死【ろすと】 ◆qp1M9UH9gw



【1】


 月の綺麗な夜だった。
 ノイズのかからない視界から見る世界は、相も変わらず美しい。
 他の同行者達が居る民家の外周で、一人星を眺めていたアンクは、夜空の星々にそんな感想を抱いた。
 見張りをするという名目で民家を出たが、当然そんな気配りだけが目的ではない。
 今はとにかく、しばらくの間一人でいたい気分だったのだ。
 夜風を浴びながらアンクが考え込むのは、同行者――桂木弥子の死の件だった。

 もし帰ってきた自分を目にしたら、あのお人好しはきっと心配するのだろう。
 アポロガイストはどうなったかなどと問う前に、まず怪我は痛まないかと聞いてくるに違いない。
 会って数時間程度しか経ってないが、弥子がそういう人間である事くらい把握できていた。
 そして、それが必ず起こるやり取りなのだと、自分はそう想定していたのだろう。
 そう思い込んでいたのだ――既に事切れた弥子の姿を目にする、その瞬間までは。
 自分が目を離している内に、いつの間にか彼女は死んでいた。
 目立った外傷が見当たらないせいで、一時はまだ生きているのではないかと錯覚しそうになるが、どれだけ呼んでも返事が来ない事が、桂木弥子の死の証明となっていた。
 その代わりと言わんばかりに、死人だった筈の男が――脳噛ネウロが呼吸をしていた。
 弥子が絶大な信頼を寄せていた彼が、どういう訳か蘇生していたのである。
 それを目にした瞬間、アンクは直感的に悟ってしまったのだ。
 弥子もまた、仮面ライダー達と同様に自分の命を代価にしてしまった事に。

(……気に喰わねえ)

 人は死ぬ。命ある者は決して死から逃れられない。
 どれだけ寿命を延ばそうが、その身に命が存在する限り、死の概念も同時に存在し続ける。
 その一方で、グリードであるアンクには死の概念というものが無い。
 意識を持っただけのメダルが、命を持たない存在が、どうして死ぬ事が出来ようか。
 例え意識を内包したコアメダルが砕けたとしても、それは一つの物体が壊れてしまっただけに過ぎないのだ。
 死なないという事実は、生に固執し続ける者にさぞ羨望の眼差しで視られる事だろう。
 だが、アンクはそれに対し優越感を抱いた事など一度として無い。
 彼にとっては、自分が命無きモノである事は卑下すべき要素なのである。

 アンクが求めているのは、命。

 生きとし生ける全ての存在が持って当たり前のものを、彼は求めてやまない。
 歪んだ五感を持たない、純粋に目の前にある欲望を満たせる命が欲しい。
 ただのモノとしてではなく、一個の生命として存在していきたい――それこそが、アンクの欲望。
 それが欲望であるが故に、彼は仮面ライダーに怒りを覚えたのだ。
 自分が求めるものを簡単に放り投げ、それを正当化している彼らの生き方が許せない。
 それの価値がどれほどのものか知っている癖に、どうして容易く投げ捨てられる。
 例え相応の理由があったとしても、命を捨て去る彼等を許容出来る程、アンクは寛大ではなかった。
 そしてそれは、弥子とて同じ事。彼女もまた、仮面ライダー達と同様に自分の命を投げ捨てた。 
 アンクにはそれが、どうしても許せない。

 気に喰わない事はもう一つ――弥子の亡骸の表情が笑みを見せていた事だ。
 これから死に行くというのに、彼女は何故か微笑んでいたのである。
 そういえば、もう一人のアンクと戦って死んだ男も、満足しきった表情で死んでいたか。
 命を奪われる事がどういう意味なのか、それを知らない彼等ではあるまい。
 それなのに、どうしてそんな幸せそうに笑っていられるのだ。命を落とすという事が幸福に繋がるとでも言いたいのか。

 募る苛立ちは舌打ちとなり、外界へ放出される。
 それでもなお、この感情は収まる気配を見せようとしない。
 胸の内側から滲み出る不快感は、いつまで燻るつもりなのだろうか。

