信長の野望DS 2 Wiki内検索 / 「文化効果一覧」で検索した結果
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文化効果一覧
農業 商業 工業 公家 南蛮 仏教 忍者 農業 文化効果 該当国 備考 開墾コマンドの効果上昇 岩代、下総、信濃、周防 兵糧収入の上昇 陸奥、武蔵、丹後、伊予 徴兵時の新兵の訓練度上昇 三河 台風の被害減少 下野、土佐、日向 凶作の被害減少 磐城、播磨、肥後 商業 文化効果 該当国 備考 商業コマンドの効果上昇 羽後、安房、越前、遠江、備前 金(商業)収入の上昇 陸前、美濃、摂津、肥前 疫病の被害減少 上野、越中、出雲、阿波 地震の被害減少 常陸、能登、丹波、讃岐 工業 文化効果 該当国 備考 金山の採掘量の上昇 越後、因幡、石見 築城コマンドの効果上昇 陸中、飛騨 公家 文化効果 該当国 備考 茶会コマンドの成功率上昇 駿河、山城 南蛮 文化効果 該当国 備考 技術コマンドの効果上昇 尾張、紀伊、豊後、薩摩 仏教 文化効果 ... -
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国一覧
国一覧国別最大石高比較 _コメント ↓ 国一覧 国番号 名称 最大石高 金山 技法 系統 文化効果 合戦可能国 備考 1 陸奥 720 - 行軍 農業 兵糧収入の上昇 陸中・羽後 2 陸中 760 有 馬術 商業 築城コマンドの効果上昇 陸奥・陸前 系統が商業なのに工業系の文化効果 3 陸前 760 有 火薬 商業 金(商業)収入の上昇 陸中・羽前・磐城 4 羽後 800 有 忍術 商業 商業コマンドの効果上昇 陸奥・羽前 5 羽前 560 有 兵法 忍者 流言コマンドの効果上昇 陸前・羽後・岩代・越後 6 磐城 520 有 馬術 農業 凶作の被害減少 陸前・岩代・常陸・下野 7 岩代 520 - 行軍 農業 開墾コマンドの効果上昇 羽前・磐城・越後・下野・上野 8 越後 920 有 馬術 工業 金山の採掘量の増加 羽前・岩代・上野・越中・信濃 9 常陸 42... -
羽柴家
総評 中国大返しから山崎の戦いを経て、清洲会議で天下の主導権を掴み取る。後の太閤の快進撃は止まるところを知らない。 専用エンディング有り、完全オリジナルの固有戦術有りと主役級の扱い。専用音楽の追加もして欲しかった。 天下一等の大勢力なので難易度は易しい。ただし、勢力が中央に位置する、いきなり多領国経営、固有戦術の使い勝手の悪さなど初心者にはとっつきの悪い大名家でもある。 領国はシナリオ4では山城・摂津・伊賀・丹波・丹後・播磨・因幡の7ヶ国。シナリオ5では摂津1ヶ国。 人材は秀吉子飼いの武将と旧織田家家臣団を中心に構成。流石に質・量とも他大名家を圧倒する。政治面は羽柴秀吉を筆頭に異父弟である羽柴秀長、軍師黒田官兵衛、豊臣五奉行らと枚挙に暇がない。広大な領国を発展させるのにも不足は全くない。戦闘面は福島正則、加藤清正が両輪。他にも蒲生氏郷、大谷吉継ら多士済々である。こちらも盤石の構え。浪人... -
旧 南部家
総評 ・「三日月の丸くなるまで南部領」南部家はより広大な領土を目指す。既に東北制覇は視野に入っている。 ・風雲録シリーズ初登場にして最北端大名の地位を伊達家から手に入れる。後顧の憂いは無い。 が、後半のシナリオではその座を同じくシリーズ初登場の津軽家に奪われる。まさに後顧の憂い。 更に伊達家には独眼竜が登場し、南部家は一気に苦境に立たされることとなる。 ・領国はシナリオ1~3では陸奥・陸中の2ヶ国。シナリオ4・5では陸中のみ。 ・人材は全シナリオ通じて大きな変化なし。政治面は石川、北の両軍師、戦闘面は九戸一族が中心。軍師 sは戦も出来る。 シナリオ3では津軽為信が加入するが、間もなく石川高信が寿命を迎えるため、ほぼ入れ替わる形。 シナリオ4では当主の代替わり、津軽為信の独立と戦闘面での弱体化が進む。しかし当主の行動力が上がったとポジティブにも捉えられる。 何故か陸奥と陸... -
南部家
総評 「三日月の丸くなるまで南部領」南部家はより広大な領土を目指す。既に東北制覇は視野に入っている。 風雲録シリーズ初登場にして最北端大名の地位を伊達家から手に入れる。後顧の憂いは無い。が、シナリオ4・5ではその座を同じくシリーズ初登場の津軽家に奪われる。まさに後顧の憂い。更に伊達家には独眼竜が登場し、南部家は一気に苦境に立たされることとなる。 領国はシナリオ1~3では陸奥・陸中の2ヶ国。シナリオ4・5では陸中のみ。 人材は全シナリオ通じて大きな変化なし。政治面は石川、北の両軍師、戦闘面は九戸一族が中心。軍師 sは戦も出来る。シナリオ3では津軽為信が加入するが、間もなく石川高信が寿命を迎えるため、ほぼ入れ替わる形。シナリオ4では当主の代替わり、津軽為信の独立と戦闘面での弱体化が進む。しかし当主の行動力が上がったとポジティブにも捉えられる。何故か陸奥と陸中の初期配置が入れ替わっている。そ... -
柴田家
総評 織田家宿老の意地か、お市の方への愛情の表れか、はたまたただの秀吉嫌いか。雪にも負けず時勢にも負けず「掛かれ柴田」は賤ヶ岳の地にて決戦に臨む。 難易度はやや高め。宿敵羽柴家に対する優位点がなく、厳しい展開を強いられる。なかなか歯ごたえのある大名家であるといえるだろう。 領国はシナリオ4では越前、越中、加賀、近江の4ヶ国。シナリオ5では讃岐1ヶ国。 人材は府中三人衆など旧織田家臣団の北陸方面担当武将が中心。戦闘面に著しく偏っており、合戦によって道を切り開く必要がある。領国数に対して数は非常に少ない。政治面は柴田勝家が家中最高の能力値となる。城主適任者・行政官の不足は深刻で、行動力の確保にも事欠く有様。戦闘面では柴田勝家はもちろん、佐々成政、佐久間盛政、原長頼ら武辺者が集まる。とはいえ、羽柴家と比較するとやはり質の不安は否めない。浪人の出現には期待薄。後期シナリオの泣き所。なお前田利家... -
