荒櫻大白鳳尊

『あらざくらのおおしらとりのみこと』
薫桜ノ皇国の初代皇であり、天地照日帝大御神の子供とされる人物。
薫桜神道によると島々の各地で島小鬼人間鬼人が三巴の争いを繰り広げる中、朝日の中から白く光輝く大きな鳥の姿で現れ櫻観山に降り立ったと記載されている。

人の姿へと変わった荒櫻大白鳳尊は争いに満ちた島々を鎮めるべく天地照日帝大御神によって遣わされたと宣言し、その武勇で人間を纏め上げて瞬く間に全土を平定した。
そして後に人間の女性との間に男児を設け、その子が皇に即位すると成すべきを成したと言い残して再び鳥の姿になると夕日に向かって飛び立ったと言う。

降臨時、荒櫻大白鳳尊は薫桜稲の穂を咥えて来ていたとされている。


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最終更新:2022年06月11日 02:23