂喜で歪んでいる。 のび太「計画通り………。 そして、時間通り……正確だ。」 のび太は時計を見ながら微笑みを浮かべた。 「計画通り」「時間通り」「正確だ」 この三つは何を意味しているのだろう。 それはこれから順を追って説明せねばならない事になる。 と、いう訳で時間を少しばかり巻き戻してみよう。 時はドラえもんがラジオ塔に侵入した時、すなわち、コウがのび太に騙し...
  • ポケモンとのび太とノートと その11
    前へ 所変わってラジオ塔最上階。 長身の銀髪が初老の男性にひざまづいている。 コウ「…………という訳で、私共は奴らを撃退しました。」 参謀のコウは、今回の出来事について話していた。 トシミツ「それで、撃退した子供はどうした?」 コウ「それが……。 なみのりで流れていってしまって行方不明でして……。 捜索は続けているのですが、全く見つかりません。」 トシミツ「そうか、そうか……。」 トシミツはコウの報告に一考する。 理想はその子供を見つけ、それを人質にドーブル本体の要求という流れだった。 しかし、見つからないのでは仕方ない。 それはあきらめよう。 トシミツ「やはり、籠城だな……。」 トシミツは誰ともなしに呟く。 雨の中、やってくるドーブルの対策が出来た今、無理をすることもあるまい。 カホウには負担だが、後二週...
  • ポケモンとのび太とノートと その9
    前へ スネ夫『まだかな…………』 三人をエンジュに向かわせ、スネ夫はアンノーン達の帰りを待っていた。 この一週間、ドラえもんは時間犯罪者対策を考えていたが、それとは対照的に、 スネ夫はロケット団対策を考えていた。 スネ夫「この作戦は、一週間の間色々な状況を想定した作戦だからね。 絶対成功させてやる。」 スネ夫がそう呟いた時、突然空が黒いもので埋めつくされた。 スネ夫「早かったね。 報告は?」 スネ夫が言うと、アンノーン達は文字列を作り始める。 注)読みにくいから、カタカナはやめました。 アンノーン「奴らの人員は大体約800人程。 それと蛇口はあれをするには申し分ない数があるぜ。」 スネ夫「その他の情報は?」 スネ夫が追って聞く。 アンノーン「奴らの怪電波はラジオ塔内の、特殊アンテナから出されてるらしい...
  • ポケモンとのび太とノートと その12
    前へ その頃、コガネの北ゲート前では、アンノーンの報告通り例の黒装束集団が、 ぞくぞくと35番道路に押し寄せていた。 その隊列はきれいに三等分、前からABCと分かれている。その頃、コガネの北ゲート前では、アンノーンの報告通り例の黒装束集団が、ぞくぞくと35番道路につめかける。 それの指揮をロケット団小隊長、マンダが取っていた。 マンダには、今回の作戦には特別な思いがこもっている。 そもそも、彼には大きな不満があった。 それは、何を隠そうあの三人の幹部が原因である。 あの三幹部のお陰で、自分に全くろくな仕事が回って来ない。 何が悲しくて、小隊長の肩書きを持つ自分が荷物の運びだし等をしなければならないのだろう。 これでは自分の才能がこれでは全く見せられない。 出世の道も遠のいてしまう。 だが、そこに舞い込んできた今回の作...
  • ポケモンとのび太とノートと その13
    前へ ザザー、ザザー。フロア内はスターミーの起こした水が溜りさざ波を起こしている。 もはや、そこは地下通路の一室ではなく、潜水選手用のプールのような状態になっていた。 カホウ「チッ、もう死にやがったか……。全然楽しくなかったぜ。」 その水上でスターミーに乗ったカホウが唾を吐く。 しかし、突如唾を吐いた水面が割れ、そこから大きなワニに乗った少年が現れた。 カホウ「ほう、生きてたのか……。」 ジャイアン「勝手に殺すんじゃねえ!」 ジャイアンが叫ぶ。あの瞬間、彼はオーダイルの影に隠れ、波の直撃を防いだのだった。 カホウはまあいいといった表情をし、言った。 カホウ「しぶとい奴め……。もう一発食らわせてやる!」 ジャイアン「ちょっと待て!」 カホウが身構えた瞬間、ジャイアンは手をかざしカホウの行動を制した。 ジャイアン「さっきので二...
  • ポケモンとのび太とノートと その18
    前へ ここは35番道路の右側にある草むら。 元々裏道のここは人通りが少なく、時間帯が夜であることも人寂しさに拍車をかけている。 のび太「……ここまで来れば誰も見てねえよな。」 暗闇の中のび太は辺りを見回す。 手には何か大きな袋を持っている。 傍らにはドラえもんもいた。 用心深く辺りに人がいない事を確認したのび太は、指をパチンと鳴らす。 すると、ドラえもんの体が突如、ウニョウニョと変形し始め、不定形の姿になった。 のび太「ふぅ、念の為にあの女からメタモンを盗んでて良かったぜ……。 バッジのお陰で言うことも聞くしな。」 のび太はそう呟くと袋を開け、中身を辺りにバラ蒔いた。 中からは青メッキのかかった謎の鉄クズが溢れる様に出てくる。 余りにも無機質なその様を見てのび太はニヤリとする。 のび太「これで俺の邪魔者は消...