考察
まだよくわかってない事象、研究が必要な事柄について以下に記述する。 開墾、商業の正式な収入について。 収入に影響があるのは生産量(石高、商業)、各武将の俸給、兵士数、治安、文化。 武将の政治+戦闘の合計によって俸給が違う。 兵士の俸給は1人当たり金・兵糧1 合計 37~39 40~59 60~79 80~99 100~119 120~139 140~159 160~179 180~189 190~200 俸給 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 文化は兵糧収入に影響しない。 各コマンドごとの上昇値について。 最大で一人当たり+10。政治の能力で増加量が変わる模様。 文化効果の上昇率は1.5倍。 技術をあげることによる、他コマンドの影響について。 文化が高い国を領内に入れたことによる、他の国への文化の影響について。 合戦において相手が迎撃にくる条件、またその行動パターンについ... -
三好家
総評 管領細川家の打倒に続き、将軍家までも京から追放す。畿内と四国半国を支配する奸雄は、稀代の梟雄を飼い慣らして天下を掌握する。 分割された東北とは異なり近畿の国割に変更は無し。摂津は初代風雲録と同様に摂津・河内・和泉の3ヶ国分に相当する。淡路は…どこだろう。野戦場からすると阿波に分類か。 難易度はシナリオによって大きく変化する。畿内の大半を有し、周囲に強国もないシナリオ1は易しい。摂津を失い本願寺家との接触と大和の孤立を招いたシナリオ2はやや難しい。大和と多数の人材を失ったシナリオ3は難しい。 領国はシナリオ1では摂津・阿波・讃岐・大和の4ヶ国。シナリオ2では阿波・讃岐・大和の3ヶ国。シナリオ3では阿波・讃岐の2ヶ国。シナリオ4には登場せず。シナリオ5では阿波1ヶ国。だんだんと領国が削られていき、優位性を失っていく姿には栄枯盛衰が表されている。 人材は三好一門を中心に構成。武将はシナ... -
滝川家
総評 「進むも退くも滝川」と謳われた歴戦の勇者は信長四天王の一人に数えられるも、本能寺の変後はやや振るわず。反羽柴陣営の一翼を担い、本拠地伊勢長島から巻き返しを図る。 伊勢は初代風雲録と同様に伊勢・志摩の2ヶ国分に相当する。共に海運で栄えた国だが、今作でも水軍の活躍の舞台は少ない。 難易度は高い。武将の数が少なく、かつ大勢力に挟まれた状態は八方塞りの感が強い。 領国は伊勢1ヶ国。シナリオ4のみの登場。 人材は…。全シナリオ全大名の中でもその陣容の薄さは1・2を争う。家臣1人ではいかんとも評価しがたい。唯一の家臣である関盛信の能力値もあまり見栄えのいいものではなく、二人三脚の相手としては心許ない。兎にも角にも増員は急務。幸いにも伊勢には浪人が2人いるので、まずはそこから始めるべき。 固定戦術は特殊系が2つ、攻撃系が1つ。「鎮静」は序盤から終盤までお守りとして非常に心強い存在。味方の戦術効... -
筒井家
総評 洞ヶ峠は事実無根。本能寺の変事後は大和を動かず静観の構え。興福寺衆徒より始まりし筒井家の当主順慶は、断じて日和見主義などではない。 難易度は高め。羽柴家の強大さと当主筒井順慶の寿命が近いことが主な要因。それらが解消されるシナリオ5はやや高め。 領国はシナリオ4・5で大和1ヶ国。 人材は一門衆と筒井家臣団で構成。政戦それぞれの柱は存在するものの、量は不足気味。政治面では筒井順慶以外に秀でた武将はいない。行動力は問題なくとも効率性に問題あり。戦闘面は島左近が唯一にして絶対の存在。非常に頼りになるが、一人ではやれることも限られる。浪人は百地三太夫が目を引くが相性は良くない。是非とも家臣に迎えたい逸材だが…。 固定戦術は特殊系が2つ、攻撃系が1つ。「鎮静」の使用機会は多い。相手側の戦術を相殺して島左近による真っ向勝負が序盤の基本。「流言」の効果にはランダム要素があり、大きな効果は望みにく... -
武田家
総評 あまりにも有名な「甲斐の虎」。風林火山を合言葉に、瀬田の橋を越えられるか。 専用音楽有り、専用エンティング有り、完全オリジナルの固有戦術有りと主役級の扱い。シナリオOPでもよく触れられる。 領国はシナリオ1・2が甲斐と信濃の2ヶ国、シナリオ3が甲斐・信濃・上野・駿河の4ヶ国。シナリオ5は甲斐1ヶ国。国力・兵力共に恵まれている。いずれも金山有り。 人材は四名臣を筆頭に武田二十四将から選抜。質も量も充実。言わずもがな、か。政治面は圧倒的存在こそ信玄のみだが、政治70を越える武将が多数。城主に困ることはない。戦闘面に至っては戦闘70以下を探すほうが難しい。総じて騎馬適正も高く、最強武田騎馬隊の名を欲しいままにする。シナリオ3では旧今川家臣団の半数が加入するが、その存在も霞んでしまう。能力インフレの目立つ今作において、武田家臣団の能力値は若干抑え気味。それでも家臣団の約半数が軍師の有資格... -
裏技・コツ/コメントログ
徳川家康が総大将だと、「まさか古狸ごときに…」という台詞が出る場合があったよ。 -- 名無しさん (2008-11-11 17 52 14) 女の武将が総大将で合戦に勝つと、「まさか女狐ごときに・・・」とでるときが。 -- 名無しさん (2009-02-17 11 49 46) 若い男の武将が総大将で合戦に勝つと、「まさか青ニ才ごときに・・・」と出てくる時がある。 -- (斎) 2009-05-10 17 06 53 明智光秀が総大将だと「このキンカ頭に」と言う -- (明智光秀) 2009-09-27 11 44 40 血縁関係のある武将が登用するとコメントが微妙に違う(例)父上、どうか力を貸してくだされ/その義だけはよしてくれ)など。一度追放するとなかなか戻ってこないよ -- (地味な大名) 2009-12-05 16 30 34 信長は... -
今川家
