マリオン・リヴァーズ

ひゃァーーーはははははははははははははははァァーーーッ!!


Person

【Name】 マリオン・リヴァーズ(Marion Rivers) 
【Sex】 男 
【Age】 21 
【Race】 人間 
【Job】 GIFTメンバー / GIFT RULER 
【Body】 身長175cm/体重62kg
【Character】
GIFT所属の能力者。年齢的にはまだアカデミアを卒業したばかりの筈だが、その性格は非常に残忍かつ狡猾で、絶望する他者を「ひゃははははは」という独特の笑い方で嘲って見下すことに至上の喜びを感じる正真正銘の鬼畜外道である。
GIFTにいるだけあって無能力者を見下す思想教育を受けているのはもちろんのこと、あまりに行き過ぎた差別意識が同じ能力者であっても力の弱い者に対する態度を冷淡にさせている。逆にGIFT所属でない者でもある程度強い能力者には興味を示すが、これは彼がそんな強者を捻じ伏せることに快感を覚えるからであって、敬意のようなものは一切存在しない。
その他、単に下衆というのみならずかなり知略に秀でており、何重にも張り巡らせた罠に人質などの手段を選ばない非人道的な行為が合わさると非常に厄介である。



Figure

【鮮やかな橙色の髪をして、長い前髪の隙間からは泥のように濁った青色の瞳が覗く、いかにも気性の荒そうな男だ】
【茶褐色のライダースジャケットにダメージジーンズ、シルバーアクセサリーをいくつも身につけた格好で、その様相はまるで粗暴さの権化のよう】
【そして耳元に光る金十字のピアスが、この男が〝GIFT〟の一員であることを何よりも如実に示している】



Force & Tactics

◆能力

物体に『光学迷彩』を掛けて完全に周囲と同化させる、強力な擬態の能力を有している。使用の際に「ジジジ」という電子音じみた音が鳴るのが特徴。
自分に使うことで非常に高度な隠密行動や不意打ちが可能なのはもちろんの事、他人や他の物体に対して迷彩を掛けることも出来る。
これによって武器を透過させて間合いを誤魔化したり、予めバトルステージに兵器を隠しておいたりといったトリッキーな戦略が可能となっている。
他人に掛ける場合はあまり激しく動かれると解除されてしまうものの、無機物に使うだけであればほぼ永続的に透過しておくことも出来るようだ。
だが自分に掛ける場合やあまり巨大な物体に使う場合は一定時間以上の使用が出来ず、基本的には解除と展開を交互に繰り返して戦っていくことになる。

……これにマリオンの知略が合わされば非常に強力であるのは間違いないが、反面能力による直接的な攻撃力は一切存在しない。
また、いくら姿を消せたとしても移動の際の音まで消すことは出来ない上、例えば傷を負って出血している場合、飛び散る血にまでいちいち迷彩を掛けることは出来ないため、殆ど完璧な擬態といえど見抜く隙は少なからず存在している模様。

無能力者や弱い能力者を見下している割には、あまりにも地味な能力であるが…………。

◆戦法・装備

基本的にはサバイバルナイフと拳銃を両手に持って近距離・遠距離の双方をカバーするような戦い方をする。
状況に応じて手榴弾などの携行兵器も躊躇わず使用していく他、地形や状況を利用することに得意とし、狡猾なトラップなども多用する。
体術に優れるのは前述の通り、一対一の状況であれば手練の兵士相手でも互角に立ち回れる。これに擬態能力が加われば、相当に厄介な相手となるだろう。
……だが反面、多対一の状況を正面から覆せるほどの爆発力はないため、予めバトルフィールドに大掛かりな罠を仕掛けておいたりGIFT戦闘兵や『クグツ』などを指揮して戦略的に動くなど、その都度細やかな策を弄しながら戦っていくことが多い。




Background

かつてレイリスフィード学園転校生として潜入し、GIFTへの勧誘や情報収集などを行っていたGIFTメンバー。
学園に自警団による極秘調査の手が入った際、案内役であった鳴子一颯を襲撃して彼に成り代わるなどの卑劣な策略を用いて能力者たちに襲い掛かった。
その後は長らく息を潜めていたが……実は裏でアサド・アル=アーデルが逮捕された一連の事件を立案・実行していたことが判明。
マリオンはレイリスフィード学園に潜入した際、警察の重鎮であるエドガー・ハーレイの娘、メリッサ・ハーレイを言葉巧みにGIFTへ引き入れる。そして彼女をエドガーに対する人質として利用、無理矢理アサドを逮捕させることで、ラズワルド地下遺跡から出土した『鍵』を押収させようとした。
(詳しくはこちらのページへ)
エドガーの最後の抵抗で『鍵』を隠匿されてしまった現在は、拉致監禁したエドガーから情報を引き出す努力を続けつつ血眼でその行方を追っている。
一応GIFTメンバーであるため他のGIFTメンバーが起こしたテロへ助力することもあるが、メリッサ本人や彼女の作った『クグツ』を従えて動くことが多いようだ。
最近コジマとの情報交換によってようやく『鍵』が少女だという真実を知り、この情報をGIFT内全体へ公表して捜索網を狭めつつある。




Memory




どうやら今までに - 回、オレのデータが閲覧されたようだが………ひひっ、そこのオマエ、まさかただで帰れるとか思ってねェよな?


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2015年06月21日 23:17