  • ポケモンとのび太とノートと その19
    前へ 俺は時間犯罪者だ。 俺は時間犯罪者だ。 俺は時間犯罪者だ。 スネ夫の脳は一切の思考を失い、ただその言葉だけが頭の中で繰り返し響いていた。 呆然とするスネ夫にのび太が言う。その顔は友人のスネ夫でも、にわかには区別がつかない様になっていた。 のび太「キシシシシシシ。驚いて声も出ねえか?あ?」 声はただ純粋に楽しんでいる。 冷たい笑い声でスネ夫は目覚めた。そしてビビリながらも言う。 スネ夫「いつから……いつから入れ替わっていたんだ!?それと、何故こんなことをするんだ! 狙ってるのは僕達だろ!この人達は関係ないじゃないか!」 我に返ったスネ夫は、そうわめく。 のび太は言った。 のび太「次から次へとうるさい奴だな……。まあいい。冥土の土産に説明してやろう。 それには、まず、違うことから説明しなければならないよう...
  • ポケモンとのび太とノートと その17
    前へ ドラえもんはそう言い、部屋の中に入ってきてパチンと灯りのスイッチを入れた。 部屋が一気に明るくなり、人型、ダルマ型の二つの影のシルエットが出来る。 人型の影の口が動く。 のび太「いや、僕も今来たばかりだよ。 っていうかなんだい? 僕を突然呼び出して。」 のび太は言った。 ドラえもん「まあまあ。 二人っきりで話したい事もあるもんだよ。 まあなんだい。これでも食べて機嫌直してよ。 チョウジ特産のいかりまんじゅう。美味しいよ。」 ドラえもんはのび太をなだめながら、自分の手の様に丸いまんじゅうを差し出す。 のび太は怪訝そうな顔をしていたが、やがてそれを手に取り、口に入れた。 ドラえもんは満足そうな笑顔を浮かべ、話を切り出す。 ドラえもん「のび太君。 君の望み通りロケット団の連中の被害は最小限に抑えたよ。 負傷...
  • ポケモンとのび太とノートと その8
    前へ 翌日。 自然公園入り口に、大小二つの人影と、その上を飛び回る モジャモジャしたものがあった。 ジャイアンとスネ夫と棲み家を追われたアンノーン達である。 ジャイアン「遅いっ!! あいつら何してやがる………。 スネ夫!お前、なんとかしろ!!!」 スネ夫「そんなあ……」 ジャイアンが怒号をあげる。 無理もない。二人は既に、約束の時間から二時間も待たされていたのだ。 元々気が短いジャイアンにこれだけ待たせるのはやはり酷だったろう。 しきりに、スネ夫にやつあたりをかましている。 ジャイアン「もう我慢出来ん! スネ夫!殴らせろ!」 ムシャクシャするという理由で放たれた、ジャイアンの鉄拳がスネ夫の顔面に 直撃しようとした瞬間、聞き覚えのある声がした。 のび太「ジャイアーン、スネ夫ー、遅れてごめーん!」 ナ...
  • ポケモンとのび太とノートと その15
    次へ のび太「お、お、おォォォォ!!!! すっ、スゲエ!!!! 力が、力が湧いてくるゥゥ!!!!!」 ドス黒く光ったゲンガーの横で、のび太は言いようのない快感に声を上げる。 脳内麻薬が分泌され、わなわなと力がみなぎる。 コウ「な……なんだこれは……?」 どう見ても異常としか言いようのない光景にコウはすくみ上がる。 この場所から逃げ出したい。 しかし、足が言うことをきかない。 「うああああああああああああ!!!」 部下の一人が叫びをあげた。 声を上げただけ、それだけならまだ良かった。 そいつはそこから逃げ出した。 そして、その逃走は成功しなかった。 逃げる団員の耳をゲンガーが放った漆黒の弾が削りとっていってしまったからだ。 「ウギャアアアアアア!!!!」 血が噴き出す耳を押さえ団員はその場に伏す。 ...
  • ポケモンとのび太とノートと その4
    前へ ジャイアン「ここがチョウジか………」 ジャイアンが感慨深げに言う。 服はボロボロ、全身いたる所が出血している。 エンジュ~チョウジ間は、そこまで遠くはなかったのだが、そこまでに要した行程が問題だった。 一体彼に、何が起こったのか? そのことについて、少し時間を巻き戻して説明しようと思う。 ジャイアンはエンジュで全員と別れた後、あるポケモンを捕獲する計画を練っていた。 ジャイアン「確か前に空き地で、スネ夫がここにヤツが出るって言ってたな………」 そのヤツは、スリバチ山の木に生息しているらしい。 ジャイアン「よ~し、出てこいよ……ヘラクロス……絶対捕まえてやる!!!」 そう、パワーで押す戦略を中心とするジャイアンは更なるパワーを手にするため、ヘラクロスの捕獲を目指していたのだ。 そういう意味では彼はドラえもんの言葉を素直に聞いた好例とも言える。 ...
