アハル民族
西方全人口の90%を占める民族。北部発祥だが、現在は西方のほぼ全域に分布している。肌の色は黄色がかった白色で、髪や瞳の色はたいへんバラエティーに富んでいる。身長は平均して43リット(約172cm)前後と長身である。宗旨はペガーナ。
元々は超古代にアハーン大陸西方に君臨していた〈古の種族〉が人工的に奴隷とするべく造った被支配民族(「新しき民」と呼ぶ者も)。知性・霊性は未熟ながら生物として若々しく頑健な肉体は活力に溢れ、自然に勃興した先住のグリム氏族など他の人種よりも遥かに繁殖力が勝り、西方暦以前から東方では西方人の代名詞ともなっている。
自らを製造し支配していた造物主たちに反旗を翻し、滅ぼした前後に〈ペガンズ八柱神〉を守護神として戴き、庇護を受けている。
そして、極々少数の非ペガーナはモンペールとなった。
「アハル」とは古き言葉で「治められし者」または「造られし人々」の意味だったが、現在では「西方の人間」という矜持で自らをそう呼ぶ。
関連
- ラズマ氏族 衰退止まらぬ造物主たちが活力取り戻すために、嫌々被造物のアハルと混血して誕生。
- 戦士の谷 高純度の原始アハル民族の末裔が、近年まで隠れ住んでいた。
- モニイダス 超人側のアハル人に〈秘装門〉を使える魔術師・密偵(準戦士候補もいる!?)が多数、同じく超アハル人騎士は〈秘装〉に対抗できるようで社会的地位は上位。僧侶(一体、どの〈神〉に仕えているかは不明)は更に地位が高く、元締めたる国家元首の祭司長は造物主の血を引き圧倒的長寿。執政官の魔道師も数十年代替わりせず若々しいまま年齢不詳。宮廷・社交界にはそんな人外相手にパワーゲームを挑む貴族(魔道師を増やそうと女を送り込む)や蹴落とそうと企む官吏がいたりと、当時の一般的アハル・グリムからは畏怖の対象。