ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki内検索 / 「鯉になった狸」で検索した結果

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  • 鯉になった狸
    ...        ―鯉になった狸―  まず、のび太は第一に考えた。 これは孔明の、いや、ドラえもんの罠だと。 どこかで、慌てる自分を見て、面白がっているのだと。 「そうはいかないよ、ドラえもん……」  そこで、のび太は部屋を隅々まで引っくり返し、押し入れに隠していたどら焼きをエサにドラえもんを捜索した。  しかし、全く音沙汰は無い。 彼のげに異常などら焼きへの執着心。 この部屋に居るのなら、目の前のそれに、かぶりつかぬ訳は無い。 しかし、それは依然として無い。  と、いうことは、あの青狸はこの部屋に居ないということだ。 「じゃあ、どこに……」  IQ60という、ある意味驚異的な頭脳をフル回転させるのび太少年。 しかし………。 「コココココココココココココココココココココココココココ………」  雑音がうるさくて、集中出来ない。 ...
  • 短編作品
    ...プロジェクトX】 【鯉になった狸
  • ノビタたちの秘密なボーケン その1
    とある町 とある家にノビタというダメダメな人間がいた・・・そこには近未来から来た狸のロボもいた・・・ どらえもん「たぬきじゃねぇよ」 そのとき・・・ どたどた・・・ どらえもん「ノビタだな・・・よし・・・アレを出そう・・・」 その道具を置きドラえもんはその中に入った のびた「どらえも~ん」 しかしドラえもんはいなかった。 そこには一冊のでかい本があったそれは・・・ ~カントー編~冒険の書~カントー編~ のびた「カントー編ぼうけんのしょカントー編?」 それは表紙だった正しくは冒険の書 カントー編である のびた「ん?この手紙は・・・」 「ノビタクンへ この本はなんとポケモンの世界にいけるのだ! この本の中に入り最後のページに宝を入れて最初に宝をとった人が勝てるというシンプルなゲームだ! もちろんロケット団もいるよ。                      ...
  • バトルドランティア その1
    第一話 「のび太君、外で遊びなよ」 最近、ジャイアンののび太に対する暴力が過激になってきている。 一年前までは異次元で共に戦った仲なのにその友情は完全に崩壊していた。 唯一の友達であるしずちゃんは出来杉と恋仲になり、のび太とは疎遠になっているため 完全に孤独になっていた。当然、外にでても遊ぶ相手なんているわけがない。 のび太はいつもドラえもんの言うこの言葉が耳障りで無視していた。 ある日、ドラえもんはのび太がくいつきそうな話題を出してみた。 「ポケモンの世界に行ってみない?」 ドラえもん言ってることを妖しく感じたのび太だったが、 のび太はポケモンの世界ということで昔の好奇心が蘇り「行きたい!」と、そう強く言った。 「本当にいいんだね?」 ドラえもんの口元がわずかに歪んだ。 のび太は気づいていなかった。 「うん!」 「もしもBOX~!!さあのび...
  • まぁ普通の短編 出木杉
    12月31日11時55分 二十歳になった出木杉は一人道を歩いていた 「今年も俺は寂しい生活だったなぁ…」 ふと見上げるとそこはのび太としずかが暮らしている小さなアパートだ 「見ていることしか出来ないなぁ俺……何が出木杉だっつうの……」 もう2年もこんな生活を続けている… 自分が嫌になってくる自分が嫌だ… 「お母さん、あけましておめでとう!」 「今年も良い年になると良いわねぇ」 隣を通る親子の会話が耳に残る…… 「俺も昔は純粋だった……いつからこんな男になったんだ……」 天才と言われていたあの頃。 もちろんしずかは自分の元に来てくれると思っていた。 しずかがのび太何かとつきあってから俺は変わったんだ そうだ…今のこんな腐った生活も全てあいつらのせい何だ… 俺は…天才何だ! 「出木杉!」 後ろを振り返るとメガネをかけた男...
  • 最終兵器ヒトカゲ その2
    ※ジャイアン表記の際、様をつけるのが面倒になったので以後は「ジャ」とする。 ここは1番道路。 この地に初めて足を踏み入れた頃より大分と日が昇ってきた。 ジャ「よぉし、ヒトカゲ! 今から修行だ!」 と腕を捲りながら何やら無茶なことを言い出した。 そして… コラッタ、ポッポ、コラッタ、ポッポ…をぜぇぜぇはぁはぁ倒した。 くそ、ご主人様やりすぎだぜ。 修行の間、随分と皆進んでいくため、気がかりになって誰が通るか観察してみると、 初めに出木杉、続いて静香。遅れながらものび太とドラえもんが通りすぎた。 しかし、依然としてスネ夫が現れる気配がない。 火の粉を覚えられるレベルにまで達した今もスネ夫だけが通る気配を感じられない。 すると、突然陰湿な笑い声が伺えた。というよりその笑い方で誰だか直ぐに分かる。 スネ「ハハハw単細胞ゴリラが頑張ってるよwwwww」 ご主人様にな...
  • その4
    しずか「どれほど強いかとおもったら・・期待はずれだわ」 しずかは既にタケシに勝ちバッチを手にしていた しずか「さて、おつきみやまに行く前にもう少しレベルをあげましょう」 さらにレベル上げをするしずか、これはもうレベル上げの天才と言っても良いだろう しずかは現実世界の『ポケットモンスター』でもフシギダネを3日で最終形態にして皆を驚かせた程の者だった しずか「私がチャンピオンになるのは決まったようなものね、せいぜい足掻きなさい蟻ども」 121 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/08(水) 20 51 00 ID ??? ジャイアン「はぁ・・はぁ・・」 タケシ「なかなかやるな君、でも次で終わりだ!イワーク、たいあたり!」 ジャイアン「リザード!ひのこで迎え撃て!」 イワークはやけどを負った タケシ「しまった!」 ジャイアン「これ...