  • ポケモンとのび太とノートと その5
    前へ ジャイアン「行けっ! カイリキー!」 とりあえず、氷タイプに強いカイリキーを繰り出し、ジャイアンは身構える。 ジャイアン「まずは、姿を表して、ポケモン出せ! 話はそれからだ!」 ジャイアンが叫ぶ。 すると、それに、返答するかのように、何かがカイリキーに襲いかかってきた。 ジャイアン「カイリキー!!!」 ジャイアンはカイリキーに駆け寄り、上を見た。 ジャイアン「あれは、デリバードじゃねえか」 いつの間に出したのだろう。 ジャイアンにそのような考えが浮かぶ前に、デリバードは第二撃の用意を始めた。 今回は不意打ちではないので、カイリキーでなら迎撃できる。 ジャイアン「奴は飛んでる! 動きをよく見てダメージ覚悟で捕まえろ!!!」 ジャイアンの指示通り、カイリキーは身構えた。 しかし、デリバードは危機を察知したのか、急...
  • 【=ポケモンとのび太とノート= 】
    ポケモンとのび太とノートと◆C1aEnJaUS2 【ノートルール】 【01】 【02】 【03】 【04】 【05】 【06】 【07】 【08】 【09】 【10】 【11】 【12】 【13】 【14】 【15】 【16】 【17】 【18】 【19】 【20】
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    ...AII3gBk5. ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 金銀物語 ◆AoT8KYCnWo ドラAAモン ◆0oe33Tyq22 新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ ルビー ◆ChfQmyJ5GM パパドラ ◆MFxUPJ8XuQ 出木杉の未来大冒険 ◆dqVzDvT5pM 携帯獣 ◆LJ35tJImvc ギンガ ◆pXSMZkovvI   ワタリ ◆xim1fQsDHI 虹色 ◆9i43zxbeXs ただの金銀のようだ ◆OgMOWRDE.s トレーナー ◆e0ecEtFYBA のび太の冒険活劇 ◆lbNRv1fVMg セカンド ◆AX.L.nmoTY 引きこもり ◆Bm82Mk3J2Y フェイル ◆Q43ANlifNA コンピューターおばあちゃん ◆qd1EkoaKMw 主役のいない冒険記 ◆MqBGA3ICnc トキワ英雄伝説 ◆eNlSe...
  • のび太の冒険活劇 その2
    前へ 暫くしてナナカマド研究所には5人が集まっていた。 呆然としているジャイアンとスネ夫。 この二人ほどでは無いがまだ信じられないような表情をしているしずかとドラえもん。 そしてこの4人の目線の先でエムリットをナナカマドを見せているのび太の5人だ。 「感情の神!そんなに凄いポケモンだったんだね、君は」 のび太の言葉を聞いてエムリットが嬉しそうに研究所内を飛び回る。 「うむ、これは間違いなくエムリットだ・・・!生きている内にこのポケモンを見れるとは!」 ナナカマド博士が興奮しながらエムリットを観察している。 「しかしのび太くんが伝説ポケモンを捕まえるなんてなんでまた・・・」 ドラえもんが不思議そうに呟く。 「本当だぜ!おい、のび太どうやって捕まえたんだ?俺様にも教えろ!」 余程、のび太に伝説ポケモンを手に入れられたのが悔しいのだろう。 ジャイアンがのび太...
  • 電脳戦士のび太 その2
    レッツゴーの合図で、ポケモンの世界にやって来た一同は、 気がついた時には、町に投げ出されていた。 周りには、ワカバタウンの風景が広がっている―― 「痛いよジャイアン! 上に乗らないでよ! 」 「スネ夫の癖に生意気な! ギタンギタンにされたいのか! 」 「まあまあ喧嘩するなよ~。 早くポケモンを貰いに行こうよ。」 「そうだな。 博士からポケモンを貰ったら、スネ夫をギタンギタンにしてやるぜ!」 スネ夫とジャイアンの力関係は相変わらずである。 しかしそれは無視して、ドラえもんが仕切り出す。 「君たちはこの前もやっただろ。なんかヒントみたいなのを覚えてないのかい?」 「1ヶ月も経ったら忘れるよ。」 「そうだ。ドラえもんは待たせ過ぎなんだ! 」 「私も生憎殆ど忘れて…」 「ジャイアンはともかく、スネ夫と静香ちゃんも覚えてないのか。のび太君も?」 「当然さ!」 ...
  • お知らせ 合作開催のお知らせ
    ...4 7票 二位 ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 27・2 7票 三位 トレーナー ◆e0ecEtFYBA   26,9点  7票 ★ 四位 DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk 26・4 7票 五位 DP3 ◆S8Db4rRwl. 25・5 4票 六位 ワタリ ◆wtriJfTC.Y 25・1 6票 七位 ミュウ ◆NPxbYyE1hc  24・8 4票  八位 フェイル ◆Q43ANlifNA   24,1点  6票 ★ 九位 出木杉の未来大冒険 ◆dqVzDvT5pM   22・8 4票 九位 新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ  22・8 4票 十一位 セカンド ◆AX.L.nmoTY 22,6点  7票 ★ 十二位 ジャイアン ◆8c/Sw4f94s 22・3 3票 十三位 携帯獣 ◆LJ35tJImvc ...