総評 「桶狭間だぎゃー」。駿遠三を支配し百万石の大名たるも、ただ1度の失策で著しく評価を下げた感のある「海道一の弓取り」。近年の再評価の流れは追い風となるか。 雅感に満ち溢れた専用音楽有り。ただし足利将軍家と同一だが。固有戦術も有り。やはり足利将軍家と重なるが。中々恵まれた待遇だがエンディングは通常扱い。 シナリオ1の難易度は易しい。全大名で最大の兵数を有し、物資も人材も充実している。勢力拡大を焦る必要は無い。桶狭間の戦いを契機として取り巻く情勢は大きく変化。領国が減り、有能な武将も退場あるいは他家に移ってしまったシナリオ2は一転、かなり難しい。 領国はシナリオ1では駿河・遠江・三河の3ヶ国。特に駿河は最初から潤沢な資金と兵数を持っている。シナリオ2では駿河・遠江の2ヶ国。三河が分離独立したが、国力・兵数の面では桶狭間以前の状態を維持出来ている。 シナリオ5で駿河1カ国。あの太原雪斎が... -
深谷上杉家
総評 名門上杉氏の支流の一つ。昔は奥州管領もやってました。扇谷上杉家亡き今、俺がやらなきゃ誰がやる。単なる当て馬では終われない。 難易度はやや難しい。西側には戦闘面に優れた大名家が多く、これらと正面切って激突するか、東を抑えて逃げ道を確保するかの選択をいきなり突きつけられる。 領国は武蔵1ヶ国。シナリオ1・5に登場。 人材は数の絶対的不足が目立つ。当主含めて3人とういのは厳しい。では少数精鋭かというと、それも微妙。太田資正の存在が救いではあるが。政治面は上杉憲賢が家中最高の能力値。しかし自身が内政を行うのは行動力の面で効率が悪い。かといって家臣に任せていては治安維持もままならず。戦闘面は太田資正が孤軍奮闘。北条家や武田家に対抗するにはやや分が悪いが、それでも他の関東諸勢力に比べれば恵まれている。浪人として開始時点で滞在している上田朝直との相性は普通。周囲の浪人の中にも相性の良い武将は少... -
織田信孝家
総評 天下を兄には渡せない。三法師にも譲りたくない。ましてや猿などもっての外。苛烈なる三男は今、覇王の後継者争いに打って出る。 専用音楽有り。固有戦術も複数有り。主役級の扱いとは思えない。「織田木瓜」の家紋は信雄に譲ったが、信長所有の茶器は全て譲られた。名よりも実をとったか。 難易度はかなり高い。要衝美濃を有するも、武将の少なさは大きなマイナスポイント。特に信孝存命中に天下を統一するのは苦行の域。 領国は美濃1ヶ国。シナリオ4のみ登場。 人材は大名である織田信孝含め3人。質・量共に層の薄さは否めない。政治面は一大事。行動力の不足も含め、なにをするにも苦悩の連続だろう。戦闘面は可児才蔵の奮起に期待。ただし固有戦術との相性は決して良くない。当主信孝も決して戦えないわけではない。浪人も初期段階では滞在していない。周辺国から移動してくるのを期待するか、合戦を仕掛け強引に配下を増やすか。人材確保... -
相良家
総評 敵とも心を通わせる肥後の義将は響野原に何を思う。相良の両輪が廻り続ける限り、相良家の未来に不安は無い。 難易度はやや難しい。大友家・龍造寺家・島津家の九州三強に囲まれる状況は厳しい。初期兵数でも劣るため早期決戦もやり辛い。 領国はシナリオ1~3・5で肥後1ヶ国。シナリオ4には登場せず。 人材は相良家臣団で構成。人数は九州では少ないほう。シナリオに進むにつれ更に減少していく。政治面の柱は深水長智。相良晴広・義陽親子も政務に携わるのに充分な能力値を持つ。戦闘面は犬童頼安が中心。元服後は相良義陽も加わる。決して悪くはないのだが、やはり周囲に比べると見劣りしてしまう。浪人はシナリオ1では甲斐宗運、シナリオ1~2では赤池長任が滞在している。いずれも家臣に加えたい。 固定戦術は特殊系が1つ、攻撃系が2つ。「鎮静」はこちらの被害を抑えるために重宝する。龍造寺家、島津家の固有戦術に対抗するにはう... -
明智家
明智家 総評 難易度は普通。当主明智光秀の政治は高く、さらに周りに相性のいい大名もいるため、勢力拡大は難しくない。 固定戦術は移動系1つ、特殊系1つ、攻撃系1つとバランスがいい。うち固有戦術2つ。 「疾風」は汎用性に優れる戦術。「鎮静」の囮としても使える。 固有戦術「虚報」は便利。失敗しても士気はしっかり下がる。どちらかというと野戦で有効。 固有戦術「組撃」は士気低下効果はランダムだが、部隊数・兵数が増えれば効果が雪だるま式に上がる。 領国はシナリオ5で遠江1カ国。 遠江の技法は「行軍」、文化効果は「商業コマンドの効果上昇」。 隣接国は3カ国。 隣接大名家は真田家、徳川家、今川家。 注目武将 明智光秀 政治96 戦闘87 教養94 魅力82 足軽適正B 騎馬適正C 鉄砲適正A 知将 総合力では宿敵の羽柴秀吉を超える全国8位。 さらに鉄砲適正Aのため、固定戦術との... -
六角家
総評 宇多源氏佐々木氏流の宗家にして南近江の守護大名。畿内屈指の名門も戦国の世での価値は上洛の障害程度に過ぎないのか。 本拠地である南近江を離れて伊賀の大名になった六角氏。風雲録シリーズでは恒例の光景。観音寺城も共に移転。 難易度は普通。初期兵数が揃うため余裕を持った展開が可能。武将の戦闘能力の低さは固有戦術で補う。 領国はシナリオ1・2・5で伊賀1ヶ国。シナリオ3・4では登場せず。 人材は六角家臣団で構成。バランス型の武将が顔を揃える。数は平均的。政治面は後藤賢豊を忠臣に過不足ない。というか、特に良くもなければ悪くもない。戦闘面は軸となる武将がおらず、不足感が漂う。全体的に兵科適正が低く、合戦では能力値以上に非力さを感じる。浪人は周辺国に多数存在。ちなみに伊賀忍である百地三太夫は大和に滞在。彼や荒木村重などは相性も良く軍事に優れるため機会があれば是非登用したい。 固定戦術は特殊系が1... -
大内家