  • DPでも書こうか その1
    ぬまぐるしいワープ。 吐き気に襲われると言うのか…あ、僕はロボットでした。 そうでした。本当に(ry ここから物語の主人公はのび太に変わる。 ストンと着地に成功したのはしずかちゃんと出来杉だけだった。 僕を含めて皆しりもちを着いている。 ドラえもん何か頭から突っ込んで生きているのかも分からない。 「ここがポケモンの世界かぁ……」 この世界に入って第一声を上げたのは出来杉だった。 僕は知ってる。こいつはかなり腹黒い。 「いい気持ちね、出来杉さん」 「そうだね~しずかちゃん」 (くっそ~~出来杉の奴ぅ!絶対ボコボコにしてやる!……僕には無理そうだけどな) 「それが出来るんだよ!のび太君!」 ドラえもんが話しかけて来た。 顔だけ土だらけで別の生き物かと思ったよ。 「ドラえもん?それ本当?」 「そうさ、ここはポケモンの...
  • トキワ英雄伝説 その1
    「…び太君……のび太君……のび太君起きて……」 だれかの声が聞こえてくる、でも反応しようとは思わない。 今、この心地よい場所から出たくない、もっとこの場所にいたい…… 「のび太君、起きろおお!」 突然の叫びによって、野比のび太は現実世界へと引き戻される。 「もー、夢がいいとこだったのに…… そんなに大声出して起こすことはないだろう、ドラえもん。」 少年のび太は、目をこすりながら文句を言う。 それに対し、猫型ロボットのドラえもんはこう答える。 「君が何回起こしても起きないからだよ! 今何時だと思ってるんだ!」 ドラえもんの手元にある時計には、現在の時刻が午前7時40分であることが表示されている。 まずい、このままじゃあ遅刻してしまう! 眠気を吹き飛ばし、驚異的なスピードで着替えをすましたのび太は猛スピードで階段を駆け降りる。 そして台所へ向かうと、...
  • トキワ英雄伝説 その10
    前へ        #21 「晴天」 午前10時、ついに決勝トーナメント二回戦が始まろうとしていた。 第一試合は『チーム・コトブキ』対『ドラーズ』 どちらもトレーナーズハイスクールの生徒たちによって組まれたチームだ。 他のチームの選手たちが観覧席で見守る中、審判の合図によって試合が始まった。 ダブルバトルの出場者がフィールドに上がる。 コトブキ側はバクとコウジ、ここまで全ての試合に勝利している強力なペアだ。 対するドラーズ側はスネ夫とジャイアン、一度惨めな敗戦を喫したことがある。 「おいコウジ、俺の足を引っ張らないようにしてくれよ」 「そっちこそ、俺の邪魔したら罰金1000万だからな!」 試合前に軽口を叩き合う対戦相手を見て、ジャイアンは舌打ちする。 「気にいらねーな、あいつら。 余裕見せつけやがって」 そんなジャイアンに、スネ夫は笑いながら言う...
  • ジャイアン 第二部
    前へ 第二部-1 【アサギの怪物】 俺はオリジナル母ちゃんを見つけるために旅をしている男。人呼んでジャイアンだ。 俺は今エンジュシティにいる。早速ジムに入ってもいいが、少し特訓してからにしよう。 「ストライク、その木を切れ」 ストライクは俺の命令に忠実に従った。 「まだだ。まだ何かが足りない。けどそれはなんだ?」 なんて、いってみただけ。 「やあ、剛田君。そんなところで油を売ってていいのかい?聞いた話じゃ、野比君はチャンピオンになったらしいじゃないか」 「何!?それは本当か?」 「何で僕が君にうそをつかなきゃならないんだい?まあ君みたいな低脳クズには信じられないような事だろうけど。じゃあね」 さっきまでとは態度が違いすぎる。まあ、いいや。 特訓にも飽きたしジムに行くことにした。 「やい、ジムリ!俺と勝負しろ!」未知なるジムリーダーに...
  • 金銀物語 その1
    ここ、空き地では、今日ものびたたちがDSのポケモンバトルを繰り広げていた。 彼らが熱中しているのは、最新作「ダイアモンド&パール」である。 ジャイ「オーダイル、波乗りだ!」 のび「ああ、僕のゴウカザルが・・・」 スネ「これでジャイアンが10連勝だね。」  ジャイアンの高笑いが聞こえるなか、のびたがふと気になったことを聞いてみた。 のび「そういえばさっきのポケモン何なの? シンオウでもカントーでもホウエンでも見ないポケモンだけど。」 ジャイ「俺も知らん。WIFI交換で偶然もらったから。」  すると、スネオが自慢げな笑みを浮かべて言った。 スネ「あれはゲームボーイカラーのソフト、「ポケモン金銀」にでてくる最初の3匹、ワニノコの最終進化系のオーダイルさ。アドバンス以降の作品しかやったことのない君たちは知らないと思うけど。ぼくはだいぶ前にプレイしたけどね。」 のび(ジャ...
  • 主役のいない冒険記 その1
    ――――アナタがいなくなってから、もう一ヶ月が経とうとしています――――            【ドラえもん、のび太のいない冒険】                      ~~プロローグ 主役のいない町~~            『――……からして、警察のほうでは捜査本部を設置する見込みを――――』  電灯の明かりが消えた、真っ暗な空間でテレビだけが点いています。  ニュースのお姉さんが淡々とした口調で話すことは、私たちにとって、とても重要なある事件について、 『――以上、ニュース・ザ・ドラから、特集、【行方不明の少年……』  ――――そう、 『「野比 のび太」君(11)】についての情報をお届けいたしました』  私たちの大事な友達、のび太さんがいなくなったことを明確に告げる、ニュースです。  私の名前は「源 し...