  • のび太の冒険活劇 その3
    前へ 「確かにこの辺りから聴こえたんだけど・・・よく見えないなぁ」 不思議な鈴の音に釣られて茂みを探しに来たのび太とエムリット。 だが、暗闇で地面は碌に見えない上に何時の間にかあの音も途絶えてしまった。 「結局何も無しか・・・やっぱゲームみたいに特別なイベントとか起こるわけないよね」 ゲームの世界でそう愚痴をこぼすのび太。 その落胆が引き金となったのか再びどうしようもない疲労と眠気、その他諸々の絶望感が彼を襲う。 「仕方ない、ここは大人しくコトブキシティに――いたたた、耳引っ張るなって!」 本日、エムリットから二度目の攻撃を受ける羽目になったのび太。 思わず肩に乗っているそれをのび太が睨み付ける。 「もう何だよ!どうせ此処には何も無いんだから・・・・」 のび太が突然口を閉ざした。 睨み付けたピンク海月が必死で何かを訴えているような表情をしていたから...
  • ドラーモン作大長編 その2
    前へ ジャイアンとスネ夫はハギ老人の小屋に向かっている。 途中サン・トウカで木の実を貰っていこうとしたが、なぜか閉店していて店にも入れなかった。 トウカの森でジャイアンはナマケロをゲットし、ようやく二匹目の仲間を得た。 「ぷっ、こいつのび太みたいだぜ!」 「そうだねジャイアン、じゃあ「のびた」って名付けようよ」 話を合わせながらスネ夫は自分のポケモンを確認した。 ジュプトルにキャモメ、そしてツチニン。 『ツチニンさえ進化すれば……』 力押しのジャイアンは技の相性を覚えきっていない。 ヌケニン一匹で完封できるだろう。 『今に見ていろ、馬鹿ゴリラ!』 のび太は今まで走り込んだ成果を確認するために育て屋にいた。 「メノクラゲは12、ゴクリンは13レベル上がってるね」 「やった!すごいや!」 その時ののび太は重大な事に気付いていなかった。 トボト...
  • ドラーモン作大長編 その22
    前へ ドラえもん&ダイゴ VS ドラミ━━━ 「行け、メタグロス!」 「頼むよゲンガー!」 ダイゴはメタグロス、ドラえもんはゲンガーを繰り出す。 「ダイゴさん……」 「ああ、わかっている。いきなりいくぞ」 ドラえもんもダイゴも、ドラミのポケモンに対する見解は一致していた。 エレキブルは見た目通りエレブーの進化形。 マンムーはその名前と特徴からイノムーの進化形だろう。 となると、エレキブルを撃破できる地震を持つメタグロスに浮遊できるゲンガー、この2体で戦うのがベターだろう。 「最速ゲンガーの恐ろしさを教えてやるっ!」 ドラえもんのゲンガーの目がエレキブルを捉え、怪しく光る。 だがその催眠術を受けたのはエレキブルではなく、交代によって出されたサンダーだった。 「交換……飛行タイプか」 ダイゴが舌打ちするが、普通のトレーナーなら当然の対応だ。 おそらく...
  • のび太の冒険活劇 その1
    ~9日27日~ 「はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・!」 一人の少年が息を弾ませ颯爽と町内を駆け抜ける 赤の他人が見れば陸上でもしているかと思うだろう ……しかし、この少年のゴールは自分の家の2階だった 「ドォラえぼ~ん!だすけてぇ!」 部屋に入るなり鼻水と涙を噴水のように噴出する少年 「窓から見てたけどのび太くん、ずいぶん足が速くなったね」 その少年を「またか」というような目でみつめているのは猫型ロボット、ドラえもん 「で、今度はなんだい?ジャイアンに虐められた?しずかちゃんに嫌われた?それとも――」 「これだよこれ!」 そう言ってドラえもんに一つの本を押し付ける 「・・・そういうことか」 ドラえもんが目を付けたのはその本、『コロコロ』のポケモン最新情報というぺ―ジだった 「世の中は不受理だよ、こんなに純粋な子供に少しのご褒美も...
  • 電脳戦士のび太 その3
    前へ さて、のび太とドラえもんはどうしているかというと―― 「勝ったよ~。楽勝だよ!」 ジム戦を終えたドラえもんが、ジムの前で待機していたのび太と落ち合う。 「じゃあ僕も行ってくる!」 「頑張って~」 のび太も、先に勝利したドラえもんに勇気づけられて、ジムの中に進んでいく。 「ジムリーダーに挑戦しに来ました! のび太です!」 「おっ、また挑戦者か。俺がハヤトだ。まあ早速始めようか」 「よろしくお願いします! 行け、ワニノコ!」 「ポッポ、出てこい!」 戦いの場では、ワニノコとポッポが睨み合う。 「ワニノコ、噛みつくだ!」 「ポッポ、体当たり!」 先に動いたのはワニノコ、すかさずポッポに噛みつく。 鋭い歯を見せつけられた後に、思いっ切り噛みつかれたポッポは、怯んでしまう 。 「チィイ! ポッポ、とりあえず泥をかけつけろ!」 「ワニノコ、もう一回...