総評 文治政策のもと大内義隆は山口に小京都を築く。大内文化の煌びやかの裏に潜むは武断派の焦り。西国きっての大名家に暗い影が忍び寄る。 細分化された東北とは異なり、中国地方の国割が略式化されている点は今作でも変わらず。周防の役割は周防・長門の2ヶ国に相当。 難易度はやや高め。大名の政治の低さ、戦闘面で優れる武将が限られる点がネックとなる。 領国はシナリオ1・5で周防1ヶ国。シナリオ2~4では登場せず。 人材は大内家臣団で構成。政治面に偏った編成。数は問題無し。政治面は平均点が高めなのが強み。飯田興秀が中心人物。陶晴賢も充分こなすが、彼は他にやることがある。戦闘面はその陶晴賢一人に頼りっきり。弘中隆兼もなんとか戦えるが、周囲の大名家に比べると総合力で大きく劣る。浪人は期待できない。1556年登場の清水宗治などは戦闘に優れるが相性が今一つ。 固定戦術は移動系、特殊系、攻撃系が各1つずつ。「速... -
宇喜多家
総評 暗殺、謀殺はお手の物。権謀術数は脳漿から溢れて止むことなし。戦国三悪人の評価は稀代の策士にとっては褒め言葉か。 細分化された東北とは異なり、中国地方は今作でも国割が略式化している。備前の役割は備前・備中・備後・美作の4ヶ国分に相当する。 難易度はシナリオ1~3はやや易しい。武将の質・量にそれなりに恵まれるため、毛利家の圧力への対応を間違えなければ勢力拡大は難しくない。シナリオ4では戦力格差が激しくなるため難易度は若干上がる。 領国は全シナリオ通して備前1ヶ国。 人材は宇喜多三老を中心に構成。バランス型の武将が多数在籍している。シナリオが進むにつれ数は増加するものの、底上げ程度の効果に留まる。政治面は宇喜多直家・忠家兄弟に宇喜多三老と数が揃う。いずれ劣らぬ能力値で1ヶ国では持て余すほど。戦闘面は前半シナリオでは岡利勝、後半シナリオでは明石全登が主戦となる。多少の迫力不足は感じるもの... -
斎藤家
総評 才覚溢れる油売りは下剋上の先駆けとなるも息子の手により長良川に散る。マムシを討ったはやはりマムシか、はたまた“トキ”か。 武将の質と周囲の状況に恵まれたシナリオ1の難易度は易しい。それら優位性をほぼ全て失うシナリオ2の難易度はやや難しい。 領国はシナリオ1・2・5で美濃1ヶ国。シナリオ3・4では登場せず。 人材は美濃三人衆や一門衆を中心に構成。数は揃うが玉石混交といった趣。シナリオによって武将の入れ替わりあり。シナリオ1では良質、良数。斎藤道三・義龍親子に明智光秀と柱となる存在もいて、運用次第では隣国の織田家・武田家にもひけをとらず。シナリオ2では柱がごっそりと抜けてしまい倒壊の危機。新加入の竹中半兵衛は名将で美濃三人衆も健在だが、織田家に対抗するにはやや人手不足。シナリオ1・2とも美濃には蜂須賀小六、前田玄以ら優秀な浪人が存在する。これらを家臣に加えて陣容に厚みを増すとなお良し... -
伊東家
総評 伊東四十八城に象徴される栄華を誇るも、木崎原合戦は南九州の桶狭間。敗れし伊東家には流転の道しか残されていないのか。 武将の大幅入れ替え、日向・肥後間の合戦が不可能になったりと初代風雲録から大きく様相が変化した。前作に比べればいくらか改善されたが、状況が好転しているとは決して言えない。隣国に攻め込まれる早さは脅威的で、滅亡の早さは里見家と1・2を争う。両家は処断の嵐が吹き荒れる点でも共通。その姿は涙を誘う。 難易度は難しい。国力・兵数・武将の能力に優る大友家・島津家に挟まれる。両家の攻撃目標とされやすい事も難易度に拍車を掛けている。 領国はシナリオ1~3・5で日向1ヶ国。シナリオ4には登場せず。 人材は一門衆と伊東家臣団で構成。北の大友家、南の島津家に比べると質・量共に見劣りする。政治面の主軸は川崎祐長。山田宗昌が二番手となる。能力値的には伊東義祐が最上位だが、行動力消費の面からあ... -
北畠家
総評 弓馬の術に剣の道、そして輝く国司茄子。三国司の一角にして全国有数の公卿大名は武勇と風雅を併せ持つ。尾張からの魔手を撥ね退けられるか。 伊勢は初代風雲録と同様に伊勢・志摩の2ヶ国分に相当する。なお長島一向一揆関係者は本願寺家に所属。 難易度はシナリオ1・2とも普通。周辺国に比べて特別に秀でる点は無いが、特別に劣る点も無い(ただし織田家を除く)。 領国はシナリオ1・2・5で伊勢1ヶ国。シナリオ3・4では登場せず。 人材は勢州四家ら北中南それぞれの伊勢豪族が集結。数は揃っているが、飛び抜けて優秀な者はいない。政治面は北畠晴具が最高値となる。鳥屋尾満栄、細野藤敦ら他の面子の大半も平均的な力は備えている。戦闘面は北畠具教が最高値を誇る。他は能力値・兵科適正のいずれか(あるいは両方)が低く、武功を期待するには不安がつきまとう。浪人はシナリオ1・2で関盛信、シナリオ2のみ九鬼嘉隆が滞在している... -
本願寺家
総評 蓮如の教えは「王法為本」、門徒の念願は「百姓の持ちたる国」。内部に矛盾を抱えつつも包囲網の中核を成し、仏敵・第六天魔王の天下布武に待ったをかける。 合戦時のみ専用音楽有り、宣教師が訪れない、プレイヤー担当時は尊称が「法主様」、CPU担当時は一向一揆の扇動を行う、と全勢力のなかでも屈指の個性派。 摂津は初代風雲録と同様に摂津・河内・和泉の3ヶ国分に相当する。おおよそは摂津が本願寺家、河内・和泉が三好家の支配域と考えればよい。 難易度は易しい。伸び代の大きい領国、政戦において優れた武将、有益な固有戦術と優位に立てるだけの材料は揃っている。大量の鉄砲を保有している点も見逃せない。 領国はシナリオ1・5では加賀1ヶ国。シナリオ2・3では摂津・加賀の2ヶ国。摂津~加賀間は国境が接するまでは武将の移動が行えない。当面は複数勢力を同時進行する感覚を味わえる。輸送は可能だが夜盗に襲われ物資を失う... -
朝倉家
