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グラスゲネ

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グラスゲネ


西部にある砂漠の街ペデルキアの裏で密かに崇められる〈〉。死と腐敗を象徴する邪神で、周囲にいる者の生命を
吸い取り糧とする力を持つ。

別宇宙から侵入を企てている「外つ神」なのか、激しすぎる闘争の果てに〈秘装八者〉を拵えてアハーン大陸から
退去した「力ある意志」の一柱が帰還しようとしているのかは不明。

教義では人間が多少羽目を外すことを認めているが、神に仕える以上最低限守らねばならない戒律(そもそも人の道に
外れているのだが…)もあり、破った者への懲罰は容赦ない。

自分本位な信者のひとり、ネグマイルを負の生物〈マイイール〉へと変貌させ、それを依代に聖刻世界へと
顕現しようとするが、《天の言葉》により察知したダカイト・ラズマ帝国の介入を招く。

その過程でマイイールの依代から一時的に追い出されたものの、忠実な高僧ビシェイを今度は依代とし巨大化、
カイザーン駆るギルダールと、自国の最新操兵の横流し案件を調べに赴いていたアントレー・クナグ
ズィエン・マル・ゾーラを相手に激闘を繰り広げる。

危険極まりない人外と幾度も闘ってきたカイザーンすら一時は絶望を覚える程の恐ろしい力を振るったが、
同じような超常的存在の基盤となる街の地下にある岩盤の下に隠された〈真の聖堂〉とも呼べる場所を
破壊され力を失い、再び依代を得ようとするもナルエグの機転によってそれも防がれ、最終的には調伏された。

関連

ペデルキア

砂漠の中にある街。西方先進地、北部平原の大都市もかくやと思われる繁栄と退廃を極めているが、裏では邪教が
糸を引いているという噂も。ガウディ・ノーン共和国の最新鋭従兵機ガウド・パイクルが直轄地でもないのに
何故か配備されていた。

ビシェイ

グラスゲネの高僧で、ペデルキアを裏で取り仕切っている。見た目は禿頭の、身なりの汚い老人だが
内には恐ろしい負の聖霊力を秘めており、死者を操る力などを有している。

ネグマイル

グラスゲネの神官。元は山賊の親玉で、捕縛を逃れる為グラスゲネの信者となったせいか、
信仰心もあまり持ち合わせてはいない様子。詳細は黄金の軍団を参照。

真名

意外にも、ちっぽけな元山賊の改名が決定的な楔となった。
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