  • ドラーモン作大長編 その16
    前へ 《インターミッション》 注:男のたしなみ 俺はジャイアン、ガキ大将。 ルネジムをクリアしてから俺様が何をしていたか教えてやるぜ。 ダイビングでルネを出た俺様はキナギタウンに向かうつもりだった。 しかしその道中、なんとあのマホとナホを見かけてしまったんだ。 俺は迷った。 このまま何の関わりにもならないまま二人から遠ざかるか、それとも後を尾行するか。 そして俺は後者を選択した。 理由はただひとつ、俺が持っている男のたしなみアイテム(今までの戦利品)が 限界を超えていたからだ。 新たなるオカズ…いやロマンを求めて俺は二人を追うことにした。 それからは一瞬一瞬が真剣勝負だった。 野宿しているマホとナホが寝静まるまでダイビングで海中に身を潜め、 そしてこっそりと下着を拝借した。 『絶対気付かれてはいけ...
  • トキワ英雄伝説 その2
    前へ 最早この学校が、ポケモン消失事件と関わっているのは間違いないだろう。 事件の謎を解く為、のび太たちは意を決してラムパルドの向かった方向へ進む。 そして辿り着いた場所は…… 「ここは……科学室?」 薬品の特異な匂いが微かに漂うそこは、間違いなく科学室であった。 「でも、ラムパルドはどこにもいないねえ……」 たしかに、ラムパルドはここの部屋に入ったはずだ。 しかし、この部屋には怪しい匂いを放つ薬品位しか目に付く物はない。 一体ラムパルドはどこに消えたのだろうか? そんな疑問を男三人が頭に浮かべていたその時だった。 「ねえ、ちょった!」 静香が声をひそめながら足下を指差す。 そこには、鍵穴がついている一つだけ色の違う床があった。 この床なら科学室での授業で見たことがある、この下は収納スペースか何かだと思っていたが、もしや? 静香が口に人差し指を...
  • DPでも書こうか その2
    前へ 「はぁ~、ドラえもん遅いなぁ」 僕はポケモンセンターのソファでドラえもんを待っていた。 (今の内に進んじゃおうかな……) そう考えたが、すぐに 「やっぱ駄目だよな!」 僕が立ち上がった時だった。 「ごめ~ん!遅れちゃって!」 「ドラえもん!遅いよ!」 何だこんだで僕達は再会したのだった。 それからポケモンセンターを出て、町を出ようとした時。 「あ……あっちの方から甘い匂いが……」 のび太が急に右を向いて歩き出した。 「何寝ぼけてるの?のび太君、早く行くよ」 「ドラえもん…これはドラや」 「よし、すぐに向かおう」 僕達はのび太君曰く、甘い匂いがする方へと向かった。 「のび太君~まだ?」 「ん!近いぞ……此処だ!」 ……そこに在ったのはドラ焼きじゃ無くてただの木だった。 「のび太君、殴り飛ばすよ?」 「い、いや……僕はドラ焼きと...
  • 金銀物語 その2
    みんなから大きく遅れをとっているドラえもんは、ヒワダタウンでのジム戦を苦戦しながらもなんとか突破した。ドラえもんは居合い切りをもらいに炭職人の家へ行った。 炭職人「居合い切りの秘伝マシン?ああいいよ、持っていきなよ。そんなことより、この前うちのカモネギを変な髪形の男の子が助けてくれてさ・・・世の中捨てた物じゃないねぇ。」  どうやらこの職人のカモネギをスネ夫が助けたようだ。彼のことだから、おそらく秘伝マシンが目的の行動だろう。  炭職人の家を出たドラえもんは、早速ウバメの森へ向かおうとした。だがそこに、あの赤髪の少年ブラックが現れた。 ドラ「あ、君はこないだの!」 ブラ「お前はこないだの青狸!ちょうどいい、どれだけ強くなったか見てやろう。」 とても1度負けた男のセリフとは思えない。結局ドラえもんは勝負をすることになった。  ブラックはゴマゾウを、ドラえもんはコラッ...
  • ポケモンとのび太とノートと その1
    のび太は途方に暮れていた。 何故その様になったのかは、一ヶ月前に遡る。 あの頃のび太の町内ではポケットモンスター金銀が流行っていた。 子供達はポケモンに熱中し、それを育て、最終的にはポケモンの強さが一種のステータスになるようにもなった。 ある日一人の大柄な体格のガキ大将がある一言を呟き全ては始まる 「俺たちポケモンの世界に入れたらいいのにな」 少年達はそれに共感し賛同した。普通なら考えられない事だが、幸いこの町内には何でも叶えてくれる猫型ロボットがいる。 そして猫型ロボットのチカラにより町内中の子供達の願いは叶えられた。 それによって町内の子供達の大半がポケモンの世界に入る事になった。 もちろんその中には例外なくのび太少年も参加していた。 最初のポケモンはケーシイ。 悪くないポケモンだったが最初に貰うポケモンとしては悪かった。「テレポート」ばっかりで、...
  • 一応金銀 その3
    前へ かたやしずかと出木杉。 メガニウムとブラッキーが対峙し、一触即発の状態だ。 「ブラッキー、騙し討ち」 「メガニウム、ブラッキーが来た所でギガドレインよ」 だが、ブラッキーの背後からの攻撃にメガニウムは反応出来ない。 先ほどのスターミー戦のダメージもあり、メガニウムは後一撃でやられる所だ。 「終わりだ、ブラッキーとどめの騙し討ち!」 …しかし出木杉の命令に反してブラッキーは動かなかった。 「何故だ?騙し討ちだブラッキー!」 だがブラッキーは動かない。見るとブラッキーの体は震えていた。 「まさかお前!僕の命令を聞かないのか!」 出木杉は遂に怒り狂った。 「・・・出木杉さん。今のあなたに何でブラッキーが命令を聞かないか、わかる?」 しずかの目から涙が零れ落ちた。 「ブラッキーはね、きっといつものあなたじゃないってわかってるのよ」 「うああああああ!うあ...
