サラール・イル・エスカス
服装は常に巡礼者に見間違われそうな地味な僧衣を纏い、労働を厭わないからか手指が荒れているものの、すらりと背が高く黒檀のような艷やかな髪の毛を伸ばし、その面貌は凶悪な人外に「神の寵愛を受けた女」と称されるほど滅多にいないレベルの美人。
高貴な容姿と善良な気質による分け隔てない交友関係(民衆・騎士・密偵・山師・幼人族など)が裏目に出て、「異端の尼僧/邪教の魔女」扱いされて殺されかけることも多々あるが、彼女を聖女と崇める信奉者に助けられたり、単身で(己を触媒に、本山の高僧たちから送られる聖霊の力を加えつつ)マイイールと渡り合える招霊衡法の使い手ゆえに、なんだかんだやり過ごして別の土地に移って救済を続ける。
「デイル・フスリマクスティスの伝記」「遥かなるカイ・ダイン」に登場。