C.E70。
血のバレンタインの悲劇によって、
地球・ザフト間の緊張は一気に本格的武力衝突に発展した。
誰もが疑わなかった数で勝る地球軍の勝利。
が、当初の予想は大きく裏切られ、戦局は疲弊したまま
既に11ヶ月が過ぎようとしていた。
中立国オーブの資源衛星ヘリオポリス。
そこで地球軍新型機動兵器が秘密裏に開発されているとの情報を入手したザフト軍はこの行為に対し、強攻策に出る。
武力を持って、5機の新型機動兵器のうち4機を強奪したのである。
戦争とは無縁のヘリオポリスで生活を送っていたコーディネイターの少年、キラ・ヤマトは、
皮肉にもザフト軍の手を逃れた1機、ストライクに乗り込むことになってしまった
キラ「僕達は戦いがイヤで、ここで暮らしているんだ!それなのに・・・これ以上戦争に巻き込まないで下さい!」
マリュー「でも、また戦闘になるし、今を乗り切らないとあなた達を無事に降ろしてあげることもできないの」
キラ「・・・卑怯だ!・・・あなた達は!この艦にはモビルスーツはあれしかなくて、今扱えるのは僕だけだって言うんでしょ?」
マリュー「キラ君・・・」
最終更新:2019年11月11日 23:26