  • DPでも書こうか その8
    前へ 「はいざんね~ん」 洞窟内に高いのび太の声が響く。 階段を登りかけていたジャイアンは咄嗟に後ろを向いた。 「マスキッパ!パワーウィップでぶっ飛ばせ!」 剣の舞を一度舞ったマスキッパの攻撃力は凄まじい。 ジャイアンの出したドダイドスもろとも突き飛ばし、ジャイアンに当たった。 ガシャーンとも捕らえられる音が耳を貫いた。 そのままジャイアンは動かなくなってしまった。 「ふぅ、エテボースが守るを覚えてくれて良かった」 ポケモン達をボールに戻した僕は、岩の下敷きになったバックを引っ張って取り出す。 ケチャップでベチョベチョになった両手を岩に擦り付け、ジャイアンの横を通り過ぎて行く。 「シャレてんだな」と一言吐いたのび太の目には、真っ二つに割れた金色のブレスレットがあった。 テンガン山 頂上 「そ、そんな……私の言うこと...
  • ノビール その1
    ドラえもん のび太と ノビール・ハテシナク 「ー1 序章 未来からのメッセージー」 「ハハハハハ!みんな焼かれてしまえ!僕をバカにした罰だ!アーヒャヒャヒャヒャヒャ! もう誰も俺を止められない!なにせこの世界で唯一の、最強の兵器を手にしたものだからな! このノビール・ハテシナク様が新たなる世界の覇者となるのだ!万歳!ノビール!万歳!ハテシナク! アーヒャヒャヒャ!イーヒヒヒ!」 布団の中で叫ぶこの少年、のび太。彼は夢を見ているのだ。 「朝だぞーーー!のび太!起きろーーー!それと妄想で叫ぶのやめろーーー!」のび太を起こすこのロボット、ドラえもん。 「正しいのはいつも俺だ!世界は俺を中心に回っているんだ!」自己中心的な少年、ジャイアン。 「さすがジャイアン!」そしてポストジャイアン、スネ夫。 「いつもお風呂に入って、清潔にしていられる生活が一番!」かなりきれい好...
  • 電脳戦士のび太 その1
    時は2115年 とある会見場で、ポケットモンスター・on-line ver. の公式発表が行われていた。 120周年記念により、MMO風の本格的なオンラインゲーム化が決められていた。 その舞台を決めるにあたって行われたファン投票では、全世界から累計5000万票以上が集まったとの発表等があった。 会見も終盤となり、最も注目の集まる、ゲームのベースとなる地方の発表の時が来た。 果たして、世界のポケモンファンの支持一番多く受けたのは―― 「今作の舞台は、ポケットモンスター・・・  金銀です!」 所変わってここはまだ21世紀はじめ頃の、とある平穏な町。 そこには一人の冴えない少年が歩いていた。 名前はのび太。後の主人公になる存在なのだがそれは置いといて・・・ 彼はあるところに呼ばれていた。彼はとにかく急いでいた。しかし予定時間を大幅に過ぎていた。それは更...
  • DPその2 その3
    前へ 作業員「君、大丈夫かい?」 スネ「あう・・・ここは・・・?」 作業員「パルパークだよ。覚えていないのかい。」 スネオは起き上がって辺りを見回した。そういえばぼくはここで・・・ 作業員「あのポケモンにがけから突き落とされたんだよ。無事でよかったなあ。」 がけの上にはレジアイスが立っていた。 スネ「そうか・・・たしかレジの3体とカイオーガとバシャーモを 送ったんだった・・・」 レジアイスはがけの上からこちらを見つめていた(様に見えた) スネオは思わず身震いした。 スネ「(古代のポケモンって、本当にでかいな。足がすくむよ・・・) よし・・捕まえるか・・・」 作業員「だいじょうぶかい?無理はするなよ。」 スネ「大丈夫ですよ・・・だって、」 スネオは草むらのバシャーモにボールを投げた。ボールは揺れもせずに静止する。 スネ「ぼくには...
  • 電脳戦士のび太 その5
    前へ 舞台は戻って、ヒワダタウン。 人よりも大幅に遅れをとっていたのび太とドラえもんも、ようやくここまでは到着していた。 二人の話し合いの結果、早速ジムに挑戦しようという事になった。 こちらは3個目どころか、やっと2個目のバッジである。 ジムに挑戦する順番については、直前にワニノコが進化して有頂天になっていたのび太が、 「僕が最初に行くよ!」 と名乗りを挙げて、ドラえもんはのび太の挑戦の後に挑戦する事になった。 のび太のジム戦は、ようやく龍の舞の使い方が解ってきたのび太が、またもや運にも恵まれて快勝した。 そして今、ドラえもんがジムに挑戦する番がやって来たのである。 「じゃ、じゃあ僕も行ってくるからね。 ちゃんと待っててね、のび太君」 のび太に確認の挨拶をしたドラえもん。 のび太は、楽観的な感じでそれに応える。 「大丈夫、大丈夫。 ...
  • 金銀物語 その9
    前へ  チャンピオンロードでレベル上げをしていたのびたとドラえもん。 その時、彼らのポケギアが鳴り響いた。この間スネ夫の脱落を伝えられ、 ついさっきジャイアンの脱落をしたばかりなので2人とも過敏に反応した。 のび「し、しずかちゃんまでゲームオーバー・・・」 ドラ「おそらく出来杉だろう。これで今この世界に残っているのは 僕たちと出来杉だけになったね・・・」 のび「くっそー、出来杉の奴!今すぐあいつに挑戦する。 しずかちゃんの敵討ちだ!」 ドラ「落ち着けよのびた君。これは勝負の世界。 別に出来杉が悪いわけじゃないんだよ。」  熱くなるのびたをドラえもんがなだめる。だが、ドラえもんの胸にも 早く出来杉と戦いに行かなければならない、という思いはあった。 ドラ「・・・・・・ねえのびた君。」 のび「え・・・な、何だい?」  いきなり真剣な表情...
  • ミュウ その1
    ワー!!!ワー!!! 「ついに始まりました!この町最強のトレーナーを決めるトーナメントが!!! それでは選手の入場です!!!」 「ホウホウサイド! 頭は子供 体はアル中(38歳) 虫とり中年 ゴヘエ!!!」 「ルギアサイド! 光るメガネは愛の証! かけだしトレーナー のび太ぁ!!!」 … ………… ………………… のび太は心を落ちつかせるためゆっくり深呼吸した… のび太 「……待っててねドラえもん必ず助け出してみせるから。」 のび太はズレたメガネを直し、ゆっくり前に進んで行った…… 何故のび太が戦っているのだろぅか? しかもポケモンを使いこなして…… それは土曜日の朝のことであった。 その日はみんなでのび太の家でポケモンをやることが決まっていた。 だが…… スネ夫、ジャイアン「また出来杉の勝ちかぁ…」 出来杉「いや剛田君のポケモンはかなり強いし、骨...