総評 守護大名の先駆け朝倉家も一乗谷に居を構えてはや五代目。北国に京文化を花咲かせるも新時代は目前に迫る。武門の矜持を取り戻せ。 難易度はいずれのシナリオも普通。序盤に優秀な武将を配下に加える機会のあるシナリオ1が実は一番楽かもしれない。 領国はシナリオ1~3・5で越前1ヶ国。シナリオ4には登場せず。 人材ははぼ一門衆。家臣団の主成分である朝倉一族の能力値は皆似たり寄ったり。それでも北陸では質・量共に恵まれている方。政治面は河合吉統の政治71が最高。次点が朝倉義景の政治68と周囲に比べ不足感が漂う。戦闘面は富田景政の戦闘71が最高。次点が朝倉景建の戦闘68とこちらも大いに不安あり。浪人にも恵まれているとは言えない。美濃・近江辺りから流れてくる場合もあるが、相性の良い武将は少ない。風雲録シリーズの名物「朝倉宗滴が死亡しました」は彼のSP武将への移行に伴い見られなくなった。いろいろな意味で... -
一色家
総評 室町幕府四職家の一。宿敵若狭武田家との長き抗争を経て、辿り着いた一つの道は色鮮やかな繁栄への道か、色褪せる滅亡への道か。 分割された東北とは異なり近畿の国割に変更は無し。丹後は初代風雲録同様、丹後・若狭の2ヶ国分に相当する。 難易度は全てのシナリオで難しい。国力・人材共に貧しいことが主な原因。戦力を一方向に集中出来ない畿内という土地事情も問題。 領国はシナリオ1~3・5で丹後1ヶ国。シナリオ4には登場せず。 人材は主に一色一門衆と稲富一族で構成。少数の上、質にも恵まれているとは言えない。政治面は一色義道ぐらいしか成果を出せる者がいない。層が薄いのではなく、層そのものがない。特にシナリオ3は壊滅的状況。戦闘面も厳しいものがある。一色義道に稲富祐秀・祐直が主戦だが、いずれも能力を引き出すには相応の時間がかかる。浪人にも期待薄。近江から移動してくる浪人は相性が悪い者が多く登用しにくい。... -
安東家
総評 檜山・湊両家を合一し羽後に一大拠点を築く。名君愛季を戴き、安東家は北斗七星の輝きを放つ。 風雲録シリーズ初登場。最上家と出羽を二分することとなった。 領国は全シナリオ通して羽後1ヶ国。 人材は安東・浅利連合といった趣。どのシナリオでも共通。しかし質、量共に不足。これもどのシナリオでも共通。特に戦闘面の人材不足は深刻極まる。南部家・伊達家らの武勇に優れた武将を相手にするのは一筋縄ではいかない。羽後の浪人扱いの戸沢一門。目を引く武将はほとんどいないが他家に仕官されると状況は更に悪化する。相性も良いので家臣に迎えておきたい。 固定戦術は移動系が1つ、特殊系が2つとやや変則的。「看破」使用後の安東愛季による奇襲。これが安東家の基本戦術になるだろう。使用する時期は熟慮したい。「鎮静」は非力な安東家では極めて重要な戦術。「看破」共々タイミングを見極めて使用したい。「流言」は補助的な意味合いが... -
最上家
総評 西と東に強国あり。生きる道は出羽統一か東北からの脱出か。羽州探題最上家です。 安東家と出羽を南北に二分する形となった。伊達、上杉の二大勢力に挟まれている点は相変わらず。 領国は全シナリオ通して羽前1ヶ国。 人材はシナリオによって変化する。前半シナリオ(義守時代)は氏家一族のみで、政治、戦闘共に心許ない。後半シナリオ(義光時代)は政治面では北楯利長という柱が登場、戦闘面も多少の充実を見せる。とはいえ全体的に質、量共に難あり。特に戦闘面は常に伊達家、上杉家に遅れを取ることとなる。出羽の浪人は小野寺輝道や大宝寺義氏など。共に戦闘では最上家臣団よりも優れるため、登用して軍事面の不安を軽減したい。 固定戦術は特殊系が2つ、攻撃系が1つ。うち固有戦術が1つ。知性の中に獰猛性を含んだ仕様となっている。「鎮静」は利便性が高く使い勝手の良い戦術。こちらの被害を抑えることは相手の被害を大きくすること... -
津軽家
総評 「天地人に制せられず」津軽独立を成し遂げた大男、津軽為信が大浦三老と共に東方に新風を吹き込む! 風雲録シリーズ初登場。最北端で独立を果たし、東北地方は群雄割拠の色合いをより強める。 領国はシナリオ4・5共に陸奥1ヶ国。 人材は大浦三老と軍師・沼田祐光。更に1601年には息子である津軽信枚が加わる。1601年て…政治面は沼田祐光が主に担当。津軽為信も申し分ない能力値だが、大名ゆえに行動力の消費が激しい。戦闘面は大浦三老の担当だが、正直名前負け。こちらも当主と軍師の二人三脚状態なので、早急に人材を確保したい。軍師、軍師と言ってはいるが、実は沼田祐光軍師出来ません。もうちょっとなんだけどね。 固定戦術は移動系、特殊系、攻撃系が各1つずつとバランス派。うち固有戦術が1つ。「壁越」の出番は限られる。そもそも攻城戦に持ち込まないほうがよい。固有戦術「虚報」は強力無比。戦わずして一部隊を退却さ... -
毛利家
総評 西の桶狭間より始まった国人領主から戦国大名への大飛躍。その武勇と知略は三矢の訓と共に次代へと、更にその先へと受け継がれる。 専用音楽有り、特殊エンディング有りと主役級の扱い。シナリオOPでもよく触れられる。 シナリオ1~3の難易度は易しい。あらゆる面で周囲を圧倒し、自由な戦略が楽しめる。シナリオ4は序盤から二面戦略を強いられるため、他のシナリオの比べると難しめ。 領国はシナリオ1が安芸・石見の2ヶ国、シナリオ2では周防が加わり3ヶ国。シナリオ3・4では更に出雲を加えて4ヶ国。シナリオ5では安芸1ヶ国。 人材は毛利両川を筆頭とした毛利十八将が中心。質も量も充実。特に政治に明るい武将に恵まれる。政治面は毛利元就は勿論、小早川隆景、福原貞俊、口羽通良、安国寺恵瓊ら有能な武将が溢れかえっている。世代が変わってもその充実ぶりは不変。戦闘面は吉川元春が軸となり、国司元相、清水宗治らが脇を固め... -
龍造寺家
総評 滅亡寸前から五州二島の支配者へ。逆境を一代で挽回した「五州太守」の苛烈な性格は忠勇の士の心を掴む。 国割が細分化された東北とは異なり、九州は今作でも九国二島とはならなかった。作中の肥前は豊前・壱岐・対馬の1国2島分に相当する。 難易度は易しい。初期兵数、合戦向きの武将、戦術の破壊力いずれも揃うため序盤から飛ばしていける。シナリオ3で龍造寺四天王が出揃い充実の時を迎える。 領国は全シナリオ通して肥前1ヶ国。 人材は一門衆と龍造寺四天王を中心に構成。武功派の武将が多数顔を並べる。シナリオによる武将の変化はほとんど無い。政治面は当主龍造寺隆信と義弟である鍋島直茂が両輪。隆信の弟達がそれに続く。龍造寺四天王に内政で成果を求めるのは酷というもの。戦闘面も隆信、直茂が軸。四天王にも槍働きは大いに期待出来る。浪人はあまり登場しない。シナリオ2~4で滞在している甲斐宗運は政戦両面で活躍出来る逸材... -
