夏色の砂時計(なついろのすなどけい)は岩手オリオンテレビジョン製作のテレビドラマ。ドラマ430枠内で2008年7月24日から9月19日まで放送される。
平凡な毎日を送る高校生・牧村耕太郎。夏休みを前にした7月17日、耕太郎は同級生の芹沢香穂に告白しようとしていた。しかし、そこへリーシェンという謎の女が現れる。
リーシェンは耕太郎を9月1日に連れて行った。そこで耕太郎が見たものは香穂が事故死したと言う現実だった。
「なんとかしなければ…」
リーシェンは約束さえ守ってくれたら芹沢香穂は死なないと言う。そして耕太郎は最悪の未来を変えるために時空を超えた旅に出た・・・
「アニメ4!」から視聴者をつなぐために「ドラマ430」が番組路線をゲーム原作などに転換することにしたが、すでに予定されたドラマシリーズは制作に入っていたためあくまで「夏休みなどのつなぎ期間」の実験として放映することになった。
主人公の牧村耕太郎には「いわてマル秘指令ザ・新選組」の小磯吉則役だった吉見いっせい、ヒロインの芹沢香穂には「ザ・ハングタン」の藤田真子を演じた小松彩夏を起用し「IOTカラー」を強調。また、脚本は渡辺善則、坂田義和が第1話と最終話を共同で担当する。