メン・イン・ブラック3のエンディング (吹替版)

凶悪宇宙人ボグロダイト星人・ボリスの歴史改竄によって宿敵としてMIBエージェント・Kが殺されて地球が侵略される。
それを知ったJはタイムトラベル技術を持った宇宙人と接触しKが殺される前の過去へと行き、若い日のKにこれから起きる未来のことを伝える。
対ボグロダイト星人のアークネットを取り付けられたアポロ11号の打ち上げの成功と共に過去のボリスは倒され、現在のボリスはロケットの噴射に巻き込まれ焼死した。

K「やったぞ」
ジェームズ「かつてない事件のことが起きてる」

アポロ11号が宇宙へ打ち上げられると共に地球はバリアとなるアークネットにつつまれる。

K「こういうのを見たいなら。いい極秘機関を君に紹介してやろう」
ジェームズ「みたいな…」
K「ありがとう」
ジェームズ「また、会おう」
J「また会おうなK…」

見守っていたJがそう言うと、扉が開き、ジェームズは銃を構える。

ジェームズ「危ない!」

ジェームズは殺したと思われた過去のボリスに針を打たれ倒れる。

ボリス「さあ、やれよ。俺を逮捕しろよK」

ボリスは本当の姿を見せKを挑発する。

K「今回は違う」

Kはそういった後、拳銃タイプのブラスターで過去のボリスを完全に倒した。

J「死を避けることは出来ないってこれか…」

Jがそういった中でKは瀕死のジェームズ大佐の元へ行き様子を見る中で息子であるジェームズ3世が車から降りてくる。

ジェームズ3世「パパ!×2」
K「やあ、俺の名前はKだ」
ジェームズ3世「ジェームズ」
K「ジェームズ。いい名前だ」
ジェームズ3世「僕のパパは?」
K「何を持ってる?何だ?」

Kはジェームズ3世が手に持っていたものを見ると、持っていたのは銀色の懐中時計であった。

ジェームズ3世「パパにもらったの打ち上げ時間を見るために。」

ジェームズ3世がそう言うとJはとっさに持っていた銀色の懐中時計を取り出し、子供の頃の自分自身だと気付く。

ジェームズ3世「僕のパパはどこ?」
K「彼はあることをやりに行った。特別なことをね彼から頼まれた。ここに残って親友の世話をしてくれって…」
ジェームズ3世「いつ戻ってくるの?」
K「彼は…」

Kはジェームズの死を隠蔽することに悩む中でニューラライザーの記憶消去防止のサングラスをかけてニューラライザーを取り出す。
K「ジェームズ、これを見てくれたら。君が知りたいことを話してあげよう」

Kはそういった後、ニューラライザーのフラッシュを放つ。

K「君のパパは英雄だ」
ジェームズ3世「僕のパパは英雄?」
K「少し歩かないか?。ジェームズ」

JはKと子供の頃からすでに知り合ったことを知り、それを見届けた後、時空移動装置で現在の時代に戻る。
変わってレストランにやってきたJは音楽を聴きながら食事しているKがいるのに気付き、隣の席に座る。

K「遅いぞ」
J「ごめん時間を忘れて。その曲知ってんの?」
K「コーヒーを飲め、仕事だ」
J「何をしてて何を知らないの?
K「知らないことが分かるかよ
J「夕べウーの店に行ったのかい?ボグロダイト
K「40年前に滅びた
J「完璧。昨夜電話で喋ったっけ?
K「お前が切った
J「ああ切ったよ。でも電話を切った原因は秘密だ宇宙が知らない秘密だよ。

Jがそう言うと、大事にしていた銀色の懐中時計を取り出しテーブルに置く。

J「だけど…俺は分かったよ。昨夜ってのはものすご~く凄~く昔のことだって…あんたに礼を言いたい」
K「光栄に思うよ」

Kがそういった後、Jは懐中時計をしまう。

J「本当のことを言うと非常に高い可能性であんたの知らないことを知っている」
K「いや、どうかな」
J「あんたはオーのことを知ってるぞ」
K「オーは素敵な女性だが。エージェント間の恋愛は禁じられている」
J「あ?一度や二度は恋愛関係があるだろう」

MIB二人が店の外に出た中、食事していたグリフィンがいた。

グリフィン「地球人の歴史の新しいハイライトだ。Kがチップおくのを忘れさえしなければ…」

グリフィンがKがチップをおいていないことに気づく中で地球に隕石が落ちる中でKが代金としての札を置く。

K「忘れるところだった」

最後にKが札束一枚をテーブルに置いて店の外に出た後、その隕石は人工衛星に衝突し粉々に飛び散る。

グリフィン「ふぅ~危ないとこだった」

最後に安堵したグリフィンがそういったところで終わる。

(終)

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最終更新:2023年09月08日 22:55