徳川家
総評 姉川、三方ヶ原、長篠、そして伊賀越え。重き荷を背負い続け耐え忍ぶ日々が続くも、付き従うは忠烈無比の三河武士。最後に天下餅を平らげるのは徳川か。 専用エンディング有り、完全オリジナルの固有戦術有りと主役級の扱い。専用音楽が無いのは残念の一言。 難易度はシナリオ2・3は普通、シナリオ4は易しい。人材が豊富な上に固有戦術も優秀。盟友織田家同様、小大名から人の力で天下人にのし上がる過程を楽しめる。 領国はシナリオ2・5では三河1ヶ国。シナリオ3では三河・遠江の2ヶ国。シナリオ4では三河・遠江・駿河・甲斐の4ヶ国。 人材は徳川四天王と石川数正ら譜代家臣が中心。質・量共に充実。前半シナリオでは万能型の武将が多く、時代が進むにつれ分業化が進む印象。政治面は大名である徳川家康とその友・本田正信がビッグ2。シナリオ4になると本多正純、大久保長安らも加わり一層の充実を見せる。戦闘面は全国屈指の陣容。... -
蘆名家
総評 東国大名といえば伊達家と蘆名家。そんな時代もありました。「蘆名中興の祖」盛氏は名門凋落を食い止められるか? 陸前を伊達家に譲り、南奥羽の会津地方辺りに移転した。新勢力の登場による玉突き人事。東にもこれまた新勢力の相馬家が。 領国は全シナリオ通して岩代1ヶ国。 人材はシナリオ通じて大きな変化なし。家臣団の中心は通称「四天の宿老」。しかしこれがなんというか…。平均的というか、無個性というか…。後方の城主は務まる、といった感じか。政治面・戦闘面いずれも突出した武将はいない。当主蘆名盛氏があらゆる面で主力となる。彼が退場するシナリオ4で蘆名家は土俵際に追い込まれる。数は周辺国のなかでは多いほう。戦後登用に失敗しても2ヶ国経営に即時対応が可能ではある。浪人は周辺国を含めて数はまずまずなのだが、やはり際立った能力を有する武将はいない。 固定戦術は移動系、特殊系、攻撃系が各1つずつ。一見バラン... -
宇都宮家
総評 宇都宮二荒山神社の神官もやってます。藤原宗円以来の名家凋落を防ぎ、群雄ひしめく関東で生き残れるか。豊城入彦命の御加護を。 難易度はいずれのシナリオも高い。初期兵数と武将の戦闘能力の乏しさを覆し、勢力を拡大するには相応の手腕と多少の運が必要となるか。 領国は全シナリオ通して下野1ヶ国。 人材は自身と宿老たる芳賀一族が中心。全てのシナリオにおいて政治力方面片翼飛行状態。政治面はおしなべて優秀。芳賀高定・高継の両名にフル稼働していただけば下野の開発は非常にスムーズに進む事だろう。戦闘面は非常に心許ない。宇都宮広綱が主戦を張る状態が続くようでは厳しく、このままでは勢力拡大はおろか自領防衛もままならない。浪人の登用は最優先事項だが、魅力に優れる武将は家中に不在と悩ましいところ。なおシナリオ1にて滞在中の那須高資は先君の仇。当然の如く相性も悪い。 固定戦術は特殊系が1つ、攻撃系が2つ。「鼓舞... -
織田信雄家
総評 天下を弟にも三法師にも渡さない、渡したくない。柴田も羽柴も私を粗略に扱うな。凡庸なる次男は今、得意の生き残り合戦に打って出る。 専用音楽有り。固有戦術も複数有り。それでも主役級の扱いとは思えない。家紋は受け継ぐものの、信長所有の茶器は茶器は全て信孝の手に渡った。名物よりも織田のプライドを選んだか。 難易度は高め。合戦で頼れる武将が不在で、尾張防衛もままならない。羽柴家・徳川家の隆盛と織田家の凋落を存分に味わえる。 領国は尾張1ヶ国。シナリオ4のみ登場。 人材は織田家一門と旧北畠系家臣などで構成。数は揃うものの、層に不安あり。政治面は前田玄以が一際輝きを見せる。叔父有楽斎の教養・魅力も含めてとりあえずの心配はない。戦闘面は一大事。陣容は周辺国に大きく引けを取り、軍事行動は苦悩の連続だろう。周囲に武功派の浪人は少ない。わずかな期待にすがるか、合戦を仕掛け強引に配下に加えるか。事は急を... -
旧 柴田家
総評 ・織田家宿老の意地か、はたまたただの秀吉嫌いか。雪にも負けず時勢にも負けず「かかれ柴田」は戦場を駆け巡る。 ・難易度はやや高め。宿敵羽柴家に対する優位点がなく、厳しい展開を強いられる。 ・領国はシナリオ4では越前、加賀、越中、近江の4ヶ国。シナリオ5では讃岐1ヶ国のみ。 ・人材は府中三人衆など旧織田家臣団の北陸方面担当武将が中心。領国数に対して数は非常に少ない。 なお前田利家は大名として登場するため家臣にはいない。 能力値は戦闘面に著しく偏っており、政治面は行動力の確保にも事欠く有様。 シナリオも後期のため浪人の出現も期待薄。 ・固定戦術は移動系が1つ、攻撃系が2つ。うち固有戦術が1つとなっている。 固有戦術の「猛進」は破壊力は抜群だが騎馬隊専用のうえ防御力も下がる諸刃の剣でもある。金に余裕が出来るまではやたらめったらとは使用し辛い。 もう一つの攻撃系戦術「槍衾」はコストパフ... -
里見家
総評 『南総里見八犬伝』のおかげで誰もが一度は聞いた名に。曲亭馬琴よ、有難う。迫りくる現世の関東大戦を前に、出でよ、新たなる八犬士。 本拠地安房は初代風雲録と同様に安房・上総の2ヶ国分に相当する。居城である久留里城の築城主は武田信長という、今の世からすると冗談みたいな名前の人物。 難易度はシナリオ1~3は普通。シナリオ4は難しい。勢力的には小国大名だが、三船台の地形を活かせば北条家の撃退も可能。雪隠詰めの恐れもあるので序盤から積極的に打って出るべきか。 領国は全シナリオ通して安房1ヶ国。 人材は一門衆と正木一族で構成。決して恵まれていないわけではないのだが、図抜けた存在は見当たらない。数はシナリオによって大きく変動する。政治面は若干の不安あり。里見義尭は行動力確保の点でもう一声欲しい所。全国的には並程度といえる水準なのだが、関東には優秀な人材が多いためどうしても見劣りしてしまう。戦闘面... -