  • ジャイアン 外伝
    ー外伝ー 「のび太の覇道」 僕の名はのび太。自然公園でジャイアンを始末しようとしたら改造爺ガンテツに阻止された。 そして、僕はここ、ヒワダタウンに来ている。理由はもちろん、ガンテツを消すため。 「やあ、ガンテツ。遊びに来たよぉ。」 「またお前か。わしにはPARがあるから勝とうだなんて考えるな。」馬鹿なじじい。 「そのPARは何処にある?ケケッ!」 「ま……まさか!無い!ちょwwwwwおまwwwww」 勝った。 「イシツブテ。40秒後に大爆発だ。」 僕はそういい、逃げた。コガネシティまで。 「ここからエンジュシティまでひとっ走りするか!」 エンジュシティ 「ウソッキー捕まえたぜ。これでウソッキーを持つのは俺だけだ。」 それから僕は誰よりも早く8つのバッジを集めてポケモンリーグに挑戦した。もちろん、勝った。 そして改造青ワタルの座を奪い取り、チャンピオンにな...
  • その46
    前へ セキチクジム前 のび太「困ったなあ・・・どうしよう」 セキチクジム前には頭を抱えウロウロしているのび太の姿があった 何故セキチクに居るのか、説明すると行方不明となっていたドラえもんは このジムのバッチを手に入れていないからである 現在ドラえもんはサファリに戦力補充に出かけている では何故のび太がうろたえているのか、それは、 のび太「結局アンズさん連れ戻せなかったんだよなあ~・・・」 そう、あれだけ約束したのにアンズを連れ戻せなかった手前、 どうしようかと悩んでいるのだ のび太「真実を告げるべきか・・・いや、人違いだったと言うことにしてしまえば・・・」 あれこれと考えていると突如ジムの扉が開く キョウ「誰かね?さっきからジムの前を往復してるのは?」 のび太「げえっ!キョウさん!」 キョウ「おお!のび太君か!」 まったく最悪...
  • ドラーモン作大長編 その1
    「くらえ、バクオングのハイパーボイス!」 「うわ、やられた!やっぱジャイアン強いや…」 ここはいつもの空き地。 土管のうえではジャイアンとスネ夫がDSを突き合わせて対戦している。 のび太はそれを恨めしそうに見ているしかなかった。 「のび太、お前もポケモン買えよ」 「ジャイアン、のび太はDSすら持ってないんだよ。ポケモンだけ買っても意味ないっしょ」 「わはは!そりゃそうだな!」 「う、うええええ~ん!」 いつもの調子で言葉責めを受け、のび太は泣きながらその場を後にした。 「ドラえもぉぉぉぉん!」 自分の部屋に入るなり、いつものごとくのび太はドラえもんに泣き付いた。 「ドラえもん、DS出してよ」 「無理無理」 ドラえもんは『またか』といった顔をする。 大方ジャイアン達にDSを自慢されたんだろう、こんなくだらない事で自慢のひみつ道具を使う気にはなれなかった。 ...
  • ドラーモン作大長編 その3
    次へ 《インターミッション》 ドラミです。 今お兄ちゃんやのび太さん達がどうなっているのか、おさらいしてみますね。 のび太さんは今キンセツシティ付近でお兄ちゃんやしずかさんを待ちながらジョギング中。 103番道路の川を越えちゃったせいで本来のルートを大幅にショートカットしちゃったわね。 手持ちポケモンは色違いメノクラゲLV29とスネ夫さんと無理矢理交換させられたナマケロ。 ナマケロは育て屋でかなり成長してるらしいわ。 お兄ちゃんとしずかさんはゲームとほとんど同じルートを通って今はムロタウン。 お兄ちゃんはそこで大怪我しちゃってポケモンセンターで療養中。 お兄ちゃんの手持ちはポチエナLV4。今はしずかさんが借りているわ。 しずかさんの手持ちはキルリアLV24、ジグザグマLV18、ジグザグマLV17、ジグザグマLV17、ジグザグマLV16、ジグザグ...
  • ミュウ その10
    前へ エスパー麻実とタケシ君 「あぁ!暇だぁ!」 ジャイアンのストレスはもう限界に達していた。 のび太の怪我の治療にスネ夫が付き添い、 試合までの時間を一人で潰さないといけなくなったからだ。 しかも昼n…仮眠をしていたせいで、 のび太のパパの試合を見忘れたのでなおさらだ。 「クソッ、スネ夫でも殴ってく…ん?何だあれ」 ジャイアンは窓の外に人の群れが出来ているのを発見した。 「…行ってみるか」 ジャイアンは面白そうなので見に行くことにした。 「スゲェ!」「どうなってんだ!」「超能力だ!」 群れからは驚きの声が漏れている。 「悪いけど通してくれ。俺も見てぇ」 「 嫌 だ 」 バキッ!ポキッ! 『これは不可抗力だよな?』 「どれどれ……うお!何だありゃ!」 ジャイアンの目に映ったのは踊る少女の姿だった。 しか...
  • 使い手 その1
    「のび太くん、いい加減起きなよ」 「やだよ、後5分……」 「……のび太くん、今日はトレーナーズスクールの入学式なんだよ」 「ああっ、忘れてた!」 今まで寝ぼけ眼だったのび太が、目を見開いて布団から飛び出し、急いで部屋を出る。 彼が階段をドタドタと駆け下りる音を聞いて、ドラえもんはやれやれとばかりに溜息をついた。 ―――今日は、のび太がこれから通うトレーナーズスクールの入学式。 この世界では、子供は小学校を卒業すると、中学校とトレーナーズスクールのどちらかへ行く決まりがある。 どちらへ行くかは子供、あるいは親が決めることで、年度の進学比率に関係なく選べるようになっている。 それで、ポケモンが好きなのび太はトレーナーズスクールを選んだというわけだ。 もちろん、その裏にはただ単に勉強が嫌いだったという別の理由もあるのだが――― 「それじゃあ、いってきまーす...
