GIFT ACADEMIAの卒業生(アカデミアチルドレン)やGIFTがスカウトした能力者で構成される組織であり、世界中にアジトを構えている。
能力者を優良種として劣等種である無能力者を支配し能力者の楽園を作ることが目的である。
表向きは兵器開発・輸出の軍事企業『G.I.N』(公表されていないが正式名称「GIFT.Intimidation.Network」)であり本社ビル(アジト本部)を水の国に構えている。
現在は水の国北部の巨大都市ウォレンシスを制圧し、GIFTの軍事都市として支配している。
GIFTの基本思想
神が我々に能力という「GIFT」を授けられたのは我々優良種が世界を支配するべきであるからだ。
これまでの世界の歴史を見ても、より優秀な者が支配する事は当然であり自然な流れである。
従って神に選ばれた我々能力者が、選ばれなかった無能力者共を支配し家畜同然と扱うことも当然である。
神の意志に反し能力者に隷従しない無能力者や、無能力者を護らんとする能力者は神の怒りを買い地獄に落ちる。
GIFT創始者 アルフレッド=フォン・ダグラス
NPCでありGIFT創始者。25年前に「INFINITY」を開発し能力研究の分野に革命を起こした人物でありかつては能力研究界の第一人者であった。
自らの身体にも研究の成果を反映させたことで能力者になり能力者至上主義を抱いている。52歳男性。良くタバコを吸っている。
クロノスという偽名でG.I.N(GIFTの表向きの顔の兵器開発・輸出の軍事企業)の代表取締役、本名でGIFT ACADEMIAの学園長とGIFT Lab代表を務める。
かなりの策士であり、フルーソ侵攻においての兵士偽装や
ユピテルを「GIFT総司令官」と架空の地位を名乗らせたのも彼の仕業であった。
GIFT RULER
GIFTの幹部的存在を指し、GIFT内でもかなり高い地位を持つとされる。
それぞれがカノッサの『六罪王』に匹敵する力を持つと言われているが、未だ『GIFT RULER』を名乗る人物は目撃されていない。
GIFTメンバー
アカデミア卒業生が殆どだが、アカデミアを介さずスカウトでGIFTに入団するケースもある。「GIFTメンバー」という言葉に戦闘兵とGIFT Lab研究員は含まれない。
基本的にメンバー内の格差は無く、メンバーなら誰でも戦闘員を率いたテロなどを起こしてもよい(つまりイベントは誰が起こしても大歓迎ということです)。
GIFT戦闘兵
所謂アカデミアで能力を発現できなかった「落ちこぼれ」。大規模戦闘から有望な子供の誘拐まで、広い範囲の仕事を扱う(押し付けられる)。
GIFTの中でも最も地位が低いが、アカデミアでの厳しい訓練を乗り越えているために無能力者ながら実力は侮れない。
GIFT Lab研究員
GIFT戦闘員と同じく無能力者でも入団が許される。能力者研究から兵器開発まで幅が広いため規模が大きく、常に人不足の状態である。
GIFTが「G.I.N」の名で研究員を募集しており、中にはGIFTの存在を知らずに働いている人もいる。アカデミアチルドレンから研究員になる例も存在する。
『新人類』
能力を持つ有機的人造人間に更にサイボーク化を加えた者を指し、現在Labにより複数体制作されている。
量産化はかなり難しく一体あたりにかかるコストは尋常ではないが、その戦闘能力は通常の能力者を大きく上回ると言われている。
現在少数部隊を組めるほどの数が存在しており、新人類のみで構成された部隊がウォレンシス制圧を成功させた。
下部組織
誘拐・貧しい家庭から買収した子供達を「GIFTに忠誠を誓う能力者」に仕立て上げる為の能力者育成機関。
15歳までに発現した者は手厚い教育を受けながらGIFTの思想を刷り込まれ、能力が発現しなかった場合は戦闘兵として育成され家畜同然の扱いを受ける。
まさに発現するかどうかで天国か地獄であるが、戦闘兵への育成最中に発現するパターンも極少数存在する。教師は必ずアカデミア卒業生である。
GIFT独自の能力者発現教育とは