波多野家
総評 松永久秀の前に膝を屈するも、不死鳥の如く有力国人の座に復活する。国人衆の意向とあらば、外圧に対し徹底抗戦の構えも辞さず。 中小勢力の割に合戦に貢献出来る武将が多く、プレイヤーが周辺大名を担当した場合は武将狩りの的にされやすいという悲哀を持つ。 シナリオ1・2の難易度はやや難しい。隣国摂津を領国とする大名家への対応が鍵となる。行動力の確保に苦しむこととなるシナリオ3の難易度は難しい。 領国はシナリオ1~3・5で丹波1ヶ国。シナリオ4には登場せず。 人材は丹波国人衆で構成。赤鬼・青鬼・丹波鬼の息子と鬼だらけ。能力値は戦闘方面に著しく偏っている。数は近畿勢力にしては少ない。政治面は波多野晴通が全てと言っても過言ではない。彼が抜けたシナリオ3は大名の波多野秀治が政治31、家中最高値が波多野秀尚の政治59と相当に厳しい。戦闘面は赤井直正を筆頭にいずれのシナリオも半数が戦闘70越えと一定の質... -
相馬家
総評 反伊達家を貫き、また関ヶ原では石田三成への恩義から東軍につかなかったという時流に逆らい続けた硬骨の家柄。でも小田原にはちゃっかり参陣してます。 風雲録シリーズ初登場。蘆名家と奥羽南部を二分する形に。 領国は全シナリオ通して盤城1ヶ国。 人材は相馬家臣に加え白河結城家など周辺豪族が参加。質・量共に平均的。どのシナリオでも大きな変化はなし。政治面は水谷胤重が中心か。スケールにやや欠ける点は認めざるを得ない。戦闘面は相馬盛胤・義胤親子が軸。時代が下るにつれ周辺国にも軍事に明るい武将が登場する。優位性が失われるシナリオ4は厳しい闘いを強いられる。豪族達は浪人扱いなので他家に仕官する場合も。早期に取り込みたい。 固定戦術は移動系が1つ、攻撃系が2つと前掛かりな印象。「疾風」は主に相手勢力の「鎮静」相殺用か。険阻な地形が多い東北では奇襲を狙う場合にも重宝する。「槍衾」は相馬家の主たる攻撃手法... -
前田家
総評 主君であり、悪友でもあった覇王・信長の死によって天下の趨勢は未だ決さず。柴田への信義と羽柴との友誼。計れぬ二つを秤に掛けて「槍の又左」の心は揺れ動く。 難易度はやや難しい。とはいえ前田慶次の戦闘能力は大きなアドバンテージで、立ち回り方次第では隣国の柴田家よりも優位といえる。 領国はシナリオ4では能登1ヶ国。シナリオ5では石見1ヶ国。 人材は一門衆が中心。政治と戦闘の分業化が図られている。なかなかの陣容だが、人数は不足気味。政治面は当主たる前田利家と嫡男たる前田利長が担当。いかんせん人数不足なので、勢力拡大の過程では長連龍に頼る場面も出て来るだろう。戦闘面は前田慶次が絶対的存在として君臨。剣豪・富田景政も控えてはいるが、その存在感も慶次の前ではやや霞む。後期シナリオの宿命として浪人への期待はあまり出来ない。滞在中の畠山義綱は政治面の不安という補強ポイントに合致した人材なので確実に登... -
神保家
総評 鎌倉時代からの畠山家臣にして越中守護代官。上杉家と一向衆の間を行ったり来たりの神保家。大名ではなく、豪族という響きがよく似合う。 難易度は難しい。越中の安定を保てるかは上杉家の御機嫌次第な要素が大きく、早期に矛先を向けられると厳しい展開が待っている。 領国はシナリオ1・2・5で越中1ヶ国。シナリオ3・4には登場せず。 人材はほぼ一門衆。一族経営の中小企業に通じるものがある。人数もやや不足。少人数運営の中小企業に通じるものがある。政治面は行動力の都合上小島職鎮が実質的な中心人物。社長と専務の二人三脚に社運を託す中小企業に通じるものがある。戦闘面も政治面同様に当主神保長職が最高能力値。際立つ者は見当たらない。ワンマン経営の中小企業に通じるものがある。浪人は越後辺りから移動してくるのを期待して待つのみか。求人はあれど希望者が少ない地方の中小企業に通じるものがある。 固定戦術は特殊系が1... -
旧 長野家
総評 ・当主は上野から逃亡するも、自身は降るを潔しとせず。老臣長野業正は最後まで意地を見せる。・難易度はやや難しい。最大の問題点は当主である長野業正の寿命。シナリオ2開始から5年前後で旅立つ場合が多い。 後継者はいるものの、業正存命中にどれだけのことが出来るかが運命を分かつ。・領国はシナリオ2・5共に上野1ヶ国。・人材は旧山内上杉家臣団で構成。質以前に数が不足している。「剣聖」上泉信綱がSP武将枠なのがより一層人材難に拍車をかけている。 政治面では目立った武将がいない。長野業正が一人奮戦することになる。 戦闘面はそれほど悪くない。長野業正・小幡憲重に加えて長野業盛の元服も間近。周辺では武田家以外に遅れを取ってはいない。 浪人は周辺国に多数いるので、移ってきた場合は逃さず登用したい。沼田祐光は登用できれば内政面で大きな力となるが…。・固定戦術は移動系、特殊系、攻撃系が各1つずつ。うち... -
尼子家
総評 山陰の覇者の絶頂期は新宮党事件で終わりを告げた。不撓不屈の烈臣は闇夜を照らす三日月に再興を誓う。 細分化された東北とは異なり、中国地方は今作でも大まかな国割となっている。本拠地出雲の役割は出雲・伯耆・隠岐の3ヶ国分に相当する。 難易度はやや高め。西の毛利家の圧力が厳しく、これにどう対応するかが当面の課題となる。 領国はシナリオ1・2・5で出雲1ヶ国。シナリオ3・4には登場せず。 人材は尼子家臣団で構成。役割分担がはっきりしている。シナリオによる変化は大名の変更と山中鹿之助の有無。政治面は宇山久兼と佐世清宗の両家老が担当。序盤で困る事は無いはず。戦闘面は山中鹿之助が主に担当。シナリオ1では当主たる尼子晴久も槍を振るうことになるだろう。浪人には期待薄。竹内久盛が滞在していたら確実に登用したい。毛利家・宇喜多家の「虚報」対策として適任。 固定戦術は移動系、特殊系、攻撃系が各1つずつ。「... -
