オリアカしよっ
SS_傷を負った女武神
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oriacasiyo
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咸城-傷を負った女武神(サイドストーリー)
出現条件:13章クリア
アイコン:呂武姫
説明文:肉親の情は、彼らの目には一文の価値もないのだろうか?
報酬:通常召喚券×1
アイコン:呂武姫
説明文:肉親の情は、彼らの目には一文の価値もないのだろうか?
報酬:通常召喚券×1
主人公
近くに呂布軍がいるみたいだね。慎重に行動しないと……。
主人公
だけど、今日はもう遅いから、
ここで野宿して明日に備えようか。
張星辰
そうね。薪を探してくるわ。
-
張星辰がその場から離れた直後、
草陰から一人、姿を現した。
主人公
誰……?
呂武姫
ゴホゴホッ……
主人公
お前は賈詡の手先の……
たしか、呂武姫……!
主人公
いったい何の用だ!?
呂武姫
問答無用!戦うなら受けて立とう。来い!
呂武姫
ゴホゴホッ……! くっ……覚悟しろ!
近くに呂布軍がいるみたいだね。慎重に行動しないと……。
主人公
だけど、今日はもう遅いから、
ここで野宿して明日に備えようか。
張星辰
そうね。薪を探してくるわ。
-
張星辰がその場から離れた直後、
草陰から一人、姿を現した。
主人公
誰……?
呂武姫
ゴホゴホッ……
主人公
お前は賈詡の手先の……
たしか、呂武姫……!
主人公
いったい何の用だ!?
呂武姫
問答無用!戦うなら受けて立とう。来い!
呂武姫
ゴホゴホッ……! くっ……覚悟しろ!
呂武姫一人と戦闘
-
とある寺で、星辰たちと呂武姫が睨み合っていた。
星辰が剣を振り上げたその時、彼女は突然血を吐いて倒れた。
主人公
え? もしかして怪我してるのか?
でも、まだ私は攻撃していないんだけど……誰かが攻撃したの?
-
誰もまだ攻撃などしていない。互いに困った顔を見合わせ、
倒れた武姫の横で右往左往してしまう。
張星辰
こういう場合、どうしたらいいかな。
この隙に攻撃したり……とか、ダメだよねえ。
主人公
うん、たとえ敵でも、反撃できない時に攻撃するのは卑怯だよね。
張星辰
はいはい、そう言うと思ってたよ。じゃあ彼女の武器を持って。
わたしは傷の手当てをするわ。
-
意識のない呂武姫を寺に運び、怪我の手当てを施す。
それが終わると、しばらくして彼女はゆっくりと目を覚ました。
呂武姫
貴様ら……何を?
主人公
よかった、気がついたんだね。今、怪我の手当てをしたから。
こんな酷い怪我、放置なんてしたら命に関わるし。
呂武姫
はっ、弱い者への慈悲など……偽善者め。笑わせるな。
主人公
怪我人は保護されるべきだよ。だけどあなたのような強い人が
どうしてそんな酷い怪我をしていたんだ?
-
何も言わない呂武姫を前に、いろいろ考えてみる。
すると、あることに思い当たった。
-
…………。
主人公
砂金、呂布軍が血眼で探している人がいると聞いたけど、
もしかしてあなたなのか!?
呂武姫
チッ……そうだ、悪いか。
主人公
本当に?まさか探しているのは娘だなんて……。
父が娘を憎むなんて、いったいどうしてそんなことになったの?
呂武姫
強さを求める同士、勝負の話だ。
親子とか、ましてや憎み合っているのではない。
主人公
強さのためって……血のつながった親子なのに?
死にそうになることが、本当に価値のあることなのか?
呂武姫
価値はある。父に勝てば、私が父より強いと証明できる。
強くあれ、自分より強くなれと私を育てたのは父だ。
呂武姫
フン、貴様らに理解してもらおうとは思わない。
どうせ一生理解できないだろう。
主人公
そんな……。
主人公
……強くなるためというのは、
あなたの本音を隠すための言い訳では?
