右腕のアンク
- グリード
- アンク (鳥系幹部怪人 仲間を裏切り仮面ライダーオーズ=火野映司を利用する)
- ウヴァ (昆虫系幹部怪人)
- カザリ (猫系幹部怪人)
- ガメル (重量系幹部怪人)
- メズール (水棲系幹部怪人)
800年の封印から目覚めた5体の幹部怪人グリードの一人。鳥形幹部怪人であるが、自身が所持するはずのメダルが不足しているため復活している体は右腕だけ。復活時に他の4体のグリードの
コアメダルを持ち出し、現在仲間から裏切り者扱いされているが、自身が所持しているコアメダルはタカの2枚のみであるため、右腕だけしか復活していない。腕のみの復活で使われているコアメダルはタカ1枚である。存在自体が軽視されている。
ウヴァのコアメダル2枚(カマキリ、バッタ)
カザリのコアメダル1枚(トラ)はアンクが持ち出しオーズを変身させるために使用している。
名前の由来はアンク=ヒンディー語で「目」という意味。高所で正確な情報を把握することができ獲物を捕らえる鷹の特性を持っている。モニターで映し出された
鴻上光生の背景にあるビルの形状を覚えビルに関する情報を携帯から探り、ビルと配置を特定して居場所を突き止めている。飛んで情報をつかむ必要が無いと人間の
進化を巧みに利用する理論派。目から入る情報を見たい欲望がつよい。
4体のグリードの昆虫系幹部
ウヴァが放った
カマキリヤミーがコアメダルを取り返しにやってきたが、アンクが落としたタカのメダルを偶然拾っていた
火野映司を利用して
仮面ライダーオーズに変身させカマキリヤミーを倒した。映司には
オーズドライバーとオーズの力がどのような事なのか説明もせず・・・。カマキリヤミーの攻撃で瀕死の状態になった刑事、
泉信吾の体をのっとり世間を行動しやすい状況を手にするのだった。
【アンクの区分】
- 撮影時のアンクを演じている三浦涼介を判別するための区分は3種類ある。(東映TV 仮面ライダーオーズ-OOO 第5話 「追いかけっこと巣とセレブ 」のプロダクションノートを参照)
- メダル2枚で右腕だけしか復活していな形状は「腕アンク」声は泉信吾役の三浦涼介が担当している。腕のみの動作は2号ライダーのスーツアクターがすっかりおなじみになった永徳が担当している。(東京♪|三浦涼介のブログ「R-style」 を参照)
- 泉信吾の体をのっとり、金髪で腕アンクを右手につけている状態を「半アンク」
- 泉信吾の体で金髪で右腕が人間の状態になっている時を「アンク」
- ややこしいが物語の中ではこれらはすべてアンクだが、泉信吾の妹の泉比奈は兄の体を奪った怪物という位置づけである。比奈にとってはすがりたい兄の信吾であるが意識は怪物のアンク。
激しいコアメダル争奪戦が繰り広げられる一方で、出てこない自分のコアメダル。だが以前ライオンのコアメダルが
鴻上光生から火野映司に直接与えられている事実もあり、鴻上が自分のメダルを持っているのでは?という疑惑がわいていた。そしてクジャクは鴻上から真木清人を経由して真木と手を組んでいるカザリからクジャクのコアが、鴻上が正月旅行で訪れたヨーロッパの土産としてコンドルのコアがアンクへ直接届かず、またしても火野映司へ。
鳥のコンボ、タジャドルが誕生。直接アンクへコアメダルが渡さない鴻上の思惑は?、そして自分のコアが最初の2枚だけで右腕のみ。さらに追加されたクジャク、コンドルの2枚で計4枚に。体内へメダルを取り込んだアンクは左肩に翼がはえたのだが、何かの力が邪魔をしているのか?自分で意図的に抑えたのか、どちらとも取れる動作をしたが元の右腕だけで変化はしなかった。この件で火野映司はなぜなのか疑問をもつ。真相を聞くタイミングを逃してしまう。
同じグリードのメンバーはメダル不足で腕のみしか復活しなかったと最初の内は思っていたのだが、カザリの造反で自分のコアメダルを奪われ残り数枚になってしまった
メズールは残り数枚になった時点で腕だけの復活なんてありえない事に気づく。いったい復活前に何がおきていたのか?
用語 サブタイトルキーワード
【種別】 |
用語 |
【用語】 |
アンク |
【よみがな】 |
あんく |
【3つのサブタイトルキーワード】 |
第26話 |
- 第26話と第27話のエピソードはアンクの謎に切り込むエピソードである。
- 右腕のみの復活でメダル不足でヤミーが生み出せないというアンク。だが復活後、現代で初めて鳥系のオウムヤミー (青)が確認される。
- 前回の第25話でオウムを開放させたのは右腕のみのアンクと同形状の謎の左腕。
アンク(ロスト)
【声】 |
入野自由 (アンクの声) |
【スーツアクター】 |
|
【登場話】 |
(第3クール)第29話 |
鳥のグリードを生み出し左腕のみ登場していたアンクの本体がついに登場。ただし右腕と右顔と右翼がなく不完全な状態。右腕のアンクをみつけ、吸収を始めるのだが......。赤い羽根は右腕のアンクが
泉信吾の体をのっとっている時と同じように癖毛である。この本体は自分のことを「僕」といい、右腕のアンクは自分のことを「俺」という。やはり双方共に自分の欠けた部分を探し続けていたのだが右腕のアンクは本体を認めておらず、映司に倒すように指示をだした。
グリードの猫系怪人のカザリは彼の不完全な姿に右腕のアンクが腕だけの復活であったことを把握するのであった。
人間体はたまたま通りかかった親子の子供の姿をコピーして変身した。人間の世界での怪人の姿は目立つというカザリから提案である。このことで他の幹部
グリードも人間の姿をコピーして変身したことがあきらかになった。
アンク(グリード態)
【種別】 |
登場人物・出演俳優(TVシリーズ 登場人物) |
グリード |
【用語】 |
アンク(グリード態) |
【よみがな】 |
あんく(ぐりーどたい) |
【身長】 |
214cm |
【体重】 |
117kg |
【コアメダル】 |
タカ・コア×? |
クジャク・コア×? |
コンドル・コア×? |
【特色/力】 |
炎を自在に操る、羽根型に形成したエネルギー波を飛ばす |
【キャスト】(体をアンクにのっとられた泉信吾) |
三浦涼介 |
【声】 |
【スーツアクター】 |
|
【登場話】 |
(第4クール)第話・ |
【ヤミー】
【関連するページ】
最終更新:2011年08月28日 20:06