  • 出木杉の未来大冒険 その1
    「さあ、貴様で最後だ。早く死んでもらおう・・・」  目の前の人物が僕に語りかけてきた。僕も負けじと言い返す。 「こんなところで死んでたまるか!君の計画は、ここで僕が阻止してやる!」 「クックック!いつまでそう強がっていられるかな・・・」  目の前の人物がだんだん僕に近寄ってくる。僕は近くに倒れている変わり果てた 友人たちの姿をもう一度見てから、ポケットの中にあるモンスターボールに取り出す。 「ほう、戦うつもりか。なら見せてやろう、私の力を!」  敵もモンスターボールを取り出す。僕の生死を賭けた戦いが今始まろうしている・・・ ―――何故、こんな事になってしまったのだろう。僕たちは、この冒険を 純粋に楽しんでいたのに・・・・・・ ―――話は少し前に遡る 「出木杉さん、今日は何して遊ぶ?」  笑顔で僕、出木杉英才に話しかけてくるこ...
  • パパドラ その4
    前へ その日のび助達は1日中自分のポケモンのレベルアップに 励んでいた。 そして次の日、すでにジム戦を終えている出木杉以外の一同は ムロタウンのジムリーダートウキに挑む事になった。 「それじゃあ僕はいしのどうくつで引き続き自分のポケモンを 鍛えてるからみんなは頑張ってくれよ。」 「うん。頑張るよ。まずはジムに挑む順番を決めようよ。」 「そうだな。」 ジムに挑む順番は1番目がしずか、2番目がジャイアン、3番目が のび助、そして4番目がドラえもんとなった。 「1番目はしずかちゃんだね。頑張って!」 「ええ。」 しずかがジムに入っていった。 やがて20分後、しずかがジムから出てきた。 「ワカシャモのつつくで楽勝だったわ。」 しずかはバッジケースの中に入れたナックルバッジを見せた。 「楽勝って言ってるわりには結構時間がかかって...
  • キョーコ イワヤマトンネル編
    序章 その日警察本部は大混乱していた 管制官「…はい、はい。今消防隊が出動してますから!」 TRrrrr・・TRrrrr・・・TRrrrr 管制官「…お願いします!まず落ち着いて。大丈夫ですから!」 イワヤマトンネルが炎上したのである シンジラレナーイ フラン「こんなこと今まであったかしら」 感慨深げにフランは言った キョーコ「フラン警部!落ち着いてる場合じゃありませんよ!!今こうしている間にも市民が危険にさらされてるんですよ!?」 フラン警部は口調は落ち着いていたがその間にも無線で的確に指示を送っていた フラン「慌てたところで速く現場に着けるわけではありませんよ。警察官たる者こういう時こそ、冷静にね」 キョーコに諭すように言った 普段イワヤマトンネルはシオン警察の管轄なのだが 今回は事が事だけにハナダ、ヤマブキ等各地...
  • キョーコ チケット騒動編
    みなさんはポケモンの世界で、【警察官】が【警備員】と呼ばれる理由を知っているだろうか 実は市民が、警察官の中で【派出所のお巡りさん(巡査)】のことを 親しみを込めて警備員さんと呼ぶようになったのだ そういう理由もあって警備員には女性が多く採用されている ポケモンの世界はそれほど平和な世界なのだ。しかし… しかしそんな幸せな世界が壊れようとしていた― 「今日も一日平和ね、いい事だわ」 婦警のキョーコは満足そうにそう言うと、缶コーヒーを口に運んだ もちろん警察官が職務中に堂々と立ち飲みなんてして善いわけはないが、まぁこれくらいは許してくれるだろう キョーコはそんな事を考えながら、ゆったりとコーヒーを飲んでいた。しかしそこへ― 緊急連絡が入ってきた と同時にキョーコのコーヒーブレイクは終わりを告げることになる ...
  • DPでも書こうか その4
    前へ 「エテボース!伏せろ!」 僕の命令に従い、エテボースは地面に伏せる。 幸いマジカルリーフはエテボースの頭を掠りそうになっただけだ。 「?……エテボース!後ろだぁ!」 避けたはずの鋭い葉が今度は後ろからやって来る。 「知りませんでした?……マジカルリーフは必ず当たるでーす」 (やばい……早く終わらせないと…!) 「エテボース!こうそくいどう!」 「サイコキネシス!」 エテボースの走るスピードが格段に上がり、相手の攻撃を避けることが出来た。 「このまま長引かせても貴方の負けでーすよ?」 「じゃあもう終わらせてやる!」 僕の反撃だ。 「エテボース!ムウマージの目の前に走れ!」 エテボースは最初迷った感じだったがすぐに走り出した。 「自殺行為……サイコキネシス!」 「エテボース……おどろかすだ!」 ムウマージの攻撃がヒットする前にエテボー...
  • 赤髪作殺人事件 事件編
    前へ 「あれ、赤髪はどうした?」 「そういえば……居ないな」 ワタリとルビーが話している。 「そういえば見かけないな、どこ行ったんだ?」 マリカ四天王もざわつき始める。 「どうせ、またサボってるんでしょ?  赤髪はよく演劇の部活をサボってたりしたんだし  だからモブの役すら与えてもらえなかったのよ」 Lが、大声で赤髪を罵る。 「確かにそうだな、腹が減ったら勝手に戻ってくるとは思うし  じゃあ先に食べようか。出木杉未来、そろそろいいだろ?」 「うん、そうだねワタリ君。じゃあ皆、手を合わせて……」 「「「いただきます」」」 皆はスプーンを持ち、口の中に入れ始めた。 食事を終え、数時間が経った。 既に就寝時間ではあったが、皆はベッドにつく様子では無い。 赤髪が未だ見つからないのだ。 「ったく、...