  • 電脳戦士のび太 その5
    前へ 舞台は戻って、ヒワダタウン。 人よりも大幅に遅れをとっていたのび太とドラえもんも、ようやくここまでは到着していた。 二人の話し合いの結果、早速ジムに挑戦しようという事になった。 こちらは3個目どころか、やっと2個目のバッジである。 ジムに挑戦する順番については、直前にワニノコが進化して有頂天になっていたのび太が、 「僕が最初に行くよ!」 と名乗りを挙げて、ドラえもんはのび太の挑戦の後に挑戦する事になった。 のび太のジム戦は、ようやく龍の舞の使い方が解ってきたのび太が、またもや運にも恵まれて快勝した。 そして今、ドラえもんがジムに挑戦する番がやって来たのである。 「じゃ、じゃあ僕も行ってくるからね。 ちゃんと待っててね、のび太君」 のび太に確認の挨拶をしたドラえもん。 のび太は、楽観的な感じでそれに応える。 「大丈夫、大丈夫。 ...
  • ドラポケ小説・作者紹介
    ...られる。 ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 通称ノート氏  名前を見ればだいたいの人が分かると思うが、ポケモン×ドラえもん×デスノートになっている。 しかしこの作品にはデスノートのキャラクターは一切出てこない。 この作者の長所は戦闘の頭脳戦と心理描写 各描写が丁寧に構築されており、そこが人気に繋がっている。 さらにこの人は投下の仕方が巧妙であり、重要な部分はちょっとづつ投下し 繋ぎの部分は一気にまとめて投下する。それゆえこのスレ1のSと呼ばれている。 現在は『トレーナー』との掛け持ち投下をしているが、作品のクオリティは全く落ちていない 人気投票でも常に上位に居る。 DP3 ◆S8Db4rRwl. 名前通り、シンオウ地方作品三作目 名前は質素であるが、この人の文才はこのスレでトップ。 投下スピードが遅いが、ファンが多く 投...
  • イエロウ その1
    ある日の朝、此処マサラタウンにとある声が響いた。 「こらのび太起きなさい! 今日はオーキド博士のところに行くんでしょう!」 のび太と呼ばれた少年は、まだベッドから起きようとしない。 呆れたのび太のママはのび太の耳を思いっきり引っ張った。 「あいたたた、ママごめんなさ~い」 のび太は耳がヒリヒリしながらも、パジャマから着替え荷物を持ち、 急ぎ足で出掛けた。 「ママ、行ってきまーす!」 凛とした声で叫びながらのび太はオーキド研究所へ駆け出した。 「全く誰に似たんだか…あの子も大きくなったわね」 そう言うとママはのび太の影が見えなくなるまで見送り、家へと戻った。 ―オーキド研究所 此処は、カントー地方の中でもとても有名なポケモンの研究所。 11歳になった子供たちは年に一回、各地のポケモン研究所でポケモンを貰える。 今日がその日であ...
  • ドラーモン作大長編 その21
    前へ 強い日差しの中、グラードンと対峙するジャイアン。 「くそ、次はコイツだ……ボスゴドラァッ!」 グラードンに負けじと現れたのはボスゴドラ。 圧倒的攻撃力と防御力を誇るジャイアンの主力ポケモンだ。 「ま、まもれボスゴドラ!」 再びグラードンから衝撃派が発せられ、ボスゴドラに襲いかかる。 かろうじて守ったが、あんな攻撃を食らえば一撃で終わりだ。 そしてジャイアンは分かっていた、このポケモンでは絶対に勝てないことを…… ジャイアンは手持ちのポケモンを確認する。 残るはトドゼルガ、そしてリザードン…… 「いや、リザードンじゃねえ。確か戦いの前に……」 最後の戦い、直前。 「ジャイアンの相手ってアスナだろ?リザードンは使いにくくないかな」 「ああ、けど炎と炎で全力でぶつかりたいって気持ちはあるんだよ」 ジャイアンは未だに...
  • ドラAAモン その2
    前へ 「うおーす!ポケモンをくださーい!」 豪快な掛け声と共にジャイアンが研究所に入ってきた。 「まったく、近頃の若者とロボット達は礼儀というものを知らんのかね。 …まぁいい、さっさと選べ。」 頑固なナナカマドはいらいらとしていた。 「うおー!すげー!これがポケモンかー!」 …ジャイアンはナナカマドの愚痴ももろともしていないようだ。 「静かにしろ!ここは研究所だぞ!」 そろそろナナカマドも切れてきたようだ。 (どれ・・・どうやらのび太はナエトルをとったようだな。ならば・・・) 「おっさーん。このぽけもんくれー。」 ある程度考えた上でジャイアンはポケモンを選んだ。それは・・・ 「ヒコザルか。・・・だが、私はおっさんではない、ナナカマドだ。」 ナナカマドは冷静に切れている。なにやら尋常ではないオーラが発せられていた。 「ヒコザル!よ...