真田家
総評 上方の変事は信州にも嵐を呼び込んだ。天下の趨勢に関わらず発祥の地は誰にも譲れない。真田の武名は代々受け継がれ、「日の本一の兵」によって昇華する。 難易度はやや難しい。武将の質には優れているが本拠地信濃は隣接国が多く、多方面戦略を余儀なくされる。徳川家からの波状攻撃にさらされる危険性も。 領国はシナリオ4・5共に信濃1ヶ国。 人材は一門衆で固められている。頭数こそ少ないものの個々の能力値は中小大名の中では群を抜き、少数精鋭と呼んで差し支えない。政治面は当主・真田昌幸と長男・真田信幸が中心。数の面では若干の不安を除かせるものの、資金繰りに苦しむ少数国経営の段階ではさほど苦にならず。戦闘面は次男・真田幸村が頭一つ抜けた存在。限られた兵数でも武名に見合った活躍が出来る。矢沢一族ら他の面子にも戦下手は見当たらず、平均点は高い。浪人や戦後の登用に苦労するのが非主流派の泣き所。しかし順次登場す... -
上杉家
総評 各方面からの要請に応え、今日は関東、明日は信濃。「越後の龍」は東奔西走を繰り返す。 専用音楽有り、専用エンティング有り、完全オリジナルの固有戦術有りと主役級の扱い。シナリオによって家紋が変化するのも上杉家だけの特色。 領国はシナリオ3を除き越後1ヶ国。シナリオ3では越後と越中の2ヶ国。国力・兵力共にに恵まれている。いずれも金山有り。越中の城主に神保長職をそのまま起用している所に上杉イズムを感じ取れる。 人材は長尾家家臣団と揚北衆が中心。質は安定、量は畿内の大名にもひけをとらない程充実。政治面はやや弱く感じる。しかしそれは戦闘面と比較しての話。周辺国で対抗出来るのは武田家ぐらい。その戦闘面は特級品。なにより上杉謙信が素晴らしい。他にも柿崎景家を始め戦闘85以上・騎馬Aの猛将がひしめいており、二面同時攻略さえ可能なほど。浪人にも武功派が顔を並べる。相性も良く更なる陣容の強化は容易。シ... -
山内上杉家
総評 言わずと知れた関東屈指の名門も往時の権勢には翳りが見えるも、その名に懸けて西へ南へ飽くなき挑戦を繰り返す。関東管領の座は佐竹・長尾には任せていられない。 難易度は普通。長野業正の存在が大きい。長尾上杉家や武田家に対抗するにはやや分が悪いものの、北関東や東北諸大名家が相手ならば勢力拡大は比較的容易。 領国は上野1ヶ国。シナリオ1のみの登場。シナリオ「群雄集結」にも顔を出さない稀有な勢力である。いや、上杉謙信に後継させたと考えるべきか。 人材は質、量共に不足気味で、長野業正におんぶに抱っこ状態。頼りになる家臣がいる点は恵まれているとも言えるが。なお開始翌年には小幡信貞が元服するが、過度の期待は禁物。政治面は確たる人材が不在。長野業正が中心となるべきだが、彼を内政に回す余裕があるかどうか。能力値次点の上杉憲政は大名のため行動力の消費が激しいのが難点。戦闘面は長野業正が絶対的存在。戦場は... -
鈴木家
総評 組撃ち鉄砲の呼称で知られる集団戦法を支えるのは独立独歩の心意気。鉄砲傭兵集団紀州惣国は戦国の世に異彩を放つ。 難易度は普通。鉄砲を多数保有し、防衛戦では無類の強さを誇る。しかし攻略戦では一工夫が必要。やや玄人好みの大名家か。 領国は全シナリオ通して紀伊1ヶ国。 人材は雑賀党と呼ばれる紀伊豪族連合で構成。鈴木一族の有能さが際立つ。戦闘特化型の武将が多いものの、質・量共に層は薄い。政治面は鈴木佐大夫・重兼親子を始めとした鈴木一族が担当する。他は正直当てにならない。戦闘面も中心は鈴木一族。シナリオ1では鈴木佐大夫が、シナリオ2以降は鈴木重秀が軸。土橋重隆・守重親子も天性が猛将なので貢献可能。浪人にはあまり期待出来ない。荒木村重や百地三太夫が移動してきたら逃さず登用を。ただしシナリオ4は例外。本願寺顕如・教如親子が下向中。下間頼廉共々確実に迎え入れたい。 固定戦術は特殊系が1つ、攻撃系が... -
山名家
総評 かつては11ヶ国の守護職を占めた室町幕府四職家の一。生野銀山は富と外敵を呼び込む諸刃の剣。名門復活の志は実を結ぶのか。情勢は厳しい。 細分化された東北とは異なり、中国地方は今作でもざっくりとした国割。本拠地因幡の役割は因幡・但馬の2ヶ国分に相当する。 難易度はやや高め。武将の能力・兵数いずれも周辺大名に対するアドバンテージに欠ける。特にシナリオ3は厳しい。 領国はシナリオ1~3・5で因幡1ヶ国。シナリオ4には登場せず。 人材は主に山名家臣団で構成。シナリオによる大きな入れ替わりはない。数はそれなりに揃うがいずれも個性に乏しい。政治面は人手不足が顕著。山名祐豊が家中最高の能力だが彼は大名であるため行動力消費が激しい。戦闘面も同様に迫力不足。吉岡定勝を除き全員の天性が勇将なのも不足感に拍車をかける。浪人にもあまり期待出来ない。シナリオ1・3では山中鹿之助が流れて来る場合もあるので機会... -
姉小路家
総評 三国司の一角、姉小路の家名を僭称。知名度だけは大大名並、みんな大好き姉小路家は小国大名の筆頭格。ここで勝ったら一人前。 流石にシリーズを通して弱小大名の代名詞と言われるだけあって、難易度はどのシナリオを選択しても高い。国力・兵数の貧しさは全国屈指。 領国は全シナリオ通して飛騨1ヶ国。 人材は一門衆のみ(外戚含む)。姉小路頼綱は北陸地方ではかなり優秀だが、相対的には質・量共に頼りない。政治面は姉小路良頼・頼綱・信綱の姉小路三代が中心人物。武将偏差値がそれほど高くない北陸地方では平均的とも言える。戦闘面は姉小路頼綱が引っ張る。兵科適正と戦術を考慮すれば父であり大名である姉小路良頼も自ら軍を率いる事になるか。浪人には期待出来ない。美濃や越後から勇猛な武将が移動してくる場合もあるが、相性の関係上登用は難しいだろう。 固定戦術は移動系、特殊系、攻撃系が各1つずつ。バランスと使い勝手は非常に... - @wiki全体から「文化効果一覧」で調べる