 そんな時であった。
 アンクの目の前に、突如としてアイスキャンディーが出現した。
 正式には、何者かが横からアイスを彼の目の前に突き出したと言うべきか。
 視線を横へ向けると、そこにはレザージャケットの男が立っていた。
 ネウロの傷を治療していた美樹さやかの同行者で、大道克己という名の男である。

「何の用だ」
「俺も夜風を浴びたくなってな」

 食うかと言わんばかりに見せつけられたアイスキャンディーをふんだくる。
 恐らくは民家の冷凍庫から持ってきたのだろうが、再び自分の好物にありつけるとは、面白い偶然もあったものだ。
 口にしたアイスキャンディーは、何だかいつもより冷たく感じられた。

「ネウロが目覚めたぞ」
「それがどうしたってんだ」
「話してみてもいいんじゃないか?お仲間の知り合いだったんだろ」

 アンクが弥子の元に戻ったのとほぼ同時に、ネウロは再び意識を闇に沈めてしまった。
 今克己達が民家にいるのも、気絶したネウロと弥子の遺体を安全な場所に安置する為である。
 三人でとりあえず情報交換を行った後、アンクが見張り番を引き受け現在に至ったのだ。

「……それよりメダルだ。俺がアイツに渡したメダルを返せ」

 そう言われると、克己は色彩を失ったコアメダルをアンクに差し出した。
 カンガルーが彫られたそれは、元々アンクが取り込んでいたものである。
 ネウロの回復に必要なのだとさやかに懇願され、仕方なく渡していたのだ。

 それから少しの間、会話が交わされない時間が続く。
 克己の手にはアイスキャンディーが握られていたが、彼はそれを食べようとする素振りを見せない。
 黙って何をするつもりなのだとアンクが疑問を抱いた矢先、克己が問いを投げかけてきた。

「……あの娘の事、引き摺ってるのか」
「引き摺ってねえ」

 アンクの即答に対し、克己は苦笑いを浮かべる。
 相手の見透かした様な態度に、アンクは僅かに目を細めた。

「あいつが自分の意思で命投げたんだ。俺の知った事じゃねえ」

 不愉快ではあるが、あくまで弥子自身が選んだ結末だ。
 その不満を他人にぶつけるなんて、そんな醜い真似をするつもりはない。

「随分な言い様だな。何がそこまで気に喰わないんだ?」
「お前には関係の無い話だろ。他人の事情に首突っ込んでくるな」

 アンクが取った辛辣な態度に、克己は小さく溜息をついた。
 呆れられている様だが、余計な詮索を避ける為には仕方ない行動である。
 これ以上苛立ちの種を増やせば、いつそれらが爆発するか分かったものではない。

「お前が何も言わない以上、俺から言える事も無い……。
 だがな、誰かの為に命を張った奴の気持ち。もう少し考えてやってもいいんじゃないか?」

 これが返答だと言わんばかりに、アンクは不機嫌そうに眉を顰めた。
 克己の方も察したのか、まだ手をつけてなかったアイスを彼に渡すと、民家の中へ戻っていく。
 食べる気が無いのなら、最初から渡しておけばよかったものを。
 そう心中で毒づきながら、時間経過で少し柔らかくなったアイスを頬張った。

(俺はまだ何も満たせちゃいない……ここで消える訳にはいかないんだよ)

 この先何が起こったとしても、自分の目標は変わりはしない。
 映司と全ての決着を付けた上で、元の世界に帰還するのが自身の行動方針。
 その為ならば、あらゆる犠牲を払ったとしても構わない。
 その為ならば、克己達を騙すという手段も選ぶだろう。
 その為ならば、弥子の様なお人好しだって、この手にかける覚悟が――――。