  • ドラAAモン その1
    時は2006年10月。今子供たちの注目をあびているのは、 皆さんご存知、ポケットモンスターダイヤモンド・パールである。 そして、そのブームはのび太という少年がすんでいる町にも 広まっていたのであった・・・。 「ドラえも~ん!ポケモンの新しいソフトが買いたいよ~!」 この少年がのび太である。本名野比のび太。 何をやってもほとんどダメであり、それはポケモンでも同じ。 草ポケモンが好きである。 「そんなの自分で買えばいいじゃない。それに、 ちゃんとこのためにお金をためてたんでしょ?」 この狸のような生物はドラえもんである。 未来から来た猫型ロボットであり、耳を鼠にかじられたことが トラウマになっている。 猫のポケモンが好きである。というか猫が好きである。 「それが・・・」 のび太はドラえもんに事情を話した。 「はっはっは!...
  • ドラーモン作大長編 その25
    前へ しずかのフィールドには無傷のダークルギアとトゲキッス。 そして出木杉のフィールドには瀕死のカメックスとメガニウム。 おそらくしずかはダークルギアの範囲攻撃ダークストームでカメックスを葬るついでにメガニウムにダメージを与え、トゲキッスが止めを刺してくるだろう。 『いや、トゲキッスは神速を使うだろうから攻撃順は逆か……』 だが、逆だったところでこちらが遅いのは変わらない。 『これが、最後だ』 出木杉は意を決して片膝をついた。 「敗北する覚悟はできたようね……」 しずかがゆっくりと右手を上げる。 「行くぞ、しずかちゃん!」 出木杉は気合を振り絞るかのように立ち上がった。 『これでおしまいね』 しずかの行動は出木杉が予測したものと同じ、神速→ダークストームである。 「トゲキッス、しんそく……!」 命令を出した瞬間トゲキッスがメガニウ...
  • ドラーモン作大長編 その20
    前へ ポケモンリーグ、第3の間 「ゲンガー、シャドーボール!」 ドラえもんのゲンガーが眠っているナギのチルタリスに攻撃する。 眠らされた上に数度のシャドーボール、さすがにチルタリスも耐えられない。 「やはり催眠術主体、しかも素早い……」 ナギのチルタリスも素早さに自信はあったのだが、やはり催眠ゲンガーの素早さは脅威だ。 「どうだ!スネ夫から託されたゲンガーの力は!」 ドラえもんが勝利をガッツポーズでアピールする。 だが、ナギはその言葉を聞き逃さなかった。 『託された……なら、もしかしたら』 データによればスネオは状態異常主体の戦術で攻めてくるタイプ。 催眠術さえ封じれば付け焼き刃……ボロが出るはず。 「催眠戦術の対策も抜かりはないのよ……次はコレよ!」 ナギが繰り出したのは人ほどの大きさの鳥ポケモン。 「なんだ……フクロ...
  • 携帯獣 その1
    『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第一章 ♯プロローグ 「博士、しっかりしてください!」 家が燃え、辺り一面が黒い煙が立ち込める街中では、 少し赤みがかかった髪の少女と、片足を負傷した老人が何かから必死に逃げていた。 「うぐぐ……。オリーよ私はもう駄目だ。 傷口からポケモンの毒が染みこんできている……。おまえだけでも行くんだ」 老人の言葉にオリーと呼ばれる少女は目を見開き驚いた。 「駄目です、私には博士を置いていけません!……まだ間に合います、ラボに着けば薬だって……」 「いいから行くんだ!」 老人はオリーの言葉を遮り、オリーを突き飛ばし、よろめきながらも立ち上がった。 「お前には使命がある、この世界いや、星を救う者を見つけてくるのだ」 「でも、私はっ……」 オリーが戸惑っていると、逃げてきた道から黒い服を纏った男が二人迫ってきた。 ...
  • トキワ英雄伝説 その1
    「…び太君……のび太君……のび太君起きて……」 だれかの声が聞こえてくる、でも反応しようとは思わない。 今、この心地よい場所から出たくない、もっとこの場所にいたい…… 「のび太君、起きろおお!」 突然の叫びによって、野比のび太は現実世界へと引き戻される。 「もー、夢がいいとこだったのに…… そんなに大声出して起こすことはないだろう、ドラえもん。」 少年のび太は、目をこすりながら文句を言う。 それに対し、猫型ロボットのドラえもんはこう答える。 「君が何回起こしても起きないからだよ! 今何時だと思ってるんだ!」 ドラえもんの手元にある時計には、現在の時刻が午前7時40分であることが表示されている。 まずい、このままじゃあ遅刻してしまう! 眠気を吹き飛ばし、驚異的なスピードで着替えをすましたのび太は猛スピードで階段を駆け降りる。 そして台所へ向かうと、...
