紀元前3067年 テーベ。
そこでは二大勢力のテーベを巡る戦いが始まろうとしていた。
5000年前、獰猛な戦士スコーピオン・キングは、世界を支配しようと大軍を繰り出した。 |
スコーピオン・キングを筆頭に軍隊らは戦いの前の叫び声を上げた後、その軍隊らはテーベに向けて突撃しそれぞれの勢力らが大乱を始める。
壮絶な戦いは7年にも及んだが、スコーピオン・キングの軍は敗北しアム・シェアーの聖なる砂漠に追い払われた。 |
スコーピオン・キングの軍勢らはふらふらと砂漠を歩き続ける。
一人また一人焼けつく太陽に倒れ、スコーピオンだけが生き残った |
スコーピオン・キングの命は風前の灯の間近であった。
死に間際、彼は闇の神アヌビスに誓いを申し出た。もし自分の命を助けて敵を倒させるなら魂を捧げようと |
するとアヌビスの化身である蠍がスコーピオン・キングの元へとやって来て、スコーピオン・キングはそれを食べる。
スコーピオン・キングが蠍を食べると同時に草木・オアシスが広々と生える。
アム・シェアーのオアシス。
変わってアヌビスの軍隊らがテーベを容易く進攻する。
アヌビスはスコーピオンに軍を指揮させた。それは邪悪な洪水のごとく、すべてを破壊しつくした。すべてが終わるとアヌビスはスコーピオンを永遠のしもべとした。 |
スコーピオン・キングの魂がアヌビスに奪われると同時にはめていた純金の蠍の腕輪が外れて落ちる。
アヌビスの軍は元の砂漠へと戻り、再び目覚める日まで静かに待つのであった |
最終更新:2017年07月07日 21:45