『なあ、アイスもっとくれよ』
『ふざけるな、もう十本やっただろ。何本食う気だ』
『そーだそーだ、私なんて一本しか貰ってないのに!』

 脳裏を駆けたのは、杏子が「箱」にされる前の記憶。
 まだ弥子も含めて三人で行動していた頃の、些細なやり取り。

「……馬鹿馬鹿しい」

 今更になって、どうしてあのどうでもいい会話を思い出すのだ。
 単なる記憶の一ページでは、何の感慨も抱けはしないというのに。
 まさか、克己の言う通り、弥子達の死を引き摺っているとでも言いたいのか。
 それこそ馬鹿げた話だ。いくらお人好しの輪に囲まれていたとしても、そこまで毒されているものか。
 そう思って、己の無意識を蔑みの言葉で否定したとしても。
 何故なのだろうか――居心地の悪さは、未だに燻り続けていた。



【2】


 二階の寝室のベッドに横たわる少女は、一見すればただ眠っている様にしか見えない。
 傷一つ無いその顔を見れば、いずれは瞼を開けるのだろうと錯覚しそうになってしまう。
 だが、少女の――桂木弥子の瞳が開かれる瞬間は、もう永遠に来ないだろう。
 命を落とした人間が、自分の意思で動く事などあり得ないのだから。 

 亡骸が安置されたベッドのすぐ横に、美樹さやかはいた。
 頭を垂れるその姿は、まるで弥子に赦しを乞いている様である。
 事実、さやかの心中は彼女に対する罪の意識で一杯になっている。
 救えなかったという事実は、想像以上に彼女の重荷と化していた。
 自分達がもう少し早く現場に駆けつけれていれば、弥子は死なずに済んだかもしれない。
 その可能性が僅かなものであったとしても、可能性があったという事実は変わらない訳で。
 絶対に救えなかった命と、もしかしたら救えたかもしれない命では、重圧が段違いで。
 考えれば考える程、"もしも"の話が頭を過って仕方がないのであった。

 もう人が死んでしまったという事実は、さやかとて認識している。
 真木からの放送で、親友の仁美を含めた十数人が亡くなっているのは承知の上だ。
 しかし、さやか自身が死体をはっきりと直視するのは、これが初めてだった。
 目の前の遺体は、見ただけではとてもじゃないが死んでいるとは思えない。
 触れた際の冷たさを感じて初めて、もう弥子の命は消えている事を思い知るのである。
 それだけではない。これから先何度さやかが話しかけようが、この娘は返事をしないのだ。
 何十回、何百回、何千回、数えきれない程名前を呼んでも、もう一人でに唇が開く事は無い。
 家族が呼んでも、恋人が呼んでも、親友が呼んでも、相棒が呼んでも、ずっと黙ったきり。
 もう桂木弥子という少女は永遠に還らない――それが、"死ぬ"という事なのだ。

 甘く見ていた。
 今にして思えば、これまでの自分は"死"に対する覚悟が足りてなかったのだ。
 放送から立ち直るのが早かったのも、きっとそこに理由があったのだろう。
 自分の中で"死"というものが未だに漠然としていて、明確なイメージを持てていなかった。
 頭では理解できていても、心では理解できていなかったのである。
 すぐ目の前に提示された"死"に触れてみて、初めてそれが分かった。

 眼で見ればこんなにも近い距離なのに、その僅かな間には永遠に近い隔たりがある。
 自分がこの地で呼吸をしている間は、1ミリもこの距離を埋める事はできない。
 それこそが"死"だ。そうでなければ"死"とは言えない。

 立ち上がり、弥子が眠る部屋を出る。
 此処でずっと考え事に耽っていては、これまで以上に落ち込んでしまいそうだ。
 主催の掌の上にいる今、意気消沈して自分から心を折ってしまっては元も子もない。
 それに、同じ屋根の下には弥子の知り合いである男――脳噛ネウロもいるのだ。
 ほとんど関わりのない自分よりも、彼女の死は大きく響いている筈である。
 そんな彼がいる横で、いつまでも項垂れている訳にはいかない。

 とりあえず場所を移そうと、一階のリビングに足を進める。
 リビングにそれといった用事はなく、単なる気分転換程度のつもりだった。
 が、いざ一階に降りて来た所で、さやかは異変に気付く。
 リビングから騒がしい音が聞こえてくるのだ。知らない者の声さえ耳に入ってきている。
 謎めいた怪異を前に、自然と彼女の警戒心は強まっていく。

