アコーディオン=キュリオス=グリーン

知りたくなかった事も、知られると不味い事も…………でも、そんなものでも、『嘘』よりよっぽど良いものだから

だから……例え、どんな真実でも、あたしはそれを知りたいし、求める人にはそれを、ただありのままで……伝えたい


NAME(名称):アコーディオン=キュリオス=グリーン

SEX(性別):女

COUNTRY(出身):

AGE(年齢):25

BIRTHDAY(生年月日):1993/08/15

HEIGHT(身長):164cm

WEIGHT(体重):54kg

BLOOD TYPE(血液型):B

STYLE(流派):災害



LOOKS(外見)
明るいピンク色の長髪を肩甲骨の辺りまで伸ばし、前髪をやや膨らませる様にセットしている
紫色に着色されたカジュアルジャケットと、レギンスとハーフパンツを組み合わせて着用している
目元にレンズ、両耳に円形のボディ、後頭部に装着用の調節器が一体化した、機械的なバイザーをつけている、身長160cm前後の女性



+ RECENT(近況)
現在、トライデントの意向に寄り添い、六罪王サツキセリーナ・ザ・"キッド"への敵対を目指している
ただし、サツキはともかく、セリーナに対してはまだ割り切れないものを感じている様で、さほど積極的にはなっていない

生物としての寿命が間近に迫っており、普段から苦しげな振る舞いが目立つようになっている




ABOUT(概略)
特殊なバイザーである『エクリプスアイ』で常に瞳を覆い隠している、個人発行紙の新聞記者
収入どころか、むしろ持ち出しの状態になっているのが現状で、購読数も非常に少ないものであるらしいが、特に気にするでもなく、賞金稼ぎの真似事で生計を立てながら、それを続けている

『真実』と言うものに、非常に重きを置いて物事を判断する傾向があり、ある種『真実至上主義』とも言うべき傾倒ぶりを見せている
個人発行紙の新聞記者と言うものも、常に「ありのままの真実」を世に知らしめ、それを反映した『真実の姿』と成したいと言う願いからである
死んだ父親が、同じ様に新聞記者だった様で、その憧れも動機に含まれていると語った事がある

目に装着しているバイザー『エクリプスアイ』は、同時に映像や音声を記録するカメラとしての機能を有しており、主にこれを使って取材活動を行う事が多い
どうも市販品ではなく、アコーディオン個人の用意した、一品物のアイテムらしい
ただ、常に装着している事について、いつでも記録が取れるように、と言う意図とは別に「目を他者に覗き込まれない様に」と言う目的があるらしい
その為、『エクリプスアイ』を着用していない時には、サングラスを掛けている事が多い

その一方で、どうもその身体には万全とは言い難いものがあるらしく、時折頭痛や倦怠感などの『発作』に見舞われている
だが、本人はそれを「慣れたもの」と言い切っており、どうも先天的な体質の問題であるらしい事を匂わせている
それに関連してか、自らの事を『毒女』と表現した事もあった

その肉体には、強力な再生能力が備わっており、常人の致命傷レベルでも、ある程度の時間さえあれば元通りに再生してしまう事が出来る
ただし、この再生能力は非常に暴走しやすく、この再生機能が暴走した結果が、上記の『発作』として表われているものの正体である
これは肉体から『毒』と言う形で、微量ではあるものの常時周囲に放散されており、長時間行動を共にしたり肉体的接触があったりした場合、その度合いの高さに応じて相手に体調不良を齎してしまう



実は、元機関のNo.6であった狂気の科学者、グラトン=ブルーガー=ウルバヌスの血を引いた孫娘にあたり、その事が人生に暗然とした影響を与えている事が窺われる
それ故か、悪徳の存在を快く思わない感情が強く、時に社会通念に反するほどの攻撃意識を向ける事もある
真実に重きを置く信念も、あるいはそうした隠れた悪に対する攻撃という面も孕んでいるのかもしれない

また、上記の体質故に、その肉体は高い再生力の代償として、20代中盤での自壊が避けられない運命にあり、その事を自身でも自覚している
時にどこか達眼した振る舞いをする事があるが、それは己の死期を既に悟り、受け入れている故のものである



COMMUNICATE(対人)
基本的に人当たりは悪くなく、第一印象さえ悪くなければ割合誰とでも打ち解ける事の出来る、癖の無い性格と言える
ただし、常に『合理性』や『理論性』を第一に置く考え方がある為に、通常とは違った判断や言動が出てくる事もある
前述の信念の故に、相手を慮っての嘘など、悪意なく相手を担ぐ事はほとんどあり得ないタイプなので、そうした面で言うなら付き合いの難しいタイプとも言える

また、トライデント=コーザー=ヴァーミリオンは『年下の叔父』にあたり、主に『トラ君』と(からかいの意図がある時には『叔父様』と)呼んで接している
普段は、茶々を入れながら年上のお姉さんとして振る舞いつつ付き合っているが、意図的にトライデントの言葉を金言の様に引用したり、「全てを救ってくれた人」と表現するなど、心理的に強く思い入れのある一面を覗かせている
場合によっては、依存しているとも取れるかもしれない

