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黄金の軍団 - (2022/01/29 (土) 13:36:23) の編集履歴(バックアップ)


黄金の軍団


ダカイト・ラズマ帝国の第13の軍団。
帝国の隠された真の目的を果たすために障害となる危険な聖刻器や、異界よりアハーン大陸に侵入しようとする
といった超常の存在を滅ぼすことを任務とする秘密部隊。
ゆえにジグナー領の戦いの佳境までは表舞台には一切登場しなかった。

団員はわずか数名、操兵はただの一騎でありながら小国家の軍勢を潰走させ、中規模国家と比べても遜色のない勢力を
持つ魔神崇拝の教団を壊滅しており、構成員は超絶の人材揃い。




カイザーン・デオ・ジャオカ 
天才剣士。本来の「黄金の軍団」とはダカイト・ラズマ皇帝がカイザーン唯一人に与えた
称号であり、一個人でありながら他の軍団と同等の権威と権限を保有する。

ナルエグ・ソルド 
カイザーンの副官、真竜の力をその身に宿す黒装束の怪人物。同類であるアゾームとは違って過去、内に
秘めた力を制御できず暴走させ、ロート・ブレイドゥリューチャン・デト・バイザスライン・ガビザコなど
幾人もの運命を狂わせたという。
ルードレン、セトルより新参で最初は黄金の軍団に強敵として現れた。調伏された後、条件付きで配下となる。
黒竜教の高僧? 

バシール・アサキン 
骸骨ヘ直接皮を被せたかのように痩せこけた男。外見からは想像もつかない桁外れの体術を駆使するが、凶悪な殺人癖により
紅の軍団を追放された暗殺者でマーレル・ジーソゥを逆恨みしている、黄金の軍団最後の入団者。
全身が猛毒に侵されているが副作用でどんな重傷を負っても短時間で完治する、不死身の快楽殺人鬼。うかつに傷つけると、
酸のような返り血を浴びて身体が爛れる。反対にサラールは解毒や浄化の術をかけて大ダメージを与えようとした。
ネジが外れた残忍な者同士、ネグマッツと気が合いよく行動を共にし、二人して「混沌」の影響を受けると調子が上がる。

ネグマッツ
黄金の軍団結成、半年後にナルエグの推薦(強制)で入団。 
元山賊の頭目で役人から逃れるために大神グラスゲネを崇める邪教に身を投じた神官。現在は通常の術者では
扱いきれない大量の聖霊(ただし穢れたものに限る)を引き寄せ自在に操る、腐りかけた肉体だが決して死ぬことの
無い上位の魔物すなわち「死の王(マイイール・ゼン)」。
そのなりそこないとは本人の弁であるが、敵にまわせば強力な術法と邪悪な性格(元々悪党だったが「死の王」と
なった事で人間たちとの常識がずれ、さらに狂暴となった)で厄介なことこの上ない。神の寵愛を受けた者を憎悪する。
「ネグマッツ」の正式な発音(すなわち真名)を知られている為、魂レベルの生殺与奪権をナルエグに握られており
頭が上がらないが、バシール同様ナルエグの寝首を掻く機会を常に伺っている。
人であった時の名前はネグマイル・ウラル・アシレイズ。

ルードレン 
気功使いの拳士。リッシュ・マナーのような巨漢。
かつては敵として出会った後輩、ナルエグの力量を認め部下として命令に従っている。

セトル 
長身の女密偵。ジャオカ家普代の家来。
ルードレンとともに黄金の軍団旗揚げからの最古参。



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