 そうして辿り着いたリビングで待ち受けていたのは、化物の群れであった。
 決して比喩ではない。魔物同士が狭いリビングの中で殺し合っているのだ。
 そしてその殺し合いの渦中にて、椅子に座る男が一人。
 弥子の知り合いである男は、昔を懐かしむ様な表情で魔物共の戦いを傍観していた。

「……へ?」

 間抜けな声は、男に丸聞こえであった。


       O       O       O       


「えっ……えっと……何、これ……!?」
「魔界777能力――『禁断の退屈(イビルステーション)』。単なるゲーム機だ、警戒しなくてもいい」

 ゲーム機だと言われても、それで安心できる程さやかは呑気ではない。
 そもそも、今繰り広げられる地獄絵図のどこにゲームの要素があるのか。
 当のネウロ本人は特に操作をしている訳でもないし、一体どういうルールでこのゲームは進んでいるのだ。
 そんな事を考えている間にも、すぐ隣にいた魔物が刃物で刺されて倒れた。

「実に懐かしい光景だ。昔を思い出す」
「な、懐かしいって……これ日常風景だったの?」

 もしこれが日常茶飯事だとすれば、魔界は修羅すら震え上がる様な地獄ではないか。
 そんな魔界の光景を悠々と眺めているこの男は、もしかして魔界でも名の知れた者なのかもしれない。
 魔界からやって来た謎を食う魔人――脳噛ネウロ。
 アンクが弥子から聞いた話によれば、圧倒的な力を持つ最凶のドSらしい。
 そして桂木弥子は、どういう訳かこの魔人と繋がりを持っていた。

「飽きた。貴様の方も、もう少し良い反応を期待したのだがな」

 何が気に喰わなかったのか定かではないが、ネウロはつまらなそうにそう呟いた。
 膝に置いた「禁断の退屈」のスイッチを切ると、部屋中にいた魔物の群れも一斉に消失する。
 騒がしい魔物が一掃され、リビングはしばしの間静寂を取り戻す。

「吾輩の身を案じているのか」

 先に口を開いたのは、ネウロの方だった。
 さやかは彼を心配しているから、その問いには首を縦に振るべきなのだろう。
 だが、ネウロは彼女の返答を求めていないようで、そのまま口を動かし続ける。

「……確かに、ヤコの死の責任の大部分は吾輩にある」

 その場に居合わせたアンク曰く、弥子は自分の身を犠牲にしてネウロを助けたらしい。
 どうすればそんな真似ができるのかを知る由は無いが、そこは今はそこを重要視する時ではない。
 焦点を当てるべきなのは、ネウロの代わりの弥子が死んだという点なのだから。

「今回ばかりは、完膚無きまでの"敗北"だ。完全に吾輩の負けだ」

 文字通り、ネウロは全てを喪った。
 プライドをウヴァによって破壊され、相方は自分の為に命を捧げた。
 一度死を迎えた事でメダルも底を尽き、挙句の果てにインキュベーターにさえ見捨てられる。
 それを敗北と言わずして、何と言えばいいのか。

「負けたって……それじゃあもう」
「何を勘違いしている。"今回は敗北した"と言った筈だ。
 本来なら一度の敗北も許されんが……まあいい、次に勝てばいいだけの話だ」

 さやかの予測に反して、ネウロは落ち込んでなどいなかった。
 それどころか、既に今後の展望を考えようとさえしていたのである。
 ネウロの意思の強さに感心させられるが、同時に弥子の死をあまり重大視していない様で。
 さやかにはそれが、彼女に対し失礼ではないかと思えてしまう。

「弥子さんが死んじゃって、悲しいと思わないの?」
「……吾輩は人の身ではないのでな。生憎とそういう感情には疎いのだ」

 ネウロは人間を超越している事は、アンク――弥子の話から知ったらしい――から既に聞かされている。
 切断された筈の左腕が接合され、さやかの目の前で動いているのがその証拠だ。
 NEVERでも魔法少女でもない純正の人外には、人間の価値観は通用しないのだろうか。