  • 電脳戦士のび太 その1
    時は2115年 とある会見場で、ポケットモンスター・on-line ver. の公式発表が行われていた。 120周年記念により、MMO風の本格的なオンラインゲーム化が決められていた。 その舞台を決めるにあたって行われたファン投票では、全世界から累計5000万票以上が集まったとの発表等があった。 会見も終盤となり、最も注目の集まる、ゲームのベースとなる地方の発表の時が来た。 果たして、世界のポケモンファンの支持一番多く受けたのは―― 「今作の舞台は、ポケットモンスター・・・  金銀です!」 所変わってここはまだ21世紀はじめ頃の、とある平穏な町。 そこには一人の冴えない少年が歩いていた。 名前はのび太。後の主人公になる存在なのだがそれは置いといて・・・ 彼はあるところに呼ばれていた。彼はとにかく急いでいた。しかし予定時間を大幅に過ぎていた。それは更...
  • ドラーモン作大長編 その17
    前へ 数日後…… ドラえもん達と、彼らに協力する仲間達はサイユウのポケモンセンターに集まっていた。 「ポケモン達もレベル80オーバー、準備は万端だな!」 ジャイアンの笑い声が皆を鼓舞する。 対出木杉戦の為に育てられたポケモン達。 それを短期間でここまで育成するのにはフロンティアブレーンやダイゴの助けも あったとはいえ、かなりの苦労を強いられた。 「ラティオスが見つけられれなかったのは誤算だったけどね」 スネ夫が悔しそうに歯噛みする。 スネ夫はポケモンの育成をヒースに任せ、すべての時間をラティオス捜索に費やしたのだ。 しかしラティオスはその目撃報告すらなかったのである。 「出木杉の手下達はサイユウから出ていないみたいだし、 奴らに捕られたとは思えないんだけど……」 これも世界の法則が変わった影響なのだろうか? 「まあまあ...
  • 使い手 その1
    「のび太くん、いい加減起きなよ」 「やだよ、後5分……」 「……のび太くん、今日はトレーナーズスクールの入学式なんだよ」 「ああっ、忘れてた!」 今まで寝ぼけ眼だったのび太が、目を見開いて布団から飛び出し、急いで部屋を出る。 彼が階段をドタドタと駆け下りる音を聞いて、ドラえもんはやれやれとばかりに溜息をついた。 ―――今日は、のび太がこれから通うトレーナーズスクールの入学式。 この世界では、子供は小学校を卒業すると、中学校とトレーナーズスクールのどちらかへ行く決まりがある。 どちらへ行くかは子供、あるいは親が決めることで、年度の進学比率に関係なく選べるようになっている。 それで、ポケモンが好きなのび太はトレーナーズスクールを選んだというわけだ。 もちろん、その裏にはただ単に勉強が嫌いだったという別の理由もあるのだが――― 「それじゃあ、いってきまーす...
  • DP3 その1
    プロローグ#1 最早お馴染みのNINTENDO DS用ソフト、 ポケットモンスター ダイアモンド&パールが発売されてから二ヶ月。 未だ冷め止まぬポケモン熱は、とある空き地をも熱くしていた。 ポケットモンスターの醍醐味、通信対戦。 「バクオング! ハイパァーボォイス!」 と、子供にしては太い声で熱くなっている、恰幅の良い少年の名は、剛田 武。 通称ジャイアンである。彼の歌声は個性的で、どんな偉大な音楽家でも真っ青だ。 「くっそ~! また負けたぁ……」 と、情けない声を漏らすのは、 丸眼鏡がトレードマークのMr.もやしっ子。 その名は野比 のび太。 「ホントのび太はゲームの才能がないなぁ。  今の勝負で128連敗だよ? いや、逆にこれも立派な才能かな? ハハハ」 と、口を尖らせながら――いや、この口は生まれつきか?――しゃがれた声で皮肉るのは...
  • 扉。 その2
    前へ 爽やかに吹き抜ける風。生い茂る木々の匂い。少し遠くを流れる川の水音。 現実世界でいう『バイ』といったところだろうか。 森の開けた場所に、のび太とコナンは立っていた。 「すげぇな…」コナンが言った。「ゲームの中とは思えねぇくらいリアルだ…」 「そうだね…」のび太は同意して頷く。 踏み締める土の感触。空から照らす太陽の眩しさ。 その余りのリアルさに、2人は一瞬これがゲームだという事を忘れていた。 そして、これが『プログラム』の最中だということも。 襲撃。 それは、余りにも突然だった。 何かが風を切って進むような、ヒュンという風切り音と共に、 2人の足下に無数の針が突き刺さった。 「…っ!しまった、誰かの攻撃だ!」コナンが叫んだ。 「えぇぇ!一体なんで!」慌てふためくのび太。 コナンはその手を掴み、森の方へ向かって一目散に駆...