それ以外の人間関係については、以下の通りになっている

「そっくりそのまま、苦しみを肩代わりできるなら、それはそれでいいのかもしれないけど、そうしたら、命や人生の価値だって、安くなっちゃうでしょ?」
「……分かってくれとは言いません。でも―――治す方の立場からすれば、出来る事ならどんな人も治してあげたいんでス」
+ ―――それでも。それでも見捨てられないのだ。治せる命があるのなら、どんな手を使っても治したい……
路地裏にて、婦女暴行グループに取り囲まれていた所に遭遇し、能力と毒を用いて制圧し、救出する
その直後、軽度の『発作』が起こり、春燕からの謝礼と休息を兼ねて喫茶店で談笑する事になる
その中で、互いの目標や、相手に応じて言葉を変えて説得する事への考えなどの意見を交わし、親交を深める事が出来た
ただし、春燕がSCARLETの一員である事だけが、妙な引っ掛かりとして残る事になる

その後、雷の国で落雷に見舞われて黒焦げになっている所を春燕に見られる形で再会する
初めはなんてことは無く再生力を発揮して蘇生し、能力『リスクストレージ』の糧とする事に成功するが、直後に中度の『発作』に見舞われ、激痛のあまり動けなくなってしまう
そこで春燕の応急処置を受け、己の体質の事や既に寿命が近い事などを明かす事になった
互いに信頼が生まれてきた事の証左として、秘密を明かし、それを受け入れる事ができたのである




BATTLE SKILL(戦技)
能力『リスクストレージ』
「己が身に見舞われた災厄を『貯蔵』し、手から発する赤い光を介して再現させる」能力
触れた相手の身体の一部を壊死させたり、血流を操作する事によって意識を喪失させたり、と言った事象が確認されている
また、自然現象に近い『落雷』や『火災旋風』なども発現させる事が可能であり、殊攻撃や攪乱に関して優れた機能を発揮する

ただし、能力の『貯蔵』の関係上、自らの身で味わった『災厄』に使用が限定されると言う欠点がある
それでも、強力な肉体の再生力、並びにその再生力の暴走による多種多様な『発作』を利用すれば、比較的この欠点はカバーしやすい



特異体質『悪性変異細胞 プルミエール』
【全身が緑色の、粘液状の液体で構成されている人型が、そこにはあった】
【人の姿を保ちながら、全身の輪郭や陰影は曖昧に崩れかかっており】
【身体を透かして微かに向こう側の光景を映すその姿には、内蔵も脳髄も見て取る事は出来ず、生物としてグロテスクな外観だった】

肉体を変質させる事により、アコーディオンが変身する事になる、異形の姿
握りこぶしを以って己の下腹部を、思いきり殴りつける事によって、肉体に受ける刺激が何らかのスイッチとなり、変身する事になる

肉体の再生力及び毒性と言う、特異体質として持ち合わせていた要素が最大限に発揮され、また任意でゲル状の肉体の形状を変容させる事も出来る
その為、身体の一部を突起化させて敵を刺突したり、細胞の一部を敵へと発射して、毒性で制圧する事も出来る
半液状である為、束縛や圧迫等の攻撃に対しても強い耐性を持っている

明らかに戦闘に特化したその性質から、祖父であるグラトンの影響が、何らかの形でこの体質の原因になっている事が予想される

ただし、変身の前後における様子から、この異形へと変身する事は、肉体に多大な負担を掛ける事が示唆されている
また、魔力などの霊的な力の関係しないものである為、変身の際には身につけている衣服を体内に取り込んで保存する必要がある



特異体質『二重変異戦闘生命体 インフィニティージーン』
トライデントの得意体質である『グランドリザーブ』と生体融合する事により発現する姿
詳細は該当項目を参照



+ チラシの裏
+ その他プロフィール
好きなもの:トライデント

嫌いなもの:『虚偽』、『悪』

趣味:トライデントをからかう事、調べ物

大切なもの:トライデント、『エクリプスアイ』、『真実』

苦手なもの:誰かと長時間行動を共にする事(トライデント以外)

好きな時間の過ごし方:トライデントとのスキンシップ

コンプレックス:自分の出生、自分の肉体、寿命が精々あと数年しかない事

心配な事:トライデントが自分より先に死ぬ可能性

+ 設定しているテーマ曲
『サンダーフォースV』より
Deep Purple/九十九 百太郎

+ 名前の由来
トライデント同様、グラトンのダライアスネタ路線を完全に引き継いでいる
ただし、トライデントに比べて、ややあっちこっちからのつまみ食い感が強め

『Gダライアス』ξゾーンルートラスボス『アノマロカリス型戦艦 アコーディオンハザード』
『ダライアス外伝』Zゾーンルートラスボス『エビクラゲ型戦艦 キュリオスシャンデリア』
『ダライアス』Wゾーンルートラスボス『タツノオトシゴ型戦艦 グリーンコロナタス』

また、装備しているバイザーの名前『エクリプスアイ』は『Gダライアス』αゾーンボス『フシギウオ型戦艦 エクリプスアイ』から
能力名の『リスクストレージ』は、『ダライアス外伝』Vゾーンルートラスボス『フウセンウナギ型戦艦 リスクストレージ』から、それぞれ引用している

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最終更新:2018年09月22日 18:51