「勘違いするな。悲壮感とは異なるが、吾輩とてヤコの死に思う事はある。
 ……いや、ヤコだけではない。貴様ら人間には一人残らず価値があるのだ。
 その価値を理解せずに養殖の"謎"の餌にする真木達には……吾輩なりの"おもてなし"をしてやらねばな」

 ネウロはそう言って口元を歪めてみせたが、さやかには彼が笑っている様には見えなかった。
 単なるサディストの台詞にしか聞こえないそれが、彼女には違った意味を持つ様に聞こえたのである。
 言葉の裏に隠れている感情は、悲しみでも愉悦でもなく、きっと怒りだ。
 この魔人は殺し合いに乗った連中どころか、この殺し合いを開いた真木達にさえ怒りを示している。
 その感情はある意味で、ネウロの弥子に対する評価を分かりやすく表現していた。
 弥子にとってネウロがそうであった様に、彼もまた弥子に信頼を寄せていたのだろう。

「ところで、吾輩からも聞きたいのだが……貴様、ヤコに負い目を感じているな」

 心臓が一度、大きく跳ね上がった。
 人間の感情をそれほど理解していないネウロにさえ、見透かされてしまったというのか。
 それほどまでに、自分の今の状態は分かりやすいものだったのだろうか。
 首を軽く縦に振り、その憶測は間違っていない事を示した。

「悔しくない訳ないよ。もしかしたら助けれたかもしれないのに……」
「……そうか」

 負い目を感じているに決まっている。
 つい先程まで、それで弥子の亡骸の前で悔んでいたくらいだ。
 どれだけ妥協しようとも、やはり悔しいものは悔しいのである。

「――貴様と似た様な台詞、ヤコも言いそうなものだ」

 たった一言呟いた、ネウロのその言葉に。
 さやかは初めて、無意識の内に滲み出たであろう悲しみを読み取った気がした。
 超然とした態度を取っていても、その身は弥子の喪失の影響を受けている。
 その瞬間だけは、魔人がただの人間にさえ見えてしまった。

「まあいい。そう思うのなら、失敗しない為の工夫を怠るな。そうする事で人間は進化してきたのだからな」

 ただそれだけ言い残すと、ネウロはリビングを後にした。
 去り行く彼の背中を、さやかはじっと見つめている。
 ぼろぼろのスーツを着た彼の後ろ姿に、一抹の人間らしさを覚えながら。




【一日目 夜中】
【E-4 民家】

【アンク@仮面ライダーOOO】
【所属】赤・リーダー
【状態】ダメージ(大)、疲労(大)、覚悟、仮面ライダーへの嫌悪感
【首輪】130枚:0枚
【コア】タカ(感情A)、クジャク:1、コンドル:2、カンガルー:1(放送まで使用不可)
【装備】シュラウドマグナム+ボムメモリ@仮面ライダーW
【道具】基本支給品×5(その中からパン二つなし)、ケータッチ@仮面ライダーディケイド
    大量の缶詰@現実、地の石@仮面ライダーディケイド、T2ジョーカーメモリ@仮面ライダーW、弥子のデイパック、不明支給品1~2
【思考・状況】
基本:映司と決着を付ける。その後、赤陣営を優勝させる。
 1.優勝はするつもりだが、殺し合いにはやや否定的。
 2.もう一人のアンクのメダルを回収する。
 3.すぐに命を投げ出す「仮面ライダー」が不愉快。
【備考】
※本編第45話、他のグリード達にメダルを与えた直後からの参戦
※翔太郎とアストレアを殺害したのを映司と勘違いしています。
※コアメダルは全て「泉信吾の肉体」に取り込んでいます。
※弥子のデイパックには以下の支給品が入っています。
 「基本支給品一式、桂木弥子の携帯電話+あかねちゃん@魔人探偵脳噛ネウロ、ソウルジェム(杏子)@魔法少女まどか☆マギカ、
  魔界の瘴気の詰った瓶@魔人探偵脳噛ネウロ、衛宮切嗣の試薬@Fate/Zero、赤い箱(佐倉杏子)」
 なお、現在あかねちゃんの状態については次の書き手に一任します。

