16ブロック(吹替版)のエンディング

16(シックスティーン)ブロックのエンディング

刑事がジャック・モーズリーが裁判所へと護送する黒人男性のエディ・バンカーを運ぶ中、何者かによって狙われ狙撃され、逃れる中、相棒のフランク・ニュージェントとジェリー・シューと接触し、エディは警官ジェリーが家の近所で子供に暴力行為した目撃者と判明し、証拠隠滅を恐れて逃亡の末にバスをジャックし、エディを避難する乗客の群集に紛れ込ませ、全員を外に出した後、カバンの中にあったカセットテープレコーダーで遺言を録音する中。自分のためにジャックが犠牲になるのを嫌いエディはジャックのいるバスの中へと戻り、共にバスで走行し、警官部隊の目をくらませるため降りて逃げる中、エディは自らの自分自身の過去を話し、路地裏で隠れる中、連絡したジャックの妹で救急隊員ダイアン・モーズリーがやってきて道中で銃撃による脇腹を被弾したエディを治療しエディの別の救急車に乗り換えさせた後、ジャック自身が証人となって裁判所の駐車場へと行く。

裁判所の駐車場。
やってきたジャックはフランク・ニュージェントと接触する。

フランク「ひどい朝だったな。証人は?」
ジャック「おれがそうだ、あいつは逃がした。もうつかまらない」
フランク「嘘だ。やめとけ」

フランクはジャックが何かを取り出そうとするのをとがめようとするものの、取り出したのは薬であり口に飲み込む。

フランク「お前が何を証言する?うん?全部それか?、自分のことを言うのか?、それでお前の気が晴れるのか?」
ジャック「罪悪感は消えないよ」
フランク「じゃあ、なぜだ?。なあ、ジャック、俺達は一緒に全うに仕事をしてた、難事件もおれたち、正義の味方で解決して、それにお前の文句を言わなかった、よく聞けよ、よく聞け、なあジャック、これから何がお前を言うつもりだろうと証言はできない、おれがさせない」
ジャック「それがお前の計画か?、ここで俺を撃って闇に葬るのか?銀の親父を殺して、有耶無耶にしたように?」
フランク「もう親父がべらべらしゃべろうとする、銃を口に突っ込んだんだ。そしたら心臓発作を起こして、親父が死んだ、だから!」
ジャック「だから…?」
フランク「あの時、親父が死んだ時はきっと俺の肩をたたいてよくやったって言った、こんな仕事、多少の犠牲は仕方ない」
ジャック「彼が息を引き取る時、もう指紋を拭いていた」
フランク「まだ証人だった」
ジャック「無実の人間だ」
フランク「やつは余計な証言をするつもりだった」
ジャック「彼は妻がいた」
フランク「俺たちの捜査は無駄に死ななかった!」
ジャック「子供がいた」
フランク「あいつは乳母だったんだよ!」
ジャック「真実を言おうとしてな」

ジャックとフランクの口論の末に二人は再び落ち着く。

ジャック「そうか…」

ジャックは拳銃を取り出し、フランクに渡そうとする。

ジャック「俺にはもういらない」

ジャックは拳銃をフランクに渡した後、ジャックはエレベーターに乗ると、フランクは携帯で同僚に電話する。

フランク「ボビー、ジャックが入った撃ち殺せ」

フランクの同僚が急いで走る中、ジャックはエレベーターを出て証言台に行こうとする中、警備員らは突然と動き出す。

警備員「受け付けに戻れ!検事を呼べ、止まれ!」
ジャック「銃はない、マクドナルド検事補」

ジャックが警備員らにそう言う中、マクドナルド地方検事補を呼ぶように要求する中、狙撃部隊がジャックを射殺しようとする。

ジャック「撃つな、撃つなよ!」

マクドナルド地方検事補がやってくる。

マクドナルド地方検事補「モーズリ、モーズリー!証人はどこ?エディ・バンカーは?」
ジャック「来られない、おれが代わりに話す。銃をおろしてくれ」
検事「二人とも下がってくれ、撃つなよ」
ジャック「証人に対する、警官の脅迫行為についての情報を持ってる、強請りや隠し、殺人の手を含む行為のその他の情報だ、関係は15分署の警官、ダン・グルーバー分署長に始まり、刑事はジェリー・シュー、ボブ・ドレス、ジム・マルヴィー、俺とフランク・ニュージェントだ」

ボブがジャックを射殺しようとする中、狙撃手はその証言によって射殺をためらう。

マクドナルド地方検事補「取引したいってこと?要求は何?」
ジャック「エディの犯罪記録抹消」
マクドナルド地方検事補「いいわ」
ジャック「それだけだ」
マクドナルド地方検事補「全部実証できるの?」
ジャック「ああ」

ジャックがポケットから何かを取り出す中、ボブが「銃だ」と叫ぶと同時に発砲音がする、撃ったのは狙撃手でジャックを暗殺しようとしたボブを射殺した。

狙撃手「全員撃つな、私が」

フランクが警官隊と共にジャックの元へ駆けつける中、ジャックがフランクと話していた時に録音した会話を再生する中、それをマクドナルド地方検事補に渡し、フランクが立ち去るとマクドナルドを筆頭とする警備員・検事らはジャックを証言台に連れ込む。

マクドナルド地方検事補「陪審員に話を、見放して」

変わって雪中のニューヨーク市街。
ジャックの妹・ダイアンのところに荷物が届く。

ダイアン「ご苦労さま」
配達員「どうも」

ダイアンは荷物をあけると中に入っていた封筒を見る。
変わってジャックは自分の誕生日パーティーとして家族がいるレストランにいた。

ジャックの祖父「誕生日おめでとう、わが家へお帰り」

ジャックは家族や友人にお祝いをいの一言言われる中、ジャックは一言を言う。

ジャック「誕生日嫌いなんだよ」

ジャックはそれを言うと蝋燭の灯を消すと、バースデーケーキには「チャック・ベリー、バリー・ホワイト、エディもジャックも人が変われる」と書かれていた。

ダイアン「これが入ってた」

ジャックはダイアンから封筒を貰うと、その内容を見る。

エディ(封筒のメッセージ)「親愛なるジャック、その後も運命に従って、いろいろとうまくいってると思うけど、おれも順調だ。シアトルはすごく気に入ったよ、ここに来るまでこんな新鮮な空気を吸うことはなかった、夢じゃないかと思うくらい、お家が最高なんだ。忙しく働いてるよ、ケーキ屋は無事開店したね。俺の名前が先だけど、実際開店まで苦労したのは俺さ、約束のケーキだ気に入るかな。もしこっちへ来たら遊びに来てよ。いいことをしてくれてありがとうジャック・モーズリー、これピース」

ジャックはエディ・バンカーがケーキ屋である「グッド・サイン・ベーカリー」開店記念の記念写真を見た後、ダイアンに見せ、その後、ダイアンはジャックとエディの写真と一緒に記念写真を撮る。

ジャック「もう1枚取れよ」

エディ「ハッピーバースデー、ジャック」


(終)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年06月07日 21:48