真竜(ドラメア)
額に赤い第三の眼を持つ魔物、アハーン大陸最強にして最悪の存在。
強力な魔剣のような牙と鉤爪、聖刻器の刃も徹さぬ頑丈な鱗、なんとか傷つけたとしても浴びてしまうと
命に関わる火傷を負う返り血、その咆哮は人や獣のみならず操兵の精神まで凍りつかせ、吐き出す火炎は
石と鉄でできた堅牢な城塞都市すら融かし灼きつくす。
また他の巨大生物ならば致命的となる損傷を受けてもたちどころに再生するが、首を斬り落とし胴と別々に
引き離せば新たな頭や体が生えてくることはない(それぞれ暴れ続けるが)。
命に関わる火傷を負う返り血、その咆哮は人や獣のみならず操兵の精神まで凍りつかせ、吐き出す火炎は
石と鉄でできた堅牢な城塞都市すら融かし灼きつくす。
また他の巨大生物ならば致命的となる損傷を受けてもたちどころに再生するが、首を斬り落とし胴と別々に
引き離せば新たな頭や体が生えてくることはない(それぞれ暴れ続けるが)。
額部の赤眼が唯一の弱点だがどうこうできる人間はまずおらず、直視した者の大概は頭を吹き飛ばされ事切れる事になる。
…が、極々僅かの生き残りがいわゆる「竜の器」としての資格を持つ者となり精神と肉体を侵食され、事あるごとに
従兵機並の巨体に変身、力を暴走させ次第に傲慢となり精神も変質させ、「竜化」していってしまう。
…が、極々僅かの生き残りがいわゆる「竜の器」としての資格を持つ者となり精神と肉体を侵食され、事あるごとに
従兵機並の巨体に変身、力を暴走させ次第に傲慢となり精神も変質させ、「竜化」していってしまう。
その不死身と暴威の伝説は大陸のどの地へ行っても(西方暦830年代では眉唾物として)聞くことができる。
現在は数を減らし人の来ぬ山中などで棲息しているが、かつてはアハーン中のそこらを闊歩していた。
操兵はそもそも真竜・亜竜を狩るために生み出されたという(狩猟機とはすなわち「竜を狩る機体」の意)。
現在は数を減らし人の来ぬ山中などで棲息しているが、かつてはアハーン中のそこらを闊歩していた。
操兵はそもそも真竜・亜竜を狩るために生み出されたという(狩猟機とはすなわち「竜を狩る機体」の意)。
関連
- ウィチ・レドレ 黒竜教の高僧。
- キド・ロダヌー 竜を操る業を持つ。
- オルト・ナルト 同上
- アイクス 「戦士の谷」に住む女性、「竜化」した。
- ジグナー領の戦い 突然複数の黒竜が乱入。
- 竜禍?
- サーズディン/エンズディン 竜を狩る機体。
- 討竜の仮面 持ち主の門派関係なく力を与え、「竜化」を抑えられる。
- スレイ・マーナの剣 込められた「制魔・魔封」の力の強度や使い手の技量にもよるが、完全な「竜化」前なら仕留められる。