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アゾーム

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アゾーム/笙按/ゾーム?╱ラバーサ・ロク・ノウ

 錬金術師を自称する山師で、デイル・フスリマクスティス一行の仲間内では参謀役。
 普段から冷静沈着に振る舞い、また後述の理由から無表情で無感情のように見えるが、実際には仲間想いで自分の目的の為にチームメイトを騙していることを密かに気に病んでいたり、またある事柄に関しては恐怖を顕わにし、取り乱すこともある。

 実はかつて〈緋の三者〉に所属していたかなり高位の風門練法師真名は笙按(しょうあん)で通り名は「灰色の疾風(ア・ゾウム)」。

 同組織のホンロンとは軽口を叩き合える程の親友で、その彼と並び天才と讃えられているが、過酷な訓練により永遠に表情を失ってしまう。
 そしてある時、匠合によって施されていた「刷り込み」から解放され脱走。
 東方から西方南部まで逃げたが、同じく遁走したホンロンに見向きもせずアゾームに執着する師匠、撫嵐の一党に付け狙われていた(先に遭遇した大幹部の仰亀は軽々と一蹴)。

 かつて中原で冒険の最中に〈真竜〉と遭遇し(運良く?)一人だけ生き残ってしまった為、黄金の軍団のナルエグと同じく竜の意志による破壊的衝動が心身に巣食っており、〈黒竜神〉が彼なら聖刻宇宙を守れるとピンポイントで注目するほど強靭な精神と、古代の半神が造った〈討竜の仮面〉の力で抑えつけているが、制御できなくなれば肉体が従兵機より巨大な怪物と化して暴走する。

 体格にも恵まれ毒への耐性もあり(本人曰く「作り変えた」)、さらに武繰の方も達人級の腕前で、抜け目ない撫嵐を欺くためラバーサ・ロク・ノウと入れ替わって彼をアゴスティスの軍師「ゾーム」の正体と誤解させ、〈聖者の仮面〉を封じるべくデイル一行と別れてから出会った新たな仲間たちとスカード島の大乱を乗り越える。

 「巨人とデイルの対決」後は、マイマイガルアーリィガデヴィンと合流し、冒険者稼業に戻った。

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