【大道克己@仮面ライダーW】
【所属】無
【状態】健康
【首輪】15枚:0枚
【コア】ワニ
【装備】T2エターナルメモリ+ロストドライバー+T2ユニコーンメモリ@仮面ライダーW、
【道具】基本支給品、NEVERのレザージャケット×?-3@仮面ライダーW 、カンドロイド数種@仮面ライダーオーズ
【思考・状況】
基本:主催を打倒し、出来る限り多くの参加者を解放する。
 1.さやかが欲しい。その為にも心身ともに鍛えてやる。
 2.T2を任せられる程にさやかが心身共に強くなったなら、ユニコーンのメモリを返してやる。
 3.T2ガイアメモリは不用意に人の手に渡す訳にはいかない。
 4.財団Xの男(加頭)とはいつか決着をつける
 5.園咲冴子はいつか潰す。
【備考】
※参戦時期はRETURNS中、ユートピア・ドーパント撃破直後です。
※回復には酵素の代わりにメダルを消費します。
※仮面ライダーという名をライダーベルト(ガタック)の説明書から知りました。ただしエターナルが仮面ライダーかどうかは分かっていません。
※魔法少女に関する知識を得ました。
※さやかの事を気に掛けています。
加頭順の名前を知りません。ただ姿を見たり、声を聞けば分かります。
※制限については第81話の「Kの戦い/閉ざされる理想郷」に続く四連作を参照。

【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】
【所属】青
【状態】健康
【首輪】10枚:0枚
【コア】シャチ(放送まで使用不可)
【装備】ソウルジェム(さやか)@魔法少女まどか☆マギカ、NEVERのレザージャケット@仮面ライダーW、ライダーベルト(ガタック)@仮面ライダーディケイド
【道具】基本支給品、克己のハーモニカ@仮面ライダーW
【思考・状況】
基本:正義の魔法少女として悪を倒す。
 1.克己と協力して悪を倒してゆく。
 2.克己やガタックゼクターが教えてくれた正義を忘れない。
 3.T2ガイアメモリは不用意に人の手に渡してはならない。
 4.財団Xの男(加頭)とはいつか決着をつける
 5.マミさんと共に戦いたい。まどかは遭遇次第保護。
 6.暁美ほむらや佐倉杏子とは戦わなければならない。
【備考】
※参戦時期はキュゥべえから魔法少女のからくりを聞いた直後です。
※ソウルジェムがこの場で濁るのか、また濁っている際はどの程度濁っているのかは不明です。
※回復にはソウルジェムの穢れの代わりにメダルを消費します。
※NEVERに関する知識を得ました。

【脳噛ネウロ@魔人探偵脳噛ネウロ】
【所属】黄
【状態】ダメージ(大)、疲労(極大)、右肩に銃創、右手の平に傷、悲しみ?
【首輪】50枚:0枚
【コア】コンドル:1(放送まで使用不可)
【装備】魔界777ツ能力@魔人探偵脳噛ネウロ、魔帝7ツ兵器@魔人探偵脳噛ネウロ
【道具】基本支給品一式
【思考・状況】
基本:真木の「謎」を味わい尽くす。
 1.これからの事を考える。
※DR戦後からの参戦。
ノブナガ、キュゥべえと情報交換をしました。魔法少女の真実を知っています。
※魔界777ツ能力、魔帝7ツ兵器は他人に支給されたもの以外は使用できます。しかし、魔界777ツ能力は一つにつき一度しか使用できません。
 現在「妖謡・魔」「激痛の翼」「透け透けの鎧」「醜い姿見」「禁断の退屈」を使用しました。
※制限に関しては第84話の「絞【ちっそく】」を参照。



120:This Illusion 投下順 122:さらばアポロガイスト!男の涙は一度だけ!!
119:今俺にできること 時系列順 122:さらばアポロガイスト!男の涙は一度だけ!!
110:59【ひづけ】 アンク 131:悩【にんげん】
大道克己
美樹さやか
脳噛ネウロ

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最終更新:2015年01月13日 19:47