  • 出木杉の未来大冒険 その7
    前へ ロケット団信者たちが、ポケモンリーグを乗っ取った・・・ 信じたくない・・・でも、目の前のテレビはそれが事実だということを告げている。 何度も同じ発言を繰り返すキャスターの声が、僕にはとても残酷に聞こえた。 その場に立ち尽くし、深く絶望している僕を呼ぶ者がいた・・・ 先程まで動く気配すら見せなかったドラえもんだ。 「出木杉、大変なことになっちゃったね・・・」 「ドラえもん、もう終わったんだよ!何もかも・・・」 僕の目的はこのゲームをクリアし、スネ夫を甦らせることだ。 だがこのゲームのクリア条件は、参加したプレイヤーの内、一番最初に“チャンピオンを倒すこと”だ。 チャンピオンのいるポケモンリーグが信者のものになったいま、チャンピオンに挑戦することは不可能となったのだ・・・ 「ゲームをクリアすることが出来ないし、この世界にずっといたらその内裏切り者に殺される!だ...
  • ドラミ その5
    第四話裏 しずか「さて、 ここがおつきみやまね」 しずかは一番はやくおつきみやまに着いた まあ当たり前といえば当たり前だが しずか「何かしら あの行列は」 へいやっしゃいらっしゃい 伝説のポケセンコイキングがたったの500円! しずか「くだらない… いくわよディグダ」 しずかはおつきみやまに入った スネオ「おい 出来杉! 」 出来杉「……………………」 スネオ「出来杉!!!!!」 出来杉「………………ふぅ 燃え尽きちまったぜぃ」 スネオ「だめだコリャ」 スネオはトキワの森を出た ニビシティ ジャイアン「よし! さっそきジムに挑戦だ! ん? 『 ニビポケモンジムリーダータケシ認定トレーナー! のび太 ドラえもん しずか』?あいつら…」 ジャイアンはのび太たちに先を越されたのがショックだったようだ タケシ「お、 挑戦か?」 ジャイアン「おう...
  • ミュウ その16
    前へ 『ミュウ:準々決勝までのあらすじ』 ある日、出木杉はもしもボックスを使い、 のび太達の町を自分が支配するポケモンの世界に変えた。 ドラえもんを監禁し、強力なポケモンを使う出木杉に怯えるのび太達だったが、 ドラえもんを助け、出木杉を改心させるために、 3ヶ月後に開かれるポケモン大会に出場し、出木杉と闘う事を決意する。 その日から3ヶ月…思い思いの修行で心身共に強くなったのび太達は、 試合会場のドームにやってきた。 そして、4人は厳しい予選を勝ち抜き、全員無事に本戦出場を決める…… 一回戦……通常ルール ゴヘエ、出木杉の刺客"業火"など… スネ夫が業火との戦いで大怪我を負ったが、全員勝利。 二回戦……ダブルバトル 出木杉の刺客が次々と現れ、のび太達を追い詰めた。 出木杉四大からくりの疾風は試合中に、雷電は試合後にそれぞれ...
  • 虹色 その3
    前へ ウイングバッジを受け取り、晴れてキキョウジム認定トレーナーとなったのび太。 その名前は入り口の認定トレーナー欄にもきちんと刻まれていた。 ニコニコ笑いながら、満足げに自分の名前を眺めるのび太。 しかし、よく見ると、ジャイアン・スネ夫・出木杉の名前もある。彼らは自分よりも先を行っていたのだ。 「しずちゃんやドラえもんはまだなのかぁ……なにやってるんだろ?」 「あたしはここにいるわ」 唐突に背後から声がした。この声は――間違えようもない――しずかの声だ。 しずかは、のび太より早くキキョウに着いたものの、新入りのハネッコを鍛えていたためにジムに来るのが遅くなったのだった。 「しずちゃん! ど、どうしてこ、こここに?」 「どうしてって……それにしてものび太さん、ジムリーダーに勝ったのね。おめでとう」 しずかはのび太の慌てっぷりにくすくす笑いながら友人の勝利を祝福し...
  • 虹色 その1
    今日は、8月6日。 真夏の太陽の照りつける中で、心地よい風が吹き抜けていく。 少年、野比のび太はいつものように自分の部屋で座布団を枕に横になっていた。 22世紀からやってきたネコ型ロボットのドラえもんは未来へ出かけていて今は不在だ。 未来デパートへ行っているらしい。 タイムマシンが使えるならどうして出かけた直後に帰ってこないのかという疑問が残るが、ドラえもんはいつもそうなのだ。 銀河超特急のチケットを買いに行ったときなど無断で3日間も家を空けた。 しかし、今回の場合ドラえもんの不在はのび太にとって大好きな昼寝を悠々とするまたとないチャンスである。 のび太はドラえもんが大好きだったが、子守ロボットの宿命としてドラえもんは何かと口うるさいのだ。 昨日も宿題をきちんとやってね、と言い残して引き出しの中に潜り込んでいった。 ドラえもん、何やってるのかな・・・...
  • トキワ英雄伝説 その13
    前へ        #28「謎」 ―――ふと見渡してみれば、周りは一面真っ黒だった。 身動きはとれない、でも動こうとは思わない。 いまは何だか、不思議な心地よさが体を包んでいた。 その心地よさに身を任せ、何もない空間を見つめていると、突然誰かの声がした。 「……い…………ろ」 うるさいなあ……せっかく人が気持ちよく眠ってるっていうのに…… 「……おい……っかり……しろ!」 ああ、もう! 鬱陶しいなあ。 こうなったら、徹底的に無視してや…… 「おい、しっかりしろっ!」 声の音量が、突然何倍にも跳ね上がった。 「うわあああああ!」 おかげでようやく、骨川スネ夫は目を覚ました。 冷静さを取り戻したスネ夫は、ゆっくりと周りを見渡してみた。 洗面所に便器……ここはどうやら、トイレのようだ。 地面には、割れた花瓶の欠片が転がっている。 「そうか、僕...