「没頭する趣味があるorある分野で優秀な成績を持つ」者にINFINITYを摂取させるとその条件が1つの能力発現因子として機能し能力に目覚める事例が確認された。
現在INFINITYを何千倍にも薄め長いスパンで摂取させながら、何かしらの行為に没頭させるという特殊な教育をアカデミアで行なっている。
教育の対象となるのはINFINITYが最も効果を発揮する6~12歳の優秀な子供であり、誘拐や買収など手段を選ばずにかき集めている。
誘拐した子供の中には、天才バレエ少女や学童野球選抜チームのメンバーなどであり、優秀な子供を調査するだけの役職も存在する。
GIFT ACADEMIAによる主な教育の流れ
アルフレッド学園長の下で高等で手厚い教育を受けられるが、15歳までに発現しないとなると扱いは家畜にまで成り下がり戦闘兵への道を歩むことになる。
飛び級が存在し、優秀な者だと僅か10歳で卒業した例が何個か存在する。
<発現前の教育(15歳になるまで)>
- 週に1回のINFINITYの摂取……食事に極少量混ぜる。身体に悪影響が出ない様に長いスパンをかけて浸透させていく。
- 趣味への没頭……大半がこの時間に充てられる。
- 気に入った武器を使用した戦闘訓練……ある程度の戦闘能力が必須であり、更に気に入った武器の能力を発現する可能性が見受けられる為に導入された。
- 通常の授業……教養に加えてGIFTへの忠誠心と「能力者至上主義」の思想を育む。
<発現後の教育(18歳になるまで)>
- 能力のコントロール、応用訓練……発現後の教育の殆どを占める。
- 通常の授業……教養に加えて徹底的に能力者の優位性を叩きこみ、無能力者を見下す性格を形成させる。
戦闘兵について
15歳までに能力を発現することができなかった生徒はアカデミア地下で戦闘兵として3年間育成される。非人道的な扱いと厳しい訓練により死人も多い。
しかしながら「能力者の為に生きる事が神が無能力者に与えた定め」との洗脳を施されている為に逃亡を試みる者は少ない(逃亡成功者毎年4、5人程)
3年間の訓練を受けた後はGIFTのアジトに派遣され、テロ活動・要人暗殺・誘拐などを行う。
GIFTの研究機関の総称であり能力者研究から兵器開発まで幅は広い。戦闘兵と同じく無能力者でも所属を許されている。
アルフレッドが代表している為に能力者研究のレベルが非常に高いが、兵器分野に置いても高い開発力を誇っており、兵器輸出が大きな収入源となっている。
能力者研究においては、現在能力者のクローン研究が進められているが、1体作る際の費用が莫大である為に大量生産はまだ遠い。
目的達成の為の主な活動
- 能力者のスカウト
- 無能力者の駆逐
- 政府転覆を狙ったテロ
- 政界へGIFTの能力者を送り込む
- 能力者育成機関「GIFT ACADEMIA」の全国展開
- 能力者の可能性を秘めた子供達の誘拐、買収
- 能力者の研究、INFINITYの改良(GIFT Lab)
- 兵器開発、兵器輸出(GIFT Lab)
- 能力者、戦闘兵の育成(GIFT ACADEMIA)
INFINITYについて
25年前にアルフレッドが開発し能力者研究に革命を起こした能力発現薬。beyondの元になったと言うことをコーネリアス本人が認めている。
人体への影響が大きく原液で飲んだ場合99.9%強の確率で死に至る為薄めて使われるが、少しでも薄めると大幅に効果が下がる。
よって少しでも高い確率で安全に発現させるには、最もINFINITYの効果が発揮される6~12歳時に極少量を長期的に摂取させる事が求められる。
中毒性や副作用を完全に出さずに大幅に発現確率を上げることが困難な為、25年かけても薬に劇的な進化はされていなく徐々に改良されているだけである。
beyondはINFINITYに比べて発現確率が高く死亡確率も低いが、中毒性と副作用が大きく人体に現れる。
/編集は誰でも自由、入団も自由です!勝手にキャラを追加しても構いません!
/イベントはどなたでも大歓迎ですので、どんどん勝手にやっちゃってください!地位とか関係ないです!
最終更新:2015年05月24日 15:27