★☆☆☆☆〜★★★★☆
STEP1:単項式、加えて次数と係数
基本の解説
突然だが、こういう数があったとしよう。この数は単純に5にaとb²(bが二つ)が掛かっている、と考えるはずだ。
こんな感じで、数を掛けてできる式を単項式と呼ぶ。
この数の下線を引いた部分、もといaやらbやらじゃない数字の部分を係数と言う。(*1)
今度は、この数の成分を分解してみよう。
5ab²には
5ab²には
- 5が1つ
- aが1つ
- bが2つ
掛け合わされた数ということになるはずだ。このうち係数になる5を除外すると、この数は3つの成分で構成されていることになるはずだ。この数を次数と呼ぶ。