呂武姫
何だと!?
-
その時、にわかに外が騒がしくなる。
どうやら兵士たちが寺を囲んだようだ。
主人公
敵襲か!?
星辰、銀屏、戦闘の準備を!
呂武姫
いい、動くな。おそらくヤツらの目的は私だ。
……貴様らは余計なことをするな。
呂武姫
私はいつでも攻撃できるが、襲撃失敗なら三度の追撃を受ける。
それが約束だ。この攻撃をしのげば、追撃は終了だ。
主人公
は? あなたたち親子は頭がおかしい!
呂武姫
うるさい。人間とは生と死の狭間で限界を突破してこそ、
さらに一歩先へと進むことができるのだ!
呂武姫
この攻撃を突破できねば、死ぬのは当然。
父と勝負すると決めた時点で、死ぬ覚悟はできている。
主人公
そんな、死ぬ覚悟なんて……。
呂武姫
私の武器を返せ。この戦いに立ち向かわなくては。
安心しろ、貴様らと戦うのはヤツらを撃退してからだ。
主人公
今、あなたが戦士死すると生き延びること、
どちらの方があなたにとって幸せなのか、俺には本当に分からない。
呂武姫
よけいなお世話だ。
いつかその迷いが貴様の後悔につながるだろう。
-
呂武姫は追っ手の兵と戦うため、寺を飛び出した。
大怪我にも関わらず、彼女は兵たち相手に武器を振るっている。
呂武姫
はぁ……はぁはぁ……
わ……私は絶対、こんなところで倒れない!
主人公
呂武姫……まだ傷も塞がってないのに、あんな無茶を……。
呂武姫
誰も手を出すな!
私、呂武姫は貴様らのような弱い者の助けはいらぬ!
呂武姫
私には情けなど無用だ!
だが、いつかまた会えた時は手当の礼はしよう。
-
呂武姫は迫り来る兵をことごとく打ち倒していく。
しかしその後ろ姿は足を引きずっていた。
-
兵の猛攻撃のさなか、怪我を押して反撃し、見えなくなっていく彼女を
ただ見送る。
関銀屛
星辰お姉ちゃん、なんであの人は
強くなることにそんなに執着するのかな~?
張星辰
君子の言葉に「朝の道を聞かば夕べに死すとも可なり」って
あるの知ってる?
張星辰
朝に真理を知ったら夜に死んでもかまわないっていう言葉だけど、
呂武姫は強さの真理が知れたら死んでもいいと思ってるのかも。
関銀屛
うーん……あたしにはよく分かんない。
張星辰
あなたが甘い飴を食べたり、ウサギと遊ぶのが好きなことと、
呂武姫が強くなるのに夢中なのは一緒ってことよ。
主人公
そうだね。ただ呂武姫が強さを求めるのには……。
他の思いも隠れている気がするよ。
とある寺で、星辰たちと呂武姫が睨み合っていた。
星辰が剣を振り上げたその時、彼女は突然血を吐いて倒れた。
主人公
え? もしかして怪我してるのか?
でも、まだ私は攻撃していないんだけど……誰かが攻撃したの?
-
誰もまだ攻撃などしていない。互いに困った顔を見合わせ、
倒れた武姫の横で右往左往してしまう。
張星辰
こういう場合、どうしたらいいかな。
この隙に攻撃したり……とか、ダメだよねえ。
主人公
うん、たとえ敵でも、反撃できない時に攻撃するのは卑怯だよね。
張星辰
はいはい、そう言うと思ってたよ。じゃあ彼女の武器を持って。
わたしは傷の手当てをするわ。
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意識のない呂武姫を寺に運び、怪我の手当てを施す。
それが終わると、しばらくして彼女はゆっくりと目を覚ました。
呂武姫
貴様ら……何を?
主人公
よかった、気がついたんだね。今、怪我の手当てをしたから。
こんな酷い怪我、放置なんてしたら命に関わるし。
呂武姫
はっ、弱い者への慈悲など……偽善者め。笑わせるな。
主人公
怪我人は保護されるべきだよ。だけどあなたのような強い人が
どうしてそんな酷い怪我をしていたんだ?