  • 出木杉の未来大冒険 その4
    前へ  チョンチーのタイプは水・電気、という事は有効なのはキルリアのマジカルリーフだ。 「いけ、キルリア!マジカルリーフだ。」 「そうはさせませんよ、超音波です。」 チョンチーによって混乱させられたキルリアは自分を攻撃してしまった。 こちらに休む暇を与えず、早速オルソンは次の手をうってきた。 「今です、スパーク!」 電撃を浴びたキルリアが苦しんでいる。 「キルリア、何度もマジカルリーフで攻撃しろ。」 結局3度目の攻撃が成功してチョンチーは倒れたが、かなりのダメージを追ってしまった。 「そんな力任せの戦い方でいつまで持ちますかな・・・ライチュウ、頼みましたよ。」  敵の最後のポケモンは、マチスと同じくライチュウだった。 混乱したままでは不利だ、ここは一度キルリアを戻さなければ・・・ 「させませんよ・・・ライチュウ、電光石火です!」...
  • ジャイアン 第一部
    前へ あの悪夢からすでに一年の歳月が過ぎ、俺の記憶からあの世界のことは消え去ったように思えた。だが、俺は又不思議な力であの世界に舞い戻ってしまった。廃墟と化したあの町に。 タマムシシティ 第一部1 【死んだ町】 「クソッ!なんなんだよ!」 俺は中学生になってすぐに、この世界に移動していた。しかし前回とは状況が違う。俺にはポケモンも武器もない。そしてここは廃墟。以前の面影もない、例の地下のような雰囲気だ。 とりあえず再度自己紹介。俺はジャイアン、現実世界の顔では歌の天才でありガキ大将でもある美男子。だがポケモンの世界ではあのレッドを倒した実力者。 どうやらここはカントー地方のタマムシシティといった所か。だが人の気配はない。こんなときにみんながいれば心強いのだが、あいにくみんな前の冒険で死んでいる。出木杉とスネ夫はわからないが、多分死んでいる...
  • うどん その2
    前へ ジャイアン「お前何か出てけ!カバの顔なんか見たくないんだよ!」 宿に帰った俺は一人叫んでいた。 叫ばれたヒポポタスは悲しそうな目をしている。 ジャイアン「出てけったら出てけぇ!!」 二回目に叫んだときにはもうヒポポタスの姿は無かった。 ジャイアン「大体あいつ等に負けたのもあのカバのせいじゃ無いか……!」 俺は何時に無く怒り狂っていた。 俺は寂しくなった部屋の中で横になっていた。 ジャイアン(何かもうやる気の欠片もねぇな……) ついこの間まではガキ大将として君臨していた俺。 しかしこの世界に来てからは酷いこと続きである。 スネオには負けたし出木杉にも負けたし、あのひ弱なのび太にも…… ジャイアン(ん?のび太?………確かアイツ……!!) 俺はベッドの上から跳ね起きた。 あののび太が伝説のポケモン「レックウザ」を扱ってい...
  • その3
    のび太はご機嫌の様子でトキワの森を出たしかし二ビに入ろうとした瞬間悪夢が起こった のび太「ジャ、ジャイアン!」 ジャイアン「ん?のび太か、ちょうど良い」 いつもの恐怖が脳をよぎりとっさに逃げ出したのび太 ジャイアン「待て、何処に行く!」 あっさり捕まってしまった ジャイアン「まあ待てよ、そんなに急ぐことはないだろ?俺と勝負でもしようぜ」 のび太(このゴリラ僕がコイキングしか持ってないと知っててこんな事を・・・) のび太「い、良いよ、今トキワの森抜けたばっかりだし」 ジャイアン「テメー!俺様の言う事が聞けないのか!」 のび太「だ、だって・・」 ジャイアン「問答無用!ヒトカゲ、ひのこ!」 のび太「うわー!何すんだよ!」 ジャイアン「早くしないとお前を火達磨にするぞ!」 のび太「しかたない・・行けピカチュウ!」 ジャイアン「何!お前ピカ...
  • その44
    放心状態だったアンズが突如現れたサカキに戸惑いながら言う アンズ「め、滅相もございません、私はジムリーダーなどになるよりロケット団で働くことの方が幸せです!」 サカキ「ほう、良い心がけだ・・・まさしくロケット団部下の心構えの鏡だ・・・が」 瞬時にサカキの顔が強張らせた表情に変わりだし、話を続けた サカキ「ロケット団に敗者は必要ないのだよ・・・」 アンズ「敗者とはなんのことです!このアンズ、挑まれた決闘に負けたことなど一度もございません」 サカキ「今まではそうだったかもしれぬ、だが・・あれを見ろ」 そう言ってサカキが指さす方向にはしずかに倒されたマタドガスが地面に倒れている アンズ「いつの間に!・・・そうか・・話に夢中になってる隙に・・」 サカキ「負けたのにも気が付かないなど問題外だ、もう貴様にロケット団員の資格はない」 アンズ「そんな・・・お許しを!...
  • ドラミ その3
    第二話 戦い ドラえもんとのび太は特にレベル上げもせずにトキワの森にいた ドラえもん「ここからトレーナーが出て来るからきをつけないと…」 のび太「レベル上げもしないとね」 ドラえもん「うん じゃあ三十分後にこの場所で会おう」 のび太「え? 一緒に行かないの? 」 ドラえもん「それだとやりにくいからね じゃあね!」 のび太「行っちゃった… ようし 僕も頑張ろう」 のび太とドラえもんは修行を始めた 出来杉「あれは野比くん!? ちょうどいい 僕の餌食になってもらおう」 その頃のジャイアン ジャイアン「はぁはぁ そろそろマンキー狩りもやめよう」 ジャイアンはミニリュウを15レベルに上げていた スネオ「(くそ… かなりレベルをあげたな…)」 ジャイアン「よし!トキワの森に行こう!」 スネオ「…僕も監視はやめて特訓しないと…」 スネオはジャイアン...
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