  • DPその2 その12
    前へ 夕刻。 要請を受け、シンオウ地方の地下通路に4人の男女が降り立った。 それも、ほぼ同時に。 ジャイアンが「合図装置4」を使い、彼に向かって他の人が走って行った。 スネ「何のつもりだ?」 のび「どうかしたの?」 しず「アクシデント?」 3人がジャイアンに駆け寄るなり口々に状況の説明を要求する。 ジャイアンはそれを手で制し、どっこいしょとばかりにその場に胡坐をかいた。 ジャ「なんてこたあねえ。ただ……俺達、ゲームの世界に来てから会話が少ないような気がしてな…」 他の者はやや不満の表情を浮かべたが、座った。 しず「そんな事で呼び出したの?」 ジャ「そうだ。」 ジャイアンは怯まなかった。 スネ「僕は君と愉快な対談なんてしたくない。話題なんて無いだろ。」 ジャ「まあそう言うな。ちょっと前の事なんて忘れろ忘れろ。」 スネ夫は顔をしかめ、ジャイアンから...
  • 携帯獣 その2
    前へ 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第一章 ♯第四話「パートナー」 一向は研究所を出たあと、早速次の町、トルマタウンに向かうことにした。 町の出口には立て札があり、『この先、401番道路』と書かれていた。 しばらく歩くと、目の前には大きな草原が広がっていた。 「うおお!ゲームとはえらく違うぜ」 ジャイアンが感動の雄叫びをあげる。オリーは鞄からモンスターボールを取り出し、 5人に配った。 「さ、まずはポケモンに慣れなきゃね。パートナーのポケモンと協力して、 なんでも良いから一匹、ポケモンを捕まえてきて」 「ようし、頑張るぞお!行こう、ドラえもん、しずちゃん!」 のび太はすっかり張り切って、意気揚揚と草むらに進んでいった。 「おし!のび太には負けねえぜ、行くぞスネ夫!」 「オーケー、ジャイアン!」 ジャイアンとスネ...
  • ドラーモン作大長編 その6
    前へ 炎の抜け道。 「ここにもない、あそこにもない……」 ドラえもんとしずかは探し物をしていた。 ドラえもんの四次元ポケットがなくなっているのに気付いたのは煙突山出口に出たとき。 結局後戻りすることになってしまった。 野生ポケモンとの戦いも多く、しずかのキルリアはサーナイトに、マリルはマリルリに進化していた。 「ドラちゃん、またアメ玉だわ」 しずかのジグザグマやマッスグマ達もポケット探しにあたらせているが、拾ってくるのはアメ玉ばかりだ。 『しずかちゃん、また不思議なアメ貰ってる……さすがあげま(ry』 そう、不運の塊であるのび太を世間一般の父親にできたのは彼女の幸運のおかげでもある。 「あ、あったー!!」 それは大きな岩のそばにあった。 ドラえもんはポケットをパンパンとはたき、再び腹に貼りつけた。 しずかが岩をじろじろと見ている。 「この岩、...
  • バトルドランティア その1
    第一話 「のび太君、外で遊びなよ」 最近、ジャイアンののび太に対する暴力が過激になってきている。 一年前までは異次元で共に戦った仲なのにその友情は完全に崩壊していた。 唯一の友達であるしずちゃんは出来杉と恋仲になり、のび太とは疎遠になっているため 完全に孤独になっていた。当然、外にでても遊ぶ相手なんているわけがない。 のび太はいつもドラえもんの言うこの言葉が耳障りで無視していた。 ある日、ドラえもんはのび太がくいつきそうな話題を出してみた。 「ポケモンの世界に行ってみない?」 ドラえもん言ってることを妖しく感じたのび太だったが、 のび太はポケモンの世界ということで昔の好奇心が蘇り「行きたい!」と、そう強く言った。 「本当にいいんだね?」 ドラえもんの口元がわずかに歪んだ。 のび太は気づいていなかった。 「うん!」 「もしもBOX~!!さあのび...
  • 初代のび太プレイ日記 その2
    前へ ~クチバシティ~ ポケモンセンターにつくといきなり、トレーナー♀からバトルサーチャーをもらう。 こんな物タダで貰っていいのか? と思いつつも、遠慮なく受け取っておく。 一応隣の民家でボロの釣竿ももらっておく、絶対に使うことはないと思うけど。 そして続いては自転車を貰うためにポケモン大好きクラブへ。 会長の長話を聞き、聞いてやったお礼に引換券をもらう。 しかしこの引換券で貰える自転車って、100万円もする高級品なんだよな…… そんな高級品をタダで譲るとか、この爺さんちょっとおかしいだろ。 大体そんなに金に余裕があるなら、ユ○セフに寄付でもしろよ。 とか思いつつも、結局得するのは自分なので迷わず引換券を頂く。 面倒ながらも自転車のために一度ハナダへ戻る。 ふと思ったんだが、いくら折りたた自転車っていってもあの小さなバッグに入るくらいまで折りたためるのか...
  • @wiki全体から「ポケモンとのび太とノートと その20」で調べる

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