-
何も言わない呂武姫を前に、いろいろ考えてみる。
すると、あることに思い当たった。
-
…………。
主人公
砂金、呂布軍が血眼で探している人がいると聞いたけど、
もしかしてあなたなのか!?
呂武姫
チッ……そうだ、悪いか。
主人公
本当に?まさか探しているのは娘だなんて……。
父が娘を憎むなんて、いったいどうしてそんなことになったの?
呂武姫
強さを求める同士、勝負の話だ。
親子とか、ましてや憎み合っているのではない。
主人公
強さのためって……血のつながった親子なのに?
死にそうになることが、本当に価値のあることなのか?
呂武姫
価値はある。父に勝てば、私が父より強いと証明できる。
強くあれ、自分より強くなれと私を育てたのは父だ。
呂武姫
フン、貴様らに理解してもらおうとは思わない。
どうせ一生理解できないだろう。
主人公
そんな……。
主人公
……強くなるためというのは、
あなたの本音を隠すための言い訳では?
呂武姫
何だと!?
-
その時、にわかに外が騒がしくなる。
どうやら兵士たちが寺を囲んだようだ。
主人公
敵襲か!?
星辰、銀屏、戦闘の準備を!
呂武姫
いい、動くな。おそらくヤツらの目的は私だ。
……貴様らは余計なことをするな。
呂武姫
私はいつでも攻撃できるが、襲撃失敗なら三度の追撃を受ける。
それが約束だ。この攻撃をしのげば、追撃は終了だ。
主人公
は? あなたたち親子は頭がおかしい!
呂武姫
うるさい。人間とは生と死の狭間で限界を突破してこそ、
さらに一歩先へと進むことができるのだ!
呂武姫
この攻撃を突破できねば、死ぬのは当然。
父と勝負すると決めた時点で、死ぬ覚悟はできている。
主人公
そんな、死ぬ覚悟なんて……。
呂武姫
私の武器を返せ。この戦いに立ち向かわなくては。
安心しろ、貴様らと戦うのはヤツらを撃退してからだ。
主人公
今、あなたが戦士死すると生き延びること、
どちらの方があなたにとって幸せなのか、俺には本当に分からない。
呂武姫
よけいなお世話だ。
いつかその迷いが貴様の後悔につながるだろう。
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呂武姫は追っ手の兵と戦うため、寺を飛び出した。
大怪我にも関わらず、彼女は兵たち相手に武器を振るっている。
呂武姫
はぁ……はぁはぁ……
わ……私は絶対、こんなところで倒れない!
主人公
呂武姫……まだ傷も塞がってないのに、あんな無茶を……。
呂武姫
誰も手を出すな!
私、呂武姫は貴様らのような弱い者の助けはいらぬ!
呂武姫
私には情けなど無用だ!
だが、いつかまた会えた時は手当の礼はしよう。
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呂武姫は迫り来る兵をことごとく打ち倒していく。
しかしその後ろ姿は足を引きずっていた。
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兵の猛攻撃のさなか、怪我を押して反撃し、見えなくなっていく彼女を
ただ見送る。
関銀屛
星辰お姉ちゃん、なんであの人は
強くなることにそんなに執着するのかな~?
張星辰
君子の言葉に「朝の道を聞かば夕べに死すとも可なり」って
あるの知ってる?
張星辰
朝に真理を知ったら夜に死んでもかまわないっていう言葉だけど、
呂武姫は強さの真理が知れたら死んでもいいと思ってるのかも。
関銀屛
うーん……あたしにはよく分かんない。
張星辰
あなたが甘い飴を食べたり、ウサギと遊ぶのが好きなことと、
呂武姫が強くなるのに夢中なのは一緒ってことよ。
主人公
そうだね。ただ呂武姫が強さを求めるのには……。
他の思いも隠れている気がするよ。